カテゴリー「ニュース」の58件の記事

2008.05.09

京王電鉄 2008年度経営計画発表

京王電鉄では、今年度のグループ経営計画が発表されました。

内容は、京王電鉄ではATC導入や車両・駅のバリアフリー化、調布付近の立体化に続いて代田橋~八幡山で立体化に向けた調査が始まるとのことです。

さらに細かく読んでみますと、今年度は老朽車両の取り換えで京王線に9000系を60両、井の頭線に1000系を25両導入し、車内液晶モニターやドアチャイムを設けた車両を今年度新造車と合わせて137両、省エネルギー車両(VVVF制御車)を今年度新造車と合わせて117両導入するとあります。この他、桜上水駅の橋上化が完成するとともに、永福町や百草園などで橋上化が行われ、エレベーターなども整備されることになっています。

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今年度は60両導入される9000系 2008年2月10日 笹塚で筆者撮影

この他にも記載していることがありますが、弊ブログの視点としましては、やはり車両の動向が気になります。特に今年度は、京王線では9000系が60両とかなりの両数が導入されます。おそらくは都営新宿線乗り入れ対応の10両編成6本かと思われます。すでに今年度導入分は1編成が営業運転を開始して、次の編成が現在入線の最中で、さらに今月下旬にも1編成甲種輸送されてくるとされています。これにより6000系は運用離脱が地下鉄乗り入れ編成で発生しており、すでに6043F+6433Fが運用を離脱したとのことで、特に6043Fは1989年の入線で平成になってからの新造車両も廃車になってしまったことを考えますと、今後は特に乗り入れ編成については検査期限順に容赦なく運用を離脱していくことになるようで、6000系の都営新宿線直通急行は今後ますます見ることが難しくなっていくのではないかと思われます。また、7000系についてもVVVF化やバリアフリー化が進められることになります。

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今後数を急激に減らしてゆくであろう6000系 地下鉄乗り入れ対応編成による前パンタ先頭の急行も今後は見る機会が減っていくことに 2008年5月5日 つつじヶ丘で筆者撮影

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今年度もVVVF化・バリアフリー化が進められる7000系 2008年4月13日 高幡不動で筆者撮影

一方、井の頭線に目をむけますと、今年度は久々に1000系の増備が行われます。今年度は25両ということで5両編成5本導入されますが、今年度の増備で4年のブランクがありましたので、どんな変化があるのか気になります。

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今年度久々に増備される井の頭線1000系 次に入線する1016Fは前面はアイボリー色の見込み 画像は1002F 2004年2月27日 高井戸で筆者撮影

さて、1000系が増備されるということは3000系の運用離脱が発生することになります。今年度の1000系の増備は5編成ということで、現在残っている3000系のうち、3016F~3019Fは確実に運用離脱すると思われます。

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3016Fとともに分散クーラーを搭載している先頭車を組み込んだ3017F、この編成も置き換えの対象の見込み 2004年2月27日 高井戸で筆者撮影

さらに、今年度の増備で井の頭線在籍車両の2/3は1000系ということになり、デイタイム時間帯では全列車1000系で運用を賄うことができるようになるため、3000系はかつての「グリーン車」(3000系以前に井の頭線に入線して活躍していた旧型車・車体が緑色であったことからこのような呼び方をなされていた)がたどったように、朝・夕のラッシュ運用限定になってしまうことは十分に考えられます。


今年度の京王電鉄経営計画は以上ですが、昨年度発表された「2010年度までATC導入・全車VVVF化・全車バリアフリー化」といった計画達成に向けて大きく動き出しました。世代交代の波が急激に押し寄せてくる年となるように思います。


参考
京王電鉄オフィシャルサイトリリース 2008年度京王グループ経営計画(PDF)


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2008.04.09

2010年世界に向かう 京成新型スカイライナー登場!

京成電鉄のオフィシャルサイトによりますと、2010年に開業が予定されている成田新高速鉄道経由で運転される新型スカイライナーのデザインが発表されました。

新型スカイライナーは、2010年に開業する現在の北総線の終点である印旛日本医大から延伸される成田新高速鉄道を経由して運転され、最高時速は160kmで東京・日暮里から成田空港(空港第2ビル)の間を最速36分で結ぶ列車になります。そのデザインは、世界的に活躍されているファッションデザイナー・プロデューサーの山本寛斎氏が鉄道車両では初めて手がけたその外観は、世界に直結する最速列車にふさわしい鋭い流線型になっており、カラーリングはこれまでのスカイライナーを継承した白と青の塗装になっています。この新型スカイライナーは初代に立ち返ってAE形を名乗ります。また、早くも京成電鉄にはこの新型スカイライナーを紹介するサイトがオープンしました。

いよいよ、そのデザインが公表された2010年に登場する予定の新型スカイライナー、世界的なファッションデザイナーがデザインした時速160kmのスピード感あふれる姿は、早くも実車の登場と運転開始が待たれます。現在、日暮里駅や北総線内では2010年を目指して改良工事が進められています。
運転開始まであと2年ほどですが、世界から日本にやってきたお客さまをエスコートする列車としての活躍が期待できるのではないでしょうか。


参考
京成電鉄オフィシャルサイト ニュースリリース(PDF)
京成電鉄 新型スカイライナー 紹介サイト

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現在「スカイライナー」として活躍しているAE100形 いよいよ後継車が登場する。 2006年12月10日 京成船橋で筆者撮影

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1973年にデビューし1978年成田空港開港から活躍した初代「スカイライナー」AE1形 新型スカイライナーは再びAE形を名乗る 1991年3月19日 成田空港で筆者撮影


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2008.02.16

東急大井町線・田園都市線 3月28日 ダイヤ改正

東急からのリリースによりますと、大井町線と田園都市線で3月28日にダイヤ改正が行われます。

今回のダイヤ改正の内容は、工事が進められてきた大井町線の改良が一部完成することにより、大井町線大井町~二子玉川で急行運転が開始されるのが目玉です。これにより、現在逼迫している田園都市線の混雑緩和を図ることになります。

大井町線に設定される急行は、朝の上り大井町行きで二子玉川~大井町を約18分で結びます。停車駅は大井町・旗の台・大岡山・自由が丘・二子玉川となり、急行列車には現在の5両から1両増結した6両編成になり新型車6000系が使用されることになっています。運転本数も平日朝ラッシュ時間帯で1時間当たり急行5本・各停15本、夕方ラッシュ時間帯で急行4本・各停12本、平日日中及び土休日は1時間当たり急行4本・各停8本で、急行はほぼ15分間隔で運転されるようです。
また、大井町線ではこのダイヤ改正にあわせて現在のATSからATCに切り替えられることになり、その切り替え日は2月23日で、保安度が向上します。

次に田園都市線では、平日朝ラッシュ時間帯の準急運転時間を拡大するとともに、その前後で急行を増発するとともに、夕方・夜間にも列車の増発が行われます。大井町線の急行運転とともに増発で混雑緩和を目指します。


今回のダイヤ改正の内容は以上ですが、いよいよ大井町線で急行の運転が開始されます。まずは大井町~二子玉川で運転が開始され、新型車6000系が営業運転を開始します。また、早くも来週にATCに切り替えとなりますと、ついにと申しますか、この路線で実質上東急最後の8000系となった8001Fもあと1週間ほどで引退ということになってしまうのでしょうか?
いずれにしましても、長年かけて実施されてきた輸送力向上工事が完成に向かい、ついにその陽の目を見ることになる、新しい時代の到来を告げるダイヤ改正になるのではないかと思います。


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ダイヤ改正で登場する大井町線で運転急行用の新型車両6000系 2008年2月10日 二子新地で筆者撮影

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ついに最期の時が来たか 東急線に残る実質上最後の8000系となった大井町線の8001F 2008年2月10日 二子玉川で筆者撮影

関連記事
東急電鉄ウェブサイト ニュースリリース


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小田急電鉄 3月15日ダイヤ改正

いささか旧聞ではありますが、小田急電鉄では3月15日にダイヤ改正を行うと発表がありました。内容は、まず地下鉄千代田線に直通する新型ロマンスカー60000形「MSE」の運転が開始されます。

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いよいよ運転を開始する小田急ロマンスカー60000形「MSE」 2008年1月19日 唐木田で筆者撮影

ダイヤはすでに公表されているとおりで、平日は朝に北千住行きの「メトロさがみ」が1本、夕方は「メトロホームウェイ」が唐木田行きが1本、本厚木行きが2本、土・休日は北千住行きの「メトロさがみ」が1本、北千住~箱根湯本を結ぶ「メトロはこね」が2往復、北千住から本厚木行き「メトロホームウェイ」が1本設定され、土・休日ダイヤの「メトロさがみ」と「メトロホームウェイ」は運転日により新木場発着となり「ベイリゾート」という列車になります。
「MSE」が現在小田急線内にとどまらず、東京メトロ千代田線内でも試運転が行われており、運転開始初日の指定券はすでに売り切れたとのことです。

さて、今回のダイヤ改正は地下鉄直通ロマンスカーのデビューが目玉ですが、一般列車に目をむけますと快速急行・急行については、小田原まで全区間一部を除いて10両編成で運転され、小田原から先箱根登山線内は小田原~箱根湯本は4両編成で折り返し運転となるとのことです。箱根登山線内では、バリアフリー化工事が行われ、すでに小田原~入生田間は小田急車両しか入線できなくなっており、一方でホームが短く非常ドアコック扱いで乗降を行っていた風祭駅の改良が完成したことによります。この改正で、小田急線の「急行 箱根湯本」行きは消滅することになります。

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今回のダイヤ改正で消滅する急行箱根湯本行き 5200形 2008年2月16日 登戸で筆者撮影

これまで、小田急の急行列車でごく当然であった「急行 箱根湯本」行きは消滅します。この改正に合わせてか最近、5200形に4連化された編成が出現しています。おそらく改正後の小田原~箱根湯本の折り返しの運用に就くのでしょう。

いよいよデビューする「MSE」、それに合わせたダイヤ改正になりますが、一般列車についても変化がありこのほかにも、編成増強や深夜帯ので増発・増結などが行われます。
青く輝くロマンスカー「MSE」が営業運転開始する3月15日が楽しみになりました。


参考 小田急電鉄ウェブサイト ニュースリリース(PDF)

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2008.02.05

2009年秋 New N'EX 登場!

JR東日本のウェブサイトのリリースによりますと、来年2009年秋より現在新宿・横浜などから成田空港を結ぶ特急「成田エクスプレス」に、新型車両を導入すると発表がありました。

新型車両は、新形式E259系となりこれまで「成田エクスプレス」として活躍してきた253系を置き換えます。

リリースに掲載された完成イメージによりますと、スタイリングは253系の外装イメージを継承したものになりますが、前面はE655系のような感じのスタイルになります。また、車内は普通車のシートピッチが1020mmとゆったりとした作りになり、リクライニング機能がついた回転クロスシートになります。また乗り心地を向上させるために、新幹線「はやて」に搭載されている「アクティブサスペンション」や「車端ダンパ」も搭載されます。このほかにも各種装置などが搭載され、首都圏から世界に開かれた空港を結ぶ特急列車にふさわしい車両になるようです。

「成田エクスプレス」運転開始は1991年で、この当時から活躍していた253系が置き換えられます。JR発足後に登場した車両ではありますが、早くも置き換えられることになりました。新型車は全編成6両編成で導入されるとのことですので、おそらくは「成田エクスプレス」の運転系統なども変わるかもしれません。

現在建設中の成田新高速鉄道の開業は2010年といわれています。先手を打った「成田エクスプレス」の新型車両、登場は来年ですが、そのデビューの日が楽しみです。


参考 JR東日本ウェブサイト ニュースリリース(PDF)

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早くも置き換えられることになった「成田エクスプレス」253系 2007年4月28日 市川で筆者撮影


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2008.01.31

6月14日開業予定 東京メトロ副都心線

東京メトロのHPによりますと、現在建設中の副都心線が6月14土曜日に開業予定と掲載されました。池袋から新宿三丁目を経由して渋谷へ明治通りの地下を進む路線になります。

開業予定日の6月14日は土曜日ですので、これはまず開業当日に早速乗車することになりそうです。

副都心線は、池袋からは現在新線として営業運転を行っている有楽町線の複々線部分とつながり、東武東上線・西武池袋線と相互乗り入れを行うことになっています。これら路線から新宿・渋谷へ乗り換えなしで行けるようになります。

今年は新線開業ラッシュとなるようですが、首都圏では最大級の開業路線となる東京メトロ副都心線、その開業の日が公開されました。この路線の開業が楽しみになりました。


参考
東京メトロオフィシャルサイト リリース

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開業日は6月14日 いよいよ渋谷に向けて走り始める 東京メトロ10000系 2006年12月23日 東武東上線森林公園検修区「クリスマスイベント」会場で筆者撮影

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2007.10.19

北千住から小田急線へ 来年3月ロマンスカー運転計画発表!

小田急電鉄オフィシャルサイトに、来年3月から東京メトロ千代田線から出発する特急ロマンスカーの運転計画についてのリリースが出ました。

さて、これまで東京メトロ千代田線内の始発駅は湯島とされていましたが、今回のリリースでは北千住が始発駅となりました。北千住からの東京メトロ千代田線内は大手町・霞ヶ関・表参道に停車して、小田急線内に入ります。なお、東京メトロと小田急の接続駅となる代々木上原は乗務員交代による運転停車となります。

運転本数は、平日では朝の時間帯に本厚木発北千住行きが1本、夕方には北千住発唐木田行きが1本、夜間に大手町発本厚木行きが2本設定されます。
一方、土休日ダイヤになりますと、朝の時間帯に本厚木発北千住行きが1本、昼間に北千住発箱根湯本行きが上下合わせて4本、夜間に北千住発本厚木行きが1本運転されます。さらに、土・休日ダイヤでは年間30日ほど朝の上り本厚木発北千住行きと夜間の北千住発本厚木行きの東京メトロ線内の発着駅が、北千住から有楽町線の新木場になるとのことです。有楽町線の桜田門から千代田線の霞ヶ関を結ぶ連絡線を経由して運転されることになります。

愛称ですが、朝間に本厚木から北千住に向かう列車は「メトロさがみ」、夕方・夜間に東京メトロ線内から小田急線へ向かう列車は「メトロホームウェイ」、土休日ダイヤで北千住から箱根湯本に向かう列車は「メトロはこね」、そして年間30日ほど運転される新木場発着の列車は「ベイリゾート」となります。「ベイリゾート」の東京メトロ線内の停車駅は、表参道・豊洲・新木場となります。
停車駅は、東京メトロ線内は先に記しましたように北千住を出ると大手町・霞ヶ関・表参道に停車して、代々木上原は運転停車となります。それ以降は今のロマンスカーの停車駅と同等ですが、平日夕方の唐木田行き「メトロホームウェイ」と土休日ダイヤの「メトロさがみ」「メトロホームウェイ」と「ベイリゾート」は新たに成城学園前にも停車するとのことで、3月からはこのほかにも新宿発着のロマンスカーも一部成城学園前に停車するようになるのでしょうか?

特急料金は東京メトロ線内は一律200円で、東京メトロ線内のみに乗車は不可能とのことです。

いよいよ、運転計画が発表された東京メトロ千代田線に直通する小田急ロマンスカー、始発駅が北千住になり、さらに土休日には新木場発着になる日もあるなど、想像をはるかに超えたサプライズな内容になりました。
そして、地下鉄に乗り入れるロマンスカー60000形「MSE」が先日、その第1陣メーカーから小田急に搬送されたとのことです。この車両、明日開催される毎年恒例のイベント「ファミリー鉄道展」で展示されることになっていますので、その前日に出されたリリース、明日初お披露目になる60000形「MSE」、その姿を見に行くことが楽しみになりました。

参考 小田急電鉄オフィシャルサイト ニュースリリース(PDF)


関連記事
地下鉄乗り入れ!小田急ロマンスカー(2005年5月17日)
今度は60000形「MSE」登場!小田急ロマンスカー(2006年9月20日)


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2007.10.08

グッドデザイン・ロングライフデザイン賞に選定された 小田急ロマンスカー30000形「EXE」

先日来から、グッドデザイン賞受賞について記事にしておりますが、グッドデザイン賞にある特別賞の中に「ロングライフデザイン賞」があります。この賞は、Gマーク選定後10年以上経過した商品で現在もなお製造・販売されているものを対象とし、再度審査を行い決定するもので、今年度も各種選定がされていますが、その中に1996年度グッドデザイン賞に選定された小田急ロマンスカー30000形「EXE」が、ロングライフデザイン賞に選定されました。

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2007年度ロングライフデザイン賞に選定された小田急ロマンスカー30000形「EXE」 2007年7月7日 厚木で筆者撮影

30000形「EXE」は、1996年にデビューしたロマンスカーで、1996年度のグッドデザイン賞に選定されています。10両ボギーの4両と6両に分割できる運用ができる編成で、観光だけではなくビジネスやショッピングにも利用していただけるようなコンセプトで設計され、外観もハーモニック・パールブロンズという風景の写りこみなどで微妙に表情が変わるという塗装になっています。

観光だけではなく、ビジネス需要にも対応した車両というコンセプトで登場したEXEではありますが、それゆえにこの車両は歴代のロマンスカーではあまり人気がない車両になってしまいました。どうしてもビジネス需要というコンセプトに応えたことから、これまでのロマンスカーにあった「華」がないというのがその要因のようです。

しかし、就役して10年以上経過して小田急線内でこのスタイルは定着しました。主な運用は途中駅のビジネス需要に応える「さがみ」や、夕方以降の着席需要に応える「ホームウェイ」で活躍している30000形「EXE」、ある意味この車両のデザインコンセプトにふさわしいグッドデザイン・ロングライフデザイン賞選定ではないかと思います。

これからも30000形「EXE」は、小田急線で活躍していくことでしょう。


参考:財団法人日本産業デザイン振興会 2007年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞 受賞結果


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2007.10.02

2007年度 グッドデザイン賞発表

今年もこの賞が発表されました。財団法人日本産業デザイン振興会が実施している「グッドデザイン賞」です。我が国唯一の総合的デザイン評価・推奨制度で、応募した中から「形の良さ」だけではなく、「品質の良さ」「使いやすさ」「商品としてのバランスの良さ」が認められたものに送られます。「グッドデザイン賞」を受賞した商品には「Gマーク」が付けられ、よくカタログや店頭などで目にすることも多いのではないかと思います。

さて、鉄道の世界においても毎年、「グッドデザイン賞」に選定される車両や駅などの施設があります。かつては当時の金賞も受賞したJR東日本209系電車や東海道新幹線700系、小田急ロマンスカー30000形「EXE」・50000形「VSE」、車両以外でもみなとみらい線の各駅やICカード乗車券Suicaなども受賞したグッドデザイン賞ですが、今年も鉄道関連で選定されました。

今年は、まずこの車両がグッドデザイン賞に選定されました。

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グッドデザイン賞に選定された 東海道・山陽新幹線N700系 2007年6月16日 東京で筆者撮影

今年7月のダイヤ改正で運転を開始し、現在増備が進んでいる東海道・山陽新幹線のN700系が選定されました。
N700系は、これまでの700系をさらに改良して、東海道新幹線区間でのカーブでは車体を傾けて走行することができる機能を持ち、山陽新幹線区間では時速300kmで走行できる性能を持っています。また、車内設備も全席禁煙と喫煙ルーム、モバイル用コンセントを大量用意、多目的室・多目的トイレなど充実した内容などが評価されました。
日本の大動脈に登場したN700系、この車両では車両そのものだけではなくグリーン車設備も選定されており、さらに「2007年度グッドデザインBEST15」にも選ばれ、「グッドデザイン大賞」候補にもなっています。

今年度のグッドデザイン賞、この他にこの車両が選定されました。

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グッドデザイン賞に選定された東京メトロ有楽町線の新型車10000系 2006年9月6日 東武東上線 川越市で筆者撮影

昨年、有楽町線に登場した東京メトロの新型車両10000系も選定されました。東京メトロ10000系は、来年開業する副都心線用車両として導入された東京メトロ初の新型車両となります。独特な前面形状と車体構造・車内のデザインなどが評価の対象となりました。
東京メトロ10000系は、来年開通する池袋から新宿三丁目を経由して渋谷を結ぶ副都心線の車両として、これからも増備が続くことになっています。

車両での選定はこの2車種ですが、このほかにもJR東日本で導入された新幹線の編成案内表示板及び列車到着を知らせる液晶表示器、また最近首都圏各駅改札付近に出現している列車の運行異常時の案内装置が選定されました。

今年選定された車両や施設は、いずれもデザインだけではなく「品質のよさ」や「バランスの良さ」など、客観的な目で優れていると評価されたものばかりです。
まだ活躍を始めてまもないこれら車両のこれからの活躍に、ぜひ注目してみようではないでしょうか。


参考 財団法人日本産業デザイン振興会 2007年度グッドデザイン賞 受賞結果

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2007.09.13

京王高尾線開業40周年イベント実施

京王電鉄オフィシャルサイトのリリースによりますと、高尾線開業40周年を迎えるにあたって各種イベントが行なわれるそうです。

京王高尾線は京王線北野から分岐して高尾山口を結ぶ路線で、その終点の駅が示すように東京都内の身近なハイキングコースである高尾山を結ぶ路線です。1967年10月1日に開業して、今年で40周年を迎えます。

さて、このイベントの内容は、秋の紅葉シーズンに突入していくとあって高尾山スタンプハイクや、記念グッズの配布、さらには髙尾山薬王院の住職により書かれた「書」の展示などが行なわれます。
そして、鉄道ファン向けとしましては、高尾線各駅でパネル展が行われる他注目すべき点としまして、10月1日より「高尾線開業時の『高尾号』のヘッドマークを複製し、8000系、9000系各一編成に掲出します。」という企画が行なわれるとのことです。かつて、ハイキングシーズンの休日に運転されていた高尾山口行きのハイキング特急に掲げられていたヘッドマークが、この企画で再現されます。

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ハイキング特急「高尾号」のヘッドマークを掲げた高尾線開業当時の京王線の主力車両であった5000系 2004年11月14日 若葉台車両基地「メモリアル5000系撮影会」会場で筆者撮影

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ハイキング特急「高尾号」は6000系に引き継がれた。後年ヘッドマークのデザインも変更された 1992年5月24日 明大前で筆者撮影

高尾線開業時の京王線の主力として優等列車で活躍していた5000系、そしてこの跡を継いでハイキング特急として活躍した6000系に掲げられた「高尾号」のヘッドマークが、現在の主力車両である8000系・9000系に掲げられます。ハイキング特急「高尾号」は1992年5月、相模原線橋本行きの特急が設定されたダイヤ改正でその姿を消しました。それから早くも15年の歳月が流れてしまいました。

15年前ですと、ちょうど8000系が登場したころになります。今では5000系は引退し、6000系も数を減らしてこの画像に写っているような「前パンタ」の車両による特急運用はほぼ皆無であるとともに、残っている6000系も塗装が変更になっています。
また、「高尾号」が廃止されたダイヤ改正で登場した「特急橋本」行きも今では過去のものになったばかりでなく、休日ダイヤの高幡不動での特急分割併合もなくなり、いつの間にか2001年3月のダイヤ改正で登場した「準特急」が台頭して、「特急」自体が平日ダイヤの昼間と土・休日ダイヤの朝にしか見ることができなくなってしまいました。

ハイキング特急廃止から15年という歳月で、京王線系統のダイヤは大きく変わりました。この歳月を思いつつ、10月1日から現在の主力車両である8000系・9000系に取り付けられる「高尾号」のヘッドマーク、それこそ土・休日ダイヤの昼間にこのヘッドマークをつけた高尾山口方面へ行く優等列車は「準特急北野」行き(北野から各停高尾山口行き)ということになってしまいますが、京王の一大観光地といえる高尾山へいざなう高尾線の開業40周年を祝おうと思います。


参考 京王電鉄オフィシャルサイト


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2007.09.07

引退へ 江ノ電303F

先ほど江ノ電オフィシャルサイトを見たところ、現在同路線の最古参車であった旧型車、303Fが引退するというニュースがアップされていました。

303Fは、ここ1年間全くといっていいほど運用には就いておらず、その去就が気になっていたのですが、ついにこのときがきてしまいました。

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ついに引退することになった江ノ電303F ここ1年間は運用には就かず運がよければこのように車両基地に留置中の姿を目撃するだけだった。 2007年7月29日 極楽寺車庫で筆者撮影(敷地外から撮影)

続きを読む "引退へ 江ノ電303F"

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2007.06.30

2007年鉄道友の会「ブルーリボン賞」「ローレル賞」発表

今年も、このニュースが発表されました。

毎年、前年に営業運転を開始した車両に贈られる「鉄道友の会」が主催している「ブルーリボン賞」「ローレル賞」が発表されました。

続きを読む "2007年鉄道友の会「ブルーリボン賞」「ローレル賞」発表"

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2007.05.24

旧塗装復活!小田急ロマンスカーLSE車

今年で開業80周年を迎えた小田急電鉄では、現在各種イベントが企画されているようですが、ついにこんな企画が実施されることになりました。

小田急電鉄のオフィシャルサイトのリリース(PDF)によりますと、今年で50周年を迎える「ロマンスカー」を記念して、7000形「LSE車」1編成にデビュー当時の「オレンジバーミリオン」の外装を施します。旧塗装になったLSE車の運転開始は、今から50年前小田急ロマンスカーの名を世間に広く知らしめた初代SE車3000形が運転を始めた7月6日に、臨時ロマンスカー「旧塗装復活号」を新宿→小田原で運転します。その後は来年3月31日までこの塗装で運転されるとのことです。

かつてのロマンスカーの塗装が再現されることになった7000形は1980年から運転を始め、翌1981年には鉄道友の会「ブルーリボン賞」を受賞しています。1995年から1997年にかけて、リニューアルが行なわれ現在のワインレッドの外装になりました。現在でも4編成全編成が健在です。

物心ついたときに見た小田急ロマンスカーは「オレンジバーミリオン」の外装でした。この外装が復活するということで、今から登場が楽しみであるとともに、「旧塗装復活号」運転の翌日は、弊ブログと相互リンクを頂いているred star's Blogさん主催で弊ブログも協賛しているオフ会、「VSE七夕伝説!小田急VSE1号車貸切オフ会」の開催日です。なんとも楽しみな旧塗装7000形の復活となりそうです。


参考 小田急電鉄開業80周年記念サイト
    小田急電鉄ウェブサイトリリース(PDF)


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この姿が再現される! 小田急7000形LSE車 1993年12月頃 新宿で筆者撮影


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2007.05.15

東急電鉄 2007年度事業計画発表

東急電鉄でも、今年度の事業計画が発表されました。

東急では、今年度より長年かけて工事が進められてきた複々線化などの輸送力増強事業が続々と完成を迎え、いよいよ新しい時代の突入といえる内容です。

まず、安全対策として車両の故障対策等で、新型車5000系を124両導入するとのことです。この内訳は田園都市線用が40両、東横線用が24両、目黒線用が18両、大井町線用が36両、池上・多摩川線用が6両導入されるともことです。また大井町線にはATCを導入するほか、車体改修・変電所増強・耐震・火災対策などの改良も行なわれます。

次に、輸送力増強事業として長年かけて行なってきた工事がいよいよ完成を迎え始めます。まず、大井町線については旗の台及び上野毛駅の改良が完成し、2008年3月より大井町~二子玉川で急行運転が開始されます。
また、これは来年度2008年の話になりますが、田園都市線の二子玉川~溝の口の複々線化により大井町線の溝の口延長、東横線の武蔵小杉~日吉の複々線化により目黒線の日吉延長がいよいよ実現します。今年度はこの延伸にむけて該当区間では工事がさらに進みます。また東横線の地下鉄副都心線直通化による改良も本格化します。

このほかにもバリアフリー化など、駅施設の改良も行なわれます。


今年度の東急の事業計画の内容は以上ですが、今年度はいよいよ大井町線で急行運転が開始されます。大井町線に導入される5000系36両は、急行運転用に導入される6両編成6本であると思われます。まだ大井町~二子玉川の運転ではありますが、翌年には溝の口まで延長され現在慢性的な混雑が解消されない田園都市線のバイパスルートとなります。
また、このほかにも車両の取替えが積極的に進められ、田園都市線や東横線に5000系が導入され8000系列を置き換えていきます。特に東横線の導入本数24両は、現在ラッシュ時間帯限定になっている同線の8000系の数と同じであることから、大井町線の急行用車両導入とあわせまして、ついに東急で長年に渡り通勤通学の旺盛な需要に応えてきた8000系が全廃の時がきたのではないかと思われます。また田園都市線でも8500系のうち、今でも東武乗り入れ対応になっていない俗に「サークルK」編成を中心に淘汰が進んでいくと思われます。また、池上・多摩川線では18m3ドア仕様でも5000系列を名乗るのか気になりますが、この路線で活躍してきたかつての東急の代表的な車両であった7000系・7200系から改造の7700系・7600系の置き換えが始まることになります。

いよいよ、長年かけて行なってきた改良工事の完成の姿が見え始めた東急の今年度の事業計画、新タイプの車両が登場すると共に世代交代が加速的に始まる年となりそうです。

参考 東急電鉄ニュースリリース

続きを読む "東急電鉄 2007年度事業計画発表"

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2007.05.08

京王電鉄 2007年度事業計画発表

京王電鉄オフィシャルサイトに、今年度の事業計画が掲載されました。

今年度の主な内容は、昨年度より始まったATC導入に伴う各種設備の新設と、調布付近の連続立体化(地下線化)、並びに駅の改良(バリアフリー化・橋上化)などが主で、車両面では今年度も9000系を30両導入し7000系について24両改造(バリアフリー・ドア上案内装置取り付け・VVVF化)を行ないます。この他に「総合高速検測車」を導入するともあります。

Img_6594
今年度も導入される9000系 2006年9月2日 新宿(京王新線・都営新宿線)で筆者撮影

これだけですと「総合高速検測車」というのが気になりますが、特に目立った内容ではありません。しかし、このリリース文を読んでいきますと、今後数年後の車両の動向を暗示している文面もありますので、今回まとめてみました。

まず調布の立体化の完成が2012年度ですが、ATC導入が2010年度目標と記載されています。また車両面でも全車VVVF車化並びにドアチャイム・案内装置等バリアフリー設備の全車取り付けをやはり2010年度目標とされています。
この記述からあくまでもこれは私の見解ですが、京王線系統では7000系についてはVVVF化を行いまだ残るとしても、6000系については今後急速に姿を消し、場合によっては全車引退ということがあってもおかしくはない、残ったとしても9000系の増結用や平日の競馬場線を折り返す2両編成並びに動物園線の折り返し車両ぐらいになってしまうかもしれません。
ちなみに6000系の経年ですが最終グループの6721F~6724Fの20両(5ドアで登場した車両)で2010年度末(2011年3月)で車令はちょうど20年、その前の6744F(1990年3月の相模原線橋本開業時に導入した編成)で21年ですが、鋼製車体であることや今の情勢を考えますとVVVF化やバリアフリー設備取り付けなどを行なうとは考えにくく、ここで引退ということは十分にありえると思われます。

一方井の頭線では今年度も1000系の導入はありませんが、このリリース文を読んでいきますといずれ1000系の導入が再開され3000系を置き換え、2010年度末で3000系を淘汰すると読むことができます。
2010年度末で3000系の最終編成である3729Fは車令で23年になります。またリニューアルが行なわれてからも15年になります。ステンレスの車体ではありますが、現在の井の頭線では3ドアの3000系と4ドアの1000系が混在して乗車位置が異なっている状況であることや、すでに京王線系統では無くなった2ハンドルの運転台であることなどを考慮しますと、この期に及んで3000系にVVVF化やバリアフリー化改造さらにはATC機器取り付けを行なうとは考えにくいと思われます。井の頭線で長きに渡り活躍し親しまれてきた3000系についても、先が見えてきたということになるのではないかと思います。


今年度の京王の事業計画は、ほぼ昨年どおりで特にサプライズ的な内容はありませんが、数年先の動向を読むことができるという点で、今年度はそのスタートといえる内容になっているように思います。


参考:京王電鉄リリース「2007年度京王グループ経営計画」(PDF)

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2007.04.27

愛称は「Smile Train」 西武30000系来年春登場!

明日からゴールデンウィークに突入しますが、その前に西武鉄道から今年度の事業計画にあった「新生西武を象徴する次期通勤車両」について、リリースが掲載されました。

新形式は30000系となり、その車両の愛称とコンセプトを「Smile Train ~人にやさしく、みんなの笑顔をつくりだす車両~」と命名されました。
車体の構造は20m4ドア車で、その幅は2.93mと広幅になります。またアルミダブルスキン構体を採用します。

このリリースでは完成予想イメージも掲載されていて、前面は非貫通一枚窓で卵型にふくらんだユニークな形状になり、側面は新生西武のコーポレートカラーをグラデーション化したものになります。また車内は荷物棚や吊り手の高さ低下や優先席やドア部分の区分を明確化するとともに、ドア上には液晶モニターを2台設置し停車駅案内のほか各種広告などが表示されるとのことです。

30000系は今年度にまず8両編成3本入線し、その後も増備され最終的には8両編成12本、6両編成3本、2両編成3本の合計120両が導入され、101・301系を置き換えます。

早くも新型車の概要が公表されましたが、アルミ車体ということで日立標準車体「A-Train」となるようで、広幅すそ絞りボディーとなることから、前面こそは西武オリジナルとなりますが、首都圏新都市鉄道TX1000・2000形と兄弟車となるようなイメージになるようです。また、8両編成での導入となりますので運用的には各駅停車が中心となるのか、それとも2000系との混結も考えられえているのでしょうか?また2両編成もあるならば、この形式でも「前パンタ車」の出現も考えられると共に、6両編成3本は国分寺線での運用も予想されます。

新シンボルマーク制定で今年度は変革の年となる西武鉄道でその象徴となる新型車両30000系、登場が楽しみであると共に、コンセプトのとおり「人にやさしく、みんなの笑顔をつくりだす車両」としての活躍が大いに期待できそうです。


参考 西武鉄道オフィシャルサイトニュースリリース 「新型通勤車両「30000系」 2008年 春 デビュー」(PDF)

関連記事 新形式登場!西武鉄道2007年度事業計画(2007年4月17日)

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新型車は20000系に続いてアルミ車体となる 2007年4月7日 所沢で筆者撮影

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30000系導入により今後多摩湖線国分寺口などの支線系統用車両を除いて姿を消す101系 2007年4月7日 池袋で筆者撮影


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2007.04.17

新形式登場!西武鉄道2007年度事業計画

新年度に入り、鉄道各社から発表される今年度の事業計画のリリースが気になる時期になりました。
すでに発表済みの東京メトロを除きまして、今後各社から発表されるのですが、そのトップを切って西武鉄道から今年度の事業計画が発表されました。西武鉄道の今年度の事業計画において、気になる点がありましたので今回記事としました。

さて、西武鉄道の今年度の事業計画においてもっとも注目すべき点は、「老朽化した101・301系の置き換え用に新生西武を象徴する次期通勤車両を今年度は24両(8両編成3本)導入する」という部分です。今年4月、西武鉄道では「出かける人を、ほほえむ人へ」というスローガンのもと、新シンボルマークが制定されました。このイメージを表した新型車が登場します。8両編成3本ですので導入線区は池袋線系統か新宿線系統かは不明ですが、楽しみな車両となりそうです。

このほかにも、地下鉄副都心線直通に備えて6000系の改造を進めるほか9000系のVVVF化を進め、9000系については今年度でVVVF化は完了するとのことです。また、レッドアロー10000系や2000系支線系統用の101系について、バリアフリー化などの改造を行います。

さらに、池袋線石神井公園駅付近の高架化が始まり、複々線区間も現在一つ手前も練馬高野台から延伸されます。このほかにも、変電所に電池式の電力貯蔵システムを導入して回生ブレーキで発電した電気を蓄え、力行している電車にむけて放出することによって省エネルギー化を図る試みも行われます。

また、駅施設の改良も各所で実施されサービス向上が図られます。


西武鉄道の今年度の事業計画の主な内容は以上ですが、やはり「次期通勤車両」が気になります。はたしてどんな車両が出現するのでしょうか?また、変電所に電池式の電力貯蔵システムを導入という点で、この設備が池袋線飯能以遠・秩父線の変電所に導入されるのならば、現在列車密度が低くかつ急勾配区間であるがゆえに、一部の臨時列車でもない限りレッドアロー10000系も含めて抵抗制御車が主流であったこの区間に、今後は20000系などの新型車が支障なく入線することができるようになり、101系の置き換えが加速的に進むことも予想されます。

新シンボルマークが制定された西武鉄道では、今年度は大きな転換点となる年となりそうです。また、これら車両の動向についても注目する必要がありそうです。まずは、弊ブログからリンクしている西武鉄道の話題を取り上げているブログ記事に注目してみましょう。


参考 西武鉄道オフィシャルサイトニュースリリース(PDF)


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増備が続いてきた20000系 今年度は後継となる新形式車が登場する 2007年2月10日 池袋線小手指車両基地「バレンタインデーイベント」会場で筆者撮影

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来年の地下鉄副都心線直通用に改造が進められる6000系 今後はこの顔が増える 2007年2月10日 所沢で筆者撮影

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101系からの電装品を使って誕生した9000系はVVVF化を進めている。今年度でこの形式のVVVF化は完了する 画像はVVVF化を行った9007F 2007年2月10日 所沢で筆者撮影


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2007.03.14

ステンレス車登場 京急新1000形

京浜急行電鉄のオフィシャルサイトに、新1000形のステンレス車を導入するという記事がありました。現在増備中の新1000形の新バージョンになります。

リリースによると、車体をステンレス製とするが前面は普通鋼製を使用し、前面及び側面にはこれまでの京急電車の伝統的な塗装である「赤」があしらわれます。また、前面の形状も若干変更されるようです。また車内も変更され、これまでの新1000形では車端部はボックスシートになっていましたが、この車両はオールロングシートになるとのことです。
ステンレス車体の新1000形は、今年度8両編成が1編成導入され、3月31日より運転を開始するそうです。

近年、ステンレス・アルミといった素材を使用することにより、塗装を省略することがもはや一般化してきたなか、関東の私鉄でアルミという車体を選択しながらも、外装は伝統的な赤の塗装を堅持してきた京急の一大転換となりました。
赤い電車として親しまれてきた京急にも、ステンレス無塗装車体車の波が押し寄せてきました。まずは実車の登場を待ちたいと思います。

参考 京浜急行電鉄オフィシャルサイト 報道発表資料

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現在増備中の京急新1000形 この形式にステンレス車体車が出現する 2007年3月4日 京成押上線 八広で筆者撮影


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2007.03.06

常磐緩行線にも投入E233系

JR東日本オフィシャルサイトによりますと、2008年夏より常磐緩行線(東京メトロ千代田線直通・代々木上原~北千住~綾瀬~我孫子・取手)に、新型車E233系を導入すると発表されました。

常磐緩行線に導入されるE233系ですが、地下鉄乗り入れ仕様になるため現在中央快速線系統に続々と導入されているE233系とは異なる部分があり、大きな違いは車体が地下鉄に対応したストレート断面の車体になり、前面に非常口が設けられます。そのスタイルは先にリリースされた小田急4000形に似たデザインになるようです。このため、E233系にも地下鉄乗り入れ仕様として、区分台が登場することになりそうです。

現在常磐緩行線では、この線区にしか存在していない203系が主力です。この車両がすべて置き換えられるほか、この線区に1編成しか存在していない207系も置き換えの対象となります。地下鉄というユニークな環境がもたらした特異な車両が行き交うこの路線にも、世代交代の波が訪れることになりました。


参考 JR東日本オフィシャルサイトリリース(PDF)

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常磐緩行線でも世代交代が始まる。現在の常磐緩行線の主力203系 この車両はすべて置き換えられる 2005年4月2日 東京メトロ千代田線 代々木上原で筆者撮影

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この車両も置き換えの対象となる JR東日本ではこの線区にのみ1編成しか存在していない207系 2005年4月2日 東京メトロ千代田線 代々木上原で筆者撮影


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2007.02.05

小田急新型通勤車 4000形登場!

小田急電鉄ウェブサイトのリリースによりますと、東京メトロ千代田線直通用の新型通勤車として4000形を導入するという記事がアップされました。
現在、小田急では千代田線直通用の車両として1000形が使用されていますが、これの後継となります。

さて小田急4000形のスペックですが、リリース文で目を引いたのが「JR東日本で導入しているE233系ベース」の車両という点です。E231系からは私鉄仕様で、相鉄10000系・東急5000系列・横浜高速鉄道Y500系・都営新宿線10-300形という車両が登場していますが、現在中央快速線系統で導入が始まったE233系に早くも私鉄仕様が登場することになります。その外見は、小田急のリリースに掲載されているイメージイラストを見た限りでは、東急5000系列または都営新宿線10-300形のような前面でブルーのラインが入ってスタイルになっています。

この4000形は早くも今年5月に竣工して入線し、試運転や訓練などが行われた後9月から営業運転を開始するそうです。千代田線直通用の車両になりますので、運用は東京メトロ千代田線綾瀬~小田急多摩線唐木田の「多摩急行」に入ることになります。

ここにきて新型車を導入する小田急電鉄、今度はJR東日本の最新型車をベースとした車両となり、またかつての小田急らしさ的な車両からは遠のいてしまうようにも思いますが、時代は標準化・共通化の流れでは仕方が無いでしょう。7編成導入されるとのことですので、あっという間に「多摩急行」の小田急運用は4000形に取って代わるのかもしれませんが、やはり新型車ですのでデビューの日が今から楽しみになりました。

参考 小田急電鉄オフィシャルサイトリリース(PDF)

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歴代の千代田線直通車が並ぶ 1000形と今は引退した9000形 早くも3代目の直通対応車が登場する 2006年5月13日 唐木田車両基地・9000形さよならイベント時に敷地外で筆者撮影

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来年のこの列車は新型4000形で運転されるのだろうか? 今年の元旦も1000形で運転された東京メトロ千代田線から片瀬江ノ島に直通の臨時急行「初詣&初日の出号」 2007年1月1日 代々木上原で筆者撮影

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4000形導入で千代田線直通からは撤退することになる1000形、JRから直通の209系1000番台と並ぶ。 2005年7月3日 代々木上原で筆者撮影

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