カテゴリー「シリーズJR九州」の16件の記事

2007.01.14

JR九州の通勤型電車 303系

先週から約1週間かけてお送りしました、この前の3連休で行ってきた九州旅行記もいよいよ最後の記事となりました。九州旅行記のトリは弊ブログらしく、レアな車両で締めくくりたいと思います。

さて、2日目の1月7日は西鉄に乗るためにまたこの日の予定も考慮しまして地下鉄の1日乗車券を購入しまして、地下鉄空港線に乗車して天神で下車しました。ここで時間調整を行っていたのですが、その間で福岡空港行きとして到着した列車がありました。この車両、珍しい車両でしたのでこの折り返しを撮影しようと、地下鉄線で地上に出る姪浜に行ってみました。福岡市営地下鉄の各駅はホームドアが完備されていますので、なかなか全容を撮影できる箇所はほとんどなく、何とか姪浜で撮影することができました。その車両は、こんな車両です。

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JR九州の通勤型電車 303系 2007年1月7日 姪浜で筆者撮影

この車両は303系という車両で、1999年に導入されました。この当時、筑肥線ではダイヤ改正が実施されることになりその増発用に導入されました。現在まで3編成導入され活躍しています。JR九州になってから導入された直流通勤型電車だけに、外観・車内はJR九州らしさを感じさせる斬新なスタイルになっています。

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K03編成 2007年1月7日 姪浜で筆者撮影

303系は、筑肥線で活躍しており福岡市営地下鉄空港線に直通運転しています、運転区間は6両編成ですので福岡空港~筑前前原で使用されることが多く、唐津・西唐津へは主に朝・夕時間帯に使用されます。

さて姪浜で撮影後、天神へ戻るために福岡空港行きを待っていたところ、こちらも303系が到着しました。

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福岡空港行きで到着した303系 K01編成 2007年1月7日 姪浜で筆者撮影

303系は地下鉄線内でのワンマン運転に対応しています。このためJR車ではありますが、運用は103系とは共通にはなっていないと思われます。その車内は、やはり地下鉄に乗り入れる通勤車ではありますが、どこかにJR九州らしさを感じさせます。なお、303系も運転区間が長い列車に充当することがあることから、唐津方先頭車にはトイレの設備があります。

さて、今回の九州旅行は往復飛行機を使いまして帰りは福岡空港から乗ったのですが、博多で撮影を終えてから福岡空港へ向かう地下鉄の列車で、再度303系に乗車しました。

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福岡空港に到着した303系 K02編成 2007年1月8日 筆者撮影

九州を離れるにあたって最後の最後でやってきた303系、まるでこの3日間の九州旅行を締めくくるのにふさわしいと思うとともに、「また来いよ」と九州が言っているようにも思えました。

303系は3編成しかなく、運用エリアも途中の筑前前原で折り返す列車に多く使われているとはいえ、西唐津までと広大でなかなか見ることは難しい車両であると思います。福岡空港を降りて、地下鉄の駅に303系が停車していましたら、それは良い九州の旅行になるのではないかと思います。


先週の3連休で九州へ行ってきまして、その記事を帰宅後から延々とアップしておりましたが、ようやくこの記事ですべてアップが完了しました。いかがだったでしょうか?九州には、本州地域では見ることができない車両が多く走っています。また、私鉄に目を向けますと大手私鉄である西鉄が存在しており、各地方私鉄も貴重な車両を有するなど、鉄道旅行となりますとそれだけ見所も大変多い地域です。
何かの機会がありましたときは、九州を旅してみてはいかがでしょうか?

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急カーブに舞う白い車体 885系

JR九州の特急列車の話題は、まだ続きます。

さてミレニアムを迎えた2000年になりますと、博多から長崎を結ぶ特急「かもめ」号に新型特急車が導入されることになりました。長崎本線も急カーブが点在していることから、883系に続いて振子式の車両となり、885系が登場しました。

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長崎本線の特急「かもめ」の導入された885系 2007年1月8日 小倉で筆者撮影

885系は、これまでのJR九州特急型車両からは打って変わって、曲面を多用した流線型で登場しました。また白の車体に黄色のアクセントが入りこの列車に使用される「かもめ」をイメージした外観からは気品を感じさせます。また車内は、ギャラリーコーナーがあり座席は革張りの大変ゆったりとした空間が味わえます。
これまでのJR九州特急型車両の集大成ともいえる885系は、この車両も運転開始から話題になり2001年にブルーリボン賞。グッドデザイン賞・ブルネル賞を受賞しました。

885系はその後、日豊本線の特急「ソニック」の増発用にも増備がされました。

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885系の「ソニック」は青のアクセント 2007年1月8日 博多で筆者撮影

日豊本線特急「ソニック」に導入された885系は、「かもめ」用とは異なり青のアクセントになっています。またロゴも「SONIC」と表記されていますので、「かもめ」編成とは識別は容易です。なお、時刻表では885系使用列車には「白いかもめ」「白いソニック」と表記されていますので、選んで乗車することは可能ですが、「白いかもめ」「白いソニック」同士では運用は共通になっているようで、「白いかもめ」編成が「ソニック」に、「白いソニック」編成が「かもめ」に充当されることはよくあることのようで、実際885系は博多・香椎~小倉で今回「ソニック」号で乗車しましたが、往復とも「かもめ」編成で到着しました。

博多から長崎へそして大分へ、急カーブの多い長崎本線・日豊本線を華麗に舞う白い車体の885系、その姿は華やかながらも気品を感じさせる列車であると思います。

九州の地に走る特急列車、この885系も外すことなくぜひ乗車してみたい列車ではないかと思います。

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日豊本線を行く音速の振子特急 883系

積極的に新型車を投入してきているJR九州では、1995年に博多から日豊本線の大分を結ぶ特急列車に新型車を導入することになりました。日豊本線は急カーブが多い線形であったことから曲線区間でも速度を落とさず、車体を傾けることにより走行することができる振子式の特急車として883系が導入されました。

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日豊本線の特急に導入された883系 2007年1月8日 小倉で筆者撮影

導入された883系には音速を意味する「ソニック」という愛称がつけられましたが、この883系が登場したときは大変驚かされました。それはセルリアンブルーのヘッドにステンレスの車体はどこか未来的な雰囲気を漂わせる外観、そして広々としたデッキを過ぎて客室に入ると、この車両のエンブレムになっている小動物の耳をイメージしたとされるカラフルなヘッドレストの座席が並ぶという、これまでの車両の概念を覆す大変強烈なインパクトを与えました。この列車のデビュー当初のキャッチコピーが「ワンダーランドエクスプレス・不思議な国から来た列車」という文言が示すように、この列車での移動空間が楽しめる仕掛けがなされ、大変評判になりこの車両もブルーリボン賞を始めとした数々の賞を受賞しています。

デビュー当初は「ソニックにちりん」として運転されましたが、いつしか博多~大分の特急の列車名が「ソニック」になり、今日親しまれています。特に近年では日豊本線の特急のほとんどが大分で分断されるようになり、博多・小倉で日豊本線の特急はほとんど「ソニック」になっています。この間で883系は増備され、その時期により前面が微妙に異なり、またその前面が青のほか黄色・黒・シルバーになっているものも出現しました。

さて、デビュー当初は大変衝撃的な印象を植え付けた883系でしたが、やがて経年により陳腐化してきたのか最近リニューアルされた車両が登場しています。

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リニューアルが実施された883系「ソニック」 2007年1月8日 博多で筆者撮影

リニューアルされた883系は、このように全体的に青の外装になりました。また車内もリニューアルされています。

カラフルな車内など、その登場には驚いた「ソニック」883系も走り始めて10年以上が経過しました。今後は姿は変わっても、博多から大分を結ぶ特急列車として活躍していくことでしょう。

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JR九州が誇る特急列車 787系

先週から延々と続いている九州旅行記の記事ですが、いよいよJR九州が誇る看板列車の登場です。

JR九州は1992年に鹿児島本線の博多~西鹿児島(現:鹿児島中央)に、新たな特急車両を導入することになりました。JR発足後、当時で4時間かかった博多~西鹿児島を結ぶ乗車時間を、快適にそして優雅に過ごしてもらおうと登場したのが787系でした。

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貫禄の11両編成で走る787系「リレーつばめ」の連結部 左は新八代行き、右は「有明」編成熊本止まり 2007年1月8日 博多で筆者撮影

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久大本線を行く特急「ゆふDX」

1月8日に博多駅で撮影していました時、こんな列車が到着しました。

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キハ183系気動車で運転される特急「ゆふDX」 2枚とも2007年1月8日 博多で筆者撮影

この列車は「ゆふDX」という列車で、博多から久大本線経由で別府を結ぶ特急です。

展望席が自慢の「ゆふDX」ですが、この列車自体が1編成しかないことから奇数日と偶数日で運転ダイヤが異なるという特徴があります。この列車に乗車される際は、時刻表の記載事項要確認です。
車窓から見える風景が楽しめる「ゆふDX」、これもまた乗車してみたい列車ではないかと思います。

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由布院へ 観光特急「ゆふいんの森」

博多駅での列車撮影シリーズはまだ続きます。

鹿児島本線の久留米から日豊本線の大分を結ぶ九州を横断する久大本線には、沿線に由布院を始めとする温泉地があり人気になっています。この観光地へいざなうJR九州の観光特急が「ゆふいんの森」号です。

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特急「ゆふいんの森」キハ71系 2007年1月8日 博多で筆者撮影

特急「ゆふいんの森」は、1989年にキハ58・65系を改造して誕生したキハ71系で運転を始めました。緑の外観に曲面を取り入れた前面とハイデッキ構造の客席、そして大きな窓は由布院への観光特急にふさわしい外観と車内になっています。
現在も博多から久大本線経由で別府まで運転されています。

「ゆふいんの森」は好評であったことから1992年にキハ183系による「ゆふいんの森Ⅱ世」が登場しましたが、やがて1999年に新型車キハ72系による「新・ゆふいんの森」が登場しました。
キハ72系は今回撮影できませんでしたが、過去に九州を訪れたときに乗車していますのでその時の画像をお見せいたします。

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キハ72系「新・ゆふいんの森」 2004年5月16日 博多で筆者撮影

「新・ゆふいんの森」は、運転区間は博多~由布院ですが、この区間を2往復しますので特急「ゆふいんの森」はその分増発されたことになります。

キハ71系・72系とも1編成しか存在していませんので、検査入場などの際は代走車が走ります。乗車を計画される際は時刻表の記載事項を要確認です。
特急「ゆふいんの森」は、全席指定の列車です。高い床から眺める景色は目的地である由布院までの移動時間を盛り上げます。由布高原の澄んだ空気を予感させる特急「ゆふいんの森」、一度は乗車してみたい列車なのではないでしょうか。

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2007.01.13

JR九州特急車両の幕を開けた783系

弊ブログの九州記事も佳境に入ってきました。いよいよ、JR九州が誇る特急列車が登場します。

さて、国鉄から分割して発足したJR九州では、他のJRに先駆けて新型特急車を登場させました。783系と呼ばれる車両で、「ハイパーサルーン」と名づけられました。

この車両は、ドアを各車両中央に設置して半室で指定席・自由席といったふうな使い分けができるように考えられ、当時編成長が短い九州ならではのアイデアではないかと思います。鹿児島本線の特急「有明」に当初投入され、その後は長崎本線の「かもめ」などにも投入されましたが、のちにさらに新型特急車が登場するようになって、活躍の場が変わってきています。またこの間でリニューアルも実施されました。今回撮影してきた783系「ハイパーサルーン」です。

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現在の783系「ハイパーサルーン」 2007年1月8日 博多で筆者撮影

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この783系は博多~佐世保を結ぶ「みどり」号仕様 2007年1月8日 博多で筆者撮影

現在の783系「ハイパーサルーン」は、博多では長崎本線系統の「かもめ」「みどり」「ハウステンボス」号に使用されています。博多駅で13両編成で停車する783系ですが、下り方から長崎行きの「かもめ」、ハウステンボス行きの「ハウステンボス」、最後尾が佐世保行きの「みどり」という編成になります。「みどり」「ハウステンボス」にはそれぞれの列車名はあしらわれた仕様になっているとともに、「みどり」「ハウステンボス」の連結面は貫通型の運転台になっていて、この間は通り抜け可能です。なお、「かもめ」号には「みどり」「ハウステンボス」を併結する列車のみに充当されます。このほか日豊本線の「にちりんシーガイア」や夜行便の「ドリームにちりん」にも使用されます。

現在、博多駅は九州新幹線乗り入れに合わせて駅改良工事中で、配線も変更になっていてこの駅で13両編成で停車中の783系は、最後尾の「みどり」号しか撮影できず、臨時で到着したと思われる通常の783系は何とか撮影できましたが、「ハウステンボス」号は編成の中間になってしまうため撮影はできませんでした。

JR九州特急列車群の幕を開けた783系「ハイパーサルーン」は、主役からは降りつつありますが、まだ見ることはできます。博多などで、ぜひこの車両の設計思想に触れてみてはいかがでしょうか?

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小倉で出会った485系

さて、今回の旅行で門司港に行った後は博多に戻るために一旦、小倉で下車しました。

ここで、今となっては数を減らしてきた485系に出会いました。

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小倉で出会った485系 2枚とも2007年1月8日 筆者撮影

国鉄時代、そしてJR九州発足直後の九州内の特急は485系の天下でしたが、やがてリニューアルが実施されJR九州のコーポレートカラーである赤の車体になりました。「レッドエクスプレス」として活躍しましたが、その後は積極的に導入された新型特急車に置き換えられ数を減らしていき、今となっては南九州エリアでないと通常見ることはできませんが、この日は臨時の日豊本線の特急「にちりん」号として運転されたようで、北九州の小倉で見ることができました。
この編成は485系でも「KIRISHIMA&HYUGA EXPRESS」と呼ばれる編成で、通常は日豊本線の宮崎~鹿児島中央を結ぶ特急「きりしま」と延岡~宮崎・宮崎空港を結ぶ特急「ひゅうが」に使用されています。

まさかこの時期に及んで北九州の小倉で出会うことができた485系、この車両の活躍の期間はあとどのくらいなのかはわかりません。また九州に行ったときに出会うことができるでしょうか?貴重な出会いとなりました。

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リバイバルカラー 415系

3日目は門司港にある「九州鉄道記念館」に行ってきたのですが、門司港に到着した時点で構内に気になる車両が止まっていました。ホーム先端に行ってレンズを伸ばして撮影することができました。

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ローズピンク色が再現されている415系 2007年1月8日 門司港で筆者撮影

九州の主に関門間と日豊線北九州エリアで運用されている415系ですが、この編成はかつての国鉄交直流近郊型電車の標準色であったローズピンクを再現した編成でした。

415系など交直流近郊型電車は、このローズピンクがかつての塗装で、415系鋼製車も登場時はこの塗装でした。JR九州ではJR発足直前ですべて現在のホワイトにブルーの帯に塗り替えられました。この塗装は2000年のミレニアムの企画として旧国鉄型車両に1編成づつ国鉄時代の標準色を再現した企画を行いまして、その中の1編成ということになります。

かつて、首都圏の常磐線でもこの塗装で走っていた415系、JR発足時までにすべて変更されましたが、このようにリバイバルで旧塗装が再現されました。

この415系も近年の更新で、窓の一部固定化やロングシート化が行われているようですが、国鉄近郊型電車の往年の雰囲気が味わえます。駅留置線に停車中の姿ではありますが、この編成も見るのが困難であると思われますので、見ることができたということだけでも良かったと思わなければいけないと思います。

この塗装でいつまで走るのかはわかりませんが、運良く出会うことができました際は、国鉄時代の交直流近郊型電車の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか?

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この815系でショッピングに行こう!

今回の九州旅行は1日目で、熊本から博多へ向かったのですが、熊本でこんな車両に出会いました。

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815系「フレスタくまもと」ラッピングトレイン 2枚とも2007年1月6日 熊本で筆者撮影

熊本地区のローカル列車として活躍している815系ですが、この編成は「フレスタくまもと」のラッピングトレインです。
「フレスタくまもと」とはJR熊本駅にある駅ビルのことで、名店街が形成されています。そのPR電車になります。

熊本の815系も鳥栖~八代および熊本~肥後大津と運用エリアは広大ですので、この編成も見ることは難しいと思われ、またこの編成については今回出会って初めてその存在を知ったラッピング編成になります。

実は、JR九州はこの手の車体広告等の取り組みを積極的に行っているのかもしれません。
九州各地を訪れた際は、ローカル列車にも注目のようです。

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JR811系に乗って遊園地に行こう!

九州旅行記は、まだ続きます。

さて、先の千早から415系に乗車して香椎で下車しました。ここから小倉まで特急に乗車することにしましたが、待っている間に普通二日市行きで到着した811系はこんな外観でした。

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811系「三井グリーンランド号」 2007年1月8日 香椎で筆者撮影

この車両は「三井グリーンランド号」と呼ばれる編成で、赤と青のラインになっている811系に対してこの編成では、前面と側面にグリーンの帯が入り側面の帯上にはロゴが入れられています。

三井グリーンランドは熊本県荒尾市にある遊園地で、アクセスは大牟田駅からバスになります。

この仕様の811系は2編成存在しているようで、小倉までの行程の途中でも目撃しました。運用は他の811系と共通のようです。

さて、九州の遊園地・テーマパークといえば、北九州市にある「スペースワールド」が思いつきます。そのスペースワールドをPRする編成で、「スペースワールド号」という編成がやはり811系に存在しています。この編成にも出会うことができました。

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811系「スペースワールド号」 2007年1月8日 門司港で筆者撮影

811系でも1編成しか存在していない「スペースワールド号」編成、車内も通常の811系とは若干異なる装備がなされています。
この編成は、入線当初から「スペースワールド号」として特別仕様で登場しました。ただ、外観は入線当時から変わっています。実は、その当時の「スペースワールド号」編成も、その当時九州を訪れた際に撮影しています。その時の画像もお見せいたします。

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811系「スペースワールド号」編成のかつての姿 1993年8月27日 博多で筆者撮影

「スペースワールド号」編成は近年まで運用は限定で、時刻表にも「スペースワールド号」という記載があったのですが、今日ではその記載も無くなり運用も他の811系と共通になったようで、今回撮影したときは下り方にノーマルの811系を繋げた8両編成で運転されていました。

北九州・福岡都市圏にある遊園地・テーマパークのPR電車になっているこれら811系は、いずれも他の811系と共通の運用になっています。主な運用エリアが門司港~荒尾と広大でこれら編成は、なかなかお目にかかることが難しい状況です。
しかし、運良くこれら編成に出会った特は、乗車してそれぞれの遊園地・テーマパークに行ってみるのも悪くは無いのかもしれません。

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北九州・福岡都市圏にも健在 415系

さて今回の九州旅行で、1月8日は西鉄宮地岳線を千早で降りてここから門司港へ向かうため電車を待っていたのですが、到着したのがこの地で今も残っている415系でした。

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北九州・福岡都市圏にも残っている415系 2007年1月8日 香椎で筆者撮影

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街を結ぶ JR九州の近郊型電車

先週の3連休で行ってきた九州旅行では、JR線ももちろん利用しています。魅力的な車両が多く走るJR九州の列車、まずは福岡近郊を中心に通勤・通学の足として活躍している近郊型電車です。

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福岡都市圏で主力として活躍している811系(左)813系(右) 2007年1月8日 門司港で筆者撮影

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2007.01.10

豊肥本線を行く観光列車「あそ1962」

さて、1月6日は熊本市電と熊本電鉄に乗り、この日のうちに福岡へ移動します。熊本駅から特急に乗車するのですが、待っている間にこんな列車が到着しました。

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豊肥本線を走る観光列車「あそ1962」 2枚とも2007年1月6日 熊本で筆者撮影

この列車は、豊肥本線を走る観光列車「あそ1962」という列車です。全席指定の快速列車として熊本から宮地まで主に土・休日に1往復運転されます。

豊肥本線は熊本から大分を結び九州を横断します。途中の肥後大津までは電化されており博多から特急も乗り入れてきますが、それ以降は非電化になるとともに、阿蘇山の外輪山へ挑みます。その途中の立野駅は阿蘇の外輪山を登るためスイッチバックが存在しており、これを過ぎると阿蘇山の大カルデラの中の高原を進みます。その高原にある宮地がこの列車の終点ですが、豊肥本線はこのあとも山を越え、荒城の月の舞台となった豊後竹田を経由して大分に至ります。

「あそ1962」はキハ58系をリニューアルして、レトロ調の車内になっているほか、車内に自転車の持ち込みも可能になっていて、それに対応した設備が設けられています。列車名にある1962とは、キハ58系が登場した1962年にちなみます。

今は真冬の寒い時期ですが、これから暖かくなってからは、雄大な阿蘇の風景を望みながらゆったりと走る「あそ1962」に乗って、スローライクな旅をしてみてはいかがでしょうか?

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2005.06.22

JR九州 豊肥本線の名優 SL「あそBOY」号 終焉へ

全国各地で復活し、好評を博している蒸気機関車ですが、JR九州・豊肥本線の熊本~宮地を結ぶSL列車「あそBOY」号が、今年の夏の運転を最後に引退することとなりました。

JR九州・熊本支社ウェブサイトによりますと、あそBOY牽引の8620型蒸気機関車58654号機は、1922年の製造から83年、1988年の復活から17年が過ぎ、機関車の老朽化により、蒸気機関車単独での運転が困難になったためだそうです。そのためか、今年のSLあそBOY号は運転日が少なく、ディーゼル機関車牽引で代走したこともあったようです。

さて、私は1993年の夏にSL「あそBOY」号に乗車しています。
青春18きっぷを手に京都から「ムーンライト九州」で初めて九州入りし、目指した先がこのSL「あそBOY」でした。
熊本の市街地を、杉並木を抜け、立野のスイッチバックで阿蘇の外輪山を越えると、阿蘇山のカルデラの中の雄大な風景に感動しました。
また、この時は運転開始5周年ということで「スズムシ」が車内で配られた他、途中停車駅の阿蘇でイベントも実施され、印象に残っている列車であります。

そういう意味において、思い出あるSL「あそBOY」号の引退は、大変残念なことです。
しかし、製造されてから83年、一度は廃車となったものの復活してから17年、阿蘇の外輪山の急勾配に挑んだ「あそBOY」58654号機の活躍を大いに称えようではないでしょうか。

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1993年8月28日 熊本で筆者撮影 この当時、「あそBOY」58654号機はダークグリーンの塗装でアメリカ西部仕様の外観でした。

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1993年8月28日 阿蘇で筆者撮影 停車時間があったこの駅ではこの日、「あそBOY]到着に合わせてイベントが実施された。


関連記事
mattohさん SLあそBOY今年で終了(2005年6月21日)
新津田沼駅さん SLあそBOY 運行終了へ…(2005年6月21日)


参考
JR九州・熊本支社ウェブサイト
Yahoo! News 九州最後のSL廃止へ JRで最古の現役機関車 (共同通信・2005年6月21日)

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2004.11.03

異郷の地の103系

 今日は、なぜか飛行機に乗る用事を作りまして、福岡にやって来ました。福岡の滞在は約2時間30分ほどで、それこそ何のために行ってきたのかというツッコミはなしということでお願いいたします。

 前置きが長くなりましたが、ここからいつもの鉄道に関する記事になります。

 国鉄時代に標準型通勤車として多数製造された103系は、そのほとんどが首都圏及び関西圏で導入されました。その後名古屋の中央線や仙台の仙石線、JR発足後は岡山・広島といった地域にも進出しましたが、これらのほとんどは転属によって進出したものです。
 ところが、国鉄時代に新製で導入された103系の中で、いきなり九州の地に配属された仲間がいます。それは1500番台を名乗るグループになります。

 この103系1500番台ですが、1980年代の前半時期すでに首都圏では201系にモデルチェンジされていたのにもかかわらず、九州の筑肥線電化のために導入されました。筑肥線は博多から唐津を通り伊万里までを結ぶ路線でしたが、姪浜から唐津までの間のみ電化されるとともに一部新線に切り替えられ、唐津から伊万里までは唐津線と重なって非電化のまま残され、博多~姪浜の間は廃止されました。廃止区間の代替として、福岡市営地下鉄が開業し同線と相互乗り入れが行われることになったため、他の九州各線は交流電化に対して直流で電化されたため、導入されたものです。201系にモデルチェンジされていたのに103系となった理由として、筑肥線内において201系を導入するほどの省エネルギー効果は得られないからとのことです。
 そして今日、103系1500番台は西唐津から姪浜より地下鉄に入り天神・博多を経由して福岡空港まで運行されています。

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2004年11月3日 福岡市営地下鉄空港線 福岡空港駅で筆者撮影 今日は“唐津くんち”のヘッドマーク付き

 この103系1500番台ですが、すでに時代は201系に移行していた時期だけあって、側面は201系から戸袋窓を除いた形、前面も105系に近いものになっています。またJR九州移管後にリニューアルが行われ塗装が変更になったとともに、当初は6両固定だったのが中間で3両ずつに分割できるように先頭車化改造されました。なお、改造の運転台は地上区間専用で、地下鉄線内では先頭に立てないようです。

 また、最近では3両編成になるときの唐津寄り先頭車にトイレの設備が設けられました。
 
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トイレ付きに改造された様子
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車内はこんな感じ

 数多く存在した103系の中でトイレが設けられたのはこの1500番台ぐらいなものであるとともに、地下鉄直通列車でトイレが装備されているのもここだけでしょう。ちなみに6両編成になった場合2箇所あることになります。

 この103系1500番台ですが、乗り入れ先の福岡市営地下鉄ではけっこう厄介ものという話を聞いたことがあります。というのも地下鉄の電車はすでにチョッパ制御であったとともに地下鉄線内ではワンマン運転を行っているのですが、この103系だけはワンマン運転できず車掌が乗っています。また、首都圏では千代田線・東西線とすべて203系やE231系といった省エネ車になっているのもかかわらず、抵抗制御の103系がいまだもって地下鉄の乗入れているという状況になっています。実際に乗車してみますと走行音は間違いなく103系です。この103系を置き換える話はまだ出てはいないと思われます。(注:JR発足後に筑肥線増発用に303系という車両が導入されています)

 と、いうことで、以外にも九州に存在する103系のお話でしたが、九州のJRは特急から普通列車まで、いずれもデザインに優れた魅力あふれる車両が多く走っており、過去にも何度か訪れたことがあります。機会がありましたときに紹介したいと思います。


お断り:今回乗車した福岡市営地下鉄はすべてホームドアが完備されているため、側面の画像はありません。ご了承ください。

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