カテゴリー「西暦1988年(昭和63年)発売」の8件の記事

2017.08.27

1060.【伊豆急】リゾートライナー21 運転記念

今日は伊豆急行の伊豆高原において、「THE ROYAL EXPRESS」やリゾート21車両を展示した撮影会が開催されました。このイベントには参加することはできませんでしたが、ここにかつて伊豆急リゾート21関連の記念乗車券で、まだ公開していなかったアイテムがありますので、本日公開いたします。
 
===================
 名称   :リゾートライナー21 運転記念
 発行社局:伊豆急行
 発売日  :1988年4月29日
 値段   :600円
 購入箇所:
 シリアルNo.:4531
===================
 
Img_0863
 
Img_0864

 
Img_0869

 
1988年春に運転された快速「リゾートライナー21」の運転を記念して発売されました記念乗車券になります。このアイテムは後年、横浜で毎年開催される鉄道の日イベント会場にて出店していた伊豆急ブースにて入手したものになります。
 
リゾートライナー21は、この年に入線した3次車を使用し東京~伊豆急下田間で4月29日から5月5日までのゴールデンウィーク期間に設定されました。JR東京駅に初めて乗入れた私鉄車両となりました。
 
快速リゾートライナー21の運転は、1988年のゴールデンウィーク期間中だけであったようでしたが、この年の夏からは「リゾート踊り子」として特急列車で運転されるようになりました。
 
この記念乗車券発売から間もなく30年、この間でリゾート21車両は引退した車両もある中、「アルファリゾート21」と呼ばれたリゾート21の5次車が本年より観光列車「THE ROYAL EXPRESS」として横浜~伊豆急下田を運転するようになり、変化が現れた伊豆急の看板列車「リゾート21」になります。

2017.06.08

0987.【営団】有楽町線新富町⇔新木場間開通記念乗車券

本日で開通から早くも29年という年月が流れました。
 
==========================
 名称   :有楽町線新富町⇔新木場間開通記念乗車券
 発行社局:帝都高速度交通営団
 発売日  :1988年6月8日
 値段   :350円
 購入箇所:
 シリアルNo.:00381
==========================
 
Img_0533
 
Img_0534

 
Img_0535

 
今から29年前の1988年6月8日に開通した区間は地下鉄有楽町線の新富町~新木場間で、この区間の開通で有楽町線は全線開通ということになりました。黄色帯の7000系を表紙にこの時開通した各駅周辺の風景をあしらった営団全線往復乗車券で発売されました。なお、この記念乗車券は後年入手しました。
 
今ではタワーマンションが立ち並ぶ豊洲はこの時開通した駅でまだ駅周辺は工場地帯であり、開通間もなく乗車して到着した終点の新木場は海に近い場所であり高速道路こそはありましたが、駅周辺はこれといって何もなかった殺風景な印象がありましたが、駅自体はすでにシャッターで閉じられているところがありました。その場所は、この当時建設中であったJR京葉線で、地下鉄有楽町線開通から半年後の1988年12月にJR京葉線も新木場まで開通して、この駅が乗換駅となりました。そして1996年3月には東京臨海高速鉄道が開通して新木場はターミナルとして機能していくことになります。
 
早いもので開通から29年が過ぎた地下鉄有楽町線の新富町~新木場間になります。

2017.06.06

0983.【小田急】特急ロマンスカー10000形 ブルーリボン賞受賞記念乗車券

先日、鉄道友の会より今年度のブルーリボン賞・ローレル賞の受賞車両が発表されました。 
 
さて、前年にデビューした車両からその年のNo.1を決めるブルーリボン賞、この賞に歴代の多くの車両が受賞しているのが小田急ロマンスカーになります。手元にあります受賞記念アイテムをこれよりいくつか公開いたします。
 
まずは1988年のブルーリボン賞を受賞したこの車両になります。
 
===============================
 名称   :特急ロマンスカー10000形 ブルーリボン賞受賞記念乗車券
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :1988年8月--日
 値段   :500円
 購入箇所:新宿駅
 シリアルNo.:2307
===============================
 
Img_0537
 
Img_0539

 
1988年にブルーリボン賞を受賞したロマンスカーは10000形「HiSE」になります。床面を従来車両より高くしたという、ワインレッドの外装が特徴の車両になります。3000形「SE」から歴代のロマンスカーをステッカーであしらった記念乗車券になります。
 
華々しく登場した10000形「HiSE」も2012年で全車両が運用を離脱し一部の車両が長野電鉄で活躍しています。今となっては小田急での活躍が思い出になったロマンスカーになります。

2017.04.10

0892.【JR東日本】さよなら JR真岡線 全駅入場券

今から29年前の今日をもって、JR線での運行を終了した路線になります。
 
====================
 名称   :さよなら JR真岡線 全駅入場券 
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :1988年4月--日
 値段   :1,540円
 購入箇所:土浦駅
 シリアルNo.:0540
====================
 
Img_0185
 
Img_0186

 
Img_0187

 
Img_0189

 
Img_0190

 
Img_0191

 
Img_0192
 
1988年4月10日の運行をもって、茨城県の水戸線下館から栃木県の茂木を結ぶ真岡線が、JR線での運行を終了することに合わせて発売されました、真岡線全駅の硬券入場券がセットされています。
 
真岡線は国鉄時代に赤字による廃止対象線区になってしまい、その手続き等の都合により1年ほどJR線として運転されました。この翌日の1988年4月11日より真岡線は第三セクター会社「真岡鐵道」に転換されました。
 
転換後はSL列車の運転を行うようになり、観光客を集めている路線となります。
 
自分は国鉄・JRの時代に真岡線に乗車することはなく、第三セクター転換後のSL運転開始というタイミングで初めて乗車した路線になります。この路線が第三セクター会社に転換されて29年という年月が流れました。

2017.03.28

0841.【千葉モノレール】千葉都市モノレール開業記念

まずは郊外から開業したモノレールになります。
 
===================
 名称   :千葉都市モノレール開業記念
 発行社局:千葉都市モノレール
 発売日  :1988年3月28日
 値段   :1,000円
 購入箇所:都賀駅
 シリアルNo.:
===================
 
Img_0007
 
今から29年前の1988年3月28日に開業したのは千葉モノレールで、第一期区間はスポーツセンター~千城台間で、途中の都賀駅で総武本線に連絡していました。
開業を記念して発売された「モノレールカード」と呼ばれるもので、千葉モノレールの券売機できっぷを購入する際に使用するプリペイドカードになります。
 
当初は都賀駅から東西に延びる区間で開業した千葉モノレール、その後スポーツセンターから千葉駅、そして千葉みなと駅へ、そして千葉駅から県庁前に向かう路線が開業しました。
 
最初の区間の開業から29年、その当時の車両は引退が始まっています。その後の経営状況は思わしくないと言われておりますが、千葉市民の足として今日も運転されている千葉モノレールになります。

2016.12.09

0691.【小田急】新型ロマンスカー10000形就役記念 '88初詣乗車券

今から28年前の年の瀬にデビューした小田急ロマンスカーになります。
 
============================
 名称   :新型ロマンスカー10000形就役記念 '88初詣乗車券
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :1988年1月1日
 値段   :500円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0457
============================
 
Dscn4258
 
Dscn4259
 
Dscn4260

 
1987年に開業60周年を迎えた小田急電鉄の新型ロマンスカー車両として10000形が、1987年の年の瀬に運転を開始しました。これを記念して発売されました記念きっぷになります。小田急ではこの時代は毎年正月に初詣記念乗車券が発売されておりましたが、1988年の初詣記念乗車券がロマンスカー10000形デビュー記念のアイテムとなりました。なおこの記念きっぷは後年入手しました。
 
小田急10000形ロマンスカーは「HiSE」車と名付けられ、外装はそれまでのオレンジバーミリオンからワインレッドになり、展望室以外は床面が高くなったハイデッキ構造となり、従来のロマンスカーより高い目線で景色が楽しめるという特色がありました。
 
登場して早速小田急のフラッグシップとなったロマンスカー10000形「HiSE」、この車両は2012年3月をもって運転を終了、24年間にわたり活躍しました。今となっては思い出になった車両になります。

2016.12.03

0676.【JR東日本】京葉線 二俣新町~新木場 開業記念入場券

東京ディズニーリゾートエリアへのアクセス路線が開業して、本年2016年で28年になります。当時発売されましたアイテムになります。
 
==========================
 名称   :京葉線 二俣新町~新木場 開業記念入場券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :1988年12月1日
 値段   :1,080円
 購入箇所:新木場駅
 シリアルNo.:1128
==========================
 
Dscn4191
 
Dscn4196
 
1988年12月1日、京葉線の新木場~南船橋間と千葉みなと~蘇我間が開業しました。この開業によりそれまで西船橋~千葉みなとで運転していた京葉線列車は新木場~蘇我の運転となり、西船橋からの京葉線は武蔵野線列車が新木場及び南船橋へ乗り入れるようになりました。ただ、武蔵野線列車についてはこの当時葛西臨海公園駅は通過で運転されていました。また、新木場と葛西臨海公園駅は東京都区内に開業した駅となりますが、この時点では長距離切符の「東京都区内」のエリアからは外れていました。
この記念入場券は、今回の開通により新設された6駅の硬券入場券がセットされています。葛西臨海水族園最寄り駅の葛西臨海公園駅、東京ディズニーランド前に舞浜駅が開業したのもこの時になります。
 
この開業から28年が過ぎました。この開業から1か月後に昭和天皇崩御され、平成という時代になりました。この区間は昭和最後の新路線ということになりました。これから1年3か月後の1990年3月に新木場から東京まで延伸することになります。
 
もう開業から28年が過ぎた京葉線新木場~南船橋の区間になります。

2015.11.15

0202.【小田急】新型通勤車1000型就役記念乗車券

小田急電鉄のリリースによりますと、1000形車両が今年2015年、「エコプロダクツ大賞 優秀賞」を受賞したとのことです。小田急1000形は1988年に登場した小田急初のステンレスカー・VVVFインバータ制御車(試作改造を除く)になります。ここに、1988年のデビュー当時に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
======================
 名称   :新型通勤車1000型就役記念乗車券
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :1988年3月--日
 値段   :500円
 購入箇所:新宿駅
 シリアルNo.:0196
======================
 
Dscn1347
セットの内容

 
Dscn1348
外装箱と缶

 
Dscn1349
記念乗車券

 
1988年の1000形就役を記念して発売されたアイテム、小田急初のステンレス車両ということを意識してか、金属製の缶の中にA型硬券タイプの1000形をあしらった乗車券2枚と1000形の主要諸元表が入っているというものになります。
 
デビューから四半世紀が過ぎてリニューアル時期になった小田急1000形、このリニューアルに際して、VVVF制御装置をフルSiCを直流1500V仕様で世界で初めて採用し、エネルギー効率を高めたことが評価され、すぐれたエコプロダクツとして表彰を受けることになりました。
 
今後もリニューアルを受けて活躍する小田急1000形であると思います。

カテゴリー

Googleで検索




  • 弊ブログ内検索
    ウェブ全体から検索


    Powered by Google

2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。