カテゴリー「西暦1997年(平成9年)発売」の34件の記事

2017.11.07

1166.【関東鉄道】関東鉄道常総線 新形車両2200形導入 記念乗車券

関東鉄道常総線において主力になっている車両のデビュー当時に発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :関東鉄道常総線 新形車両2200形導入 記念乗車券
 発行社局:関東鉄道
 発売日  :1997年11月9日
 値段   :500円
 購入箇所:新守谷駅
 シリアルNo.:000337
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1997年に導入された車両は2200形になります。すでに常総線に導入されていた2100形をベースとした単行運転・ワンマン対応車としてデビューしました。この車両によって常総線は水海道~下館間でワンマン運転を開始しました。
 
この車両の登場から20年になりました。関東鉄道常総線は2005年のつくばエクスプレス開業の影響により、輸送人員が減少し、今では昼間時間帯では2200形等の単行運転の列車が取手からも運転されているという状況になりました。
 
常総線全線で運転されている2200形になります。

2017.11.01

1159.【東武】東武鉄道創立百周年記念とーぶカード

本日は東武鉄道の創立日になります。1897年に創立し本年で120周年という佳節になります。
 
今から20年前、ちょうど100周年を迎えた際に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :東武鉄道創立百周年記念とーぶカード
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :1997年11月1日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:
 シリアルNo.:6177
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1997年の創立100周年を記念して発売された、当時東武の券売機で乗車券などが購入できたプリペイドカードであったとーぶカードで発売されました。
化粧袋に台紙とカードにもあしらわれている開業時のSLとスペーシアのポストカードが付属してきました。
 
東武鉄道は1899年に北千住~久喜間を開業、その後路線延伸とともに東上鉄道など多くの会社を合併して現在の関東平野に広がる広大な路線網を構築しました。
 
このアイテム発売から20年、今年で120周年の節目を迎えた東武鉄道になります。

2017.10.09

1104.【小田急】鉄道の日 記念入場券

1997年になりますと、小田急電鉄は開業70周年を迎えました。この年は歴代のロマンスカーをあしらったシリーズもののロマンスカードをはじめとして、各種アイテムが発売されました。この年の鉄道の日において、記念入場券が発売されました。
 
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 名称   :鉄道の日 記念入場券
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :1997年10月--日
 値段   :390円
 購入箇所:新宿駅
 シリアルNo.:0119
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開業70周年を迎えた年の鉄道の日記念で発売された入場券になります。通勤車にスポットをあてており、この当時の最新型通勤車両であった2000形と大型20m車体を採用した2600形、地下鉄千代田線に乗り入れ車であり一世を風靡した9000形をあしらいました。これら車両のカードの裏面が入場券になっています。
 
このアイテム発売から20年が過ぎ、2600形や9000形は引退しそれぞれ1両が保存されているという2017年の状況になります。

2017.10.01

1091.【JR東日本】新幹線あさま開業記念オレンジカード

1997年10月1日、新幹線が長野まで開業しました。その際に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :新幹線あさま開業記念オレンジカード
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :1997年10月1日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:長野駅
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それまで信越本線を走行して長野へ向けて運転されていた特急「あさま」は、この日より開業した新幹線になり「あさま」の愛称は引き継がれました。正式名称は北陸新幹線ですが、この当時はまだ長野までの開業でしたので「長野行新幹線」あるいは「長野新幹線」という呼び方をされていました。
 
新幹線開業を記念して発売されたオレンジカードになります。長野駅で購入しましたので、新幹線あさまE2系と新幹線長野駅開業記念として長野駅駅舎をあしらったカードがセットされていますが、同じく長野県内で開業した軽井沢・佐久平・上田の各駅でも同種のアイテムでそれぞれの駅舎をあしらったカードが発売されたと思われます。
 
新幹線あさま開業に際しましては、記念特急券・入場券の発売もありました。
 
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 名称   :新幹線あさま開業記念特急券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :1997年10月1日
 値段   :840円
 購入箇所:長野駅
 シリアルNo:0701
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 名称   :新幹線長野駅開業記念入場券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :1997年10月1日
 値段   :280円
 購入箇所:長野駅
 シリアルNo:3462
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このように記念特急券と記念入場券の発売もあり、特急券は発売駅で区間が異なり入場券も当時の長野新幹線各駅で同種記念入場券の発売があったと思われます。
 
新幹線の開業により長野は東京から近くなりました。この翌年長野では冬季オリンピックが開催され、その輸送に貢献しました。その後この新幹線は2015年に金沢まで延伸し正式に北陸新幹線と呼ばれるようになりました。一方でこの当時新幹線「あさま」として運転されたE2系はこの路線からは撤退して、現在ではE7系・W7系が走行する路線となりました。
 
新幹線が長野まで開業して早くも20年が過ぎました。

2017.09.30

1090.【JR東日本】「思い出の信越線駅舎」シリーズ記念入場券セット

1997年9月30日で信越本線の碓氷峠区間である横川~軽井沢間が最終運行となりましたが、合わせて軽井沢~篠ノ井間もJR線での最終運行となりました。これら区間にある駅の入場券セットも発売されました。
 
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 名称   :「思い出の信越線駅舎」シリーズ記念入場券セット
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :1997年8月--日
 値段   :1,960円
 購入箇所:横川駅
 シリアルNo.:1366
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1997年9月30日の運行をもってJR線としての運行を終了する信越本線の横川~篠ノ井間にある各駅の駅舎をあしらった記念入場券セットになります。これら記念入場券を収めるファイルの表紙は、碓氷峠区間の「眼鏡橋」付近を走行しているEF63型電気機関車と特急「あさま」189系があしらわれました。
 
この区間のJR線での運行終了から20年が過ぎました。横川~軽井沢間は廃止となりJRバスでの運行となり、軽井沢~篠ノ井間は第三セクター会社「しなの鉄道」に転換されました。
信越本線の一部廃止及び第三セクター転換は大変大きな出来事でありました。あの日から20年という年月が流れました。

1089.【JR東日本】さよなら信越線碓氷峠 記念乗車券・記念特急券

日本の鉄道の歴史において最大の難所であった区間。その最期を迎えるにあたり発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :さよなら信越線碓氷峠 記念乗車券・記念特急券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :1997年8月--日
 値段   :3,000円
 購入箇所:横川駅
 シリアルNo.:0858
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1997年9月30日、信越本線の横川~軽井沢間の最終日となりました。この区間は碓氷峠と呼ばれ、66.7/1,000という国鉄・JR最急勾配区間として知られ、特急列車でも横川駅に停車して高崎方にEF63型電気機関車を2両連結し協調運転で軽井沢に向かっていたというところでありました。
 
碓氷峠区間の運転終了に伴い発売されました記念きっぷになります。横川~軽井沢・中軽井沢間の乗車券と特急券のセットになっており、表紙にはこの区間で運転されていたEF63型電気機関車、裏表紙には189系「あさま」があしらわれています。碓氷峠の最期に際しましては、この記念きっぷの他にもオレンジカードなど多くのアイテムが発売されたと記憶しています。
 
最終日は多くの人が訪れた碓氷峠区間、この日を最後に列車の運行は終了し翌日からは並行する道路をJRバスが運行するようになりました。
多くの人が訪れた碓氷峠区間、あの日から早くも20年が過ぎました。

1088.【営団】南北線 四ツ谷⇔溜池山王間開業・銀座線 溜池山王駅開業 W開業記念 SFメトロカード

9月も終わりますが、この路線は本日で開業から20周年を迎えました。その当時発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :南北線 四ツ谷⇔溜池山王間開業・銀座線 溜池山王駅開業
                                      W開業記念 SFメトロカード
 発行社局:帝都高速度交通営団
 発売日  :1997年9月30日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:
 シリアルNo.:25952
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1997年9月30日、当時の営団地下鉄南北線は四ツ谷から溜池山王まで延伸しました。延伸区間には永田町駅が設けられ、有楽町線・半蔵門線との乗換駅となり、また溜池山王駅については南北線延伸に合わせて銀座線の赤坂見附~虎ノ門間に溜池山王駅が新設され乗換駅となり、合わせて丸ノ内線・千代田線の国会議事堂前駅とつながり乗り換えができるようになりました。
 
南北線延伸と銀座線新駅開業を記念して発売された、この当時営団・都営地下鉄共通乗車カードであるSFメトロカードで発売されました。2枚セットで南北線9000系と銀座線01系があしらわれたカード2枚セットになります。
 
南北線はこの開通から3年後の2000年に目黒まで開通して、東急目黒線と直通運転を開始します。
 
溜池山王まで延伸してから、本年で20年が過ぎました。南北線では9000系についてリニューアルを行った車両が登場しているようですが、銀座線においては01系はすべて置き換えられてしまいました。いつの間にか20年という年月が流れていました。

2017.09.15

1081.【小田急】70周年記念ロマンスカー「ゆめ70」 ロマンスカード・記念乗車券

今から20年前の1997年、開業70周年を迎えていた小田急電鉄において、このような特別仕様ロマンスカーが登場しました。デビューにあたり記念アイテムが発売されました。
 
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 名称   :70周年記念ロマンスカー「ゆめ70」 ロマンスカード
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :1997年9月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新宿駅
 シリアルNo.:000159
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1997年の開業70周年を記念して登場したロマンスカーは「ゆめ70」と名付けられました。この当時在籍していた3100形NSE1編成を改造して誕生し、両先頭車をラウンジスペースとして、外観も人と人が手をつないだユニークなものになりました。
 
「ゆめ70」デビューにあたっては、この当時小田急で券売機等で乗車券が購入できたプリペイドカードの他、記念乗車券の発売もありました。
 
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 名称   :ロマンスカー「ゆめ70」 記念乗車券
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :1997年9月--日
 値段   :500円
 購入箇所:新宿駅
 シリアルNo.:0043
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記念乗車券は、ゆめ70と小田急沿線の風景があしらわれ、組み立てるとペン立てにもなるようになっています。
 
1997年の小田急70周年を記念して登場したロマンスカー「ゆめ70」、その後も運転され1999年7月のNSE車引退後も残り運転を行っていましたが、2000年で運転を終了しました。
 
今となっては思い出になったロマンスカーになります。

2017.08.31

1067.【江ノ電】開通95周年記念乗車券

今年も夏が終わろうとしていますが、藤沢と鎌倉を結ぶ江ノ電は、1902年に開通しました。それから95年が過ぎた1997年に発売されました記念乗車券になります。
 
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 名称   :開通95周年記念乗車券
 発行社局:江ノ島電鉄
 発売日  :1997年8月--日
 値段   :580円
 購入個所:
 シリアルNo.:00003
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95周年を迎えた1997年には、レトロ電車10形が登場した時期になります。この記念乗車券は古の時代の車両と10形をあしらい、中面は500形(先代)と10形の競演シーンで、折り曲げてレンズで見ると立体的に見えるという仕掛けがあります。この時期小田急開業70周年記念乗車券でも同じような仕掛けの記念乗車券が発売されておりましたので、小田急系列である江ノ電でも採用したのでしょうか?
 
1997年においては、この後記念入場券も発売されました。
 
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 名称   :9-9-9 記念入場券セット
 発行社局:江ノ島電鉄
 発売日  :1997年9月--日
 値段   :570円
 購入個所:
 シリアルNo.:0316
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95周年を迎えた1997年は、和暦では平成9年になりますので、この時代毎年あった数字並び日付の記念入場券として9が揃う日付で鵠沼・鎌倉高校前・極楽寺と駅名に「く」がある駅の硬券入場券をセットして発売されました。
 
この記念きっぷ発売から20年が過ぎた2017年の夏の終わりになります。

2017.08.25

1059.【東武】東上線・有楽町線相互直通10周年 記念とーぶカード

1987年8月25日に地下鉄有楽町線と相互直通運転を開始した東武東上線、それから10年が過ぎた1997年に発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :東上線・有楽町線相互直通10周年 記念とーぶカード
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :1997年8月25日
 値段   :1,000円
 購入箇所:池袋駅
 シリアルNo.:0405
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1997年の直通運転10周年を迎えて発売されたアイテム、この時代になりますと東武では券売機で乗車券などが購入できるプリペイドカード「とーぶカード」として発売され、その図柄は複々線区間を走行している東武9000系と営団07系があしらわれました。
 
このアイテム発売からも20年という年月が流れました。今や磁気プリペイドカードは過去のものになったとともに、このカードにあしらわれている東武9000系も更新修繕により前面にスカートが設けられるといった変化があり、07系については今では有楽町線からは撤退し東武東上線を走行することもありません。それだけの年月がいつの間にか流れてしまいました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。