カテゴリー「西暦2001年(平成13年)発売」の45件の記事

2017.11.17

1179.【JR東日本】常磐線交流電化&勝田電車区 40周年記念 オレンジカード

先日11月14日は埼玉県民の日としていくつか記事を公開いたしましたが、その前日の11月13日は茨城県民の日であったそうです。そこで、手元にあります茨城県内の佳節となるアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :常磐線交流電化&勝田電車区 40周年記念 オレンジカード
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2001年10月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
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ここに公開しましたアイテムは、2001年の常磐線の取手~勝田間交流電化及び常磐線の茨城県内における車両基地である勝田電車区開設40周年を記念して、この当時JR各社の券売機で乗車券などが購入できたプリペイドカードであるオレンジカードで発売されました。
このカードは発売時期に高崎エリアの駅でオレンジカードの即売会イベントが開催され、その会場で入手した記憶があります。図柄はローズピンク色の415系が、配置間もないころの試運転の様子が図柄になりました。
 
常磐線の特急や中距離列車の車両基地となった勝田電車区は2004年に勝田車両センターと改称しています。
かつては特急用485系、近郊型401・403・415系が配属されていた車両基地でしたが、JR化後は特急用に「スーパーひたち」651系や「フレッシュひたち」E653系の配属もありました。今では651系こそ波動用に一部残っていますが、E653系については新潟エリアに転属となり、415系も姿を消して、今では特急用E657系と近郊型E531系及びE501系、そしてJR東日本エリアの電化区間の線路・電気・信号関係の検測車であるE491系「Easti-E」が配属されています。いずれにしましても常磐線の特急や近郊型車両の基地として常磐線の運行を支えている車両基地になります。

2017.11.14

1175.【JR東日本】183系特急「とき号」復活運転記念イオカード

今では上越新幹線の列車の愛称になっている「とき」、新幹線開業前は在来線で上野~新潟を運転していた特急列車の愛称でした。新幹線開業により在来線からは姿を消しましたが、2001年10月にリバイバル運転が行われることになり、発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :183系特急「とき号」復活運転記念イオカード
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2001年10月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:
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上野から新潟を結んでいた特急「とき」、自分の父親が新潟県出身であったことから新幹線開業前に183系の「とき」号に乗車した思い出があります。1982年の上越新幹線開業で新幹線の愛称に移行するのですが、新幹線開業直前まで旧こだま型電車を始祖とする181系も使用されておりました。2001年10月にリバイバル運転を行うにあたり発売された、この当時首都圏のJR線の自動改札機に直接投入して乗車できるプリペイドカードであったイオカードで発売され、181系と183系の「とき」号をあしらいました。
 
新潟に向けて運転されていた「とき」号、その愛称の由来は佐渡島で保護されている国際保護鳥の「朱鷺」に由来します。1962年に上野~新潟を結ぶ特急列車の愛称に採用されました。新幹線開業直前には14往復運転にまで成長しました。
 
1982年に上越新幹線が開業すると「とき」の愛称はそのまま新幹線に移行しますが、列車名の整理で1997年10月で一旦消滅します。しかし2002年12月に再び上越新幹線の列車名として「とき」の愛称は復活し、今でも東京から新潟を結ぶ新幹線列車の愛称として親しまれています。

2017.10.15

1112.夢のスーパー特急 パスネット

2000年にサービスを開始した関東私鉄・地下鉄共通乗車カードシステム「パスネット」、2001年にはさらにこのようなカードの発売がありました。
 
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 名称   :夢のスーパー特急 パスネット 
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :2001年12月--日
 値段   :4,000円(1,000円券4枚組)
 購入箇所:
 備考   :東武・西武・京成でも発売
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パスネット加入各社局の中で、有料の特急を運行していた東武・西武・京成・小田急の4社合同企画で発売された、各社の特急列車をあしらったデザインのカードセットになります。小田急で購入しましたので、カード表面には「小田急」と表記されていますが、上記各社においてもそれぞれの社名等が記載され同種デザインのカードが発売されました。
小田急がロマンスカー20000形「RSE」、京成がスカイライナーAE100形、西武が10000系ニューレッドアロー、東武が100系「スペーシア」となっています。
 
このカード発売からすでに16年が間もなく過ぎようとしていますが、小田急20000形と京成AE100形は現在引退し、東武100系については外装が変わっています。西武10000系は今も運行中ですが、再来年には新型特急車が登場するとされています。
 
パスネットとともに、その当時の各社のフラッグシップ車両が垣間見えるアイテムではないかと思います。

2017.10.14

1111.鉄道の日記念 懐かしの車両 パスネット

今年も10月14日、鉄道の日を迎えましたが、今から17年前の2000年には関東私鉄・地下鉄共通乗車カードであるパスネットがスタートしました。パスネットカードの一般的によく知られたデザインは、加入各社局の車両のイラストを並べたいわゆる共通デザインとよばれるものが各社局で発売されました。また鉄道の日時期には、加入全社局の記念カードのセットが日比谷公園の鉄道フェスティバル会場で発売されました。
 
さて、2000年のサービス開始から1年が過ぎた2001年には、このようなデザインのカードが発売されました。
 
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 名称   :鉄道の日記念 懐かしの車両 パスネット 
 発行社局:西武鉄道
 発売日  :2001年10月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 備考   :東急・京急・相鉄・営団・東武・小田急・京成でも発売
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2001年の鉄道の日を記念して発売されました、加入各社局の懐かしの車両をあしらったデザインのカードになります。私の手元には西武鉄道の駅で購入しましたので、カードには「SFレオカード」「西武鉄道」と表記されておりますが、このカードにあしらわれた車両の各社におきましても同種カードが発売されました。東急が「青ガエル」と呼ばれた5000系、京急がクロスシートを持つ旧700形、相鉄が旧6000系、営団が丸ノ内線開業時の300形、東武が「デラックスロマンスカー」と呼ばれた1720系、小田急が初めて展望席を設けたロマンスカー3100形「NSE」、西武が「レッドアロー」と呼ばれた5000系、京成が初代スカイライナー車両であるAE形をあしらいました。
 
ということで、2001年の鉄道の日記念パスネット共通デザインということになるかと思うのですが、素朴な疑問としましてこれは自分が京王界隈の住人であったことからなおさらなのですが、京王の車両が登場していない点(よってこのカードは京王では発売はなく、京王新宿駅においては発売していない旨の掲示もあった)が気になったとともに、おそらくは東京都交もまたしかりなのかもしれません。この当時加入各社局でどういうやり取りがあったのか、今では確かめようがありません。
 
気が付けばこのカードも発売から16年が過ぎ、パスネットもICカード「PASMO」に移行してJR東日本のSuicaと相互利用が開始されてから10年が過ぎました。今となっては昔話となってしまった2001年の鉄道の日記念で発売されたパスネットカードになります。

2017.10.10

1106.【名鉄】第8回鉄道の日記念乗車券

弊ブログの記事を改めて振り返ってみますと、関東在住なのに意外と名鉄発行の記念きっぷ類が多く公開されています。名鉄で過去に発売された鉄道の日記念きっぷは、2001年に発売されましたものが手元にありますので公開いたします。
 
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 名称   :第8回鉄道の日記念乗車券
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2001年10月13日
 値段   :600円
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
 シリアルNo.:02800
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第8回目の鉄道の日となった2001年に発売された記念乗車券になります。8回目ということで名古屋の市章にもあしらわれている八とかけて、八角形の乗車券になります。またあしらわれている車両は歴代の8が含まれる形式の車両をあしらいました。この時代では健在であった「パノラマDX」8800系や北アルプスで活躍した8500系、600V線区の美濃町線で運転されていた車両などをあしらいました。また北アルプスで運転された8000系や「なまず」と呼ばれた850系などといった、見ることなく姿を消してしまった車両もあしらわれています。
 
この記念乗車券はこの年の日比谷公園での鉄道フェスティバル会場で入手しました。それから16年が過ぎ、ここにあしらわれている車両は今ではすべて思い出になった車両になっています。それだけの月日がいつの間にか流れました。

2017.09.15

1080.【小田急】イタリアンエクスプレス運行記念 パスネット

小田急では2001年にこのようなロマンスカーを運行しました。記念のパスネットがありますので公開いたします。
 
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 名称   :イタリアンエクスプレス運行記念 パスネット
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :2001年6月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:001115
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2001年は「日本におけるイタリア」キャンペーンが開催され、この当時小田急ロマンスカーで在籍していた10000形「HiSE」にイタリアの国旗のストライプを施した特別仕様編成が登場しました。
 
今では思い出になってしまった10000形「HiSE」、活躍の日々の中における出来事になるかと思います。

1079.【北総】特急デビュー パスネット

2001年9月15日に実施されたダイヤ改正により、北総線においては特急列車が登場しました。
 
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 名称   :特急デビュー パスネット
 発行社局:北総開発鉄道
 発売日  :2001年9月15日
 値段   :マルチ券(1,000円券で購入)
 購入箇所:新鎌ヶ谷駅
 シリアルNo.:
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この時のダイヤ改正で登場した北総の特急列車、平日の朝ラッシュ時間帯の上り西馬込行きが数本設定されました。この当時の停車駅がカードの図柄になっており、券売機で発売されました。この当時の停車駅は新鎌ヶ谷まで各駅に停車後、京成高砂まで無停車で走行し、青砥・押上と京成線内も特急で運転して、都営浅草線内は各駅停車になっていました。その後、東松戸駅が停車駅に加わりました。
 
今では京成成田スカイアクセスのアクセス特急が、実質北総線の速達列車として機能していますが、北総車等による特急も今でも朝間に数本存在しているようです。

2017.08.31

1068.【江ノ電】開業99周年 記念乗車券

江ノ電では2001年になりますと、開業99周年ということで記念きっぷが発売されました。
 
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 名称   :開業99周年 記念乗車券
 発行社局:江ノ島電鉄
 発売日  :2001年10月--日
 値段   :500円
 購入個所:
 シリアルNo.:01771
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人間の年齢で99歳は「白寿」にあたることから発売された記念乗車券、保存車両であるタンコロ108号をあしらいました。発売日や券面からこの年の鉄道の日記念として発売されたもののようで、この記念きっぷは横浜で開催された鉄道の日イベント会場で出展していた江ノ電ブースで入手した記憶があります。
 
21世紀の始まりで白寿を迎えた江ノ電になります。

2017.05.03

0931.【流鉄】さようなら旧型電車 ~あかぎ号引退記念~

千葉県の常磐線馬橋駅から流山を結ぶ流鉄線、この路線でかつて運行されていた車両が、引退を迎えることになったことから発売されましたアイテムになります。
 
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 名称   :さようなら旧型電車 ~あかぎ号引退記念~
 発行社局:総武流山電鉄
 発売日  :2001年4月--日
 値段   :300円
 購入箇所:馬橋駅
 シリアルNo.:0144
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21世紀に入って間もなく引退を迎えた車両は、「あかぎ」の愛称をもつクモハ1301-クハ71の編成になります。
1978年から西武鉄道より譲受し編成ごとに愛称をつけたカラフルな車両で運転されてきましたが、この編成を最後に第一世代というべき西武時代の形式で501系・551系の吊り掛け駆動車が全車引退を迎えることになったことから発売されました硬券入場券になります。台紙には吊り掛け駆動車の各編成の写真があしらわれています。
 
この編成の引退で流山線は全編成高性能車及び冷房化が完了しました。この世代につけられていた愛称は今の編成にも引き継がれているものもありますが、この時引退を迎えることになった「あかぎ」の愛称は一旦消滅することになりました。
 
カラフルに塗り分けられた流山線の西武からの譲渡車両の吊り掛け駆動車、そしてこの沿線にある赤城神社から命名された「あかぎ号」、この年の5月で引退を迎えました。

2017.03.19

0811.【JR東日本】成田エクスプレス10周年記念イオカード

東京・新宿・横浜などから成田空港を結ぶJR東日本の特急「成田エクスプレス」は、1991年3月19日より運転を開始しました。以前運転開始時の記念オレンジカードを公開しましたが、10周年を迎えた2001年に発売されたアイテムを今回は公開いたします。
 
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 名称   :成田エクスプレス10周年記念イオカード
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2001年3月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新宿駅
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2001年の10周年を迎えた際に発売されました記念カード、この時代首都圏のJR線において自動改札機に直接投入して乗車することができたイオカードとして発売されました。この時代の成田エクスプレスはまだ253系で運転されていました。
 
このカード発売から16年、今の成田エクスプレスはE259系で運転されるようになり、イオカードもICカードにとって代わられました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。