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2010.04.10

東武東上線に今も残る8000系原型スタイル車

昨日はお休みをいただいておりまして、東武東上線に乗っておりました。今シーズンも登場した春の交通安全運動ヘッドマークを付けた列車を撮影することでしたが、今回乗車していますと、今となっては貴重になった8000系の原型スタイルを堅持している車両にも出会いました。

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東武東上線ではこのスタイル車も健在! 8111F クハ8111 2010年4月9日 池袋で筆者撮影

東武8000系は1963年に第1編成が登場してから長きにわたり増備が続き、民鉄の1形式で最多両数を誇る東武の通勤・通学輸送を長年にわたり支えてきた車両になります。1980年代から実施された更新修繕により、初期に更新修繕がされた車両を除いて前面の形状が変更になりました。その後50000系列の増備により8000系は急速に置き換えが進み、未更新車は姿を消し、更新修繕がされ前面が変更になった車両も廃車が進んでいます。すでに伊勢崎線系統では、浅草口での運用は消滅したともいわれており(除く亀戸線・大師線のワンマン運転)、そのペースは増すばかりといった状況です。

一方で東上線ではまだ多くの8000系が池袋口で活躍しており、急行や準急といった運用にも就いています。また東上線の8000系の中には、今となっては貴重になった原型スタイルを堅持している初期更新修繕車が2編成残っています。今回上り池袋行き急行でまず8111Fがやってきましたので、到着した池袋で撮影して見ることにしました。

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原型スタイルが残る8111F クハ8111 2010年4月9日 池袋で筆者撮影

池袋では1番線に到着した8111F、このホームに到着した場合はJR山手線外回りホームから編成全体を撮影できるのですが(こちらを参照ください)、運悪く山手線の外回りの池袋始発列車が停車中で出発する気配もなかったことから、折り返し準急となった8111Fに先行する普通に乗車しました。この普通は中板橋で待避となりましたので、ここで後追いで撮影してみました。

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2010年4月9日 中板橋で筆者撮影

貴重になった原型スタイルが残る8111F、この編成の寄居方には更新修繕によりスタイルが変わった車両が連結されていますので、原型スタイルは池袋方先頭で見ることができます。

さて8000系原型スタイル車は東上線にもう1編成、8112Fが残っています。この編成も先の中板橋で撮影後普通に乗車していると、成増でちょうど池袋へ急行で出発してしまいましたので、戻って折り返してきた8112Fを後追いで撮影してみました。

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8112F クハ8112 2010年4月9日 上板橋で筆者撮影

8112Fもこのように撮影できました。この編成も寄居方には更新修繕によりスタイルが変わった車両が連結されていますので、原型スタイルは池袋方先頭で見ることができます。

こうして今となっては貴重になった東上線に残る8000系原型スタイル車、2編成とも撮影できました。更新修繕によりスタイルが変わった車両からも続々と廃車が発生している中、原型スタイルを堅持している8111Fと8112F、残っているのが奇跡であると思います。これら編成も今後の50000系列の増備によりいつ置き換えられてもおかしくはない状況であると思います。東武の通勤通学輸送を支えた8000系の中でも原型スタイルが残る8111Fと8112F、見ることができるのは今のうちなのかもしれません。

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