0958.【小田急】小田急線・地下鉄千代田線 相互直通運転開始記念乗車券
1972年にデビューした小田急9000形、この車両が導入された目的は地下鉄乗り入れというものでした。1978年、乗り入れることになっていた地下鉄千代田線が代々木上原まで開業し、相互直通運転が開始されました。その際に小田急で発売されました記念乗車券になります。
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名称 :小田急線・地下鉄千代田線 相互直通運転開始記念乗車券
発行社局:小田急電鉄
発売日 :1978年3月31日
値段 :500円
購入箇所:
シリアルNo.:2078
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地下鉄千代田線と相互直通運転を開始した際に発売されました記念乗車券になります。こちらも後年入手することができました。千代田線が走る地域及び小田急線の沿線風景と9000形のイラストをあしらった図柄になります。
この当時はラッシュ時間帯を中心に本厚木~綾瀬間、小田急線内は準急で直通運転を行っていました。この直通運転が始まって39年が過ぎ、直通列車は本厚木行きの準急から唐木田行の急行がメインとなりロマンスカーも60000形「MSE」が地下鉄に乗り入れるようになりました。そして綾瀬までであった小田急車の直通運転もJR常磐緩行線の我孫子あるいは取手まで乗り入れるようになり、またJRの車両も小田急線内に乗り入れるようになった現在の小田急と千代田線との直通運転になります。