カテゴリー「発行社局:JR東海」の18件の記事

2024.10.01

1552.【JR東海】東海道新幹線開業60周年記念 復刻C特急券+入場券

日本の東西大都市を結ぶ東海道新幹線、開業60周年の佳節を迎えました。

 

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 名称   :東海道新幹線開業60周年記念 復刻C特急券+入場券

 発行社局:東海旅客鉄道

 発売日  :2024年8月5
 値段   :6,660円
 購入箇所:JR東海MARKET内「新幹線まるごとショップ」(Web販売)
 シリアルNo.:0178
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今や東京から大阪を結ぶ大幹線となった東海道新幹線、1964年10月1日に開業し本年2024年10月1日をもって開業60周年を迎えました。開業60周年を迎えて発売されました記念きっぷになります。1964年の東海道新幹線開業時の駅間の特急券を当時の様式で復刻した「C特急券」(開業時の「こだま」号用特急券。なお「ひかり」号用はB特急券でA特急券の発売はなかったとのことです)と開業後に追加開業した駅の硬券入場券5枚(品川駅2003年開業、三島駅1969年開業、新富士駅・掛川駅・三河安城駅いずれも1988年開業)が東海道新幹線開業60周年の記念ロゴマークを表紙とし、裏表紙は東海道新幹線開業時から旧国鉄・JR東海所属の歴代車両、内面は東海道新幹線の路線図をそれぞれのエリアにおいて東海道新幹線を代表する写真をあしらった台紙にセットされています。セットされた特急券は2024年10月1日にのみ券面に示された区間の「こだま」号の普通車指定席特急券の効力があり、入場券も2024年10月1日にのみ有効であり、品川駅入場券については東海道新幹線駅構内にのみ有効とのことです。この記念きっぷは駅での発売はなく、JR東海WebサイトJR東海MARKET内「新幹線まるごとショップ」にてのみ発売されました。発売期間は2024年8月中であったため、現在では発売は終了しております。発売開始日に申し込みまして手元に届き、東海道新幹線開業60周年を迎えた本日、記事として公開しました。

 

東海道新幹線の建設・開業は、我が国が高度成長を遂げた時代に出現した世界に誇る高速鉄道となります。速達列車は「ひかり」、各駅に停車する列車は「こだま」として最高時速210kmで運転を開始しました。それから60年が過ぎ、多くの利用がある路線であり、その運転頻度は最混雑時で毎時15本という大都市圏の通勤路線に匹敵するものとなっており、いずれも現在では最高時速285kmで走行する世界的にも稀な高速鉄道として今日まで運転されています。東京~新大阪間の開業時所要時間はひかり号で4時間、現在ののぞみ号では2時間21分で運転され、60年の間における新幹線の進化を感ずることにもなるかと思います。

開業時の車両であった0系は東海道新幹線からは1999年で撤退し、さいたま大宮の「鉄道博物館」、名古屋の「リニア・鉄道館」、京都の「京都鉄道博物館」などで展示されています。国鉄時代末期に2階建てグリーン車を連結した100系、1992年に「ひかり」よりもさらに早い「のぞみ」号が登場しその列車用としてデビューした300系、いずれも東海道新幹線から姿を消して久しく(300系は2012年で運転終了)、その後登場した700系についても東海道新幹線での運転は終了しています。現在ではN700系(N700A含む)及びN700Sで運転されていますが、2007年にデビューしたN700系についてはN700Sに取替が始まっており引退した編成があります。

 

東京から名古屋を経由して新大阪を結ぶ東海道新幹線、日本の大都市を結ぶ大動脈として多くの利用があります。多くの方に利用され、開業60周年を迎えました。

2022.03.18

1434.【JR東海】東海道新幹線「のぞみ」号運行開始30周年記念きっぷ

日本の大動脈である東海道新幹線において主力となっている列車、運行開始から30周年の佳節を迎えました。

 

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 名称   :東海道新幹線「のぞみ」号運行開始30周年記念きっぷ(A)

 発行社局:東海旅客鉄道
 発売日  :2022年3月7日
 値段   :2,820円
 購入箇所:JR東海MARKET(Web販売)
 シリアルNo.:000270
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 記念きっぷ(A)

 

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 名称   :東海道新幹線「のぞみ」号運行開始30周年記念きっぷ(B)

 発行社局:東海旅客鉄道
 発売日  :2022年3月7日
 値段   :4,960円
 購入箇所:JR東海MARKET(Web販売)
 シリアルNo.:0103
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記念きっぷ(B)

 

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記念きっぷ(B)台紙裏面

 

東海道新幹線において主力となっている列車は「のぞみ」号になります。「のぞみ」号は1992年3月14日のダイヤ改正により誕生した列車になります。最高速度を270Km/hに向上させ運転開始当時は東京~新大阪間で早朝と夜間に合わせて2往復のみの運転で、早朝の下り新大阪行きでは名古屋・京都は通過とするダイヤで話題となりました。「のぞみ」号用車両として300系が登場し時代を切り開きました。

翌年の1993年3月のダイヤ改正から新大阪から先山陽新幹線区間にも乗り入れ東京~博多間での運転を開始し、運行本数も増加していきました。1999年3月のダイヤ改正からは700系が登場し「のぞみ」号に使用されるようになりました。2003年10月に品川駅開業に合わせたダイヤ改正で東海道新幹線は「のぞみ」号主体のダイヤとなり、2007年7月からは現在「のぞみ」号でも運転されているN700系が登場、2015年からは最高時速が東海道新幹線区間で285Km/hに向上し更なるスピードアップが図られました。2020年3月のダイヤ改正では「のぞみ」号1時間当たり最大12本運転可能なダイヤとなり、同年7月からはN700Sが登場して現在に至り、本年2022年で30周年を迎えました。

 

30周年を迎えて発売されました記念きっぷになります。2種類発売されましたがいずれも駅での発売はなく、JR東海Webサイト内にある「JR東海MARKET」での通信販売のみで発売されました。2種類のうち(A)タイプは、歴代JR東海保有の「のぞみ」車両をあしらった短冊型のきっぷ4枚セットで、東京~新横浜間及び新大阪~京都間の乗車券・特定特急券(自由席特急券)がセットされました。この写真のうち300系・700系については引退時の装飾がなされた姿の走行写真、N700Sについては総合検測車「ドクターイエロー」との離合の写真が使用されています。(B)タイプは、東京・品川~新大阪間の常備軟券による自由席特急券が台紙にセットされています。台紙の裏面には日本を代表する鉄道風景といえる、富士山の麓を走行しているN700Sの写真があしらわれました。これら写真は、JR東海の社員の方が撮影されたものが使用されています。

 

運行開始から30周年を迎えた東海道新幹線「のぞみ」号、運行開始時の初代車両であった300系は2012年3月で運行を終了しており、10年が過ぎました。続く700系についても東海道新幹線では2020年3月で運行を終了しています。そして現在N700Sが増備されていますが、これに伴いN700系の置き換えが始まっています。新幹線の車両は過酷な状況で運転されるため経年劣化の進行が早く、その分引退が早い傾向にあります。それだけ代替わりが行われましたが、一方で新幹線の進化の過程でもあるかと思います。30周年を迎え更に進化を続ける東海道新幹線「のぞみ」号であります。

2020.10.09

1346.【JR東海】特急ふじかわ運行開始25周年 記念きっぷ

駿河と甲斐の国府を結ぶ特急列車、運行開始から25周年の佳節を迎えました。

 

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 名称   :特急ふじかわ運行開始25周年 記念きっぷ
 発行社局:東海旅客鉄道
 発売日  :2020年10月1日
 値段   :2,000円
 購入箇所:JR東海鉄道倶楽部(Web販売)
 シリアルNo.:0420
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2020年10月で、運行開始から四半世紀の佳節を列車は、静岡から甲府をむすぶ特急「ふじかわ」号になります。

 

特急「ふじかわ」号は、それまで同区間を運転していた急行「富士川」号1995年10月1日に特急に格上げして誕生した列車になります。運転開始に合わせてJR東海では特急型車両として373系を導入し、静岡から富士までは東海道本線、富士からは身延線に入って甲府まで運転する特急列車としてデビューしました。日本三大急流の一つである富士川沿いを走行することから、この列車の愛称になりました。またイラストマークには富士川の流れとともに、この列車の車窓からも眺められる富士山をデザインしたものになっています。

 

以来、静岡と甲府を結んで運転されてきた特急「ふじかわ」号、早くも25周年を迎え、このような記念きっぷが発売されました。特急「ふじかわ」号が走行するシーンをあしらった短冊型の乗車券・自由席特急券4枚セットで、これら写真の一部は特急「ふじかわ」に乗務するJR東海の社員が撮影されたものも使用されています。

 この記念きっぷは駅での発売はなく、JR東海のWebサイト内にある鉄道用品の販売サイト「JR東海鉄道倶楽部」で発売され、発売日に申し込んで本日届いたというものになります。

 

静岡を出発し、駿河湾を望み、列車名になった富士川を渡ってから、富士山を望みつつ甲府を結ぶ特急「ふじかわ」号、今から25年前の運転開始日に乗車し、その時発売され入手した記念オレンジカード等が過去記事にて公開されております。早いもので運行開始から四半世紀が過ぎた特急「ふじかわ」号になります。

2017.04.15

0906.【JR東海】JR東海 会社発足30周年 記念トイカ [在来線タイプ]

JR東海の会社発足30周年を記念して発売された記念TOICA、新幹線タイプの他在来線タイプも発売されました。こちらも本日手元に届きましたので公開いたします。
 
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 名称   :JR東海 会社発足30周年 記念トイカ [在来線タイプ]
 発行社局:東海旅客鉄道
 発売日  :2017年4月--日
 値段   :2,200円(デポジット500円・送料含む)
 購入箇所:いいもの探訪(ネット通信販売)
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JR発足30周年を記念してJR東海が発売した記念TOICAの在来線タイプ、こちらもJR東海のネット通販サイト「いいもの探訪」で発売され、申込期間中にネットから申し込んで代金を支払って購入できるという方法になります。
 
[在来線タイプ]は、JR東海発足後在来線車両をあしらった台紙にTOICAがセットされています。そのカードはこちらも大ヒットとなったアニメ「君の名は」の高山本線飛騨古川駅のシーンがあしらわれたカードになります。このアニメ映画は大変好評で、飛騨古川駅にはアニメファンが聖地として訪れている状況になっているようです。
 
会社発足30周年記念としてICカードによる記念カードを発売したJR東海、自社の歴史において社会現象にもなったTVCMの1シーンや沿線の風景をモチーフにしたアニメ映画のシーンをあしらった記念カードがこのように発売されました。
 
JR東海においては、今後リニアモーターカーによる中央新幹線の建設が進められることになっており、東海道新幹線という日本の大動脈を担う企業に大きく発展しました。

0905.【JR東海】JR東海 会社発足30周年 記念トイカ [新幹線タイプ]

本年4月1日で国鉄分割民営化・JRグループ発足30周年となりました。30周年を記念して、JR東海においては記念TOICAが発売されました。本日手元に届きましたので公開いたします。
 
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 名称   :JR東海 会社発足30周年 記念トイカ [新幹線タイプ]
 発行社局:東海旅客鉄道
 発売日  :2017年4月--日
 値段   :4,200円(デポジット500円・送料含む 2枚セット)
 購入箇所:いいもの探訪(ネット通信販売)
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JR発足30周年を記念してJR東海が発売した記念TOICAになります。発売方法はJR東海のネット通販サイト「いいもの探訪」で発売され、申込期間中にネットから申し込んで代金を支払って購入できるという方法になります。
 
まずは[新幹線タイプ]として、JR東海発足後の新幹線車両をあしらった台紙に2枚のTOICAがセットされています。そのカードは1枚目は、クリスマス時期に放映されたTVCM「クリスマス・エクスプレス」の1シーンがあしらわれ、もう1枚は大ヒットとなったアニメ「君の名は」の東海道新幹線東京駅出発のシーンがあしらわれたカードになります。
 
会社発足30周年ということで、いち早く記念アイテムを発売したJR東海になります。

2017.03.16

0800.【JR東海】ありがとう300系引退記念入場券

日本の大動脈に君臨した車両、引退を迎えて早5年が過ぎました。
 
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 名称   :ありがとう300系引退記念入場券
 発行社局:東海旅客鉄道
 発売日  :2012年3月16日
 値段   :770円
 購入箇所:新横浜駅
 シリアルNo.:4289
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2012年3月のダイヤ改正で引退を迎えた車両、東海道・山陽新幹線で活躍していた300系になります。この車両は新幹線の更なるスピードアップを行い最高速度は270kmにまで高めた性能を持ちます。
 
1992年に登場した300系、この車両の運転開始にあわせて東海道新幹線には新たな愛称名を付けることになり「のぞみ」号と命名され、まずは早朝・深夜帯の時間帯で運転を開始、当初朝の下り列車は名古屋駅を通過するということで話題になりました。
その後300系は増備され、後に毎時間帯に運転されるようになったとともに山陽新幹線でも運転を開始、1990年代の東海道・山陽新幹線の代表的な車両として日本の大動脈で活躍しました。その後後継となる700系が登場すると300系は「のぞみ」から徐々に撤退し「ひかり」「こだま」といった列車に使用されることが多くなりました。そしてついに2012年3月のダイヤ改正で運転を終了することになりました。
 
この運転終了に合わせてJR東海で発売されました記念入場券になります。発売日はダイヤ改正の前日、発売開始時刻は昼頃からでこの日は通常通り仕事に行き時期的に年度末であったことから結構遅くなって東京・品川と向かったものの完売、あきらめようと思ったのですがもしやと思い品川から新幹線に乗車して新横浜に向かいますとまだ残っていたということで、このように入手できたものになります。東海道新幹線の「のぞみ」号停車駅で発売された記念入場券、その停車駅の硬券入場券が栞がついた台紙にセットされています。
 
初代「のぞみ」号車両として注目を浴びた300系、今から5年前の2012年で引退しました。約20年間の活躍でした。東海道・山陽新幹線の高速化といった進化の中で現れた車両、いつの間にか数を減らして引退を迎えてしまったと感じます。それこそ300系は、あっという間に日本の大動脈を駆け抜けていった車両だったのかもしれません。
 
私も成人を迎えてから東海道・山陽新幹線で何度も乗車した思い出がある300系、今では名古屋・金城ふ頭にある「リニア・鉄道館」に試作車の先頭車が保存展示されています。活躍の日々が思い出になって5年が過ぎた、2017年の春になります。

2017.03.05

0772.【JR東海】TOICA・Suica・ICOCA相互利用記念

2008年3月にJR東日本・東海・西日本の3社のICカードが相互利用できるようになり発売された記念カード、JR東日本発行のSuica、JR西日本発行のICOCAとくれば、JR東海発行のTOICAも手元にあります。ここに公開いたします。
 
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 名称   :TOICA・Suica・ICOCA相互利用記念
 発行社局:東海旅客鉄道
 発売日  :2008年3月29日
 値段   :2,000円(デポジット500円含む)
 購入箇所:清水駅
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JR東海でも発行された、TOICA・Suica・ICOCA相互利用開始を記念して発売されましたカードになります。デザインは同じように見えますが、ここではJR東海のTOICAのキャラクターであるヒヨコが中央になっているというところに違いがあります。
 
先の記事で後輩の邪な提案に乗って3社揃えることになった記念ICカード、私はJR東海担当ということになり、この日の前夜より家を出発し、真夜中の東名高速を走って静岡県の清水駅で入手したカードになります。この駅でも発売前に列ができており整理券が配布されましたが、入手することができました。
 
記念カードのために真夜中の高速道路を走って買い求めに行ったという思い出があるものになります。

0769.【JR東海】TOICA 静岡デビュー記念カード

2006年からスタートしたJR東海のICカード「TOICA」は2008年3月、静岡県内でも使用できるようになりました。記念カードがこの時も発売されています。
 
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 名称   :TOICA 静岡デビュー記念カード
 発行社局:東海旅客鉄道
 発売日  :2008年3月1日
 値段   :2,000円(デポジット500円含む)
 購入箇所:
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名古屋エリアから始まったTOICAは、2008年3月1日より東海道線の函南~新所原間の各駅でも使用可能となりました。カードの図柄は富士山とヒヨコのキャラクターをあしらったデザインになっています。
 
東海道線では函南~関ヶ原間の各駅で使用可能となったTOICAですが、函南から東へ丹那トンネルを越えることはできず、この時点では御殿場線や身延線での使用はできませんでした。
 
エリアを拡大したTOICAになります。

0768.【JR東海】TOICAデビュー記念カード

2001年にJR東日本でSuica2003年にJR西日本でICOCAがスタートし、2004年には相互利用が可能となったICカード、続いてはJR東海においてもICカード乗車システムを導入することになり、2006年よりサービスが開始され、記念カードが発売されました。
 
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 名称   :TOICAデビュー記念カード
 発行社局:東海旅客鉄道
 発売日  :2006年11月25日
 値段   :2,000円(デポジット500円含む)
 購入箇所:
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JR東海においては2006年11月25日に、名古屋を中心とした東海道線二川~関ケ原間、中央線の金山~中津川間、関西線の名古屋~四日市間、武豊線でサービスが開始されました。JR東海TOICAにおいては、ヒヨコのキャラクターが起用されました。
 
この時、名古屋エリアにおいてもICカード乗車券が登場しました。

2016.09.18

0603.【JR東海】さよなら0系 オレンジカード

日本の大動脈である東海道新幹線において、開業当初から運転されてきた0系車両が東京~新大阪間で運行を終了してから、本年2016年で17年が過ぎました。当時発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :さよなら0系 オレンジカード
 発行社局:東海旅客鉄道
 発売日  :1999年7月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:
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1964年の東海道新幹線開業時から運転されてきた0系車両、今から17年前の1999年9月18日の運転をもって東海道新幹線東京~新大阪間での運転を終了しました。これを記念して発売されましたオレンジカードになります。
 
この当時はこだま号として最後の運転を行っていた0系、運転終了に合わせて発売されたオレンジカードには、1964年の東京駅で出発式にのぞむシーンと、日本を代表する鉄道風景といえる富士山の麓を疾走する0系車両をあしらった2枚のカードと全盛期に車両基地に勢ぞろいした姿を表紙とした台紙にセットされています。
 
東海道新幹線から姿を消した後も新大阪~博多間の山陽新幹線においては短い編成になって運転されてきた0系車両、こちらでも2008年で運転を終了しました。現在0系車両は京都鉄道博物館に第1編成が、さいたま大宮の鉄道博物館には東海道新幹線開業時の出発式に使用された編成の大阪方先頭車が、また名古屋のリニア鉄道館や東京の青梅鉄道公園など各地で保存展示されています。
 
日本の歴史においても大きなエポックとなった東海道新幹線の開業、その当時の車両であった0系新幹線車両、東海道新幹線から姿を消して17年という年月が流れ、この車両を置き換えた100系や300系も今は姿を消し、700系も風前の灯になってきているという、2016年の日本の大動脈になります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。