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2007.08.17

江戸東京博物館「大鉄道博覧会」に行ってきました

この夏休みの期間中、東京・両国にある「江戸東京博物館」では、「大鉄道博覧会」という企画展が開催されています。今日は、この企画展にも行ってきました。

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「大鉄道博覧会」で展示された東京から九州方面へ走った寝台特急に掲げられたヘッドマーク

「大鉄道博覧会」は、鉄道の歴史を振り返るとともに、鉄道が最も輝きそして変革した昭和30年代をテーマに、その当時の鉄道を取り巻く環境や人々の生活が世相などを交えた展示がなされていました。まずは、この博覧会で展示されていたものを各種撮影してみました。

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今から100年以上前に製造され軍の施設で使用されていたSL「下工弁慶号」 この機関車は今でも自走可能とのことです

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鉄道開業当初の列車の模型

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かつての花形特急列車「つばめ」号の最後尾に連結されていた展望車を再現した実物大模型

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昭和30年代にデビューし昭和の時代を駆け抜けた車両の模型

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東海道新幹線開業時のダイヤや記念券・ノベルティーグッズ

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通勤型電車のドア

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特急「つばめ」のヘッドマーク

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工場内の専用線で使用されたSL「くろひめ号」

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戦後設計された蒸気機関車 しかし設計図だけで実際には登場しなかった幻の機関車C63の模型

この企画展は、鉄道の歴史とともに昭和30年代という日本が高度成長期に入り、鉄道も高性能車や軽量車体さらには新幹線開業に至る高速化へ変革した時期であり、またその当時の人々の暮らしや世相を鉄道との関わりのなかでの展示がありました。それは軽量車両の開発者の話とともに、その昔は特権階級の人しか乗車できなかった特別急行列車「つばめ」「はと」に乗務していた女性乗務員さん、さらにはこの時代東北地方の農村から集団就職列車に乗って東京にやってきた若者の話、郊外に続々と建設された住宅団地とそこから通うサラリーマンの姿と通勤ラッシュの様子、さらには鉄道で働く人々の姿など、ただ単に鉄道の展示だけではなくそこにかかわった人々の証言などを通して、昭和30年代という時代をクローズアップした内容でその当時の人々の暮らしなどにもスポットを当てた展示になっていました。昭和30年代ですと私の両親が成人して社会に出た時代になります。その当時の世相を鉄道との関わりで知ることができました。

この展示会は、9月9日まで開催されています。まだいかれていらっしゃらない方。この夏必見の企画展であると思いますので、ぜひ両国の江戸東京博物館に足を運ばれてみてはいかがでしょうか?


画像はすべて2007年8月17日 江戸東京博物館「大鉄道博覧会」会場で筆者撮影

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鉄道」カテゴリの記事

コメント

Kaz-Tさん、こんにちは。記事を拝見していると、新京成から回られたようですね。新京成の800系に続いてこの博覧会を見るとなんとなく昭和の時代に戻ったような感じになりそうですね。模型がたくさん展示されていて、私も昭和30年代を堪能できました。
写真を見ると割合空いているようですが、学校の夏休み中でも平日が狙い目のようですね。

投稿: 鉄と馬 | 2007.08.18 08:40

鉄と馬さん、コメントありがとうございます。

私も送ればせながら、この企画展に行ってきました。おっしゃるとおりで昭和でも特に30年代の様子を再現し、その時代の花形車両の模型などその時代を堪能できましたが、その一方でこの時代を象徴する鉄道を舞台とした人々の生活や世相なども感じることができた内容であったかと思います。

この展示会、平日に訪れましたがそれなりに人が来ていました。おそらく夏休み期間中ですのでそれだけ人が来ていたかと思うのですが、土・日になりますと結構混雑が予想されるのではないかと思います。おっしゃるとおりで平日が狙い目であるかと思われます。

投稿: Kaz-T | 2007.08.18 11:50

 こんばんは。Kaz-Tさんも行かれたんですね。私も先月末に訪れて見学してきましたが、実は江戸東京博物館に来たのは今回が初めてでした。近くは何度も行き来しているんですけど、こうした興味のある企画展でもないとなかなか訪れる機会に恵まれませんね。

 ただ先月訪問したときは、売店で売っていた図録を買うことが出来ませんでした。まだ開催中ですし、もう一度見学してみたいところですので、近々再訪する予定です。

投稿: mattoh | 2007.08.18 22:21

mattohさん、コメントとトラックバックをありがとうございます。

私も、同じく江戸東京博物館は初めて行きました。確かに興味ある企画展でも開催しない限りこのような場所へは行く機会がないというのは同感です。

図録ですが、私は購入することができました。鉄道の歴史を振り返るとともに、特に昭和30年代にスポットを当て、鉄道とそれを取り囲む人々の生活や社会・世相にまで踏み込んだ充実した内容であったと思います。

投稿: Kaz-T | 2007.08.19 23:47

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