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2007.01.04

いよいよ上野口から撤退のカウントダウンへ 常磐線403・415系

いよいよ3月のダイヤ改正より、中距離列車にグリーン車が連結されるようになる常磐線、グリーン車組み込み編成は早くも今度の3連休からグリーン車を普通車扱いで運転を始めます。それは、一方で常磐線中距離列車として活躍してきた403・415系が上野口から撤退を始めることを意味します。

この正月で、いよいよ数を減らし始める常磐線の403・415系を撮影してみました。

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いよいよ上野口から本格的な撤退が始まる常磐線の415系 2007年1月2日 上野で筆者撮影

この日は、東武大師線を訪れるため上野から北千住まで常磐線415系に乗車しました。

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2007年1月2日 上野で筆者撮影

すでに常磐線では新型車E531系の導入が始まっていますが、今後は3月まで加速的に導入がなされます。北千住まで到着した415系に乗車しました。
上野ではすでに高崎・宇都宮線から115系が撤退し、東海道線からも113系が撤退した中、国鉄近郊型電車のスタイルを伝える403・415系も、今後は徐々に姿を消していきます。特に鋼製車体車は、常磐線から撤退後は廃車と言われています。

さて、大師前に向かったあとは再び北千住から上野まで乗車しましたが、その前に下り列車で到着した415系を撮影しました。

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ステンレス車体の415系1500番台を先頭に鋼製車体車を連結した11両編成で到着した常磐線中距離列車 2007年1月2日 北千住で筆者撮影

常磐線の403・415系は長きにわたり増備がなされたため、その形態はバリエーションに富んでいます。やってきた列車は、211系タイプのステンレス車体の1500番台を先頭にした11両編成で、鋼製車との連結でした。ステンレス車1500番台はまだ残るものの、土浦以遠あるいは水戸線でダイヤ改正以降は使用されると思われますので、この車両が上野口で見ることができるのも、またステンレス車と鋼製車との混結編成もあと数ヶ月となります。

そして、北千住から乗車した上野行きは403系を連結した編成でクハ401を先頭にした編成でした。到着した上野で撮影しました。

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非ユニット窓・グローブ型ベンチレーターのクハ401を連結した常磐線列車 2007年1月2日 上野で筆者撮影

113系・115系ではすでに多くの車両が姿を消した中、非ユニット窓(窓の角が丸くなっている)仕様車がいまだ健在なのが不思議なくらいですが、いよいよこの車両も置き換えられることになっています。

まだ活躍している常磐線の403・415系ですが、3月のダイヤ改正で上野口ではすべて撤退し、鋼製車は廃車となると思われます。今後E531系の投入ペースは早まることが予想されますので、沿線各所がパニックにならない今のうちに、最後の活躍をしているこれら403・415系を撮影するのが良いかと思います。

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鉄道」カテゴリの記事

コメント

「非ユニット窓、丸型ベンチレーター」ですか。確かにそれ以上古いのはない、というパターンですね。お疲れ様といいたいですね。

お次は房総方面の113系でしょうか。外板などかなりくたびれているように見えます。

Primera

投稿: Primera | 2007.01.04 23:38

常磐線の中距離列車からなくなると、国鉄型は中央線・房総方面・高崎・東海道系統を除き、なくなってしまいます。

415系のの方が、運用期間が211系よりも短いといっていいでしょう、交直流両用だから短いのでしょうか。

投稿: ユーブ | 2007.01.05 21:30

コメントありがとうございます。

Primeraさん>
コメントされておりますように、「非ユニット窓」「グローブ型ベンチレーター」といえば、すでにJR東日本エリアの113系ではほぼ絶滅した仕様です。まだ403系では残っておりましたが、もうこの編成も置き換えになります。
房総の113系は古いものがあるとはいえ、東海道から転用されてきたものもありますので、いちおう若返りは行われているようです。

ユーブさん>
山手線の各駅で、俗に「東海型」と呼ばれたスタイルを持つ国鉄型車両は常磐線の403・415系が最後になります。この一族は大変長きに渡り導入されましたので、末期の車両は211系と同じようなステンレス車体のものも存在しています。
いずれにしましても、上野口からはあと2ヶ月ほどで姿を消してしまいます。

投稿: Kaz-T | 2007.01.05 23:22

こんにちは。私も正月に大甕で4日間撮影しましたが、まだE531系は殆どと言っていいほど来ませんでした。もちろん上野直通車も415系ですし、ダイヤ改正(G車組み込み後)からE531系の周知は確実視されることでしょう。来年のお正月にはE531系しか見れなくなってしまうのですね。寂しいかもしれません。

投稿: Takuchan5683 | 2007.01.07 23:58

Takuchan5683さん、コメントありがとうございます。

正月に大甕で撮影されたとのことですが、この日ですとまだ土浦・勝田までの列車に多く充当されていたと思われ、なかなか大甕には姿を現さなかったのではないかと思います。しかし、すでにグリーン車連結編成が運転を始めていますので、今後はダイヤ改正までに徐々にE531系が増えるとともに、改正後はもうこれがごく日常的な光景になるかと思います。
415系のうち鋼製車は、まもなく姿を消します。たしかに寂しくなってしまうのではないかというのは、私も同じです。

投稿: Kaz-T | 2007.01.09 01:13

大甕には年一ペースで行っているので、また来年ですね。
今度こそE531系がたくさん来ますね~
3年連続で行ってきましたが、この前夜に見たE531系が初めてでした。
かなり魅力的です。
これからも更新頑張ってください♪
私のブログでもお待ちしていますので、どうぞ。

投稿: Takuchan5683 | 2007.01.09 16:36

Takuchan5683さん、コメントありがとうございます。

E531系は、JR東日本が導入を進めている新型通勤・近郊タイプ車で唯一130km/h走行が可能であるなど、おっしゃるとおり魅力的な車両であると思います。この車両にグリーン車が連結されます。

今後とも、よろしくお願いいたします。

投稿: Kaz-T | 2007.01.09 23:53

はじめまして、uno_chanと申します。
この間、上野に行った際、常磐線グリーン車キャンペーンなるものを知りまして、かつて鉄ちゃんだった時代を思い出して懐かしく、記事にしたところです。
初見で失礼ながらかなり、専門的で詳しく紹介されていましたので、ページ内リンクさせていただきました。よろしくお願いします。

投稿: uno_chan | 2007.01.16 01:38

uno_chanさん、弊ブログにようこそお越しくださいました。トラックバックも頂きまして、ありがとうございます。

常磐線グリーン車連結は、ここでもと申しますか、時代が今まさに変わろうとしています。この記事で紹介しております従来型車は上野口からは姿を消し、鋼製車(白い車体の車両)はこれで廃車と言われています。
常磐線の輸送を支えてきたこれら車両の上野口での活躍の期間も、残り2ヶ月ほどです。
今のうちに乗車しまして、あのころの思い出に浸ってみてはいががでしょうか?

投稿: Kaz-T | 2007.01.17 22:18

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