終焉を迎える 253系「成田エクスプレス」
今年もまもなく折り返しが近づいてきましたが、この車両も間もなく終焉を迎えます。首都圏から成田空港を結ぶ特急列車「成田エクスプレス」で活躍してきた253系です。

終焉が近づく「成田エクスプレス」253系 2010年6月22日 恵比寿で筆者撮影
253系は「成田エクスプレス」用車両として1991年にデビューしました。登場時は3両編成を2本から3本つないだ編成で新宿方面と横浜方面から出発し、東京駅で連結して成田空港に向い日本と世界を結んでいました。その後輸送力増強で6両固定編成になったものも登場して最大12両編成で運転されましたが、昨年10月からE259系に置き換えが始まりました。
すでに3両編成は運用を離脱し、6両編成が残るのみとなった253系、今月で運用を離脱することになりました。そこで、終焉を迎える253系をまずは総武線の市川で撮影してみました。


2枚とも2010年6月22日 市川で筆者撮影
現在残っている253系の多くは、「Yokoso Japan」のステッカーが貼られています。この場所はよく知られた場所でかつ東京から近いことから撮影した日は平日でしたが、他にも撮影していた人を見かけました。
このあとは場所を変えて撮影しました。

2010年6月22日 西大井で筆者撮影
こうして、今月で運用を離脱する「成田エクスプレス」253系を撮影してきました。
日本から世界へ、世界から日本へ、成田空港から首都圏を結ぶ特急として運転されている「成田エクスプレス」、首都圏のJR路線網を活かし横浜・大船や新宿・池袋・大宮、そして八王子・高尾へも運転されています。都心地域でもおなじみになった赤い車両、253系は間もなく運用を離脱します。
253系は7月17日に大船~成田空港で団体列車による運転を最後に姿を消します。しかし一部車両については長野電鉄に譲渡されるようで、首都圏から世界に開かれた空港を結ぶ特急から、信州の温泉地を結ぶ特急として新たな地でのデビューが期待されます。
253系が首都圏の鉄道網に残した影響は大変大きいものがあると感じます。世界を結んだ特急列車として、その功績は十分に称えるに値するでしょう。最後の日まで無事に走り抜けてくれることを願わずにはいられません。
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