福岡の超個性的な電車
福岡シリーズの続編です。
昨日は福岡空港から地下鉄に乗り、中洲川端で地下鉄箱崎線に乗り換え、終点の貝塚にやってきました。ここから西鉄宮地岳線に乗車します。西鉄は大牟田線の特急と廃止直前の北九州市内線(折尾~黒崎)に乗ったことがあるくらいで、宮地岳線は初めての乗車となります。
貝塚の地下鉄の改札を出ると目の前に宮地岳線の改札がありました。また、貝塚は地下鉄といっても地上に出ており、線路さえつなげば直通運転も可能か(両線とも1067mmゲージのため)と思ったのですが、宮地岳線の電車を見てそれはかなり無理であることがわかりました。
宮地岳線は2両または3両編成なのですが、車両自体年季が入った車両でした。冷房装置が屋根上に載っていましたが、発車すると吊り掛けサウンドが響くという、マニアにとっては非常にすばらしい車両でした。また、貝塚発車後すぐに車庫が見えたのですが、その陣容を見ると年季入った車両が勢ぞろいしているように見えました。ここまで年季が入った個性派揃いの路線は今まで見たことがありません。
宮地岳線は帰りの飛行機の時間の都合もあって、途中のJR香椎線との乗換駅である和白まで乗車しました。その和白駅で乗ってきた宮地岳線の車両を撮影しました。
2004年11月3日 和白駅で筆者撮影 和白まで乗ってきた電車です。
和白ではJR香椎線の列車まで時間があったので、待ち時間の間に来た宮地岳線の電車を撮影しました。
2枚とも2004年11月3日 和白駅で筆者撮影
ここにあげた車両だけでも、この線の車両がいかに個性が強いかというのがご理解いただけたかと思います。
おそらく当初は本線である大牟田線で走っていたのを転用し、さらに改造などが加えられて今日の姿になったと思われます。
いずれにしましても、今度は時間を掛けて本線でもある天神大牟田線とあわせて訪れて、じっくりと見る必要がありそうです。
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コメント
宮地岳線は私も3年ほど前に乗っております。個性的な車両が多いですね。しかしもっと昔はさらに個性的だったようで、往年を知るファンに言わせると「すっかりおとなしくなった」とのこと。参りました。
地下鉄とはホームの長さなどで折り合わないようです。宮地岳線が短すぎるんですよ。西鉄も車両に関しては一段落ですからしばらくはこの状態を保てるとは思いますが、いずれは天神・大牟田線から5000系でも移籍されるかもしれません。そうなれば雰囲気も一変するかもしれませんね。
投稿: SATO | 2004.11.04 20:08
確かに「個性的」ですね。特に写真に写っている314型のなんのとも間の抜けた湘南フェイスには笑ってしまいました。それがツリカケだということありませんね。
Primera
投稿: primera | 2004.11.04 21:47
SATOさん、Primeraさん、コメントありがとうございます。
さて、この宮地岳線の車両ですが西日本鉄道ホームページに紹介のページがありました。
http://www.nishitetsu.co.jp/train/sharyou/miyajidake/
このHPによりますと、私が乗車した車両は300形と称し昭和23年から製造が始まった車両で、人間でいいますとあと数年で還暦を迎える車両でした。ちなみにこの300形には乗車した車両のような貫通タイプと京急800形のような非貫通タイプと存在し、足回りも一部はカルダン式に取り替えられた車両もあるようです。
SATOさん>
今でも十分に個性的な車両が揃っている宮地岳線の車両も、その昔は今以上に個性的な車両が揃っていたとは驚きです。果たしてどんな車両が走っていたのでしょうか?
また、西鉄ホームページの記述によりますと、やはり宮地岳線の車両はすべて大牟田線からの転用で、最新の600形でも製造されて40年が過ぎた車両です。ゆくゆくは5000系などが転用されてくることは十分に予想できます。
Primeraさん>
コメントされている「間の抜けた湘南型」の顔を持つ車両は、西鉄ホームページによりますと正式には313形と称し、昭和27年から製造された車両です。すでに50年は走っている車両です。そして、この記事に登場している314号は吊り掛け車でした。
なおこの系列にも、カルダン式に改造されたものがあるようです。
しかしここまできますと、個性的というよりも「ツワモノ」という表現のほうがふさわしいようにも思えてきました。
投稿: Kaz-T | 2004.11.05 00:27