« 小倉で出会った485系 | トップページ | 由布院へ 観光特急「ゆふいんの森」 »

2007.01.13

JR九州特急車両の幕を開けた783系

弊ブログの九州記事も佳境に入ってきました。いよいよ、JR九州が誇る特急列車が登場します。

さて、国鉄から分割して発足したJR九州では、他のJRに先駆けて新型特急車を登場させました。783系と呼ばれる車両で、「ハイパーサルーン」と名づけられました。

この車両は、ドアを各車両中央に設置して半室で指定席・自由席といったふうな使い分けができるように考えられ、当時編成長が短い九州ならではのアイデアではないかと思います。鹿児島本線の特急「有明」に当初投入され、その後は長崎本線の「かもめ」などにも投入されましたが、のちにさらに新型特急車が登場するようになって、活躍の場が変わってきています。またこの間でリニューアルも実施されました。今回撮影してきた783系「ハイパーサルーン」です。

Img_1605
現在の783系「ハイパーサルーン」 2007年1月8日 博多で筆者撮影

Img_1576
この783系は博多~佐世保を結ぶ「みどり」号仕様 2007年1月8日 博多で筆者撮影

現在の783系「ハイパーサルーン」は、博多では長崎本線系統の「かもめ」「みどり」「ハウステンボス」号に使用されています。博多駅で13両編成で停車する783系ですが、下り方から長崎行きの「かもめ」、ハウステンボス行きの「ハウステンボス」、最後尾が佐世保行きの「みどり」という編成になります。「みどり」「ハウステンボス」にはそれぞれの列車名はあしらわれた仕様になっているとともに、「みどり」「ハウステンボス」の連結面は貫通型の運転台になっていて、この間は通り抜け可能です。なお、「かもめ」号には「みどり」「ハウステンボス」を併結する列車のみに充当されます。このほか日豊本線の「にちりんシーガイア」や夜行便の「ドリームにちりん」にも使用されます。

現在、博多駅は九州新幹線乗り入れに合わせて駅改良工事中で、配線も変更になっていてこの駅で13両編成で停車中の783系は、最後尾の「みどり」号しか撮影できず、臨時で到着したと思われる通常の783系は何とか撮影できましたが、「ハウステンボス」号は編成の中間になってしまうため撮影はできませんでした。

JR九州特急列車群の幕を開けた783系「ハイパーサルーン」は、主役からは降りつつありますが、まだ見ることはできます。博多などで、ぜひこの車両の設計思想に触れてみてはいかがでしょうか?

さて、私は過去に何度か九州を訪れています。

そこで、今回過去に撮影した写真からアップします。まずは、登場時に近い姿の783系です。

Hyp783arak_19930827
783系登場時はこのような外観でした。 1993年8月27日 博多で筆者撮影

Hyp783kmom_19930827
783系でも「かもめ」に投入された車両では、前面のラインが青になっていた 1993年8月27日 博多で筆者撮影

今回の旅行で撮影できなかった783系「ハウステンボス」号仕様と、「みどり」号仕様の貫通型先頭の姿も撮影していましたので、あわせてお見せいたします。

Hyp783mdr_20000416
783系「みどり」号 貫通型先頭 通常の運用では早岐~佐世保で見ることができる 2000年4月16日 佐世保で筆者撮影

Hyp783htb_20000415
783系「ハウステンボス」号 通常の運用では肥前山口から先で見ることができる先頭車 2000年4月15日 博多で筆者撮影

Hyp783htb_20000416
783系「ハウステンボス」号貫通型先頭車 通所の運用では早岐~ハウステンボスでその姿をみることができる 2000年4月16日 早岐で筆者撮影

現在の783系「ハイパーサルーン」の主な活躍の場は長崎本線・佐世保線です。ぜひ、乗車してみてはいかがでしょうか?

|

« 小倉で出会った485系 | トップページ | 由布院へ 観光特急「ゆふいんの森」 »

シリーズJR九州」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。