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2008.01.05

潮騒めぐる銚子電鉄 2008

今日は、一昨年11月「電車の修理代を稼がなければいけないんです!」というセンセーショナルな告知とともに、困窮が伝えられ、一気に支援の輪が広がった千葉県のローカル私鉄、銚子電鉄を訪れてみました。

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銚子駅に停車中の銚子電鉄の車両 今回もデハ1002が停車中 この車両は最近外装が変更になった 2008年1月5日 筆者撮影

一昨年暮れ頃から、その困窮ぶりが広く報じられ幅広い支援の輪が広がった銚子電鉄、自分もほぼ1年前に弊ブログと相互リンクを頂いているブログ管理人様が企画したオフ会に参加し訪れたのですが、あれからどうなったのか、弊ブログでも支援を呼びかけていることからその姿を見に、東京から特急「しおさい」3号に乗車して銚子に行きました。

さて、今回も銚子駅から乗車した銚子電鉄の車両は元営団地下鉄2000形からの改造車であるデハ1002でした。営団時代は丸ノ内線・方南町支線で活躍していたこの車両は、昨年暮れに検査が行なわれその際外装が変更になりました。この外装のデザインは、鉄道をテーマにした漫画で現在TVアニメにもなったという「鉄子の旅」の作者の方がデザインしたとのことで、車内もそれにちなんだポスターなどが掲出されていました。車内で1日乗車券を購入して、この列車で終点の外川まで乗車しました。

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2008年1月5日 外川で筆者撮影

今日はあいにくの天気でしたが、銚子電鉄の列車は結構多くの乗客がおり盛況でした。銚子の名物鉄道として観光客に人気のようです。この列車に再び乗車しまして1つ目の犬吠で下車しました。

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2008年1月5日 犬吠で筆者撮影

犬吠駅には売店などがあり、観光客で賑わっていました。今回も1日乗車券の特典で「銚電の濡れ煎餅」を貰ったのですが、通常ですと1枚のところ正月ということで3枚いただけました。そして、この駅外川方で撮影してみました。

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本日、もう1運用の列車はデハ1001 この車両も外装が変更になった 2008年1月5日 犬吠~外川で筆者撮影

2本の列車が途中の笠上黒生で交換するダイヤで運転されている銚子電鉄、もう1運用も元営団地下鉄2000形のデハ1001でした。デハ1001も外装が変更になり、青を基調とした車体に菜の花畑のなかにゲームソフト「桃太郎電鉄」のキャラクターが描かれています。これも銚子電鉄支援の一環として行なわれているとのことです。

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同じ箇所で デハ1002 2008年1月5日 犬吠~外川で筆者撮影

これら撮影後、再び銚子行きの列車に乗車して、次は車庫のある仲ノ町で下車しました。今回もこの車両基地で撮影することとしまして、この駅で入場券を購入し許可を得て撮影しました。
(銚子電鉄仲ノ町車庫は、仲ノ町駅で入場券を購入し駅員さんのその旨を申し出ると、車庫内での撮影ができます。)

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銚子電鉄名物 我が国で最も小型の電気機関車といわれる デキ3 2008年1月5日 仲ノ町で許可を得て筆者撮影

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留置中だったデハ701 2枚とも2008年1月5日 仲ノ町で許可を得て筆者撮影

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車内が物置同然になっていたデハ301 2008年1月5日 仲ノ町で許可を得て筆者撮影

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こちらも外装が変更になった デハ702 2枚とも2008年1月5日 仲ノ町で許可を得て筆者撮影

デハ702も外装が青系のものに変更されていました。
そして、この場所から仲ノ町に到着した列車も撮影してみました。

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銚子から戻ってきた デハ1002 2008年1月5日 仲ノ町で許可を得て筆者撮影

このあと、銚子行きの列車がやって来るのですが、仲ノ町に向かっている時に笠上黒生で交換した際に今日も団体利用があったようで2両編成になっていました。その列車が到着しました。

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デハ801を先頭に2両編成で到着した銚子行き 2008年1月5日 仲ノ町で許可を得て筆者撮影

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後ろにはデハ1001 2008年1月5日 仲ノ町で許可を得て筆者撮影

今回も見ることができた連結運転、デハ801とデハ1001の2両編成で、デハ801が団体専用車になっていたようです。この列車は2両編成のまま銚子へ向けて出発し、再び戻ってきた仲ノ町でデハ801を切り離しました。

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銚子から戻り、開放されたデハ801 2008年1月5日 仲ノ町で許可を得て筆者撮影

デハ1001が外川にむけて出発したあと、デハ801は入換が行なわれました。

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入換が行なわれ入庫したデハ801 2008年1月5日 仲ノ町で許可を得て筆者撮影

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2008年1月5日 仲ノ町で筆者撮影(ホームから撮影)

今回も車庫内で撮影後は、到着した列車で銚子に戻りました。

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銚子行きとして到着したデハ1002と並ぶデハ801 2008年1月5日 仲ノ町で筆者撮影

いつしか日差しも出てきた今日の天気でしたが、このデハ1002で銚子駅まで戻り今回の銚子電鉄訪問は終了しました。

一昨年の自社サイトでの告知から、大勢の人が訪れ支援の輪が広がり、著名人を含めた多くの人々の支援を受けて今日も多くの乗客を乗せて走っていました。一時の危機的状態からは脱したかのようにも感じますが、決して油断はできない状況であるかと思います。
さて、銚子電鉄では施設等の改善とともに車両の更新が計画されているようで、国土交通省の指導により公表が義務付けられている「安全報告書」によれば「平成20年度(2008年度)までに2両、その後平成22年度(2010年度)までに計4両の運用車両について、更新を行なうための車両を確保を行なう計画です。」という記述がありますので、デハ700形やデハ801に限らず、営団地下鉄2000形からの改造のデハ1000形についても置き換えの計画があるようです。実際予定通り進むかについては流動的ですが、今のラインナップも数年後には変わっていることも考えられます。

この記事をご覧になられました皆様、ぜひ銚子電鉄を訪れて、その魅力に一人でも多くの人に触れてほしいと感じています。銚子半島の潮騒を感じながらのんびりと走る銚子電鉄、これからもこの鉄道が末永く走り続けることを切に願うところです。


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