山手線から撤退 205系
東京の鉄道網の要ともいえる山手線、E231系の増備が進んでこれまで活躍していた205系が、いよいよ山手線から撤退することになりました。
現在残っているのはトウ4編成の1編成のみです。205系が撤退するのに合わせて、現在この編成にヘッドマークが付いています。今日、代々木で約1時間張って撮影・乗車することができました。
残り1編成になった山手線205系 内回り方面先頭車のヘッドマーク
2005年4月9日 代々木で筆者撮影
内回り方面では後尾になる車両のヘッドマーク
2005年4月9日 品川で筆者撮影
今日の山手線205系トウ4編成は、内回り18G運行についていました。
当ブログよりリンクしているブログなどに出回っている情報によりますと、山手線205系は今月17日までの運行だそうです。今日も乗車中、五反田や大崎・品川でこの205系を撮影していた人を多く見かけました。
205系はこの山手線に初めて導入されました。最初の4編成は2段窓、その後の編成からは1段下降窓になり1988年まで導入され、それまでの103系をすべて置き換えました。その後試作を経て11両編成化に伴い、6ドア座席収納車サハ204が挿入されました。
約20年間にわたり山手線で活躍した205系、振り返りますと国鉄からJRに、昭和から平成に、20世紀から21世紀へと時代が移り変わり、都庁が有楽町から新宿に移転するなど、東京の移り変わりを眺めつつ走り続けた車両であったと思います。
山手線から撤退する205系は、現在JR東日本管内に残る103系などの置き換え用に転出しています。これら車両は帯の色が変えられ、一部中間車は先頭車に改造され、またそれぞれの線区の特状にあわせた改造を行って、新天地ですでに活躍が始まっています。
発祥の地を去る205系。山手線でのこれまでの活躍を称え、新たな地での活躍に注目しようではないでしょうか?
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コメント
こんにちは、Kaz-Tさん。トラックバックいただきありがとうございます。205系もいよいよ山手線から撤退ということで、今日あたりはずいぶん撮影する人がいたようです。私も東京駅で撮った写真と南武線の改造車を載せてみたので、トラックバックさせていただきます。
すべてE231系に置き換わると山手線の1周の時間も2~3分早くなるそうです。これも時代の流れなんでしょうね。
投稿: shushu | 2005.04.10 00:29
そういえば、昨日乗った山手線、ホームから見える台車部分が、全く汚れていない、きれいな灰色の塗色が見えていたので、ぴかぴかの新車だったのでしょう。
Primera
投稿: Primera | 2005.04.10 11:34
TB(井の頭線の記事)ありがとうございました。
老若男女…今日の山手線ホームは賑わっていましたね。
夕方4時30分、鶯谷の林家正蔵師匠宅の帰り、日暮里駅跨線橋に上がったと同時に山手205系が到着。
もう少し早く来たらと後悔した直後、常磐快速線にエメラルドグリーン高運103系が上野に向かって行きました。
この2本とも撮影出来ず、がっくり。
2段窓の205系、第2の人生はどこで過ごすのでしょうね。八高線あたりでしょうか?
投稿: 富士見ヶ丘跨線橋 | 2005.04.10 22:02
世代交代は世の常ですが、私のブログの記事でも書きました通り、205系は国鉄財政の逼迫が生んだ数奇の電車ですが、使い勝手の良さ故に新天地へ向かうのですから喜ぶべきことでもあります。
初期の二段窓車が最後まで残るのも面白いところですね。
投稿: 走ルンです | 2005.04.10 22:03
コメントいただきまして、ありがとうございます。
shushuさん>
トラックバックをいただきまして、ありがとうございます。この記事は、shushuさんのブログの記事を拝見しまして、撮影してみようと思いました。
やはり、これで山手線から撤退するということで、撮影されていた方を多く見ました。
E231系に統一後の山手線では、車両の性能向上とともにATCの更新も行われて、1周の所要時間が短縮されるとのことです。山手線の新時代の到来といってもよいでしょう。
Primeraさん>
山手線のE231系ですが、この日私が代々木で張っていた時点で、551編成(E231系の第51編成)に遭遇しています。もうここまでE231系の増備は進んでしまいました。205系の撤退まであとわずかといった状況です。
富士見ヶ丘跨線橋さん>
この週末は各桜の名所で多くの人出がありましたね。その中まもなく山手線から撤退する205系にとっては最後の花道になりそうです。
また、常磐快速線の103系ですが、本日撮影することができました。早速記事を公開していますので、どうぞご覧下さい。
走ルンですさん>
205系は国鉄末期の時代に登場した、コストを下げつつも次の時代を見据えた車両であったと感じています。これで山手線からは撤退しても各線で活躍できるのは、この時代の設計思想が今でも、十分な使用に耐えられるからでしょう。
山手線205系の、転出先での新たな活躍にも注目です。
投稿: Kaz-T | 2005.04.10 23:25