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2008.03.15

地下鉄にロマンスカーがやってきた! 小田急60000形「MSE」発進!

今日は、各地でダイヤ改正が行われニューフェイスも登場しました。その中で、この車両も本日より待望の営業運転が開始されました。小田急ロマンスカー60000形「MSE」です。

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本日デビューした小田急ロマンスカー60000形「MSE」 2008年3月15日 代々木上原で筆者撮影(メトロはこね22号)

小田急60000形「MSE」は、青く輝く「フェルメールブルー」の車体が特徴の10両編成ボギー構造の車両で、6両と4両に分割可能な編成になっています。そしてこの車両の最大の特徴は、小田急線と相互乗り入れを行っている東京メトロ千代田線に直通運転が可能な設計になっており、本日よりこの車両を使用した地下鉄直通のロマンスカーが運転を開始しました。

土・休日ダイヤの今日は、まず本厚木6:44発北千住行き「メトロさがみ」80号で運転されました。この列車がMSE初列車ということになります。東京メトロ千代田線内で撮影してみました。

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東京メトロ千代田線に乗り入れた小田急ロマンスカー60000形「MSE」 2008年3月15日 大手町で筆者撮影(メトロさがみ80号)

オフィス街にある大手町に停車したMSE、ロマンスカーが地下鉄にやってきました。ここで、撮影後北千住に向かいました。北千住駅では、出発式の準備が行われておりごった替えしている状況でした。ここで、折り返しの「メトロはこね」21号の特急券を買おうとしたのですが、残念ながら満席で、改札の外の券売機で発売していた午後に出発する「メトロはこね」23号については、まだ席がありましたので購入することができました。そして、まずは営業運転を開始した「MSE」を撮影するために小田急線に戻って、運転を開始した「MSE」を撮影してきました。

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2008年3月15日 和泉多摩川で筆者撮影(メトロはこね21号)

営業運転を開始した新型ロマンスカーということで、沿線各地では大勢の人が「MSE」を撮影していました。この画像を撮影した和泉多摩川にも多くの人が集まりました。

和泉多摩川で撮影後は、再び都心に戻りましてこんなところに行ってみました。

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「MSE」デビューを記念して大手町に出現した「ロマンスBAR」

「MSE」デビューを記念して、大手町の「サンケイビル メトロスクエア」に、MSEをかたどったBARが出現しました。ここでは、MSEの車体の模型の中に「カフェバー」が設けられ、その前では小田急グッズが各種販売されていました。都心の大手町からもロマンスカーに乗車することができることをPRするイベントとして、19日(水)まで開催されています。

大手町の「ロマンスBAR」で時間調整をしたあとは、「MSE」が戻ってくる時間帯となりましたので、代々木上原に行ってみました。

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代々木上原に到着する「MSE」 2008年3月15日 筆者撮影(メトロはこね22号)

小田急線と東京メトロ千代田線の接続駅である代々木上原ですが、特急ロマンスカー「MSE」は乗務員の交代のために停車しますが、客扱いは行いません。この場所にも多くの人が集まっていました。

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都心に向けて出発した「MSE」 2008年3月15日 代々木上原で筆者撮影(メトロはこね22号)

代々木上原で撮影後は、後続の千代田線に乗車して北千住に向かいました。ここからこの駅14:43発の「メトロはこね」23号に乗車します。
北千住駅ホームは、MSEに乗車するために待っている方と、両端には撮影しようとしていた人たちが集まり混雑していました。このため、乗車前の撮影はせずに入線を待ちました。そして綾瀬方から入線してきたMSEに乗車しました。
入線からすぐに発車した「MSE」、あわただしい出発でしたが、地下鉄線内という特殊条件なだけにやむを得ないでしょう。

「メトロはこね」号は地下鉄線内は途中大手町・霞ヶ関・表参道に停車します。地下鉄線内で乗車するロマンスカー、これまでですとまず味わえなかった感覚です。先行列車に近付いているため速度は出ませんでしたが、地下鉄の各駅を通過していく様は、MSEによって開拓されたロマンスカーの新たなフィールドと感じます。その車内は、30000形「EXE」をベースとしながらも50000形「VSE」で取り入れられた高い天井と間接照明など、ゆったりとした空間はビジネスにも観光にも利用できる、まさに「Multi Super Express」と呼ぶにふさわしいものに感じます。
運転停車の代々木上原を過ぎると小田急線内を走り、途中町田・小田原に停車、小田原で後の4両は切り離して6両で箱根湯本の到着しました。

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箱根湯本に到着した「MSE」 2008年3月15日 筆者撮影(メトロはこね23号折り返し同24号)

小田急ロマンスカーがいざなう観光地箱根、その基点となる箱根湯本の到着したMSE、今日から運転を開始した新型ロマンスカーということで狭いホームには大勢の人が集まり、このように撮影していました。また、ここではホーム先端は大変狭かったことから、6両編成では新宿方先頭になる貫通型先頭までは撮影できませんでした。

こうして、今日より運転を開始した小田急の新型ロマンスカー60000形「MSE」を撮影し、乗車してきました。
この車両により小田急ロマンスカーは地下鉄乗り入れという新たなフィールドを得ました。MSEは平日は都心方面の着席需要に応えゆとりとくつろぎを提供する車両として、そして休日は北千住・都心地域から箱根へいざなう列車として2つの顔をもつ車両となります。

2005年5月の衝撃的な発表から3年、あのときはにわかに信じ難かったロマンスカーの地下鉄乗り入れがついに実現しました。多くの注目の中小田急線に入線し、間もなく開催されたイベントでのお披露目では偉大な先輩車両と並んで展示されたMSE、その後の試運転も小田急線内、東京メトロ線内でも注目を集めました。こうして満を持して、デビューの日を迎えることになりました。

本日より運転を開始した小田急ロマンスカー60000形「MSE」、この車両が得た地下鉄直通ロマンスカーの発展とともに、歴代のロマンスカーがそうであったように、多くの人々に親しまれる車両として、これからの活躍が大いに期待できるのではないかと思います。


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コメント

トラバありがとうございます。この日は急にメトロはこね24号に呼び出してしまい、すみませんでした(笑)ロマンスBARは19日までですか、私が行くとしたら昼休みの弾丸ツアーで行くしかなさそうですねorz。勤務中には飲めませんが、青いカクテル飲みたかった・・。さて今日帰宅時間帯に一番丁度良いメトロホームウェイ41号に乗車したのですが、発車30分前でも窓際席を買えたほど余裕だったのには、拍子抜けしました。でも少しして皆さんが慣れてきた頃には、指定券を取り辛い列車になるかもしれませんね。15日、17日と観光特急・ビジネス特急とMSEの二つの顔を見る事ができて充実しました!

投稿: red star | 2008.03.18 00:05

red starさん、コメントありがとうございます。この記事での箱根湯本からは、皆様に合流すべく着いたMSEで戻ることになりましたが、デビューしたMSEに集まったということでよかったのではないかと思います。しかし、月曜日にも乗車されたとは、さすがですね。

MSEは小田急のチラシ等でも「2つの顔を持つ 青いロマンスカー」と銘打っているように、平日は帰宅時間帯の通勤客を、そして土休日は千代田線やその先の地域から箱根へいざなう列車となっており、これまで箱根へ足が向かなかった東京城東地域の皆様方も足を運んでもらえるようになるのではないかと思います。

あの衝撃的な発表から3年、ついに実現した地下鉄兆通ロマンスカー、この列車が大きく発展していくことを願うのは私だけではないかと思います。次はGW期間中に設定されている臨時列車「ベイリゾート」でしょうか?

投稿: Kaz-T | 2008.03.18 23:21

こんにちは。Kaz-Tさんも同列車に乗車されていたんですねwお疲れ様でした。
今しばらくは、レールファンの注目度も高いでしょうから、今度は平日にでも落ちついた頃に乗車してみたいと思います。こうして、ニューフェイスが誕生するのは、我々ファンとしてはたまりませんね!

投稿: 試運転 | 2008.03.19 16:49

試運転さん、コメントありがとうございます。

運転を開始したロマンスカーMSE、早速撮影し乗車までしてきました。乗車のための特急券は当日に券売機にて購入することができましたので、北千住から箱根湯本まで乗車しました。

小田急ロマンスカーの新型車であることから、デビュー前の試運転から注目を集め、運転開始の日も多くの人が集まりました。これも「小田急ロマンスカー」だからでしょう。

おっしゃるとおりで、このように新型車が登場しますと、まず「見てみよう」そして「乗ってみよう」と考えるのは皆さん同じであるかと思います。

これからまた新型車がデビューしますので、まだまだ目が離せないかと思います。

投稿: Kaz-T | 2008.03.20 22:02

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