ローレル賞受賞!JR東日本E233系
今日は、世間的にはサッカーアジアチャンピオンズリーグの浦和レッズVSセパハン(イラン)の試合で燃えていたとともに、自分は東急大井町線の自由が丘行きに注目している間に、JR中央線では、今年度の鉄道友の会「ローレル賞」を受賞したE233系に1編成、ローレル賞受賞のヘッドマークをつけて運転しているという情報が入ってきました。もう夜遅い時間帯でしたが、こちらも撮影することができました。
「ローレル賞」受賞ヘッドマークをつけたJR中央線E233系 2007年11月14日 中野で筆者撮影
ローレル賞に輝いたE233系、このようなヘッドマークをつけて運転しています。おそらく授賞式は行なわれたのでしょう。E231系に続いてローレル賞を受賞しました。
現在E233系は破竹の勢いで増備が進み、すでに201系と勢力は逆転したといわれています。また青梅線系統用の編成も登場しているということで、中央快速線系統から201系が姿を消す日がだんだん近づいてきました。またE233系は続いて京浜東北線にも導入されることになっており、こちらではまだ営業運転は行なわれてはいませんが、今後増備が進んでいくことになります。
JR東日本の新しい通勤型車両E233系が得た勲章「ローレル賞」、これからの増備と活躍が期待できそうです。
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コメント
この車両ですが,基礎を作ったのが常磐線に投入されたE531系ではないかと思います。なぜならば座席モケットの暖色系,黒のつり革,ドア前にある黄色の点字ブロックなどは全て同車両から始まり,これを通勤に特化したのがこの車両ではないかと思います。その為,E231系などとも印象が違っています。
噂では,来月に東海道線用のE233系が1本ほど出場するとのことですが,もしもこれが本当になった場合は,神奈川県西部から湘南新宿ライン・高崎線経由で埼玉や群馬方面でも活躍する事になり,活躍のフィールドが広がる事を期待しています。
投稿: 特急あらかわ | 2007.11.17 13:49
特急あらかわさん、コメントありがとうございます。
E233系は、製造に当たって導入線区となる中央線沿線の利用客へ各種アンケートを行なって、そこで出された意見要望を元に設計されました。そのためE231系とは異なる点はありますが、確かにこの間に常磐線に登場したE531系で取り入れられた吊り手などがこの車両でも取り入れられていますので、JR東日本の通勤型電車の進化の過程がとってわかるのではないかと思われます。
E233系は今後京浜東北線そして常磐緩行線に登場することになっていますが、東海道線向けも一部では語られていたことであり、いよいよ登場するとなりますとE233系はE231系に代わるスタンダードモデルとしての地位を固めていくのではないかと思います。
投稿: Kaz-T | 2007.11.17 22:39