カテゴリー「西暦1993年(平成5年)発売」の13件の記事

2017.03.18

0804.【横浜市交】横浜市営地下鉄 新横浜~あざみ野間開通記念

横浜のニュータウンに延伸した地下鉄になります。
 
============================
 名称   :横浜市営地下鉄 新横浜~あざみ野間開通記念
 発行社局:横浜市交通局
 発売日  :1993年3月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:
============================
 
Dscn4781
 
Dscn4782
 
Dscn4783
 
1993年3月、横浜市営地下鉄は新横浜から新羽・センター北等を経由して東急田園都市線のあざみ野までの区間が開業しました。開業区間は港北ニュータウン地域でありそれまで交通不便地帯が解消されました。
 
開業に合わせて発売されたアイテム、横浜市営地下鉄・市営バス・川崎市営及び神奈中バス、江ノ電バスで使用できたプリペイドカード「マリンカード」として発売されました。
 
横浜市営地下鉄では、この区間開業に合わせて新型車3000形がデビューしました。現在3000A形と称されている車両になります。
 
新横浜からあざみ野まで開業した横浜市営地下鉄、この時いただいたパンフレットでは、続いて戸塚から湘南台が建設中と記載されておりました。(この区間は1999年8月に開通)この区間が開業した当時は、まだまだ開発途上で、これから20年以上が過ぎてセンター北・センター南に地下鉄グリーンラインが開通するとはまったくもって想像できなかった時代になります。この区間開業で港北ニュータウンの開発は進みました。
 
早いもので横浜市営地下鉄があざみ野まで延伸して24年が過ぎ、この時導入された3000A形が置き換えという話が出てきているようで、この区間は開業した日に乗車した思い出がありますが、いつの間にかそれだけの年月が流れてしまいました。

0803.【JR四国】四国電車特急記念入場券(高松~伊予市間電化完成)

今から24年前の春、当時は青春18きっぷで旅をして瀬戸大橋を渡って初めて四国の高松に着きました。この時、記念入場券が発売されておりましたので入手しました。
 
============================
 名称   :四国電車特急記念入場券(高松~伊予市間電化完成)
 発行社局:四国旅客鉄道
 発売日  :1993年3月18日
 値段   :280円
 購入箇所:高松駅
 シリアルNo.:1361
============================
 
Dscn3827
 
1993年春、JR四国においては予讃線の高松~伊予市までの区間の電化が完成し、岡山・高松~松山間の特急が電車で運転されることになり発売されました記念入場券になります。
 
JR四国では岡山・高松~松山間の特急用に8000系を導入しました。この記念入場券にはデビューすることになった8000系があしらわれています。
 
この記念入場券発売から24年という年月が流れました。8000系はリニューアルが行われたためこの姿では残っておらず、また後継車として8600系という車両が登場しています。
 
予讃線高松~伊予市の電化は遅れていた四国内の高速化の一環として国鉄時代から進められてきました。今日においても十分に意義があった事業であるとともに、JR四国の屋台骨と言える路線であるかと思います。

2017.01.24

0737.【小田急】在籍車両1000両突破記念乗車券

小田急においては、1992年度末で保有車両が1000両という大台を突破しました。これに際して発売されました記念きっぷになります。
 
=====================
 名称   :在籍車両1000両突破記念乗車券
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :1993年3月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新宿駅
 シリアルNo.:0576
=====================
 
Dscn4426
 
Dscn4427
 
1992年度末で保有車両が1000両を突破した小田急、これに合わせて発売された記念乗車券になります。4つ折りの乗車券にこの当時のラインナップをあしらったものになります。
1992年度末ですと、ロマンスカーでは20000形「RSE」が最新型で、10000形「HiSE」や7000形「LSE」はもとより、3100形「NSE」もまだ残っていた時代であり、通勤車においては1000形が増備されていた時代で、白車体に青帯の鋼製車が主力であり2600形や4000形(先代)、5000形、9000形もまだ活躍していたという時代になります。
 
この記念乗車券の発売からも20年以上が過ぎました。この記念きっぷにあしらわれている車両のうち、2017年1月現在において小田急で残っているのはロマンスカーでは7000形「LSE」、通勤車では8000形・1000形のみとなりました。7000形については、あと1年ほどで新型車両が登場することから置き換えられることがほぼ確定しており、8000形や1000形については更新が行われています。
 
ここでも、発売から20年以上という年月の流れを感じさせずにはいられません。

2016.12.13

0704.【JR東日本】701系新型電車記念乗車券

東北エリアにおいて、地域の足として活躍している車両の登場時に発売されましたアイテムになります。
 
==================
 名称   :701系新型電車記念乗車券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :1993年12月1日
 値段   :500円
 購入箇所:湯沢駅
 シリアルNo.:0030
==================
 
Dscn4318
 
1993年12月、秋田エリアに登場したローカル列車用の新型電車701系の記念乗車券になります。公開しました乗車券の発行駅は横手駅となっておりますが、湯沢駅の窓口で入手しました。
 
701系は東北エリアにおける客車や気動車列車の置き換え用に登場した電車で、3ドア・ロングシートの車内、一部車両はワンマン運転可能な装備がなされています。電車になったことによりスピードアップが図られた一方で、車内はロングシートとなりましたので、長距離の移動においてはあまり歓迎はなされなかったというのが実情でもありました。
 
まずは秋田エリアに導入された701系、この地域においてはこの車両による快速列車の設定も行われました。その後は盛岡・仙台など東北地方の電化路線の普通列車に続々と導入されていき、2002年以降に東北新幹線の延伸に合わせて並行在来線を経営することになった第三セクター会社に譲渡された車両や、その会社でも同型車が登場しており、東北エリアの普通列車としてお馴染みになった車両になります。
 
この車両も登場から20年以上が過ぎました。今でも東北エリアにおける地域の足として活躍している車両になります。

2016.09.27

0610.【東京モノレール】新線開業記念乗車券

東京の空の玄関口である羽田空港は、1993年9月27日に現在の位置に移転しました。(現在の国内線第1旅客ターミナル)。これに合わせて東京モノレールは新線を開業しました。
 
================
 名称   :新線開業記念乗車券
 発行社局:東京モノレール
 発売日  :1993年9月27日
 値段   :920円
 購入箇所:モノレール浜松町駅
 シリアルNo.:0991
================
 
Dscn3841
 
Dscn3843
 
Dscn3844

 
Dscn3845

 
Dscn3846

 
1993年9月27日に羽田空港の沖合移転に伴い、東京モノレールはこれ以前の終点であった羽田駅(初代)は廃止となり、この日より「整備場」と駅名を変更した駅から新線が開業、途中「羽田」「新整備場」の駅が開業して終点の羽田空港駅まで延伸しました。これに合わせて発売された記念きっぷになります。
 
ルーズリーフ状につづられた記念乗車券は、この時新しくなった羽田空港の完成予想図と合わせて、開業した羽田空港駅、新整備場駅、羽田駅の完成予想イラストがあしらわれています。
 
この新線開業により新たに開業した「羽田」駅はこの年の4月にすでに開業していた京急空港線の羽田駅に接続し京急からはこの駅で乗り換えて羽田空港へ行くことができるようになり、「新整備場」駅は沖合移転に伴い新たな航空機等の整備場の最寄り駅として新設されました。なおこの開業により初代の「羽田」駅は、その後滑走路の直下になることから現在は埋め戻されてしまい、跡は残っていないとのことです。
 
この新線開業から本年で23年が過ぎました。このとき開業した羽田駅は1998年の京急空港線の羽田空港乗り入れに合わせて「天空橋」と駅名を変更し、終点の羽田空港駅も2004年12月に第2旅客ターミナルが開業しここまで路線を延伸したのに合わせて「羽田空港第1ビル」駅と駅名を変更しています。また、2010年の羽田空港国際線ターミナルビル整備に合わせて、この時開業した区間で一部経路変更が発生しています。
 
1993年に行われた羽田空港ターミナルの沖合移転は大事業でありました。その後も空の需要増に合わせて拡張していった羽田空港、それに合わせて路線形態を変えていった東京モノレールであります。

2016.04.17

0474.【京王】京王線開業80周年・井の頭線開業60周年・路線バス開業80周年 記念乗車券

先の記事で2013年に電車開業100周年を迎えた京王電鉄で発売された記念きっぷについて公開しましたが、それ以前にも佳節において記念きっぷ類が発売されました。今回は京王線開業80周年を迎えた1993年に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
======================================
 名称   :京王線開業80周年・井の頭線開業60周年・路線バス開業80周年 記念乗車券
 発行社局:京王帝都電鉄
 発売日  :1993年4月15日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:2671
======================================
 
Dscn3005
 
Dscn3002

 
Dscn3004

 
1993年に京王線開業80周年を迎えて発売された記念乗車券になります。
今日の京王の路線網形成の過程について1913年4月15日に笹塚~調布が開業したのが始まりになりますが、井の頭線についてはこれから20年が過ぎた1933年8月1日に帝都電鉄により渋谷~井の頭公園が開業しました。また路線バスについては、京王線が開業した日に合わせて新宿~笹塚と調布~府中~国分寺で営業を開始、これはこの区間の電車開業までのつなぎとして開業したもので、これが東京に初めて登場した路線バスにもなります。
よって、この記念きっぷは京王線80周年だけでなく、井の頭線60周年、路線バス80周年も合わせたものになっており、記念きっぷについても鉄道の乗車券とともにバスの乗車券もついているという特徴があります。
 
今から23年前の1993年に発売された記念きっぷ、京王線では8000系が最新型車であり、井の頭線では1000系はまだ登場していないという時代になります。10年ごとに佳節において発売された記念きっぷではありますが、その内容に1993年当時の京王の様子が垣間見えるのではないかと思います。

2016.04.01

0440.【京急】羽田駅開業記念乗車券

1980年代に入り京急が望んでいた夢、それは羽田空港への乗り入れでした。戦前に空港敷地まで乗り入れていたことはありましたが、戦後路線は短縮されてしまいました。京急にとって羽田空港乗り入れは路線の回復という意味合いもありました。羽田空港沖合移転に伴い京急も乗り入れることになったことから路線の延伸が行われ、まず1993年4月1日、その第一歩となる区間が開業しました。
 
=================
 名称   :羽田駅開業記念乗車券
 発行社局:京浜急行電鉄
 発売日  :1993年4月1日
 値段   :1,300円
 購入箇所:品川駅
 シリアルNo.:00961
=================
 
Dscn2739
 
Dscn2740
 
Dscn2742
 
羽田空港を目指して延伸することになった京急空港線、このとき開業したのは穴守稲荷から1駅羽田駅までの区間になります。穴守稲荷駅を出発するとすぐトンネルに入り、海老取川の地下を越えて開業した羽田駅まで延伸しました。この当時はまだ羽田空港は旧ターミナルビルでしたので、羽田駅からはバスで空港ターミナルへ連絡していましたが、この年9月に空港ターミナルが沖合に移転に合わせて東京モノレールが延伸されますと、京急の羽田駅に連絡するモノレールの羽田駅が開業し、京急からはモノレールに乗り換えて羽田空港へ行くことができるようになりました。
また、この当時は本線との分岐駅である京急蒲田駅は地上で2面3線という構造で空港線は京急蒲田駅を出発すると第一京浜国道の踏切付近が単線という状態ではありましたが、本線品川方面から直通列車が設定されそれまで京急川崎へ向かっていた急行列車、その始発駅は北総線の千葉ニュータウン中央からの列車が羽田へ乗り入れるようになりました。
 
羽田駅開業を記念して発売された記念きっぷになりますが、アルミ製の乗車券になっており、羽田へ向かう1500形のイラストがあしらわれています。
 
羽田への第一歩を踏み出した京急、この開業から5年後に京急空港線は羽田空港ターミナルに直接乗り入れるようになり、羽田駅はこのときから天空橋駅と駅名を変更しています。
 
今日の京急の表舞台となった羽田空港アクセス、その路線形成の第一歩となった路線延伸になります。それから本年2016年で23年という年月が流れました。

2016.03.10

0371.【相鉄】9000形デビュー記念 ぽけっとカード

本日、相鉄において新塗装車がお披露目されました。まず9000形に施された外装は「ヨコハマネイビーブルー」と名付けられた青の外観になりました。
 
そこでここに今から23年前の1993年、9000形登場時に発売されたアイテムを公開いたします。
 
======================
 名称   :9000形デビュー記念 ぽけっとカード
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :1993年1月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:横浜駅
 シリアルNo.:39837
======================
 
Dscn1791
 
9000形デビューを記念して発売されたぽけっとカード、このカードはホログラム仕様というもので、全体は銀色で9000形があしらわれており、見る角度により色が変わるという特徴があります。
 
1993年1月にデビューした9000形、これから4か月後、このような記念きっぷが発売されました。
 
Dscn2539
9000形があしらわれた5.5.5記念入場券

 
1993年は和暦ですと平成5年になります。平成5年5月5日という数字並びの日付を記念して発売された入場券になります。通常の硬券入場券とともに9000形をあしらったD型硬券入場券が9000形をあしらった台紙にセットされているというものになります。
 
記念入場券は9000形登場時の外装の写真になっています。これから一時期グレーベースの塗装に変更されてから、今回のヨコハマネイビーブルーという外装になりました。
登場から23年、2度目の外装変更になりますが、これからも活躍する相鉄9000形であります。

2016.02.26

0337.【営団】さようなら2000形 記念乗車券・メトロカード

この車両が思い出になって、もう20年以上が過ぎました。
 
====================
 名称   :さようなら2000形 記念乗車券
 発行社局:帝都高速度交通営団
 発売日  :1993年7月1日
 値段   :2,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:2768
====================
 
Dscn2250
 
Dscn2251
 
Dscn2252
 
====================
 名称   :さようなら2000形 記念メトロカード
 発行社局:帝都高速度交通営団
 発売日  :1993年7月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:16469
====================
 
Dscn2253
 
Dscn2254

 
Dscn2255
 
営団2000形は、1959年に銀座線用車両として登場した車両で、長きにわたり銀座線のオレンジ色の電車の先頭車として時代により1200~1800等の旧型車や新1500形中間車と組んで使用されてきました。この車両の時代ですと、まだ駅手前で室内灯が一時消灯するということも体験することができました。また一部の車両は赤の車体に白いラインという外装になって、丸ノ内分岐線(中野坂上~方南町)でも使用されました。
 
銀座線で活躍してきた2000形も1980年代に入り01系が導入されるに及び置き換えられることになって姿を消していき、最終車両は1993年7月で姿を消すことになりました。これを記念して発売されたアイテムになります。
 
記念乗車券は、銀座線各駅からの硬券乗車券がセットされており、メトロカードは銀座線で唯一地上に出る区間である渋谷駅付近の走行シーンがあしらわれています。
 
2000形は引退後、茨城県の日立電鉄と千葉県の銚子電鉄に譲渡されました。これら会社においては銀座線規格の車体が合致したことによりますが、いすれも架線集電方式ですので、パンタグラフを乗せて両運転台式に改造されかの地で活躍しましたが、日立電鉄は2005年で路線が廃止となってしまい、銚子電鉄に渡った車両もいよいよ明後日2016年2月28日の運行をもって引退を迎えるとのことで、銚子では引退を迎えるにあたり銀座線時代の外装が再現されています。

 

銀座線から2000形を始めとするオレンジ色の車両が姿を消してから、本年2016年で23年という年月が流れました。銀座線では現在1000系車両の増備が着々と進んでおり、この車両を置き換えた01系がかなり本数を減らしてきており、置き換え完了の日も近づいているとのことです。また合わせて銀座線渋谷駅の改良が進められており、このメトロカードや記念乗車券の台紙にあしらわれている写真の場所にホームが移設されることになっています。開業からすでに88年という長い歴史を誇る銀座線、さらに進化しており2000形が活躍していた日々からそれだけ年月が流れてしまいました。

2015.12.06

0230.【西武】新型特急(10000系)電車就役記念レオカード

今から22年前の1993年12月6日、西武新宿線の西武新宿~本川越に新たに特急「小江戸」号が設定されることになりました。この列車設定に合わせて、西武では新型特急車を登場させました。
 
=========================
 名称   :新型特急(10000系)電車就役記念レオカード
 発行社局:西武鉄道
 発売日  :1993年12月6日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:141023
=========================
 
Dscn1528
 
Dscn1529
 
今から22年前に登場した特急車両10000系の記念レオカードになります。2代目のレッドアロー車両であることもあり「ニューレッドアロー」(NRA)と名付けられました。まずは新宿線の西武新宿~本川越に設定された「小江戸」号で登場しましたが、翌年には池袋線・秩父線の特急にも導入され先代の5000系を置き換えました。
 
現在でも西武鉄道のフラッグシップ車両として活躍している10000系NRA、その後各種特別装飾車が登場したり、先代の5000系と同じ外装になった「レッドアロークラシック」という車両も登場しています。
 
登場から22年が過ぎた西武10000系、まだ置き換えという話は出ていないようですが、そろそろ次世代のレッドアローの登場に期待してみたい気もします。

カテゴリー

Googleで検索




  • 弊ブログ内検索
    ウェブ全体から検索


    Powered by Google

2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。