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2006.09.05

京浜東北線にも投入 E233系

JR東日本のオフィシャルサイトのリリースによりますと、2007年秋より京浜東北線に新型車両を830両導入するという記事が掲載されました。

車両は今年、中央線快速に登場する新型車と同じE233系で、リリース記事のイメージによりますと、中央線用から車体のラインが京浜東北線のラインカラーである青になった程度の違いになります。

京浜東北線は現在209系で運転されています。この車両は1992年に試作車が登場して、その後量産車が投入され現在活躍中です。209系は「価格半分・重量半分・寿命半分」というコンセプトで登場し、今日の通勤型車両のエポックになった車両ですが、そのコンセプトが示すようにまだ車齢にして15年そこそこではあっても、近年特に車体などが急激に劣化してきたようにも見えます。そのことから、先の東京総合車両センターの公開イベント会場の工事情報で「車体改修を実施し合わせて中央・総武線用の209系を京浜東北線に転用して試作車を置き換える」という報があったのですが、その後の方針転換があったのでしょうか?新型車の投入となりました。

首都圏の大動脈の1つ、京浜東北線で早くも世代交代がアナウンスされました。209系が走り始めてまだ15年そこそこではありますが、この車両のコンセプトを理解しつつ、やがて投入されるE233系を心待ちしたいと思います。

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早くも置き換えが始まる京浜東北線209系 2006年1月7日 大宮で筆者撮影

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「価格半分・重量半分・寿命半分」のコンセプトで登場した209系試作車 ウラ91編成 2005年6月18日 横浜で筆者撮影


参考:JR東日本オフィシャルサイト・リリース


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コメント

ちょっとショックです。やはり寿命半分、というのは掛け声だけではなかったのですね。

あと、プレスリリースを見ると、6M4Tとなっていますね。中央線は、編成分割があるので不可避かなと思っていましたが、貫通編成の京浜東北線でもこのMT比、とは、加速度向上、ということでしょうか。それとも、一台辺りのモーター出力が減少する(でも、209系でも公称95KWしかないのに。)、ということでしょうか。

また、想像図も、中央線用に引き続き、運転台が近郊型ですね。将来の転用を考慮に入れたのでしょうか。

209系は即廃止なのでしょうか。ローカルの113系淘汰などは無理なのでしょうかね。

Primera

投稿: Primera | 2006.09.06 01:36

209系が233系に置き換えられるのはちょっとさみしいです。

でも209系が京葉線へ転属になると、せっかく京葉線専用に作られた331系はどうなるんでしょう?たったの1編成で製造終了ですか?

投稿: bentoman | 2006.09.06 05:24

209系はJR東日本新系列で初の量産車ということもあって、去就が注目されてましたが、やはり寿命半分が実現するんですね^_^;。

元々13年間分解修理不要かつ廃車後の素材レベルでのリサイクルを意識した設計ですので、置き換え自体は予定の行動とはいえ、やはり量産車の初物ということで、例えば厚さ1.3mmのステンレス鋼鈑を用いるなどの限界設計がされています。外観は似ていても、交直両用で搭載機器が多く強度を求められるE501系では1.5mmで、既に発表されたように土浦以北と水戸線で継続使用されますね。

というわけで、一部量産時期の被るE217系以後の車両が前例踏襲となるかどうかは未定というところでしょう。

あと京葉線へ転属されるのは、現在2本在籍し、先行試作車3編成の置き換えで三鷹区から転属が予定される500番台都合5本が該当するものと思われます。

投稿: 走ルンです | 2006.09.06 18:36

コメントいただきまして、ありがとうございます。
この話題、大きな反響があるようで、弊ブログにも多数のトラックバックをいただきました。ありがとうございました。

Primeraさん>
なんとか使うのではないかと思った京浜東北線の209系ですが、ここで置き換えとリリースされました。209系のコンセプトであった「価格半分・重量半分・寿命半分」が示すとおりで、早くも世代交代が始まります。
新たに京浜東北線に投入されるE233系のスペックは、6M4Tというのは加速性能向上というよりも、機器の二重系をはかり故障のリスクを減らそうという意味があるようです。209系は限界目いっぱいの設計でしたが、やはり時代が変わり安定性という点が無視できなくなってのでしょう。

bentomanさん>
209系の一部が京葉線に転用するという記事も、この件の新聞報道にありましたが、すでに京浜東北線の209系は状態が悪いものが多いので、中央・総武線から転用されてきた500番台が京葉線に転属があるかと思いますが、すべて転用するとは先の理由から思えず、もしかするとE331系の本格導入までのつなぎで使用されるのかもしれません。

走ルンですさん>
登場時「寿命半分」というコンセプトで、実際にどうなるかと思っていたのですが、ここで置き換えとなりました。確かに「寿命半分」のコンセプトのとおり、限界設計がなされていた面があり、近年のこれら車両の劣化具合は当初設計どおりだったということなのでしょう。
確かに、15年そこそこで置き換えとは早すぎますが、この車両のコンセプトを理解すると、もうそんな時期になったのかとも思えます。

投稿: Kaz-T | 2006.09.06 21:20

計画的に陳腐化するように設計する、いや、設計できる、というのも、時代の変化というか、技術の進歩なのでしょうか。

すでに自動車の世界では、走行テストを実車からコンピューターシミュレーションに置き換えて随分合理化ができているようですね。

ただ、今回の発表で腑に落ちないのは、廃車目前の車両になぜ手間隙かけて側窓の開閉可能化をしたのでしょうか。

Primera

投稿: Primera | 2006.09.06 23:56

人さまのブログで第三者同士のやり取りはどうかと思いますが^_^;、まさに減価償却期間を終える頃にトラブルが頻発し、側窓改造のような追加費用が発生したことが、置き換えを決断させたと見ます。ハード的には使い続けることは不可能ではないけれど、その場合各部を補修しながらとなると、結果的に高くつくということでしょう。

投稿: 走ルンです | 2006.09.07 18:56

コメントいただきまして、ありがとうございます。

Primeraさん>
確かにここに来て、車両の劣化が目立ってきたというのはすでに設計時に織り込み済みだったのかもしれません。たしかについ最近、窓の開閉化も行なわれましたが、これは寿命というより安全面といった点で実施されたものと思われます。

走ルンですさん>
窓開閉化も、すべての窓には行なわれておらず、すべての車両に波及はしていませんので、今後改造し続けるよりは、置き換えた方が対コスト的には有利と判断されたのでしょう。確かに早い置き換えであるとは思いますが、この車両の設計思想を考えますともう適正時期になったのかもしれません。

投稿: Kaz-T | 2006.09.07 22:53

はじめまして。TBありがとうございます。
209系以後のJR東日本の車両は、製造当初から廃車後のリサイクルを念頭に置いた設計とのことで、とかく固いと評判の?ポリエステル樹脂の座席素材等に、その特徴を見ることができます。

他形式の車両に電装品が使われる等といった、目に見える形でのリサイクルになるかは不明ですが、どのような形でよみがえるのか、興味があります。

中央線の201系とともに、残された活躍の時を、見守っていきたいところです。

投稿: 栃木路快速 | 2006.09.07 23:39

栃木路快速さん、弊ブログにようこそお越しくださいました。コメントとトラックバックをありがとうございます。

当初のコンセプトの通りに209系は早くも置き換えとアナウンスされましたが、おっしゃるとおりで、寿命をある程度割り切って設計しただけにリサイクルという点は良く考慮されていると思われます。次の世代の車体や各種部品などに再利用されれば、この車両の功績は大きかったと後の人々は評価するのではないかと思います。

私も、中央線の201系とともに京浜東北線の209系の残された活躍の時を見守ろうかと思います。

これからも、ご来場をお待ちいたしております。

投稿: Kaz-T | 2006.09.08 22:39

私が幼少のころに209系が登場したので私としては幼少時代の記憶に深くあります
私としては新車に置き換えられることには歓迎ですが高崎支社のローカル線区に転属されないのは残念なことです

投稿: 如月瑞穂 | 2006.09.09 23:33

如月瑞穂さん、コメントありがとうございます。

京浜東北線における209系の取替えは、この車両の設計思想が示すとおりで、もう寿命が来てしまい故障などが増加してきているといった点が上げられると思います。
高崎支社エリアなどのローカル転用についても、車両自体を延命するのが不経済であるという結果になったため、ごく一部の車両が京葉線に転用という話があるようですが、それ以外のローカルエリアへの転出は無さそうです。

投稿: Kaz-T | 2006.09.10 01:19

 こんにちは。TBありがとうございます!
 いやはや、中央線と同時並行的に、新車投入が出来る財力に脱帽です。
 しかし、弊サイトにも書きましたが、とある本には「構体は30年」、「ボディの耐用命数がきても、床下は流用可能」との記述があり、納得出来るだけの解説までされていたので、この発表には、甚だ驚きを隠せません。
 確かに試作車及び若番車の外板は、かなりベコベコしているものが見受けられましたが、まさか引退しなくてはならない程に、傷んでいるようには見えませんでした。
 しかし、¥1,000−や¥2,000−の買い物ではないものを、鉄道会社が置き換えると決断したと言うのは、やはりその様な理由があるんでしょうね。
 近々、千葉の113系やE501系を撮影に行こうと思っていましたが、まさか209系を絡めて撮影しなければならないとは思いもしませんでした。

投稿: 痛勤形酷電 | 2006.09.16 09:46

痛勤形酷電さん、コメントありがとうございます。

当初の設計では鋼体30年でも、やはり使用状況がラッシュ名高い京浜東北線であったためか、予想以上に早い劣化になったようです。また、床下は流用可という点についても、この形式でVVVFなどに使用されている部品がまもなく寿命であり、いずれ更新しなければならないことから、むしろ置き換えた方が経済的という結論に至ったものと思われます。
京浜東北線の置き換えは来年度以降ですが、始まると一気に進むと思われることから、まだ騒ぎにならない今のうちの記録しておくのは必要かもしれません。

投稿: Kaz-T | 2006.09.19 21:05

初めまして。Sと申します。
Sは根岸線沿線に住んでいるので、E233系投入の記事を読んだときには驚きました。今となっては、早めにE233系を製造した方が良いと思います。だって、209系であれじゃぁね・・・

投稿: S | 2006.10.25 15:42

Sさん、弊ブログにようこそお越しくださいました。コメントいただきまして、ありがとうございます。

中央線に続いて京浜東北線にもE233系投入とは、まだ209系が若いことを考えましても驚きましたが、実車を見てみますと車体の状態が悪いものも散見されるなど、この形式のコンセプトが示す「寿命半分」の寿命が近づきつつあることを感じさせます。

来年には京浜東北線にも投入されるE233系、中央線とあわせましてデビューが楽しみであります。

投稿: Kaz-T | 2006.10.26 00:50

初めまして。m(_ _)m
青梅線の沿線に住んでいるmedakaと申します。どうぞよろしくお願いします。201系に26年間ゆられ続けてきました。チョッパー制御のスムーズな加速感はVVVFに一歩も引けをとらないと思っています。ただ車体が重いだけですよね。そのせいか、ブレーキ操作の熟練度が如実に表れる電車だと思っています。その電車が113系や115系のように力尽きるまで運用されることなく消え去ろうとしていて本当に寂しいです。関西の201系は体質改善工事を行ってブルーからオレンジ色に変更して東海道線から環状線に転属していますので当分は安泰のようですが…

投稿: medaka | 2006.11.09 16:47

medakaさん、弊ブログにようこそお越しくださいました。コメントいただきまして、ありがとうございます。

中央線系統においては、E233系は試運転を始めており、来月には試乗会が行なわれ営業運転もまもなくと言われています。一方で、はやくも京浜東北線も209系に置き換えることになりましたが、まだ走れるようでもすでに老朽化が進んでおり、ここで一気に置き換えた方が得策だと言う判断が、中央線にも京浜東北線にもあったのではないかと思います。

いずれにしましても、これから始まる置き換え劇です。しっかりと記憶に留めなければならないでしょう。

投稿: Kaz-T | 2006.11.10 00:59

この記事へのコメントは終了しました。

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