2025.02.09

1576.【名鉄】空港線開業20周年記念乗車券

名古屋エリアに2005年に開港した中部国際空港、そのアクセスを担う名鉄空港線、開業から20周年の佳節を迎えました。

 

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 名称   :空港線開業20周年記念乗車券
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2025年2月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:名鉄名古屋駅サービスセンター
 シリアルNo.:00616
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名鉄空港線は中部国際空港開港を前にした2005年1月29日に開業しました。それから20周年を迎えて発売されました記念乗車券になります。

短冊形乗車券3枚セットで、空港線開業日に運転を開始した2000系「ミュースカイ」がヘッドマークを着けて中部国際空港駅での出発式の様子や、中部国際空港駅に乗り入れてきた7000系「パノラマカー」や1200系・1600系・1700系・2200系といった特急車、6000系や7700系があしらわれました。

この記念乗車券は空港線開業20周年を記念したイベントが2025年2月1日に中部国際空港駅で開催されそのイベント会場で発売されたのち、名鉄名古屋サービスセンターでも発売されました。なお、中部国際空港駅で開催されたイベント会場ではこの記念乗車券の他2000系「ミュースカイ」デビュー20周年記念乗車券・2200系デビュー20周年記念乗車券の発売もありましたが、これらは名鉄名古屋駅サービスセンターでの発売は延期となりました。

 

今から20年前に開業した名鉄空港線、常滑沖に造成された人工島に開港した名古屋の国際空港となる中部国際空港へのアクセス路線として開業しました。空港線開業と同時に名鉄では空港アクセス特急として2000系「ミュースカイ」と、一部特別車編成の特急車2200系がデビューし運行を開始しました。

 

空港線が開業した2005年1月29日、自分はその日名鉄を訪れており開業したその日に早速「ミュースカイ」に乗車し、中部国際空港駅に行ってきました。その時発売されました記念きっぷ類も購入しており、弊ブログにおいて過去記事に公開されております。この年は名古屋で国際博覧会の開催もあり名古屋エリアが大いに盛り上がっていたという時代でした。2005年という熱狂があった名古屋地域に開港した中部国際空港は博覧会とともにその象徴となりました。その熱狂を体感し開業した空港線と「ミュースカイ」に早速乗車したあの日から、早くも20年という年月が流れてしまいました。

  

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化粧袋の裏表紙には2000系「ミュースカイ」と創業130周年記念で登場した「ブルーミュースカイ」のイラストがあしらわれました。

1575.【名鉄】名鉄×WAO!ラッピングトレイン運行記念乗車券

2024年で創業130周年を迎えた名鉄では、同年3月に名鉄グループ経営ビジョンとして2040年頃のありたい姿を示した中長期経営戦略と2024年度から2026年度にかけての中期経営計画が示されました。そしてこれら計画の実現にむけた経営ビジョンスローガンが2024年8月に策定されました。

策定された経営ビジョンスローガンをあしらったラッピング車両が2024年12月より運行を開始しています。ラッピング車両運行の記念乗車券が発売されました。

 

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 名称   :名鉄×WAO!ラッピングトレイン運行記念乗車券 1200系デザインセット
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2025年1月26日
 値段   :1,000円
 購入箇所:名鉄名古屋駅サービスセンター
 シリアルNo.:00233

 備考   :マグネットシート付属
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 名称   :名鉄×WAO!ラッピングトレイン運行記念乗車券 6500系デザインセット
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2025年1月26日
 値段   :1,000円
 購入箇所:名鉄名古屋駅サービスセンター
 シリアルNo.:00214

 備考   :マグネットシート付属
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策定された名鉄グループ経営ビジョンスローガンは「名鉄×WAO!」と定められました。2040年のありたい姿に向けて策定されたスローガンのロゴでラッピングされた車両が特急型1200系及び通勤型6500系に登場し、その記念乗車券が発売されました。2種類発売され、いずれも短冊形乗車券にラッピング車両をあしらったマグネットシートが付属するものになります。

 

これら記念乗車券ですが、先の創業130周年記念乗車券(第3弾)と同時に2025年1月26日に吉良吉田及び蒲郡で開催されたイベントで発売(1200系デザインは吉良吉田・6500系デザインは蒲郡で発売)ののち名鉄名古屋駅サービスセンターで発売されました。

 

昨年2024年で創業130周年を迎えた名鉄、2040年のありたい姿に向けて中期経営戦略が示されました。今後名鉄グループではターミナル駅である名鉄名古屋駅周辺で再開発が行われるとされています。その他にも沿線内外で積極的な投資などが行われると想像されます。一方鉄道部門では今後も鉄道のみならずバスなどをはじめ多くの交通モードと連携したサービスを構築すると記されており、未来に向けて進もうとしています。

 

 

新たな時代に向かって進もうとしている名鉄ですが、鉄道ファンからの一意見としましては、2040年という時代を担うフラッグシップ車両の出現を求めたいと思います。創業から130年の歴史を刻んできた名鉄において、過去には多くの人々に名鉄を認知させた車両が存在していました。代表的な車両としましては、戦前の1937年に登場しスカートで覆われた流線型の車体で「いもむし」とも呼ばれた3400系、そして戦後の高度成長の時代が始まる1961年に登場し運転席を2階に上げ前面を展望席とした長きにわたり名鉄の顔として「パノラマカー」と呼ばれ親しまれた7000系になるかと思います。これら車両は最後の車両が引退して年月が流れてしましました。

 

これから2040年という時代に向けて、鉄道ファンを「WAO!」と唸らせる名鉄のフラッグシップ車両が登場することに期待したいと思います。

1574.【名鉄】名鉄創業130周年記念乗車券(第3弾)

昨年2024年で創業130周年の佳節を迎えた名古屋鉄道、その記念乗車券の第3弾が発売されました。

 

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 名称   :名鉄創業130周年記念乗車券(第3弾)系統板デザイン
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2025年1月26日
 値段   :1,300円
 購入箇所:名鉄名古屋駅サービスセンター

 シリアルNo.:00243

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名鉄創業130周年記念乗車券(第3弾)系統板デザインセット内容

 

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 名称   :名鉄創業130周年記念乗車券(第3弾)ビワジマデザイン
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2025年1月26日
 値段   :1,300円
 購入箇所:名鉄名古屋駅サービスセンター

 シリアルNo.:00259

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名鉄創業130周年記念乗車券(第3弾)ビワジマデザインセット内容

 

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創業130周年を迎えた名鉄、130周年記念乗車券の第3弾となります。第3弾は2種類「系統板デザイン」と「ビワジマデザイン」で発売されました。

「系統板デザイン」は、創業130周年を記念して通常運行する列車の前面に掲げられたヘッドマーク(系統板)があしらわれ、6000系貫通型では貫通路、2200系などの車両では運転台内に吊り下げ型の系統板が2024年6月~8月その後同年11月にも同様の系統板が着けられました。

「ビワジマデザイン」は、創業130周年を迎えた2024年12月24日と25日に、名古屋本線と犬山線の分岐点である枇杷島分岐点の三角地帯に130周年のロゴをあしらったバルーンツリー設置しこのエリアをイルミネーションで彩る「ビワジマイルミネーション」が開催され、枇杷島分岐点構内となる側線に創業130周年記念特別塗装となった「ブルーミュースカイ」を留置しライトアップするという取り組みが行われました。この時の様子をあしらったものになります。

またこの記念乗車券についてはいずれも、「ビワジマイルミネーション」様子をあしらったA5サイズのクリアファイルが付属しました。

 

これら記念乗車券については、本年2025年1月26日に吉良吉田駅で開催されたイベント会場で発売されたのち、名鉄名古屋駅サービスセンターで発売されました。

 

2024年、創業130周年の記念イヤーとなった名鉄、その様子を綴った記念乗車券になります。

2025.01.11

1573.【富士山麓電鉄・一畑電車】富士山麓電気鉄道×一畑電車 引退記念タイアップ入場券セット

2025年の年明け前後で引退を迎えた車両、タイアップ企画の記念入場券が発売されました。

 

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 名称   :富士山麓電気鉄道×一畑電車 引退記念タイアップ入場券セット
 発行社局:富士山麓電気鉄道・一畑電車
 発売日  :2025年1月11日
 値段   :1,000円
 購入箇所:富士山駅(富士山麓電鉄)
 シリアルNo.:0316

 備考   :一畑電車でも発売
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富士急行線では昨年2024年12月15日で1000系1001号編成が引退し、1000系の定期運用は終了しました。1001号編成は京王初代5000系の譲渡車で引退時には京王時代のアイボリーと臙脂帯という外装が再現されていました。そして時期を同じくして島根県の一畑電車では5000系5010・5110号車が2025年1月13日の特別運行をもって引退することになり、コラボレーション企画が行われその一環でこの記念入場券セットが富士急行線・一畑電車で発売されました。富士急1001号編成と一畑5010・5110号車をあしらった2つ折りの台紙に富士急行線大月・河口湖、一畑電車出雲大社前・松江しんじ湖温泉の硬券入場券がセットされているものになります。

 

一畑電車5000系は京王初代5000系の譲渡車で1998年に登場しました。一畑電車には京王初代5000系が6編成12両譲渡され、まず4編成が2100系として前面はそのままで、車体は1994年に入線した最初の2編成は3ドア・その後1995年に入線した2編成は2ドアになり、その後1998年に入線した2編成が5000系として外装は白と青・黒の組み合わせで前面は前照灯が1灯・非貫通化され、側面は2ドアになり車内は小田急ロマンスカー3100形から発生したクロスシートを使用し観光車両としてデビューしました。松江しんじ湖温泉~出雲大社前を直通運転する急行「出雲大社」号や朝時間帯に電鉄出雲市→松江しんじ湖温泉を運転された特急「スーパーライナー」にも使用されました。しかし老朽化が進んだこともあり5010・5110号車が引退を迎えることになりました。一畑でも2100系に一時期京王時代のアイボリーに臙脂帯を再現した編成がありましたが、今では一部イベント車両となったものを除くとオレンジと白帯という一畑電車で現在保存車両になっているデハニ50形と同等の外装に変更されています。すでに1編成が引退し今回5010・5110編成が引退を迎えます。一畑電車では今後も新型車両の導入が行われることになっているため、京王初代5000系の譲渡車は姿を消していくことになります。

 

富士急1001号編成・一畑5010・5110編成引退を記念したタイアップ企画、ポスターも1996年に京王線で初代5000系が引退したときに作成された「グッドバイ」のキャッチコピーによるオマージュがされたポスターが作成されました。終焉を迎える京王初代5000系の譲渡車、かの地でも活躍し親しまれた名車でありました。

2024.12.30

1572.【JR東日本】東京駅開業110周年記念入場券

今や我が国を代表する建造物になった駅です。開業から110周年を迎えました。

 

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 名称   :東京駅開業110周年記念入場券 御空色セット
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2024年11月26日
 値段   :3,500円(付属品込み・送料別)
 購入箇所:GENERAL STORE RAILYARD(JRE MALL内)(Web販売)
 シリアルNo.:0606

 備考  :チケットフォルダ・駅舎フィギュアが付属

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御空色セット内容

 

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御空色セット記念入場券

 

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付属のチケットフォルダ(御空色セット)

 

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 名称   :東京駅開業110周年記念入場券 鉄紺色セット
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2024年11月26日
 値段   :3,500円(付属品込み・送料別)
 購入箇所:GENERAL STORE RAILYARD(JRE MALL内)(Web販売)
 シリアルNo.:0308

 備考  :チケットフォルダ・駅舎フィギュアが付属

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鉄紺色セット内容

 

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鉄紺色セット記念入場券

 

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付属のチケットフォルダ(鉄紺色セット)

 

開業110周年を迎えた東京駅、その記念入場券セットになります。「御空色セット」と「鉄紺色セット」と2種類発売され、御空色セットでは昼間の東京駅丸の内口駅舎・鉄紺色セットでは夜ライトアップされた東京駅丸の内口駅舎をあしらった台紙にD型硬券による入場券が各3枚セットされています。またチケットフォルダが付属しこれは東京駅構内にある0キロポストをあしらったもので御空色セット・鉄紺色セットで異なるデザインとなっています。また、これら記念入場券セットにはこの他東京駅丸の内口駅舎のフィギュアが付属しました。

 

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付属したフィギュア

 

フィギュアはそれぞれの記念入場券セットに付属しデザインは共通になっています。

 

これら記念入場券は駅での発売はなく、2024年11月26日にJR東日本商事が運営する「JRE MALL」内でJR東日本クロスステーションが出展している鉄道グッズを扱うショップ「GENERAL STORE RAILYARD」でWeb発売され、開業110周年となる2024年12月20日より発送となり自分の手元に先日届きました。御空色セット・鉄紺色セットとも東京駅開業110周年を迎えた2024年12月20日の時点ではすでに完売となっていました。

 

開業110周年を迎えた東京駅、1914年12月20日に開業しました。以降日本の鉄道の起点として、歴史を重ねてきました。1945年の大戦末期には空襲による被害でドーム天井と建物の一部が破壊され戦後は2階建て、ドーム天井は八角形で復旧されました。時がすすみ国鉄からJRが発足すると、JR東日本では東京駅駅舎を開業時の姿に復原するというプロジェクトが行われ、2012年にドーム天井・3階建ての開業時の姿に復原され、国の重要文化財にも指定されました。そして2024年に新しく発行されました一万円紙幣に描かれました。日本銀行が発行する最高金額の紙幣に描かれたということで、東京駅丸の内口駅舎は日本を代表する建造物となったといっても過言ではないと思います。
 

日本の歴史とともに鉄道の起点として歴史を重ねてきた東京駅、110周年の佳節となりました。

1571.【名鉄】豊川線全線開通70周年記念乗車券

来年の正月も初詣客で賑わうであろう路線、全線開通から70周年の佳節を迎えました。

 

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 名称   :豊川線全線開通70周年記念乗車券
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2024年12月14日
 値段   :1,300円
 購入箇所:名鉄名古屋駅サービスセンター
 シリアルNo.:00324

 備考   :クリアカード付属
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名鉄名古屋本線国府から分岐する豊川線、戦時中の豊川市内へ軍需工場への通勤路線として国府~市役所前(現:諏訪町)が開通していましたが、戦後豊川稲荷への参詣路線として延伸され新豊川(現:豊川稲荷)までの全線が今から70年前の1954年に開通しました。全線開通70周年を迎えて発売されました記念乗車券になります。発売日は津島駅の特設会場で発売されましたが残分について名鉄名古屋駅旅行センターで発売されることになり、先日名古屋を訪れる機会があったもので名鉄名古屋駅旅行センターで入手しました。

記念乗車券の内容は、臨時特急列車として乗り入れた7000系「パノラマカー」が豊川線内にて列車行き違いで離合しているシーンを表紙とし、内面は昭和の時代、豊川線に「豊川稲荷」号として乗り入れた3400系や5200系、そして団体列車として乗り入れた8800系「パノラマDX」等と現在の豊川線で運転されている6800系をあしらい、豊川稲荷から神宮前までの片道乗車券が綴られています。裏表紙には昭和の時代にこの路線で普通列車で運転されていたというAL車と呼ばれた旧型車と「パノラマDX」が連結して走行しているというある意味衝撃的な写真が掲載されています。「パノラマDX」登場時はこの車両を使用して正月時期に団体専用列車として乗り入れたとのことですが、この時期は初詣需要により単線の豊川線は容量限界で運転されていたため、団体専用列車は定期の普通列車に連結されて豊川線に乗り入れたとのことです。旧型AL車と「パノラマDX」は連結運転は不可であるため、両編成に運転士を乗せ汽笛で合図しながら運転を行う協調運転で走行したとのことです。

また、この記念乗車券にはクリアカードが付属します。

 

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付属したクリアカード

 

クリアカードは5種類存在し、いずれも記念乗車券にあしらわれた写真になります。ランダムに1枚封入され自分は「パノラマDX」柄が付属しました。

 

全線開通70周年を迎えた豊川線ですが、この路線は路面電車として開通しました。現在では本線等と同様の車両・設備で途中駅には高架になった駅もあり本線直通列車も運転されていますが、現在でも軌道法の適用にて運行を行っています。本線直通は今では朝・夕時間帯に急行・特急の設定がありますが、昼間は6800系2両編成によるワンマン運転で豊川稲荷~国府の折り返し運転となっています。

 

昭和の時代の盛況を感じることができる内容で発売されました名鉄豊川線全線開通70周年記念乗車券、間もなく新年を迎えますが豊川稲荷への参拝客を乗せて運転される路線になります。

2024.12.15

1570.【富士山麓電鉄】富士急行線1001号編成引退記念入場券セット

富士山に一番近い鉄道で主力として活躍した車両、本日2024年12月15日の運行を最後に定期運用を終了しました。

 

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 名称   :富士急行線1001号編成引退記念入場券セット
 発行社局:富士山麓電気鉄道
 発売日  :2024年12月15日
 値段   :4,000円
 購入箇所:河口湖駅特設会場(河口湖駅前保存車輛モ1車内)
 シリアルNo.:0012
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富士山に一番近い鉄道である富士急行線、この路線で活躍した1000系車両が本日の運行をもって定期運用を終了しました。2編成が残っていた1000系、1001号編成と「富士登山電車」になっている1205編成になりますが、富士登山電車は現在も運休中の状況で実質1001号編成が最後まで定期運用に就いていた1000系でした。

 

1000系1001号編成定期運用終了に合わせて本日2024年12月15日より発売されました記念入場券セットになります。京王時代の初代5000系の姿と、富士急行線で活躍した1001号編成の写真をあしらった台紙に、富士急行線全駅の硬券入場券がセットされているというものになります。硬券入場券については1001号編成をイメージした赤帯入りとなっています。定期運用終了イベントの一環として河口湖駅前の保存車両モ1車内に特設会場が設けられその場所で発売されました。

 

富士急1000系は1994年から運行を開始しました。京王5000系(初代)の譲渡車になります。1001号編成と1201号編成がまず導入され以降富士急行線の主力として普通列車や快速列車、1998年に設定された特急「ふじやま」号にも使用され、また夏シーズンのビール列車などのイベント列車としても活躍しました。外装は青と白のツートンカラーで側面の運転席側は白のストライプ、車掌席側は富士山のシルエットという大胆な塗装で、富士急行線の主力車両を印象付けました。

トップナンバー編成であり最後まで残った1001号編成は富士急行線開業80周年を迎えた2009年に「昭和20年代塗装」として茶色とクリーム色のツートン色に変更され、2012年に再度外装が変更となり京王時代のアイボリーホワイトと臙脂帯という往年の姿が再現されました。合わせて車号表記も京王時代の5113・5863に京王時代の字体で変更されました。

往年の京王カラーが再現された1001号編成、その後も走り続け実質最後の1000系となりましたがついに引退を迎え、2024年10月から定期運用終了記念のイベントが各種開催され、往年の「高尾」「迎光」等ヘッドマークを着けての運転も行われました。そして本日2024年12月15日の運行をもって定期運用は終了となりました。最終日となった本日は、午前中で大月~河口湖で富士登山電車1205号編成と連結した4両編成で定期の普通列車として運転された後、事前申し込み列車として運転されたのち、乗車券のみで乗車可能な臨時列車として河口湖~下吉田で1往復運転されました。最終運行に際しましては、前面に「ありがとう」「おつかれさま」と表記された楕円形のヘッドマークが着けられました。そのデザインは今から28年前京王線で5000系(初代)引退時に着けられたヘッドマークを模したものでありました。最終運行となった本日は天候に恵まれ昨今の旺盛なインバウンド需要で海外からの観光客も多く訪れた富士急行線、1001号編成最後の定期運用ということで、更に多くの方々が本日富士急行線を訪れました。自分は、この記念入場券セットを購入後臨時列車として運転された1001号編成に河口湖→下吉田で乗車し、最後の1000系を堪能しました。

 

富士急行線で主力として活躍した京王5000系の譲渡車である1000系、定期運用を終了しました。1994年の運転開始から30年という活躍の期間でした。1001号編成は富士急行線に最初にやってきたトップナンバー編成として30年富士急行線で運転され、京王時代のアイボリーに臙脂帯という外装で有終の美を飾ることになりました。京王時代から数えますと58年にも及んだ生涯でした。京王線で5000系(初代)が営業運転を終了したのが1996年。その後各地に渡った京王5000系(初代)の中で、京王線から最も近い路線で最後は往年の姿で運行された富士急行線1001号編成、運行を終了しました。富士急行線1000系は「富士登山電車」となった1205号編成がまだ残りますが、この編成は定期列車としては運休中の状態でイベント運転がある程度の状況です。

 

富士山の麓で活躍した京王5000系(初代)の譲渡車であった富士急行線1000系、活躍のシーンは思い出になりました。

2024.12.07

1569.【東葉高速】2000系20周年記念乗車券

千葉県の西船橋から東葉勝田台を結ぶ東葉高速鉄道、この路線で運行されている車両がデビュー20周年を迎えました。

 

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 名称   :2000系20周年記念乗車券
 発行社局:東葉高速鉄道
 発売日  :2024年12月7日
 値段   :1,000円
 購入箇所:八千代緑が丘駅特設会場
 シリアルNo.:0080
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東葉高速鉄道で現在運行されている車両は2000系で、2004年12月7日のデビューしました。それから20年が過ぎた本日2024年12月7日、八千代緑が丘駅でグッズ発売会が開催され、この会場で発売されました記念乗車券になります。デビュー時から今日までの姿をあしらった台紙に2000系の写真をあしらったD型硬券乗車券がセットされています。

 

東葉高速2000系は、この当時増備が続いていた東京メトロ東西線05系の兄弟車という位置づけで、外観では帯の色・車内は座席のデザインが異なります。西船橋から東京メトロ東西線に乗り入れ中野まで運転されている車両です。

 

弊ブログでは20年間のデビュー時に発売されました当時の私鉄地下鉄共通乗車カードであったパスネットを過去記事として公開しております。早いものでデビュー20周年を迎えた東葉高速2000系になります。

1568.【相鉄】羽沢横浜国大駅開業5周年記念入場券

相鉄が東京進出を実現したあの日から5年が過ぎました。

 

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 名称   :羽沢横浜国大駅開業5周年記念入場券
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :2024年11月30日
 値段   :900円
 購入箇所:きっぷと鉄こもの(Web販売)
 シリアルNo.:0006
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今から5年前の2019年11月30日相鉄新横浜線の西谷~羽沢横浜国大間が開通、新駅として羽沢横浜国大駅が開業してここからJR線と直通運転を開始しました。YOKOHAMA NAVE BLUEをまとった12000系が羽沢横浜国大を経由しJR線新宿方面へ、JRからは埼京線のE233系が相鉄線へ相互直通運転を開始しました。相鉄の東京進出の始まりとなりました。

相鉄の東京進出を叶えた新横浜線は羽沢横浜国大駅開業から4年後の2023年3月に新横浜まで延伸して東急線とも相互直通運転を開始、羽沢横浜国大駅には相鉄の車両の他、JRの車両・東急の車両がやってくる駅になりました。

 

羽沢横浜国大駅開業5周年を迎えて発売されました記念入場券になります。新横浜線のトンネル区間の写真を表紙として、駅構内やこの駅にやってくる相鉄12000系や20000系列をあしらった台紙に、これら写真があしらわれた羽沢横浜国大駅のD型硬券入場券6枚がセットされています。この記念入場券は発売日に羽沢横浜国大駅で発売された他、山口証券印刷が開設しているWebサイト「きっぷと鉄こもの」でも発売されましたので、自分はWebサイトにて購入し本日手元に届きました。

 

YOKOHAMA NAVE BLUEの相鉄車両が東京に初めてやってきた日、あの日から早くも5年が過ぎました。

1567.【富士山麓電鉄】都留文科大学前駅開業20周年記念入場券

山梨県内にある大学の最寄駅、開業20周年を迎えました。

 

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 名称   :都留文科大学前駅開業20周年記念入場券

 発行社局:富士山麓電気鉄道

 発売日  :2024年11月30日
 値段   :500円
 購入箇所:富士急のりもの百貨店(Web販売)
 シリアルNo.:0429
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富士急行線の都留文科大学前駅は、2004年11月16日に谷村町~十日市場間に新駅として開業、本年2024年で開業から20周年を迎えました。20周年記念入場券となりますが、都留文科大学前駅の硬券入場券が3枚セットされていますが、内2枚は開業時のもの及び10周年を迎えた時の硬券入場券のレプリカとなっています。

自分は富士急の通販サイトにてWeb販売で入手し、手元に届きました。

 

20年前の都留文科大学前駅開業に合わせて、特急の停車駅が都留市から都留文科大学前に変更になりました。今では大学の最寄り駅としての他、都留市の新市街地としても利用がある駅になります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

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    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

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    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

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    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。