カテゴリー「西暦1990年(平成2年)発売」の15件の記事

2017.03.10

0780.【JR東日本】ベイシティライン京葉線〔東京⇔蘇我〕全線開通記念入場券

本日3月10日は、1990年にJR京葉線が東京まで開通、東京~蘇我間の全線が開通しました。以前東京駅で発売されました記念オレンジカードを公開しましたが、千葉支社エリアにおきましても、このような記念入場券が発売されました。
 
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 名称   :ベイシティライン京葉線〔東京⇔蘇我〕全線開通記念入場券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :1990年3月10日
 値段   :1,990円
 購入箇所:
 シリアルNo.:4345
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全線開通を記念して発売された記念入場券、東京~蘇我間の京葉線全駅の硬券入場券がセットされています。台紙にはこの時制定された京葉線のキャラクターで、この時つけられた開業記念ヘッドマークもこのキャラクターがあしらわれました。
 
早いもので、京葉線東京~蘇我間の全線開通から27年が過ぎた2017年3月になります。

2017.01.24

0736.【京急】在籍車両700両突破記念乗車券

在籍車両○○○両突破記念、続きましては1990年に在籍車両が700両を突破した京急において発売されました記念乗車券になります。
 
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 名称   :在籍車両700両突破記念乗車券
 発行社局:京浜急行電鉄
 発売日  :1990年7月1日
 値段   :700円
 購入箇所:品川駅
 シリアルNo.:0003
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平成になり1990年代に入って京急では、保有車両数が700両を突破したことから発売されました記念乗車券になります。この時代に活躍していた車両をあしらった短冊型の乗車券セットになります。
 
1990年の京急ですと、快速特急として2ドアクロスシートの2000形が花形車両として活躍していた時代、しかもこの記念乗車券においては特別塗装車があしらわれており、1500形が増備されていた時代で登場時の戸袋窓があったという形態、更には旧1000形や700形が運転されていたという時代で、まだ600形や2100形、新1000形は登場していなかったという時代になります。また路線についても空港線が京急蒲田~羽田空港(初代)の折返し運転で、都内においてもまだ地上を走行していた区間が多く、青物横丁駅付近で高架化が進行していたという時代になります。
 
この記念きっぷ発売から四半世紀以上が過ぎました。2015年度末現在で790両を保有している京急、車両のラインナップも変わりました。これも1990年代初頭の京急のラインナップを伺える内容であるかと思います。

2016.06.10

0517.【東京都交】都電荒川線新造車両運行記念乗車券

本日6月10日は「路面電車の日」とのことです。東京の路面電車と言いますと早稲田から三ノ輪橋を結ぶ唯一残った都電、荒川線になります。この路線に1990年、実に28年ぶりの新造車が登場し発売されました記念きっぷを公開いたします。
 
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 名称   :都電荒川線新造車両運行記念乗車券
 発行社局:東京都交通局
 発売日  :1990年5月--日
 値段   :280円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0069
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1990年5月に都電28年ぶりの新造車として登場した車両は8500形になります。都電としては初のVVVFインバータ制御車となりました。
 
運行開始を記念して発売された記念きっぷ、当時の都営地下鉄の駅で購入した記憶があります。
 
都電8500形はこのあと増備はされましたが、結局のところ5両が製造されたのみになります。2016年でデビューから26年、今でも活躍している車両になります。

2016.04.04

0451.【相鉄】いずみ中央新駅開業記念乗車券

1990年4月4日、相鉄いずみ野線が1駅延伸しました。その時に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :いずみ中央新駅開業記念乗車券
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :1990年4月4日
 値段   :500円
 シリアルNo.:0442
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1976年に二俣川~いずみ野が開業した相鉄いずみ野線、それから14年が過ぎて2期線としていずみ野から1駅いずみ中央まで延伸しました。この駅が横浜市泉区役所の最寄り駅となります。
台紙に短冊型の記念乗車券・入場券がセットされています。この当時の相鉄の最新型車両は新7000形でありました。
 
この記念きっぷは後年入手したものになります。
相鉄いずみ野線のいずみ中央駅が開通して本年2016年で26年が過ぎました。

2016.03.10

0369.【JR東日本】丸の内車掌区オープン記念 オレンジカード

1990年3月10日に全線開業した京葉線、これに合わせて新たな車掌区が開設されました。
 
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 名称   :丸の内車掌区オープン記念 オレンジカード
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :1990年3月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:京葉線列車車内
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京葉線全線開業に合わせて、主に京葉線の車掌区として「丸の内車掌区」が開設されました。これを記念して発売されたオレンジカードになります。車掌区での発売となりますので、購入箇所も丸の内車掌区所属の車掌さんが担当する列車の車内で車掌さんより購入したものになります。その図柄は、開業した東京駅に停車している京葉線の205系になっています。
 
車内で車掌さんがオリジナルのオレンジカードが発売されていたという時代、今となっては思い出になった光景と言えます。

0368.【JR東日本】京葉線全線開通記念 オレンジカード

東京と千葉の間を湾岸沿いに結ぶ京葉線、今から26年前の3月10日、東京駅まで開通しました。
 
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 名称   :京葉線全線開通記念 オレンジカード
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :1990年3月10日
 値段   :1,000円
 購入箇所:東京駅
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東京~新木場間が開業したことにより全線が開業した京葉線、これにより葛西臨海水族園や東京ディズニーランド、幕張新都心へ東京駅から直接アクセスできるようになり利便性が向上しました。この日より京葉線では快速列車の運転が始まり、ワインレッドのラインを巻き前面形状が京葉線仕様になった205系が運転を開始しました。
 
私もこの当時は開業した日に早速京葉線に乗車、山手線や中央線などからは離れた場所、動く歩道が設置され地下深い場所にできた京葉線の東京駅、ここからデビューした205系に乗車した思い出があり、その前に東京駅で購入した記念オレンジカードになります。
 
この路線の全線開業から本年2016年で26年、いつの間にか京葉線からも205系は姿を消し、E233系で運転されている現在の京葉線であります。

2015.12.29

0267.【相鉄】8000形運行開始記念乗車券

今年2015年でデビューから四半世紀を迎えました。今も主力車両として活躍しています。
 
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 名称   :8000形運行開始記念乗車券
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :1990年12月--日
 値段   :500円
 購入箇所:通信販売
 シリアルNo.:7938
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1990年の年末に登場した車両は相模鉄道の8000形になります。相模鉄道は沿線の開発が進み利用が増え規模も大きくなってきたこと等により、このころから大手私鉄に含まれるようになりました。大手私鉄となって初めて登場した車両になります。
 
前面デザインは従来車からは大きく変わり非対称で傾斜があるものになり、電装品もVVVFインバータ制御を採用しましたが、一方で駆動方式は直角カルダン式、車内の窓は自動式というそれまでの相鉄の車両の仕様を踏襲した形となりました。
 
このアイテムは郵送申し込みで購入しましたが、この当時まだ高校生だった自分は年が明けた1991年の正月に相鉄に向かいいずみ野線で早速この車両に乗車しました。この当時のいずみ野線はいずみ中央まででした。
 
1990年の年の瀬にデビューした8000形、この車両導入により相鉄では在籍車両が400両に達しまして、この記念乗車券の裏面には形式ごとの在籍車両数のグラフがあしらわれています。この時代の車両、今となっては半数以上の車両が退役してしまいました。合わせてこの当時存在していた3種類の新6000形によるグラフィックデザイン車両があしらわれており、いずれにしましても8000形がデビューした当時の相鉄のラインナップもおぼろげながらわかるのではないでしょうか?
 
それから25年が過ぎた相模鉄道、8000形はこの間で事故に遭遇した1編成が廃車となってしまったようですが、今も主力車両になっています。外装はこの記念乗車券のスタイルからグレーをベースにした塗装に変更され、この形式では完了したようですが、相鉄ではまた外装の変更が行われるようで、今度はネイビーブルー単色となるようで、8000形にも及ぶものと思われます。
 
2015年でデビュー25周年を迎えた相鉄8000形、これからも外装は変わってもまだまだ活躍することでしょう。

2015.11.28

0214.【営団】半蔵門線 三越前⇔水天宮前間 開通記念乗車券・メトロカード

本日、2015年11月28日で開通から25周年を迎えました。
 
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 名称   :半蔵門線 三越前⇔水天宮前間 開通記念乗車券
 発行社局:帝都高速度交通営団
 発売日  :1990年11月28日
 値段   :350円
 購入箇所:新宿駅
 シリアルNo.:00170
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 名称   :半蔵門線 三越前⇔水天宮前間 開通記念メトロカード
 発行社局:帝都高速度交通営団
 発売日  :1990年11月28日
 値段   :1,000円
 シリアルNo.:11982
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今から25年前の1990年11月28日に開業したのは、営団地下鉄半蔵門線の三越前~水天宮前の区間になります。これらアイテムのうち記念乗車券は当日購入しましたが、メトロカードについては後年に入手したものになります。当時の営団地下鉄で発売した記念乗車券は全線往復乗車券として、営団線のどこの駅からどこの駅まで1往復乗車できる乗車券で発売されることが多くありました。
 
1990年11月28日に開業した半蔵門線の水天宮前駅、この駅名については建設時から名称の候補が複数あり決定まで紆余曲折がありました。開業前に営団地下鉄の駅の壁面に掲出されていた路線図で、ステッカーで隠されていたこの区間の駅名には「箱崎」と記載されていたのを確認したのですが、最終的には駅近くにある安産祈願の水天宮があることから、水天宮前という駅名になりました。この駅は成田空港へ向かうリムジンバスの発着所である、箱崎の東京シティエアターミナルに直結しています。

 

三越前~水天宮前開業で、この当時予定されていた半蔵門線は全線開通ということになり、しばらくは半蔵門線の終点となった駅でした。しかし、その後半蔵門線は延伸されることになり、2003年になってこの駅から押上まで延伸しさらには東武伊勢崎線との直通運転を開始、現在では東急田園都市線の中央林間から半蔵門線渋谷・押上を経由して東武伊勢崎線久喜・日光線の南栗橋まで直通運転を行う路線となりました。1990年の時点では想像つかなかった運転形態になった現在の半蔵門線であります。

2015.08.09

0077.【小田急】唐木田駅開業記念乗車券・入場券

1990年3月は京王相模原線が橋本まで延伸し全線開通しましたが、この3日前に並行して走る小田急多摩線も小田急多摩センターから延伸しました。
 
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 名称   :唐木田駅開業記念乗車券
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :1990年3月27日
 値段   :500円
 購入箇所:唐木田駅
 シリアルNo.:1055
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1990年3月に小田急多摩線は小田急多摩センターから1駅、唐木田まで延伸開業しました。これを記念して発売された記念乗車券になります。
この記念乗車券に記載されていることとしまして、この時代まだ自動改札機が関東ではまだ一般的ではなかったため、各駅改札口で駅員さんが乗車券等にハサミを入れてパンチ入鋏していたのですが、小田急ではすべての駅で異なったパンチ形状であったことから、新駅開業でまた新形状のパンチが登場したことから、この記念乗車券にも入鋏できるようになっています。
 
また、同時に記念入場券も発売されました。
 
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 名称   :唐木田駅開業記念入場券
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :1990年3月27日
 値段   :100円
 購入箇所:唐木駅
 シリアルNo.:1677
 備考   :入場券の絵柄は色違いあり
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この記念入場券はD型硬券ですが、図柄は同じでも色違いで赤のものも存在していました。なお台紙は共通です。
 
京王相模原線の橋本の後に唐木田にも行きましたが、駅周辺はこれから開発が始まるといった感じがありました。

 

唐木田まで開通してから四半世紀が過ぎました。現在では地下鉄千代田線に直通する多摩急行の始発駅として、また千代田線内でも小田急線に直通する多摩急行の行き先としておなじみになった駅名でもあります。今は唐木田が終点で車両基地も設けられましたが、ここから先相模原方面への延伸が構想されているようで、実現されるのか、こちらも注目してみたいと思います。

2015.08.07

0076.【京王】相模原線全線開通記念乗車券

今日から8月9日まで、神奈川県相模原市緑区の橋本では恒例の「七夕祭り」が開催されます。
今では政令市になった相模原市の北のターミナルである橋本に、都心方面から京王相模原線が延びてきたのは、平成に入って1990年代が始まった年の春のことでした。
 
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 名称   :相模原線全線開通記念乗車券
 発行社局:京王帝都電鉄
 発売日  :1990年3月30日
 値段   :3,000円
 購入箇所:吉祥寺駅
 シリアルNo.:3943
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相模原線全線開通記念乗車券のセット内容

 
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最後の区間である南大沢~橋本が開通し、路線名のとおり相模原市への延伸が完成したことを記念して発売されたアイテム、内容は相模原線各駅(京王多摩川~橋本)からのA型硬券の地図式乗車券が台紙にセットされているという構成になります。台紙の表紙に描かれている路線図は、この当時の京王全線を7つのゾーンに区切り、エリアごとに駅名看板等のカラーが定められた「駅別ゾーンカラー」を表しており、新宿・渋谷付近ではベルベット、調布付近ではバーミリオン、相模原線内はイエローグリーンといった感じで分けられておりました。また、乗車券はいずれの駅から新宿まで行ける金額の乗車券がセットされております。ただ相模原線全線開通時には多摩境という駅はまだ開業していませんでした。(この翌年開業)また、相模原線全線開通に合わせて京王ではCI化が行われ、現在おなじみとなった「KEIO」のロゴが使用されるようになったのも、この頃からになります。
 
さて、この記念乗車券には大きな特徴があります。それはすでに画像でお分り頂けているかと思いますが、「街と自然が始発駅」というタイトルがついたビデオソフトが付いているという点になります。
 
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相模原線全線開通記念乗車券に付いてきたビデオ「街と自然が始発駅」

 
1990年当時は、VHS方式のビデオデッキが一般的に普及した時代で、このビデオの内容は新宿から橋本へそして高尾山へ京王線沿線を上空から撮影した映像が収録されています。
この記念乗車券も発売から25年が過ぎてしまいました。すでにVHS方式のビデオデッキはDVDやBlu-ray Disc等にとって代わられていき、私の手元にはもうVHS方式のビデオデッキはなく、また実家にもVHS方式のビデオデッキは古くなってしまい処分してしまいましたので、残念ながらこのソフトを再生して観ることはできなくなってしまいました。ビデオの内容は、1990年頃の京王線沿線を空撮した20分ほどの映像になります。
 
この記念乗車券は、発売前に予約を取っていたように記憶しており、発売日に引き取ってから早速開業したばかりの相模原線の快速(この当時の相模原線の優等列車は快速しかなく、相模原線内でも通過駅がありました)に乗車して、橋本に向かいました。
 
橋本駅ではこの記念乗車券の他に、このような記念入場券も発売されておりました。こちらも合わせて公開いたします。
 
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 名称   :橋本駅開業記念入場券
 発行社局:京王帝都電鉄
 発売日  :1990年3月30日
 値段   :300円
 購入箇所:橋本駅
 シリアルNo.:3422
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この記念入場券はカード型の紙製で、図柄は相模原市の「市の木」・けやき(葉)、同じく「市の花」・あじさい、同じく「市の鳥」・ヒバリがあしらわれています。このアイテムは橋本駅のみで発売されました。
 
京王相模原線が橋本まで延伸し、全線開通してから四半世紀が過ぎました。相模原市橋本はこの路線の開通によって急速に発展し、相模原市が政令市に移行しますと緑区の代表駅となりました。さらに2027年開業予定といわれている中央リニア新幹線の停車駅になるなど、これからさらに発展していく橋本の街と合わせて、京王相模原線がどのように変貌を遂げるのか、注目する必要がありそうです。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。