カテゴリー「発行社局:岳南」の13件の記事

2021.08.29

1405.【岳南】岳南富士岡駅 がくてつ機関車広場 完成記念乗車券・入場券セット

2021年夏、富士山の麓に鉄道ファン必見のスポットがオープンしました。

 

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 名称   :岳南富士岡駅 がくてつ機関車広場 完成記念乗車券・入場券セット
 発行社局:岳南電車
 発売日  :2021年8月21日
 値段   :600円
 購入箇所:がくてつ機関車ひろば物販ブース
 シリアルNo.:0112
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2021年8月21日、岳南電車では岳南富士岡駅構内に「がくてつ機関車ひろば」を開設しました。

がくてつ機関車ひろばは、岳南鉄道線において貨物輸送が廃止となった後も残されていた4両の電気機関車を展示する場所となっています。この施設オープンに向けて、有志の協力により綺麗に整備された4両が展示されました。私は本日、岳南鉄道線を訪れがくてつ機関車ひろばにも行ってきました。

 

がくなん機関車ひろばで展示されている機関車は、1927年に現在のJR飯田線の一部となっている豊川鉄道デキ52として製造され国有化後ED291となり岳南鉄道に1959年に入線し1993年まで貨物輸送に活躍後今日まで残されてきたED291、1928年に上田温泉電軌デロ301として製造され1940年に名古屋鉄道に譲渡されED501となり岳南鉄道に1969年に入線し貨物廃止時まで主に比奈駅構内での入換に使用されたED501、1965年から1966年に東京電力梓川ダム建設に伴い増大した貨物輸送に対応するため松本電鉄ED40型として2両製造されダム完成後1971年に2両揃って岳南鉄道に入線し貨物廃止まで主力として活躍したED402・ED403の4両になります。

 

がくなん機関車ひろば開設を記念してこのような記念きっぷが発売されました。岳南富士岡駅の入場券2枚と岳南富士岡から岳南原田までの往復乗車券が硬券で、がくなん機関車ひろばに展示された機関車の写真やプロフィール等を記した台紙にセットされています。なお購入場所はがくてつ機関車広場内に設けられた物販ブースで、2021年9月まで毎土休日に開設されるとのことで、この他吉原駅窓口や通信販売も受け付けしてようです。

 

岳南鉄道線は1948年に開通し、沿線にある工場からの貨物輸送を行ってきましたが、2012年3月で貨物列車は廃止となりました。廃止後岳南富士岡駅構内に残されていた機関車になります。

貨物列車廃止後、2013年に岳南鉄道線の運行は岳南鉄道から鉄道部門を分社化した岳南電車に移管となりました。その後はどの駅からも富士山が望めるというロケーションと、沿線のある工場地帯や駅施設などの夜景を楽しむ「夜景列車」が運転され、注目を集めるようになりました。

2021年になりますと、現在この路線で運転されている7000形車両25周年を記念して吉原駅構内で運転体験の設備を整備するため、クラウドファンディングにて広く寄付を求める取り組みが行われました。このクラウドファンディングは目標額を達成し、更にネクストゴールも達成しました。そのネクストゴールに向けた内容にこのほどオープンした岳南富士岡駅の「がくてつ機関車ひろば」の整備が含まれています。私もこのクラウドファンディングにおいて支援を行いました。早くも形になりました。

 

貨物列車廃止という転機が訪れた岳南鉄道線、その後の多くの取り組みが実を結びつつあります。

2019.02.23

1273.【富士急・岳南】富士急行1000系&岳南電車9000形入場券セット

京王5000系(先代)の譲受車が活躍している富士急行、現在ではJR205系の譲受車である6000系が増備されており、置き換えが進められています。そんな中において、このようなアイテムが発売されました。
 
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 名称   :富士急行1000系&岳南電車9000形入場券セット
 発行社局:富士急行・岳南電車
 発売日  :2019年2月2日(イベントでの先行発売)
 値段   :1,000円
 購入箇所:富士山駅(富士急)
 シリアルNo.:0274
 備考   :岳南電車でも発売
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富士急1000系は、1994年に京王5000系(先代)を譲受し運行を開始した車両で、青の車体に白のストライプ・富士山のシルエットを描いた外装で富士急の主力車両として活躍しました。その後「マッターホルン」号や80周年を迎えた際に登場したリバイバルカラーや観光電車「富士登山電車」になった車両、そして京王5000系時代の外装を再現した編成も登場し、この路線においても親しまれました。
6000系導入により置き換えが進められていき、2018年には1206-1306号車が引退を迎えます。この編成は各種特別塗装になっていった車両が多い中、最後まで1000系オリジナルの外装を保っていた編成でしたが、引退を迎えました。その後この編成は更に改造され、富士急の系列会社であり静岡県内のやはり富士山の麓を行く岳南電車に譲渡され、この路線で9000形として2018年11月にデビューしました。
 
このアイテムは2019年2月に残っていた富士急1000系を河口湖駅留置線に揃えての撮影会が開催されたそうで、その会場でまず発売されたあと富士山駅において発売されたものです。富士急時代の1206編成と岳南移籍後9000形となった写真をあしらい、富士急及び岳南のそれぞれ3駅ずつ硬券入場券がセットされています。なお、このアイテムは岳南電車においても発売されました。
 
富士急から岳南電車に移籍した1000系、岳南電車においては近年富士山が望める風景と、沿線の工場地帯の風景が日本夜景遺産に認定されたこともあって、観光需要が発生しておりこれに対応するクロスシート車を望んでいたとともに、それまでの車両の老朽化による置き換えという目的がありました。岳南電車移籍に合わせて外装はインターナショナルオレンジに白帯という岳南電車の標準色をまとい、前面の塗分けはかつて岳南で活躍した元東急5000系(先代)の譲受車で岳南で「赤ガエル」と呼ばれ親しまれた車両の塗分けが再現されました。
 
富士急において、1000系は富士登山電車を含めましても残すところわずかとなりました。一方で富士山を越えた静岡県の岳南電車で新たな活躍の場を見つけた車両も出現しました。岳南電車においてはこの従来からの7000形・8000形も活躍していますが、これら車両は元京王井の頭線用3000系の譲受車であり、四国・愛媛県の伊予鉄道に続いて京王時代ではまずありえなかった3000系と5000系が共演するという路線になりました。
 
風前の灯になってきた富士急1000系、その中から新たな活躍の場として岳南電車に渡った1206‐1306、再び富士山の麓での活躍が始まっています。

2018.07.01

1251.【岳南】岳南電車70周年記念硬券セット

静岡県の東海道線吉原駅から富士の裾野をすすむ岳南鉄道線は、本年2018年で会社創立70周年の佳節を迎えます。戦後の1948年に創立しました。70周年を記念したアイテムが発売されました。
 
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 名称   :岳南電車70周年記念硬券セット
 発行社局:岳南電車
 発売日  :2018年6月9日
 値段   :1,400円
 購入箇所:吉原駅
 シリアルNo.:0105
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本年で創立70周年を迎える岳南鉄道線、早くも発売されました記念乗車券になります。在りし日の貨物列車の写真をあしらった台紙のものと、現在の富士のすそ野を行く写真をあしらった台紙のもの、それぞれに吉原駅の硬券入場券と3枚のC型硬券乗車券がセットされているというもので、この2種類セットで発売されました。
 
1948年に設立された岳南鉄道線、沿線地域における工場地帯における貨物輸送という目的もありました。しかし、貨物輸送は2012年で終了し、旅客輸送量も年々減少している状況で、2013年に岳南鉄道から鉄道部門を岳南電車として分社化を行いました。その後は、沿線地域が日本夜景遺産に認定されたり、全部の駅から富士山が眺められるといった点をアピールして利用客を増やそうという取り組みが行われているところです。
 
現在岳南電車で運転されている車両は、京王井の頭線で活躍していた3000系を譲受し改造した車両で運転されています。ただここに来まして、車両の更新計画がなされどうやら1両が他社からの中古車両で置き換えられるようです。創立70周年を迎えた岳南電車、変化の兆しが表れています。

2017.04.02

0876.【岳南】岳南鉄道から岳南電車へ お陰様で一周年! 記念乗車券

子会社岳南電車に移管して1年が過ぎた2014年、1周年記念きっぷが発売されました。
 
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 名称   :岳南鉄道から岳南電車へ お陰様で一周年! 記念乗車券
 発行社局:岳南電車
 発売日  :2014年4月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0685
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岳南電車に移管1周年の記念乗車券になります。岳南電車では今でも有人駅の窓口で硬券乗車券を発売していますが、その様式は○○から○○ゆきというものや、両矢印式で発売していますが、この記念乗車券では地図式という様式で発行されました。通常では発売しない様式での発売ですので、これは珍しいものかもしれません。
 
今でも硬券が発売されている岳南電車、また吉原駅接続でJR線への連絡乗車券が発売され、吉原駅においても窓口でJR線の乗車券を硬券で主に近距離区間の乗車券を発売していましたが、一方で東京(山手線内・新幹線経由)及び名古屋(市内)という乗車券も硬券で発売していたことでも知られていました。しかし本年になりまして発売区間を縮小したようで、吉原駅からのJR線乗車券発売は停止し、岳南電車各駅からのJR連絡乗車券についても、発売範囲を縮小したとのことで、かつての東京や名古屋までといった乗車券の発売はなくなったようです。
 
分社から4年、静かに変化が訪れている岳南電車になります。

0875.【岳南】岳南鉄道から岳南電車へ 社名変更記念硬券・補充券セット

静岡県の東海道線吉原駅を起点とする岳南鉄道では貨物輸送が廃止になった翌年、鉄道部門を分社化して岳南電車株式会社として岳南鉄道の子会社として出発することになりました。
 
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 名称   :岳南鉄道から岳南電車へ 社名変更記念硬券・補充券セット
 発行社局:岳南電車
 発売日  :2013年4月1日
 値段   :1,500円
 購入箇所:吉原駅
 シリアルNo.:0352(硬券のNo.)
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岳南鉄道から岳南電車に移管することになり発売されました記念きっぷになります。吉原~吉原本町の往復乗車券風の岳南鉄道と岳南電車発行の乗車券を一葉にしたD型硬券と、写真をあしらったD型硬券入場券、そして岳南鉄道で発行の補充券3枚がセットされています。
 
厳しい経営環境の中、分社という選択をした岳南電車になります。この分社化から4年が過ぎました。

2017.03.10

0782.【岳南】さようなら貨物列車 記念硬券集

静岡県の東海道線吉原駅を起点とする岳南鉄道は、かつては沿線の工場への貨物輸送も行っておりました。しかし取扱量が減ってきたこともあり、2012年3月で貨物輸送を終了することになりました。この時イベントが開催され、その会場で発売されました記念きっぷになります。
 
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 名称   :さようなら貨物列車 記念硬券集
 発行社局:岳南鉄道
 発売日  :2012年3月10日
 値段   :1,500円
 購入箇所:比奈駅イベント会場
 シリアルNo.:0995
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沿線に製紙工場をはじめとして多くの工場があったことから貨物営業も行っていた岳南鉄道、2012年3月のダイヤ改正により貨物営業を終了することになり発売されましたアイテムになります。貨物駅であった岳南原田駅及び比奈駅からの硬券乗車券をセットにしたものになります。
 
貨物営業終了前に比奈駅にてイベントが開催されました。この時現役であった3両の電気機関車を並べてのイベントであり、あいにくの天気ではありましたが多くの人が訪れました。
 
貨物営業終了に際しましては、記念入場券の発売もありました。
 
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 名称   :さようなら貨物列車 記念入場券
 発行社局:岳南鉄道
 発売日  :2012年3月10日
 値段   :各150円
 購入箇所:吉原駅
 備考   :図柄は5種類
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このようなD型硬券による入場券も発売されました。当初は1種類のみでしたが、その後デザインが登場して5種類存在しました。
 
1958年の創業以来、岳南鉄道の輸送を支えていた貨物列車は2012年3月で終了となり、この時イベント会場となった比奈駅は無人駅になりました。電気機関車については今時点では残されているようですが、2017年になり1両売却予定だそうでWebサイトにその公告が掲載されています。
 
貨物営業終了から5年が過ぎました。岳南鉄道はこの翌年、鉄道部門を分社して「岳南電車」となり現在も運行を行っています。富士の裾野を走る岳南鉄道、貨物営業終了は大きな転換期となった時でありました。

2017.01.15

0728.【岳南】鈴川駅改称50周年記念 硬券入場券・乗車券セット

静岡県にある岳南鉄道の始発駅が吉原駅と改称したのが1956年1月15日、それから50周年を迎えたことにより発売されました記念きっぷになります。

 

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 名称   :鈴川駅改称50周年記念 硬券入場券・乗車券セット
 発行社局:岳南鉄道
 発売日  :2006年1月15日
 値段   :500円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0655
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かつては東海道の宿場町として栄えた吉原、しかし東海道線は吉原を通らず近くに「鈴川」駅を開業させました。戦後設立された岳南鉄道は、まず鈴川から吉原の中心を結ぶ区間を開業させました。そして1956年1月15日、東海道線の鈴川駅は吉原駅を改称することになり、岳南鉄道開業時に吉原駅と称していた駅はこの時より「本吉原」駅と改称しています。
 
改称50周年を迎えた発売された記念きっぷになりますが、吉原駅及び本吉原駅の硬券入場券と本吉原から吉原までの硬券による片道乗車券、さらには鈴川駅の硬券入場券の模擬券がセットされ、ポストカードも付属しています。
 
この駅名変更から本年で61年、駅名の変遷を物語る記念きっぷになるのではないかと思います。

2016.12.15

0710.【岳南】創立60周年記念全駅入場券セット

本日が創立日の岳南鉄道、2008年に創立60周年を記念しまして発売されたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :創立60周年記念全駅入場券セット
 発行社局:岳南鉄道
 発売日  :2008年12月15日
 値段   :1,500円
 購入場所:創立60周年イベント会場(岳南富士岡駅)
 シリアルNo.:0926
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2008年に創立60周年を迎えた岳南鉄道、ここで発売されました記念きっぷは、岳南鉄道線全駅の硬券入場券のセットになります。一見しますと2種類の硬券入場券が全駅分セットされているように見えますが、赤帯入り券はそれぞれの駅の開業当初の駅名・料金及び開業日の日付が刻印されている模擬券となり、岳南鉄道の社紋がある券が入場券としての効力があるものになります。
 
この時、岳南鉄道では各駅で60周年の記念イベントが各種開催されておりましたが、自分が訪れたのが午後の時間を回ってからになりますので、岳南富士岡駅でのグッズ販売コーナーに向かいまして、ここで入手したものになります。(この時に過去の記事にて公開しておりますこちらのアイテムも同時に入手しています。)
 
このアイテム発売から8年が過ぎました。岳南鉄道線は岳南鉄道から分社され岳南電車により運営されています。設立当時の目的にあった沿線工業地帯からの貨物輸送については今では廃止され、旅客列車が運転されているのみになりますが、富士の裾野を工場地帯の中を走行するという独特な雰囲気がある路線であります。

0709.【岳南】岳南鉄道創立50周年記念乗車券

静岡県の東海道線吉原駅から富士の裾野をすすむ岳南鉄道は、本日が会社創立の日になります。戦後の1948年に創立しました。ここで、1998年に創立50周年を迎えた際に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :岳南鉄道創立50周年記念乗車券
 発行社局:岳南鉄道
 発売日  :1998年10月10日
 値段   :1,000円
 購入場所:
 シリアルNo.:0269
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1998年当時の岳南鉄道ですと、2両編成の8000形はまだ入線しておらず、一方で5000形は引退したものの一部が予備車両として残っていたという時代になります。7000形で運転され、一方で貨物列車も運転されていたという時代になります。
 
1998年は和暦で平成10年となることから10が揃う日に発売された記念乗車券、この時代の様子がうかがえるかと思います。

2016.12.05

0684.【岳南】7000形電車入線記念 テレホンカード

静岡県の東海道線吉原から岳南江尾を結ぶ岳南鉄道線、この路線の主力車両の入線記念アイテムになります。
 
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 名称   :7000形電車入線記念 テレホンカード
 発行社局:岳南鉄道
 発売日  :1996年11月--日
 値段   :不明(50度数)
 購入個所:
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岳南鉄道線の現在の主力車両である7000形は、京王3000系の譲受車になります。京王時代はデハ3100という中間車でしたが、岳南譲渡にあたり両運転台に改造され、1996年11月に入線しました。運転開始時期は北陸鉄道浅野川線に譲渡された車両とほぼ同じ時期になります。この車両導入によりワンマン運転が開始されました。その際に発売されたアイテムで、公衆電話で通話する際に使用するテレホンカードとして発売されました。
 
その後3両譲渡され、現在の岳南鉄道線の主力車両となった7000形、最近7001号車が京王時代風のスタイルになって運転されています。
富士の見える丘から富士山の麓にやってきた岳南7000形、本年で運転開始から早くも20年が経過しました。この間で岳南鉄道は貨物輸送が廃止となり、運営会社も岳南鉄道から分社された岳南電車になるといった変化がありました。この地で活躍を続ける京王3000系の譲渡車である岳南7000形になります。

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