カテゴリー「西暦1991年(平成3年)発売」の18件の記事

2017.08.13

1048.【江ノ電】こんにちは2002号 さようなら306号 記念乗車券

1990年にデビューした江ノ電2000形、翌年増備されることになりました。
 
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 名称   :こんにちは2002号 さようなら306号 記念乗車券
 発行社局:江ノ島電鉄
 発売日  :1991年4月1日
 値段   :500円
 購入箇所:藤沢駅
 シリアルNo.:0471
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1991年4月に2000形に第2編成が運転を開始することになったことから発売された記念乗車券になりますが、合わせて引退することになった300形306編成の引退記念乗車券も兼ねています。
 
306号は元は現在の都電荒川線・東京さくらトラムの前身である王子電気軌道からの譲受車で、1952年に江ノ電にやってきました。1955年に江ノ電初の2両固定編成の200形となった車両でしたが、1968年に連接化して306編成になったという経歴があります。種車が違っていたため編成で雨どいの高さが異なっていたという特徴がありました。2002編成導入に伴い引退することになりました。
 
この記念乗車券も発売から四半世紀以上が過ぎ、2000形も車体改修が行われるようになって形態に変化が生じています。306号編成は連接車としては最初の引退編成になりました。この後も旧型車は徐々に置き換えられていくことになります。

2016.12.30

0723.【営団】帝都高速度交通営団創立50周年記念乗車券

本日12月30日はわが国で初めて地下鉄が開業した日になります。上野~浅草間、現在の銀座線の一部になります。
東京の地下鉄は戦前は民間会社により運営されましたが、1941年に特殊法人帝都高速度交通営団が設立され、戦後もそのまま運営されました。
そして、1991年9月に創立50周年を迎えて発売されましたアイテムがあります。ここに公開いたします。
 
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 名称   :帝都高速度交通営団創立50周年記念乗車券
 発行社局:帝都高速度交通営団
 発売日  :1991年9月1日
 値段   :350円
 購入箇所:
 シリアルNo.:00019
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1991年の創立50周年を迎えて発売されました記念乗車券になります。この当時の営団地下鉄の新型車両、銀座線の01系、丸ノ内線の02系、日比谷線の03系、東西線の05系のイラストをあしらった短冊型のもので、営団地下鉄線全線で1乗車ずつできる往復乗車券として発売されました。自分は後年入手することができました。
 
1941年に設立された帝都高速度交通営団は21世紀まで残りましたが、政府の特殊法人改革の一環で株式会社に移管されることになり、2004年3月31日で営団地下鉄としての運営は終了し、翌2004年4月1日より東京地下鉄株式会社「東京メトロ」が発足しました。
 
本年で特殊法人であった帝都高速度交通営団設立から75年、東京メトロ発足から12年が過ぎました。

2016.12.25

0714.【伊豆急】特別車両ロイヤルボックス完成記念乗車券

伊豆急では現在1編成「黒船電車」が運転されているリゾート21に「ロイヤルボックス」車両を期間限定で連結しています。かつてはリゾート21全編成に連結されていたロイヤルボックス、その車両の完成記念乗車券がありますので公開いたします。
 
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 名称   :特別車両ロイヤルボックス完成記念乗車券
 発行社局:伊豆急行
 発売日  :1991年6月27日
 値段   :500円
 購入箇所:
 シリアルNo.:04097
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この前年になる1990年に入線した4次車「リゾート21EX」に連結された「ロイヤルボックス」、トンネル内で天井に星空を演出する星空天井が話題となり、それ以前に入線した3編成についても「ロイヤルボックス」車両を連結することになったことから発売されました記念きっぷになります。ちょうど伊豆急開業30周年というタイミングで、この記念きっぷも30周年記念シリーズに含まれているものになります。自分はこの記念きっぷも後年、横浜で開催される鉄道の日イベント会場にて入手しました。
 
この記念きっぷ発売から四半世紀、すでにリゾート21のロイヤルボックス車両は「黒船電車」編成の車両1両のみとなり、後に登場したアルファリゾート編成については改造が始まっています。いずれも乗車する機会がないまま姿を消してしまった車両になります。

2016.12.10

0694.【伊豆急】伊豆急開通30年記念 伊豆急30年のあゆみ-1

本日12月10日は伊豆急行の開業日になります。1961年に伊東~伊豆急下田が開通、本年2016年で開業55周年となります。そこで、過去に伊豆急開業周年記念として発売されましたアイテムを一挙公開いたします。
 
まずは、1991年の開業30周年記念になりますが、この時は記念きっぷが各種発売されました。そのうち伊豆急30周年のあゆみについては3種類手元にあり、それぞれテーマがありましたので、記事を分けまして公開いたします。その第1弾は30周年を迎えた1991年12月10日に発売されました。
 
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 名称   :伊豆急開通30年記念 伊豆急30年のあゆみ-1
 発行社局:伊豆急行
 発売日  :1991年12月10日
 値段   :600円
 購入箇所:
 シリアルNo.:02556
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伊豆急30年のあゆみシリーズ第1弾は伊豆急開通と同時に乗り入れてきた国鉄・JR車両を中心とした構成になっています。化粧袋には開業当時に伊豆急100系と国鉄153系の祝賀電車が並んだ写真が、短冊型の入場券にはその時代の特徴的な写真であしらわれており、乗り入れてきた旧型国電や「スコールカー」と呼ばれた伊豆急に一時期存在した食堂車、臨時列車として乗り入れた167系、クロ157を連結した157系のお召し列車にEF58 61と、今ではいずれも貴重な写真で構成されました。
 
1991年当時はまだ伊豆急には乗ったことはなく、この記事以降登場する伊豆急開通30周年記念きっぷ類は、後年横浜で毎年開催される鉄道の日イベント会場にて出店していた伊豆急ブースにて入手したものになります。(ちなみに過去記事において公開しております、リゾート21デビュー記念等各種記念きっぷも同時に購入したと記憶しています。)
 
いずれも伊豆急線を彩った懐かしい写真で構成されたものであるかと思います。

2016.11.29

0675.【営団】南北線 駒込⇔赤羽岩淵間開通記念乗車券・メトロカード

営団地下鉄の新路線として開業して、本年で四半世紀が過ぎました。当時発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :南北線 駒込⇔赤羽岩淵間開通記念乗車券
 発行社局:帝都高速度交通営団
 発売日  :1991年11月29日
 値段   :280円
 購入箇所:駒込駅
 シリアルNo.:00267
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 名称   :南北線 駒込⇔赤羽岩淵間開通記念メトロカード
 発行社局:帝都高速度交通営団
 発売日  :1991年11月29日
 値段   :1,000円
 購入箇所:駒込駅
 シリアルNo.:28041
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今から25年前の1991年11月29日に開業した路線は、営団地下鉄南北線になります。駒込~赤羽岩淵間が第1期区間として開通しました。
営団地下鉄の新路線ということもあり、他路線とは異なった設備が設けられたのが特徴で、その象徴となったのがすべての駅にホームドアが設置されていたことで、車両もこの路線用車両として9000系が登場、この車両はVVVFインバーター制御車であるとともにATOを搭載した自動運転によるワンマン運転を行うといった画期的な機能が盛り込まれました。 
当時学生だった自分は、開業した日に早速これら記念アイテムを駒込駅で購入後赤羽岩淵まで乗車してみました。ホームドアやATO運転の最新型車両は当時未来の地下鉄をイメージを十分に感じることができました。
 
この時発売されたアイテムは、記念乗車券と券売機で切符を購入できるプリペイドカードであるメトロカードが発売されました。記念乗車券は開業した南北線が他の営団線と連絡しておらず、距離も短かったこともあってか、営団全線往復乗車券ではなく、発行駅から140円区間(当時の営団地下鉄の初乗り運賃)の乗車券2枚組となりました。またメトロカードも新路線とあって光沢がある仕様となりました。
 
さて、このとき開業した南北線は他の営団地下鉄線とは連絡していない独立した路線でありましたので、南北線では先行してストアードフェアシステムを導入し、この区間専用のプリペイドカードが発売され、こちらについても記念カードが存在しておりました。
 
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 名称   :南北線開通記念 NSメトロカード
 発行社局:帝都高速度交通営団
 発売日  :1991年11月29日
 値段   :1,000円
 購入箇所:赤羽岩淵駅
 シリアルNo.:03979
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南北線開業時に先行導入されたストアードフェアシステム対応カードとして、NSメトロカードという品名で発売され、このような開業記念カードもありました。通常柄は券売機で1,000円から各種発売する方式になっていました。
記念カードのケースには「NSメトロカードの使用方」という紙片も含まれており、この紙片には「交通営団南北線駒込・赤羽岩淵間専用です」と記載されており、カード表面にも使用方が記載されています。記念NSメトロカードは南北線の駅でのみ発売されました。
 
NSメトロカードは南北線が1996年に駒込から四ツ谷まで延伸した際に発売を終了して、新たにSFメトロカードという品名で営団地下鉄全線と相互利用を開始した都営地下鉄で使用できるカードが発売されました。この時に残額が残っていたNSメトロカードについても、引き続きSFメトロカードと同じ扱いで使用が可能となりました。
 
あの時、最先端の地下鉄として脚光を浴びて開業した南北線、早いもので第1期開業から四半世紀が経過した2016年になります。

2016.08.07

0566.【京成】京成幕張本郷駅開業記念乗車券

幕張メッセや千葉マリンスタジアムがある幕張新都心への下車駅となっているこの駅は、意外にも平成になってからの開業になります。当時発売されました記念きっぷを公開いたします。
 
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 名称   :京成幕張本郷駅開業記念乗車券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :1991年8月7日
 値段   :500円
 購入箇所:京成上野駅
 シリアルNo.:00034
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京成線方面から幕張メッセ等の幕張新都心方面への最寄り駅となる千葉線の京成幕張本郷駅、開業は平成になった1991年になります。この駅に隣接してJR総武線に幕張本郷駅がありますが、開業はJR総武線が先で、京成千葉線に京成幕張本郷駅が開業したのはそのあとになります。1991年に千葉線の京成津田沼~京成幕張間に開業しました。
開業時に発売された記念きっぷになりますが、盛夏の時期であるとともにマリンスタジアムへの最寄り駅ということもあってか、団扇の形をしているという特徴があります。 
 
幕張新都心方面へはこの駅から京成バスで向かうこととなります。幕張新都心の開発が進むにつれ利用客が増加してきたことから、幕張本郷駅からのバスについては連接バスが導入されています。そして今では、新京成電鉄が千葉線に乗り入れるようになり、松戸方面からも幕張新都心へのアクセスが便利になりました。幕張新都心への京成線からの玄関口となった京成幕張本郷駅、本年2016年で開業から25周年を迎えました。

2016.06.20

0536.【JR東日本】東北・上越新幹線東京駅開業 オレンジカード

今では東北新幹線も上越新幹線も東京駅が始発駅です。東北・上越新幹線が東京駅に乗り入れてくるようになったのは1991年のことで、この時東京駅では記念オレンジカードが発売されました。
 
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 名称   :東北・上越新幹線東京駅開業 オレンジカード
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :1991年6月20日
 値段   :1,000円
 購入箇所:東京駅
 備考   :別図柄で3,000円券・5,300円券も存在した
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北に向かう東北・上越新幹線が東京駅に乗り入れたのは1991年6月20日のことになります。第1期開業の大宮暫定開業から9年、上野駅まで開業から6年過ぎて東京駅に乗り入れてきました。
東京駅で当時発売されたオレンジカードになります。東北・上越新幹線の200系と東海道新幹線の0系が並んでいるという新幹線東京駅を象徴する図柄となっています。
手元には1,000円券しかありませんが、別デザインで高額のカードも発売していたと記憶しています。
 
この当時の東北・上越新幹線の東京駅は1面2線のみ、現在の22・23番線ホームしかなく、運行に際して特に折返しにおいての車内整備には短時間で効率よく作業を行うという工夫がなされました。
その後北陸新幹線開業に合わせて2面4線に増強され、今ではここから東北から北海道へ、新潟さらに北陸・金沢へ向けて出発していきます。
 
早いもので東北・上越新幹線の東京駅開業から、本年2016年で四半世紀が過ぎました。このカードにあしらわれている新幹線車両は今となってはすべて引退してしまいましたが、名実ともにターミナル駅となった東京駅であります。

2016.04.06

0456.【京王】多摩境駅開業記念 京王全駅入場券

1990年3月に南大沢~橋本が開通して全線開通となった京王相模原線、この翌年に新駅が開業しました。
 
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 名称   :多摩境駅開業記念 京王全駅入場券
 発行社局:京王帝都電鉄
 発売日  :1991年4月6日
 値段   :6,900円
 購入箇所:明大前駅
 シリアルNo.:2966
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全線開業から1年が過ぎた1991年4月6日、南大沢~橋本間に新駅が開業しました。開業した当時は建設の真っ最中だった駅、東京都町田市に「多摩境」という駅名で開業しました。
 
京王69番目の駅となった多摩境駅、開業記念きっぷとなりますが、多摩境駅を含んだ京王全駅の硬券入場券がセットされ、台紙には京王線の歴史的な資料の写真があしらわれたものになりました。
 
多摩ニュータウン地域の西の端になるとともに、近くに東京都と神奈川県との都県境となる境川が流れていることから命名された多摩境駅、開業から2016年で四半世紀となりました。駅周辺は開業後に開発が進み発展しました。

2016.03.31

0439.【京急】4線直通運転開始記念乗車券

1991年3月31日に北総2期線京成高砂~新鎌ヶ谷間が開業し相互直通運転が開始されましたが、その区間は京成線・都営浅草線を経由して京急線京急川崎までのわが国初の4線直通運転となりました。これに伴い京急においても記念乗車券が発売されました。
 
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 名称   :4線直通運転開始記念乗車券
 発行社局:京浜急行電鉄
 発売日  :1991年3月31日
 値段   :500円
 購入箇所:品川駅
 シリアルNo.:0106
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4線直通運転開始に合わせて京急でも発売された記念きっぷ、表紙には直通運転に使用される1500形のVVVF車があしらわれ、内容は路線図と4社の車両があしらわれていますが、京急は1500形、東京都交は5300形ですが、京成は3300形(未更新)、北総は7000形となっており、東京都交はこの当時の新型車両の写真が使えたものの、京成・北総についてはまだ新型車が入線整備中で写真が使えなかったのでしょうか?
 
京急線にも乗り入れてくるようになった北総車、更には京成車も日常的に乗り入れてくるようになりました。かつては海水浴シーズン等で京成の車両が京急に乗り入れたことはありましたが、いつの間にか姿を消し京成車が京急に乗り入れてくることはなくなっていたのですが、この4線直通運転開始から再び京成車を京急線内でも見ることができるようになりました。またこの時代は4線直通運転列車は京急線内は急行として運転されその行き先は京急川崎でありました。この行先はこの2年後に京急蒲田から空港線に直通するようになり羽田そして羽田空港になり、京急線内でも急行から現在では昼間時間帯は快特として運転されるようになりました。
 
4線直通運転開始記念、この他東京都交通局においては、浅草線に5300形がこのとき導入されたことから記念きっぷが発売されましたが、これは入手することができませんでした。
今では羽田空港方面へ各会社の列車がやってくるようになった4線直通運転、早いもので四半世紀が過ぎました。

0438.【京成】新型車両3700形導入・冷房化100%達成記念乗車券

1991年は京成電鉄にとって成田空港ターミナル乗り入れ・北総線相互乗り入れ開始という大きな出来事がありましたが、これに対応するためこの年の3月より新型車両として3700形が導入されました。VVVFを採用したモデルチェンジを図った通勤車両になります。また同型車として北総に7300形という車両も登場しています。京成3700形に関する記念きっぷは運転開始から4か月遅れて発売されました。
 
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 名称   :新型車両3700形導入・冷房化100%達成記念乗車券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :1991年7月--日
 値段   :500円
 購入箇所:京成上野駅
 シリアルNo.:00522
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3700形導入に際して発売された記念きっぷになります。3700形車両の写真などをあしらったカードタイプの乗車券が3枚セットされています。また3700形導入に伴う古い車両を取り換えた結果、この車両導入と合わせて京成では車両の冷房化率が100%となり、これを兼ねたものになります。
この記念きっぷの表紙には3700形とともに、この当時の京成電鉄のラインナップがあしらわれていますが、スカイライナー車両はAE100形はともかくAE1形も存在していた時代、3600形は赤帯のみ、3500形はやはり赤帯のみで更新前、その隣の鋼製車はファイヤーオレンジという外装で、この時代の車両の様子がおぼろげながらわかるのではないかと思います。
 
この車両も本年2016年で登場から四半世紀が過ぎました。一部の車両が北総鉄道にリースされているようですが、今でも京成本線の特急や快速など都営浅草線・京急線にも乗り入れて活躍しています。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。