« 急カーブに舞う白い車体 885系 | トップページ | 九州旅行記 目次リンク »

2007.01.14

JR九州の通勤型電車 303系

先週から約1週間かけてお送りしました、この前の3連休で行ってきた九州旅行記もいよいよ最後の記事となりました。九州旅行記のトリは弊ブログらしく、レアな車両で締めくくりたいと思います。

さて、2日目の1月7日は西鉄に乗るためにまたこの日の予定も考慮しまして地下鉄の1日乗車券を購入しまして、地下鉄空港線に乗車して天神で下車しました。ここで時間調整を行っていたのですが、その間で福岡空港行きとして到着した列車がありました。この車両、珍しい車両でしたのでこの折り返しを撮影しようと、地下鉄線で地上に出る姪浜に行ってみました。福岡市営地下鉄の各駅はホームドアが完備されていますので、なかなか全容を撮影できる箇所はほとんどなく、何とか姪浜で撮影することができました。その車両は、こんな車両です。

Img_1408
JR九州の通勤型電車 303系 2007年1月7日 姪浜で筆者撮影

この車両は303系という車両で、1999年に導入されました。この当時、筑肥線ではダイヤ改正が実施されることになりその増発用に導入されました。現在まで3編成導入され活躍しています。JR九州になってから導入された直流通勤型電車だけに、外観・車内はJR九州らしさを感じさせる斬新なスタイルになっています。

Img_1410
K03編成 2007年1月7日 姪浜で筆者撮影

303系は、筑肥線で活躍しており福岡市営地下鉄空港線に直通運転しています、運転区間は6両編成ですので福岡空港~筑前前原で使用されることが多く、唐津・西唐津へは主に朝・夕時間帯に使用されます。

さて姪浜で撮影後、天神へ戻るために福岡空港行きを待っていたところ、こちらも303系が到着しました。

Img_1411
福岡空港行きで到着した303系 K01編成 2007年1月7日 姪浜で筆者撮影

303系は地下鉄線内でのワンマン運転に対応しています。このためJR車ではありますが、運用は103系とは共通にはなっていないと思われます。その車内は、やはり地下鉄に乗り入れる通勤車ではありますが、どこかにJR九州らしさを感じさせます。なお、303系も運転区間が長い列車に充当することがあることから、唐津方先頭車にはトイレの設備があります。

さて、今回の九州旅行は往復飛行機を使いまして帰りは福岡空港から乗ったのですが、博多で撮影を終えてから福岡空港へ向かう地下鉄の列車で、再度303系に乗車しました。

Img_1648
福岡空港に到着した303系 K02編成 2007年1月8日 筆者撮影

九州を離れるにあたって最後の最後でやってきた303系、まるでこの3日間の九州旅行を締めくくるのにふさわしいと思うとともに、「また来いよ」と九州が言っているようにも思えました。

303系は3編成しかなく、運用エリアも途中の筑前前原で折り返す列車に多く使われているとはいえ、西唐津までと広大でなかなか見ることは難しい車両であると思います。福岡空港を降りて、地下鉄の駅に303系が停車していましたら、それは良い九州の旅行になるのではないかと思います。


先週の3連休で九州へ行ってきまして、その記事を帰宅後から延々とアップしておりましたが、ようやくこの記事ですべてアップが完了しました。いかがだったでしょうか?九州には、本州地域では見ることができない車両が多く走っています。また、私鉄に目を向けますと大手私鉄である西鉄が存在しており、各地方私鉄も貴重な車両を有するなど、鉄道旅行となりますとそれだけ見所も大変多い地域です。
何かの機会がありましたときは、九州を旅してみてはいかがでしょうか?

|

« 急カーブに舞う白い車体 885系 | トップページ | 九州旅行記 目次リンク »

レアもの」カテゴリの記事

シリーズJR九州」カテゴリの記事

コメント

地下鉄にトイレ付き、というのも東京では見かけない仕様ですね。

Primera

投稿: Primera | 2007.01.14 23:37

303系のドアは、JR九州なのに何故209系などと同じ接着取り付けのガラスなのでしょうか。
やはり隙間に指を入れないようにするためでしょうか?

投稿: F02 | 2007.01.15 16:14

コメントありがとうございます。

Primeraさん>
地下鉄に乗り入れる車両でトイレつきというのは、他の都市ではまず見られない仕様ですが、JR九州の筑肥線では福岡空港から西唐津まで乗り通しますと1時間を越すとともに、筑前前原を過ぎると列車の本数も減るため、トイレの設備は必要と判断されたのでしょう。この地を走る103系にも同じようにトイレの設備があります。

F02さん>
303系のドアはJR九州の車両らしく赤で着色されていますが、ドアそのものはJR東日本の209系と同じような構造に思います。これは、JR九州で通勤型電車はごく少数となるため、ある程度既製品を使用したと考えられます。しかし、303系でもJR九州らしさがよく現れた車両であると感じます。

投稿: Kaz-T | 2007.01.15 22:25

この記事へのコメントは終了しました。

« 急カーブに舞う白い車体 885系 | トップページ | 九州旅行記 目次リンク »