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2008.08.31

JR東海の117系に出会う

2週続けて名古屋に出かけてきました。目的地が名鉄でありそちらがメインと申しますか、それだけで時間を費やしてしまうのがいつものことで、なかなかこの地域のJR線は注目することができないのですが、神宮前で撮影していると隣接して通過するJR東海道線、この地域でも313系や311系といったJR発足後のステンレスカーに置き換えが急速に進み、それだけ体質改善が図られていることを印象付けます。そんな中でも、気になった車両も通過していきます。今回そんな車両を、名古屋駅で新幹線に乗車する前に撮影することができました。

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JR東海 名古屋エリアで活躍している117系 2枚とも2008年8月30日 名古屋で筆者撮影

名古屋を訪れる際に気になっていた車両、それはこの117系です。関東ではなじみがない形式ですが、国鉄時代にまず京阪神エリアに導入され、その後名古屋を中心とした東海エリアにも導入され、この地域の新快速といった快速系列車に充当され活躍した車両になります。並行する私鉄路線に対抗する車両として導入され、そのスタイルは独特な前面形状と、2ドア転換クロスという車内設備が特徴で、当時の国鉄としては意欲的な車両でもありました。

さて、東海エリアには当初は6両編成で導入されましたが、JR発足前に4両編成化され6両編成を分割してその新造された先頭車を連結する方法で編成変えが行われました。117系は増備の途中で側窓が2段窓から1段下降窓に変更されており、この地域に存在している117系はすべてどちらかの先頭車が1段下降窓になった車両で編成されています。JR発足後に導入時のクリームにマルーン帯の外装からJR東海のコーポレートカラーといえるアイボリーの車体にオレンジの帯の外装になりました。

JR発足後もこの地域の快速列車として活躍してきましたが、その後増備された311系や313系によって運用が狭まり、今では名古屋駅においては朝・夕時間帯でしか見ることは困難になりました。311系や313系といったJR化後に導入された車両と比較して性能が劣ることや、2ドアという構造が中間駅における停車時間増大につながるためとされています。

今では、朝時間帯の快速や普通といった列車で活躍しているJR東海の117系、それでも2本つなげた8両という運用もあるようです。今回出会うことができた117系は名古屋止まりで到着した普通運用の4両編成でしたが、その独特なスタイリングで一世を風靡した車両、注目してみてはいかがでしょうか?

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