1417.【相鉄】相鉄21000系デビュー記念入場券
相鉄の東京進出第2章に向けて登場した新車両になります。
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名称 :相鉄21000系デビュー記念入場券
発行社局:相模鉄道
発売日 :2021年11月27日
値段 :1,200円
購入箇所:横浜駅
シリアルNo.:0726
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2019年に西谷~羽沢横浜国大間が開通しJR線との直通運転を開始し東京へ進出した相鉄、現在引き続いて羽沢横浜国大~新横浜間が建設中で完成は2022年度下期とされています。同時に東急線も日吉から新横浜までの路線を建設中で、完成すると新横浜を経由して東急線にも直通運転を行うことになっています。東急線直通用車両としては2018年に20000系が導入されていますが、このほど別バージョンとなる21000系が相鉄に導入されたことから発売されました記念入場券になります。21000系は外観は20000系と同一ですが、20000系は10両編成であるのに対して21000系は8両編成であることが異なります。20000系は東横線渋谷方面へ、このほど導入された21000系は目黒線目黒方面へ運転される車両となります。(この記念入場券の台紙にそのような記述があります)
21000系デビューの記念入場券になります。特急新横浜行きと表示された21000系を表紙とし、内部は21000系の各種写真とともに運転台内部を3方向撮影した写真をあしらった台紙に、相鉄主要8駅のA型硬券入場券がセットされています。これら硬券入場券は21000系にもまとった外装「YOKOHAMA NAVE BLUE」に因み青色の券面になっています。
デビューした相鉄21000系、2021年9月頃から運行を開始しております。その後1編成が一旦相鉄を離れ乗り入れ先に入線試験を兼ねて貸し出されました。まず東急長津田検車区に甲種輸送で運ばれ、東急線で試運転を行った後、都営三田線の高島平、そして埼玉高速鉄道の浦和美園へも入線試験が行われたとのことです。2022年度開業の相鉄・東急直通線における運転形態を予感させます。
新横浜経由で相鉄・東急の直通運転開始まであと1年程になりました。建設工事も終盤になりその運転系統なども気になるところになりました。相鉄の宿願であった東京進出、第2章となる区間の開業、そして相鉄の未来へむけて登場した21000系、これからの活躍が期待されます。