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2007.09.29

茨城交通湊線を訪ねる

今日は、JR勝田車両センターの一般公開があったのですが、その帰りは勝田駅の常磐線ホームに隣接している1番線ホームから出発する、茨城交通湊線に今回も乗車してみました。

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勝田で出発を待つ茨城交通湊線キハ205 2007年9月29日 筆者撮影

茨城交通湊線は、常磐線の勝田から漁港として賑わう那珂湊を通って、海水浴場として知られる阿字ヶ浦を結ぶ全線非電化の路線です。かつては、夏になると常磐線から阿字ヶ浦までの直通列車も運転されたとのことですが、今は地域の人々の足として運転されています。おととしのJR勝田車両センターの一般公開の帰り以来2年ぶりの訪問になります。

さて、今回まず乗車したのは、旧国鉄型気動車のキハ20型キハ205でした。この車両は、かつての国鉄一般型気動車の赤とクリームのツートンカラーが再現された車両です。
あいにくの曇天模様でしたが、のんびりムードのローカル線の風情を味わいながら終点の阿字ヶ浦に着きました。

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阿字ヶ浦に到着した キハ205 2007年9月29日 筆者撮影

2年ぶりに訪れた阿字ヶ浦駅、そのときとほとんど変わらず、またその当時放置されていた車両もそのままでした。

阿字ヶ浦からはすぐに折り返しの列車に乗車して、今度は湊線の中核駅であり、列車の行き違いがある那珂湊で下車しました。

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那珂湊を出発するキハ205 2007年9月29日 筆者撮影

那珂湊には車両基地があります。留置中の車両を撮影しました。

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留置中の車両 2007年9月29日 那珂湊で筆者撮影

ホームから見える位置にこのように停まっていた車両、いずれも旧国鉄タイプの気動車で、阿字ヶ浦先頭はその昔の旧国鉄標準色の外装が、1両おいた3両目には旧国鉄準急色が再現された車両が連結されていました。庫の他にも2年前と同じ位置に機関車ケキ102が停まっていました。

那珂湊からは、1駅勝田方面に進んだ中根駅に行ってみました。
中根駅は、田んぼの中にポツンと存在している無人駅で、この駅周辺はそれこそローカルムードにあふれた素晴らしいロケーションです。この付近で撮影してみました。

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走行しているキハ205 2007年9月29日 中根~那珂湊で筆者撮影

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この日もう1運用の列車は、近年導入された軽快型気動車 キハ3710形 2007年9月29日 中根~那珂湊で筆者撮影

中根駅周辺は、このように誰しもが想う日本のどこにでも見ることができたであろう田園風景があります。この画像は中根駅からすぐ阿字ヶ浦方で撮影しましたが、この場所から阿字ヶ浦方を見ると、近年開通した自動車専用道路がどうしても背景に入ってしまいます。勝田行きの列車を撮影するために、自動車専用道路が背景に入らないようになんとか撮影できまして、到着したキハ3710形に乗車しました。

茨城交通ではやはりサービス向上などのために、このように軽快型気動車といえるキハ3710形を導入してきました。今回は、旧国鉄カラーの車両と軽快型気動車で運転されていました。

キハ3710形に乗車して、勝田に戻ってきました。

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勝田に到着したキハ3710形 2007年9月29日 筆者撮影

こうして2年ぶりに訪れた湊線を後にしました。

さて茨城交通湊線は、最近廃線という話が出ていましたが、その後第3セクターに転換して存続することになったとのことです。沿線はのんびりとした中を走りますが、途中の那珂湊周辺は住宅もありそれなりに利用が見込めるのではないかと思えますが、やはりここでもクルマ社会になっていたようです。存続することになったとはいえ、その後の状況如何では、いつでも廃線という危機が訪れてしまうと思われます。茨城県ひたちなか市に存在しているローカル線である茨城交通湊線が、これからも走り続けることを願うとともに、この記事をご覧の皆様も、ぜひ湊線を訪れ旧国鉄カラーの気動車とローカルムードにあふれたロケーションを、ぜひ体験しに乗車されてみてはいかがかと思います。


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