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2007.08.17

1億人乗車達成 京成スカイライナー

京成電鉄の看板列車である「スカイライナー」は、京成上野から成田空港を結ぶ列車です。最近、首都圏各社の駅に掲出されているスカイライナーの広告は、1億人乗車達成をアピールしているものになりその図柄も1億人乗車達成のヘッドマークを付けたものが使われています。現在、京成スカイライナーはまさにこの姿で運転されています。そこで、この姿を撮影してきました。

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1億人乗車達成のヘッドマークをつけたスカイライナーAE100形 2007年8月17日 京成上野で筆者撮影

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各乗車口にもこのようなステッカーは貼られている

京成「スカイライナー」は、成田空港開港にあわせて運転を開始しました。紆余曲折・波乱万丈の経過をたどってきました。現在「スカイライナー」として活躍している車両は1990年に登場した2代目でAE100形という車両です。

さて、京成「スカイライナー」は2010年開業予定とされている成田新高速鉄道(京成高砂~印旛日本医大は北総線・印旛日本医大から先は直接成田空港へ結ぶ新路線)経由に変更され、新線区間では時速160kmで走行し、日暮里から成田空港まで36分で結ばれる予定とのことです。このため、この時期になりますとポストAE100形といえる新型スカイライナーが登場すると思われます。

1億人乗車達成という節目を迎えた京成「スカイライナー」、これからも東京・上野から世界の玄関口成田空港を結ぶ特急列車として、さらに2010年には進化した車両の登場が楽しみです。


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コメント

京成のスカイライナーですが,8月1日の日経産業新聞では,新型スカイライナーには流線型のデザインを検討し,リースで8編成64両の導入計画を考えているそうです。それだけでなく,設計構造がやや古い(といっても平成初期ですが)ので,現代のサービス水準からは少し遅れていると考えられているそうです。このスカイライナーは,北総線経由の成田空港直結だけでなく,京成線の上野~成田間などを結ぶ有料特急にも使われることも考えているので,こちらにも期待したいです。
あと5年後には大きな変化が伴う,このスカイライナーですが,沿線出身者としては今では少し信じられないという気持ちがあるものの,初代AEからずっと見てきたので,本当に楽しみにしたいです。

投稿: 特急あらかわ | 2007.08.20 20:54

特急あらかわさん、コメントとトラックバックをありがとうございます。

2010年開業予定の成田新高速鉄道対応の新型スカイライナーは流線型ですか。今のスタイルは直線で構成されたデザインですが、これが曲面を取り入れたデザインで現れれば注目され人気もでることでしょう。
さらに、おっしゃるとおりで昨年のダイヤ改正で船橋にも停車するようになったことから、現在の京成線経由での運転もあるであろうと思われますので、2010年大変貌を遂げる京成スカイライナーが、どんな姿で現れるのか楽しみです。

投稿: Kaz-T | 2007.08.20 23:46

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