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2008.02.12

まもなく終焉 寝台急行「銀河」

3連休の最後の日となった2月11日の夜は、来月15日のダイヤ改正で廃止となる、東京から大阪を結ぶ寝台急行「銀河」号を撮影しました。

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急行「銀河」は、東京を23:00に出発します。遅い時間であるとともにこの列車は急行であるため地味な列車ではありましたが、東京から大阪まで最終の新幹線が出発した後に東京を発ち、翌朝始発の新幹線が着く前に大阪に到着するというビジネスライクな列車でもありました。寝台列車にはあまり乗車した経験がない自分もこの「銀河」には何度か乗車したことがあり、この列車から新大阪で山陽新幹線に乗り換えて九州入りしたこともあり、また弊ブログでも「銀河」に乗車したという記事が過去にあります。それだけ思い出がある列車なのですが、まもなく終焉ということでまずは東京で出発を待つ「銀河」を撮影してきました。

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まもなく終焉を迎える急行「銀河」 客車は24系 2008年2月11日 東京で筆者撮影

「銀河」号はJR西日本保有の24系客車9両(電源車カニを含む)で運転されます。

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「銀河」号のテールマーク

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「銀河」大阪行きの方向幕

これらを撮影後、機関車を含めた編成全体を撮影するために東海道線に乗車して横浜に移動しました。横浜では上りホームから撮影します。

そして、「銀河」号が到着しました。

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EF65 1118に牽引されてきた急行「銀河」 2008年2月11日 横浜で筆者撮影

「銀河」は急行列車であるためか、機関車にはヘッドマークは付いていません。その機関車はJR東日本田端運転所所属のEF65が担当しているのですが、この日の大阪行き「銀河」には、通称「虹釜」または「ゲッパ」と呼ばれている赤の車体に側面に大きく「EF65」というロゴが入れられているEF65 1118が牽引していました。この機関車は、ときおり「銀河」の牽引に就くことがあるようです。人気がある機関車なだけに首都圏はともかく、関西でこの機関車が「銀河」を牽引してやってきたとなりますと、大阪駅には撮影しに大勢の人が集まるとのことです。おそらく到着した朝の大阪で、そして2月12日の夜の大阪も多くの人が集まることでしょう。

寝台急行「銀河」号はまもなく終焉を迎えます。東京から大阪を深夜帯にかけて運転されてきた、地味ながらも長きにわたり親しまれた列車でした。この列車の廃止は残念ですが、どうか最後の日まで無事に走って有終の美を飾ってほしいと思います。

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引退・終焉」カテゴリの記事

コメント

 こんばんは。EF65-1118が牽引してましたか。先月中旬、京都市営地下鉄の延伸部分開業の乗りつぶしをした帰りに銀河に乗りましたが、このときは通常カラーのEF65でした。

 一頃は他のブルトレに比べて利用客も多かったと聞いてましたが、やはり近年の高速バスの充実や格安バスツアーの台頭で厳しくなってきたようですね。実は銀河に乗ったのは今回が初めてで、これまでなかなか乗る機会がありませんでした。東京大阪間の夜間の移動は私もやはり高速バスを利用しますね。それでは。

投稿: mattoh | 2008.02.12 22:45

mattohさん、コメントありがとうございます。

この日、「銀河」を撮影するために入線前から東京に行ってみたのですが、入線してきたら先頭の機関車が赤いEF65 1118であったという状況で、東京では素早く撮影を終えて横浜へ向かったという次第です。

寝台列車にはなかなか縁がない私ですが、銀河には何度か乗ったことがあります。地味ながらも東京と大阪を夜通しで結んでいたという点で利用価値が高かった列車であったと思いますが、やはり高速バスに押されてしまった感があります。全席寝台という編成が低料金のバスにと比較して割高であることや、近年増加したビジネスホテルの料金と比較しても解放式寝台の料金は高すぎるということがあったのでしょう。ついに終焉を迎えることになりました。
確かに首都圏~関西圏の夜間の移動は高速バスが充実していますので、寝台急行「銀河」は、時代の流れに取り残されてしまったということになるのかもしれません。座席車を連結するなど、何かしらの方策が打てなかったのかと思います。いずれにしましても、寝台急行「銀河」の終焉は残念なことであると思います。

投稿: Kaz-T | 2008.02.12 23:22

私も昨日急行銀河に大阪~東京間で乗車しました。乗車した感想はというと,乗車時間が短く,熟睡できない事にあります。運転時間は約8時間20分ですが,準備などを含めると長くても7時間弱しか眠れる事ができず,少し寝不足になってしまうのです。全体的には余裕が感じられず,ゆえに落ちつかない点があります。

銀河が低迷したのは,新幹線や夜行バスの充実がよく言われますが,この銀河自体が知る人ぞ知る的な列車である事が強く,需要のとても旺盛な東京~大阪間を結ぶにはあまり知れ渡っていないのではないかと思います。
それだけでなく,これは寝台列車そのものにいえることなのですが,開放式の寝台では,セキュリティ面でも不安が大きく,安心して眠れない事もあります。それに飲食の準備も前もってしなければならないなど夜行列車はただ乗って寝るだけというイメージができてしまったのではないかと思います。
ただ,高速バスに比べて有利なのは,小学生くらいの子供を持った家族連れなどバスでは少し難しそうな客層を取り込めそうな所にあります。バスの場合,子供と乗る場合は,席がバラバラになってしまい,その点で問題がありますが,寝台の場合は同じ席で座る事ができます。それともう一点は,バスは狭苦しく,窮屈に感じてしまうのに対して寝台列車は,余裕がありました。
寝台列車はメリットも多いのですが,どうしても深夜であるので,人件費が高い事や設備投資が困難な事から非効率なものになっています。簡単に廃止にするのではなく,メリットなども考えた上で廃止にした方が良いのではと思います。

投稿: 特急あらかわ | 2008.02.13 00:19

特急あらかわさん、コメントありがとうございます。

急行「銀河」の乗車体験ですが、私も同じであまり休めなかったような思い出があります。また、どうしても開放型寝台のためセキュリティーの面でもなかなか寝付けなかったというのが実態であったのではと思います。

確かに新幹線の高速化や、高速バスの充実はこの列車の存在価値を薄めてしまったのは事実であると思います。事実、これは人によって感じ方は違うのかもしれませんが、自分は高速バスの座席は結構ゆとりがあり休むには十分であると感じています。(ただしJRバスグループの「青春ドリーム号系は例外、しかしこのタイプだとさらに運賃は割安になる。)
深夜帯に走る列車なだけに、はたしてお子様連れにはどうかという気もしますが、やなり何らかのテコ入れができなかったものかと思います。

いずれにしましても終焉を迎える急行「銀河」、廃止はやはり残念に思います。

投稿: Kaz-T | 2008.02.13 21:27

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