カテゴリー「発行社局:秩父鉄道」の38件の記事

2024.04.20

1531.【秩父鉄道】復活!SLパレオエクスプレス旧型客車運行記念乗車券

今シーズンも、秩父鉄道のSL列車「パレオエクスプレス」の運行が始まっています。そんな中本年2024年4月13・14・20・21日の運行は特別運行となります。これに合わせて記念乗車券の発売がありました。

 

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 名称   :復活!SLパレオエクスプレス旧型客車運行記念乗車券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2024年4月13日
 値段   :1,000円
 購入個所:熊谷駅
 シリアルNo.:0705
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秩父鉄道のSL列車「パレオエクスプレス」は、C58363が12系客車4両をけん引して運転されています。このほどC58363が落成から80年を迎えたことから、2024年4月13・14・20・21日の運行ではJR東日本ぐんま車両センター所属の旧型客車4両で運転されることになったことから、これを記念するものになります。秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」は1988年の運行開始から1999年まで旧型客車で運転されており、実に25年ぶりの旧型客車での運行となります。

 

JR東日本ぐんま車両センターから今回の運行で借りてきた旧型客車は車内の一部をラウンジスペースとしているスハフ42 2173と現在最も古い客車とされているスハフ32 2357とオハ47形式2両の編成で、いずれも蒸気機関車全盛の時代全国的に見ることができた茶色(一部青色)の車体で、車内は木製の内装でボックスシートがあり出入口は両端のデッキから手動式の開閉扉という客車になります。なお扉につきましては今日の安全基準等から自動で閉まる構造になっています。いずれも昭和末期・JR発足時にはほとんどの車両が姿を消していたと思われる旧型客車、時代は21世紀になり平成から令和と移り変わった今日のJRに動態保存として今も残っているという車両になります。なお、スハフ32 2357については1988年のSL「パレオエクスプレス」運行時に秩父鉄道で使用されていたとのことで、こちらも25年ぶりの秩父鉄道線走行となります。

 

SLパレオエクスプレスの旧型客車による特別運行を記念してこのように発売されました記念乗車券、旧型客車で運行されていた当時の写真と今回の運行で使用される客車の車内をあしらったしおり型の乗車券3枚が化粧袋にセットされているというものです。

 

落成から80年を迎えた秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」のC58363、80年を祝う旧型客車による特別運行となります。

2021.11.30

1420.【秩父鉄道】急行「秩父路」号 ヒストリー記念乗車券

羽生~行田市間が本年2021年で開業100周年を迎えた秩父鉄道、この路線では急行列車が運転されています。「秩父路」号の愛称がある列車で、その歴史は50年以上にわたります。急行「秩父路」号の歴史を綴った記念乗車券が発売されました。

 

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 名称   :急行「秩父路」号 ヒストリー記念乗車券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2021年11月27日
 値段   :1,000円
 購入個所:熊谷駅
 シリアルNo.:0232
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秩父鉄道で運転されている急行「秩父路」号、乗車に際しては急行料金が必要な列車となります。秩父鉄道線における優等列車ということになりますが、その歴史は1969年10月より熊谷~三峰口で運転を開始、この時急行「秩父路」号として使用された車両は300形で1959年に製造された秩父鉄道オリジナル車両で、2ドアクロスシートという車内構造でした。登場時は2両編成でしたが1966年に中間車サハ350型を増結した3両編成になりました。この時入線したサハ350型のうちサハ352はアルミ車でした。3両編成で急行「秩父路」号として運用されました。1986年に外装が小豆色ツートンから黄色車体青帯に変更となり、1992年まで急行「秩父路」号として運転され、その後全車両廃車となりました。

 

300形の後を受けて急行「秩父路」号として使用された車両が3000系で、1992年にJR東日本から165系急行型電車を譲受し、前面は非貫通化・上部種別表示器を撤去・中央窓大型化・前面愛称表示板差しを新設し、外装は白と青のツートン色、車内を改装して3両編成3本が急行「秩父路」号として運転されました。愛称表示は通常は「秩父路」ですが、沿線で催しが開催された際などは特製の表示板が掲出されました。

急行「秩父路」号として運転されてきた3000系は2006年11月にさよなら運転を行い引退となりその後全車両廃車となりました。
 

そして3000系引退後今日、急行「秩父路」号として運転されている車両は6000系で、2006年より運転を開始しました。西武鉄道から新101系を譲受し、前頭下部に「急行秩父路」と表示できるLED表示器を設置し、車体を2ドア化、車内はクロスシートに改造しました。外観は3000系の外装を踏襲したものになっています。6000系については1編成2014年に秩父地域まで延伸100周年を記念して300形登場時の小豆色ツートン塗装になった編成が存在しています。

 

急行「秩父路」号の車両の変遷は以上になりますが、運転区間や停車駅なども変遷があり、2004年10月には羽生発の急行「秩父路」号が設定されました。そして現在では、羽生発着の設定はなくなりましたが、平日ダイヤで熊谷~影森間を4往復、土休日ダイヤでは下りが熊谷発三峰口行きが2本、熊谷発影森行きが2本、上りが影森発熊谷行きが4本運転されています。

 

急行「秩父路」号の歴史を綴った記念乗車券になります。歴代の急行「秩父路」号車両をあしらった硬券乗車券・急行券が3枚、歴代車両の紹介やその歴史年表を記載した台紙にセットされています。台紙の年表を見ますと急行料金が必要な列車ではありますが、急行料金不要とする特認乗車区間の設定がある(野上~長瀞、秩父~影森)ということはこの記念乗車券で初めて知ったことになります。

 

秩父鉄道ので運転されている急行「秩父路」号、この路線ではSL列車に注目が集まっているためその陰に隠れてしまっている感がありますが、秩父鉄道の優等列車であります。50年以上の歴史を持つ優等列車にちなんだ記念乗車券になります。

1419.【秩父鉄道】北武鐵道100周年記念乗車券

羽生から三峰口を結ぶ秩父鉄道、この路線の一部区間が開業から100周年の佳節を迎えました。

 

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 名称   :北武鐵道100周年記念乗車券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2021年11月27日
 値段   :700円
 購入個所:熊谷駅
 シリアルNo.:0322
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現在の秩父鉄道の路線のうち、羽生~行田市間が開業100周年を迎えました。

羽生~熊谷間は北武鐵道により建設され、1921年4月にまず羽生~行田(現:行田市)間が開業しました。鉄道空白地域となった行田(当時は忍町)に鉄道を通し、北埼玉地域の商工業の発展させる目的がありました。

北武鐵道は翌1922年8月、行田から熊谷まで延伸しましたが、この開業により北武鐵道は秩父鉄道に吸収合併され今日の秩父鉄道線の一部となっています。

 

羽生~行田市間が北武鐵道により開業100周年を迎えたことから発売されました記念乗車券です。羽生及び行田市からのA型硬券による準常備乗車券2枚が、北武鐵道の歴史や開業時の駅などの写真をあしらった台紙にセットされています。

  

秩父鉄道の路線形成に関わる北武鐵道、すでに会社は解散していますが、開業から100周年の佳節となりました。

2018.10.08

1265.【秩父鉄道】鉄道の日記念 ふかや花園駅開業記念乗車券

本年も10月になり、鉄道の日シーズンが到来しました。2018年も10月6日・7日に日比谷公園で「鉄道フェスティバル」が開催され、多くの人が訪れたとともに会場に出展した鉄道各社においては、記念きっぷをはじめとした多くのグッズが発売されました。ここに、その会場で入手したアイテムを公開していきます。
 
まずは、この時期に新駅が開業する秩父鉄道になります。
 
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 名称   :鉄道の日記念 ふかや花園駅開業記念乗車券 鉄道フェスティバルver.
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2018年10月6日
 値段   :580円
 購入個所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
 シリアルNo.:0125
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秩父鉄道においては2018年10月20日に新駅「ふかや花園」駅が開業します。埼玉県深谷市内の永田~小前田間に開業する駅になります。駅間が長い一方でこの駅至近にアウトレットモールの整備が行われることから新設することになったものです。
 
記念乗車券はふかや花園からの片道券と往復券が補充軟券でセットされています。なお、この記念乗車券には「鉄道フェスティバルver.」と台紙に記載されておりますので、今後駅開業当日には別様式での発売があるのでしょうか?
 
 
さて、秩父鉄道においては今回も鉄道の日を記念した乗車券が会場で発売されました。合わせて公開いたします。
 
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 名称   :鉄道の日記念 第25回鉄道フェスティバル出展記念乗車券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2018年10月6日
 値段   :720円
 購入個所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
 シリアルNo.:0120
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鉄道の日イベントである日比谷公園の鉄道フェスティバルに出展を記念して会場内で発売された記念乗車券は、かつて秩父鉄道で活躍した1000系・2000系・3000系を台紙にあしらった準常備券及び往復乗車券の硬券がセットされています。1000系は国鉄・JR101系の譲受車で1986年に入線して2014年まで運行されていた車両で、秩父鉄道のリバイバルカラーや旧国電塗装などが再現されました。2000系は東急7000系(先代)の譲受車で1991年に入線したものの秩父鉄道では使いかってが悪かったのか2000年にわずか9年で1000系よりも先立って姿を消しています。秩父鉄道にはその後2009年に東急8500系が7000系として、2010年からは東急8090系が7500系として入線していますが、これら車両とは秩父の地では共演はしていません。3000系はJR165系の譲受車で1992年に入線し急行「秩父路」号として活躍し2006年に引退した車両です。
 
鉄道の日時期に合わせるかのように、地域の利便性向上に向けて開業する秩父鉄道の新駅になります。

2017.11.14

1173.【秩父鉄道】原型ナンバープレート復活装備記念乗車券

11月14日埼玉県民の日、秩父鉄道はSLを運転していることでも知られ、本日埼玉県民の日も特別運行が行われます。
秩父鉄道のSLに関しまして、このようなアイテムの発売が過去にありました。
 
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 名称   :原型ナンバープレート復活装備記念乗車券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2010年7月31日
 値段   :460円
 購入個所:
 シリアルNo.:0472
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秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」C58 363のナンバープレートは形式付きの大型サイズのものが装備されていますが、この時は形式なしの原型スタイルのプレートを装備することになり発売されたものです。短冊型の乗車券に原型ナンバープレートのピンズがセットされています。
 
今年で30年が過ぎた秩父鉄道のSLパレオエクスプレス、その時々で各種のヘッドマークをつけ、装備品を変えながら運転されています。

1172.【秩父鉄道】秩父鉄道車両シリーズ ピンズ付き乗車券vol.1 1000系車両

本日11月14日は埼玉県民の日、続きまして秩父鉄道でまだ未公開のアイテムをここに公開いたします。
 
今では思い出になった元国鉄・JR101系の譲受車であった1000系、2009年にこのような記念乗車券が発売されました。
 
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 名称   :秩父鉄道車両シリーズ ピンズ付き乗車券vol.1 1000系車両
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2009年4月24日
 値段   :2,000円
 購入個所:通信販売
 シリアルNo.:0798
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旧国電カラーにリバイバルされた車両が揃っていた2009年4月に発売されたピンズ付き乗車券になります。またポストカードも付属しました。
 
ピンズ付き乗車券はこの後第2弾として機関車をあしらったものが発売されました。
 
思い出になって3年が過ぎた秩父鉄道の1000系になります。

2017.08.09

1045.【秩父鉄道】「門鉄デフ」装備記念乗車券

本年で30周年を迎えた秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」、運転時にはその時々に応じたヘッドマークがつき訪れた人を楽しませます。またときおり、装備品を変更して運行されることもあります。2009年頃一時期のスタイルで運転されたことを記念したアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :「門鉄デフ」装備記念乗車券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2010年5月8日
 値段   :650円
 購入個所:
 シリアルNo.:0824
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2009年11月より、一部運転日限定で除煙板(デフレクター)を、上半分を残して切り取り車体にアングル材で取り付けた形態として運転されました。この除煙板は、当時の国鉄門司鉄道管理局管内でかつて運転されていたSLに装備されており、この形態の除煙板を門司鉄道管理局式デフレクターと称し通称「門鉄デフ」または「門デフ」と呼ばれ、蒸気機関車のパーツを語るうえでの特徴的なものの一つになります。秩父鉄道のSL C58 363に「門鉄デフ」を装着して運転されたことを記念してこのようなアイテムが発売されました。

 

スタイルに変化をつけて運転されてきた秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」になります。

1044.【秩父鉄道】SLパレオエクスプレス運行20周年記念乗車券

本年で30周年を迎えた秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」、今から10年前の2007年に20周年を迎えた際に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :SLパレオエクスプレス運行20周年記念乗車券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2007年8月1日
 値段   :1,840円
 購入個所:ちちてつe-shop(通信販売)
 シリアルNo.:1128
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20周年を迎えた際に発売されたアイテム、栞型の乗車券とともにSLの復活から運行しているシーンを収めた100ページにも及び写真集が付属するという大変豪華なものになっています。こちらは秩父鉄道のWeb通販で入手しました。
 
さて、20周年を迎えた際もこの記念乗車券発売前に各停車駅で記念硬券入場券が発売されていました。こちらも公開いたします。
 
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 名称   :SL運行20周年記念入場券(わくわく鉄道フェスタ会場限定セット)
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2007年5月19日
 値段   :1,080円
 購入個所:わくわく鉄道フェスタ会場(広瀬川原車両基地)
 シリアルNo.:
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各停車駅において、すべて図柄が異なるD型硬券による20周年の記念入場券が発売されました。各停車駅で台紙付きで発売されたと思われますが、手元にあります20周年記念入場券はこの年の広瀬川原車両基地で開催された「わくわく鉄道フェスタ」会場内でのみ発売されたセットで、会場内限定の台紙にセットされています。
 
これらアイテム発売から10年、そして30周年を迎えた秩父鉄道のSLになります。

1043.【秩父鉄道】秩父路SL1000回運転記念乗車券

1988年から運転を開始した秩父鉄道のSL列車、2000年9月17日の運転で1000回の運転を達成しました。その際に発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :秩父路SL1000回運転記念乗車券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2000年9月--日
 値段   :800円
 購入個所:
 シリアルNo.:02689
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1000回の運転を記念して発売されたアイテム、1枚もののカードに乗車券が直接印刷されている形式になります。表面の写真の一部は見る角度で映像が変わるという仕掛けがあります。この記念乗車券も後年のイベント会場で入手しました。
 
12年で1000回の運転となった秩父鉄道のSL、この記念乗車券では客車は旧型客車になっていますが、この年に12系客車が導入され旧型客車はJRに返還されたようです。
 
1000回の運転をこの時重ねた秩父鉄道のSLになります。

1042.【秩父鉄道】SL C58363 運行1周年記念乗車券

今年の夏も佳境に入ってきました。秩父鉄道で運転されているSL列車「パレオエクスプレス」も、シーズン真っ盛りで毎運転時盛況のようです。
 
秩父鉄道のSLであるC58 363、本年で30周年となりました。運行開始は1988年からになりますが、車籍が復活したのがその前年となりますので、そこから数えて30年という節目になります。ここで、手元に過去秩父鉄道のSL列車に関する記念きっぷ類を公開いたします。
 
まずは、運行開始から1周年を迎えた際に発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :SL C58363 運行1周年記念乗車券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :1989年7月23日
 値段   :600円
 購入個所:
 シリアルNo.:005212
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運行開始1周年を迎えた際に発売された記念乗車券、このアイテムは後年のイベント会場で入手した記憶があります。
 
運転開始当時は前面及び炭水車に「PALEO EXPRESS」というロゴが付けられ、旧型客車で運転されていました。
この記念乗車券の記述によりますと、現在三峰口駅にある転車台はこの時設置され、鉄道車両公園が整備されたのもこの時とのことです。
 
発売から28年が過ぎた記念乗車券、当時の様子が伺えるかと思います。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。