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2007.03.14

ステンレス車登場 京急新1000形

京浜急行電鉄のオフィシャルサイトに、新1000形のステンレス車を導入するという記事がありました。現在増備中の新1000形の新バージョンになります。

リリースによると、車体をステンレス製とするが前面は普通鋼製を使用し、前面及び側面にはこれまでの京急電車の伝統的な塗装である「赤」があしらわれます。また、前面の形状も若干変更されるようです。また車内も変更され、これまでの新1000形では車端部はボックスシートになっていましたが、この車両はオールロングシートになるとのことです。
ステンレス車体の新1000形は、今年度8両編成が1編成導入され、3月31日より運転を開始するそうです。

近年、ステンレス・アルミといった素材を使用することにより、塗装を省略することがもはや一般化してきたなか、関東の私鉄でアルミという車体を選択しながらも、外装は伝統的な赤の塗装を堅持してきた京急の一大転換となりました。
赤い電車として親しまれてきた京急にも、ステンレス無塗装車体車の波が押し寄せてきました。まずは実車の登場を待ちたいと思います。

参考 京浜急行電鉄オフィシャルサイト 報道発表資料

Img_2340
現在増備中の京急新1000形 この形式にステンレス車体車が出現する 2007年3月4日 京成押上線 八広で筆者撮影


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