カテゴリー「発行社局:京王」の51件の記事

2017.04.29

0917.【京王】新型8000系車両デビュー記念乗車券

現在でも京王線の主力車両、デビューの際に発売されましたアイテムになります。
 
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 名称   :新型8000系車両デビュー記念乗車券
 発行社局:京王帝都電鉄
 発売日  :1992年4月29日
 値段   :500円
 購入箇所:
 シリアルNo.:1825
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1992年に京王線で運転を開始した当時の新型車両は8000系になります。京王において初めて採用されたVVVF制御を搭載し、外観は前面は鋼製でワイドなフロントガラスとした斬新なデザイン、ステンレスの車体に京王の新たなコーポレートカラーとなった赤と青のラインを配した外観となりました。まずは4両編成と6両編成が登場し、連結した10両編成で運転されました。
 
京王8000系デビュー時には試乗会が開催され、事前申し込みでしたが当選しまして参加した思い出があります。若葉台~新宿の往復で運転され、その後通常運用でまずは朝ラッシュ時間帯のこの当時存在していた通勤急行・通勤快速で運用に入り、この年の5月に実施されたダイヤ改正より、それまでの6000系に代わって新宿~京王八王子の特急運用をメインとして運転されるようになりました。また1992年10月にはグッドデザイン賞を受賞しました。
 
その後も増備され京王線の主力車両として活躍した8000系、早いものでデビューから四半世紀が過ぎました。この間で運転系統の変更があり、当初は4+6の10両編成であった編成は分割運用もなくなったことから車体改修に合わせて運転台を撤去して10両固定編成になっています。
 
1990年代に登場し、この時代の京王線の主力車両であった8000系、今もそのスタイルは変わらず特急から各停にまで活躍している車両になります。

2017.04.15

0902.【京王】京王線開業90周年 井の頭線開業70周年記念 オリジナルパスネット 京王のあゆみと共に 「特別編」

2003年の京王線90周年・井の頭線70周年記念のパスネット、2004年2月に全6回で完結となりましたが、この間で「特別編」が発売されていました。こちらについても公開いたします。
 
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 名称   :京王線開業90周年 井の頭線開業70周年記念 オリジナルパスネット
                                     京王のあゆみと共に 「特別編」
 発行社局:京王電鉄
 発売日  :2003年10月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入個所:京王れーるランド
 シリアルNo.:0748
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京王線開業90周年・井の頭線開業70周年記念で発売されたパスネットの特別編、いずれも京王線において工事列車等に使用されていた車両があしらわれました。デワ220は元は1953年に製造された2700系の1両を1982年に改造し、工事列車として使用されました。デニ200は1953年に荷物車として新製されました。京王でも手荷物輸送を行っておりましたが、1972年に廃止となった後は工事列車として使用されておりました。デワ220及びデニ200はいずれも1986年で廃車となりました。
 
このカードは駅での発売はなく、多摩動物公園駅前の京王れーるランドでのみ発売されましたパスネットになります。
 
特別編まであった京王線開業90周年・井の頭線開業70周年記念パスネットシリーズになります。

0901.【京王】京王線開業90周年 井の頭線開業70周年記念 オリジナルパスネット 京王のあゆみと共に Vol.6

全6回シリーズで発売された京王線90周年・井の頭線70周年記念パスネット、第6回目で完結となりました。最後は2003年当時の最新型車両になります。
 
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 名称   :京王線開業90周年 井の頭線開業70周年記念 オリジナルパスネット
                                       京王のあゆみと共に Vol.6
 発行社局:京王電鉄
 発売日  :2004年2月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入個所:
 シリアルNo.:02231
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第6回目は、京王線9000系と、井の頭線1000系をあしらいました。
 
2003年当時の最新型車両があしらわれましたが、このカード発売から13年が過ぎた今も、これら車両が現状においての最新型車両になります。(ただし井の頭線1000系についてはこの後の増備車で前面形状が変更になっています。)
 
これで全6回完結となる京王線90周年・井の頭線70周年記念パスネット、井の頭線では3000系が長い期間導入されたことから、京王線が5000系から9000系に飛んでいますが、シリーズ構成上止むをえなかったのではないかと思います。
 
本年で開業から104年が過ぎた京王線、今後は来年2018年に京王初の座席指定列車が登場するとされており、笹塚~仙川間の高架化が進められることになっています。次の時代が始まろうとしている京王電鉄になります。

0900.【京王】京王線開業90周年 井の頭線開業70周年記念 オリジナルパスネット 京王のあゆみと共に Vol.5

全6回シリーズで発売された京王線90周年・井の頭線70周年記念パスネット、第5回目は1960年代、高度成長期の時代に登場した車両をあしらったカードになります。京王の歴史上において欠くことのできない車両になります。
 
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 名称   :京王線開業90周年 井の頭線開業70周年記念 オリジナルパスネット
                                       京王のあゆみと共に Vol.5
 発行社局:京王電鉄
 発売日  :2003年12月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入個所:
 シリアルNo.:02257
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第5回目は、京王線5000系と、井の頭線3000系をあしらいました。
 
1964年にアジアで初めてのオリンピックが東京で開催されることになり、日本中が建設ラッシュに沸いていた時代になります。京王においては新宿駅の地下化や多摩川橋梁の複線化、そして京王線の1500V昇圧と特急運転開始がこの頃に行われ、新宿に京王百貨店がオープンしたのもこの頃になります。それまでの軌道の延長であった京王線のイメージアップを図るためにこの時代、京王線に登場したのが5000系になります。1963年に登場しパノラミックウィンドの前面にアイボリーにエンジ色の帯という外装で登場、京王のイメージアップに大きく貢献し翌1964年に鉄道友の会ローレル賞を受賞しました。
 
井の頭線においてはこの前年に3000系が登場、ステンレスの車体に前面をFRPを用いてこの部分を編成ごとに色分けしたことで人気を集め、1963年に鉄道友の会ローレル賞を受賞しました。
 
1960年代に登場した京王線5000系と井の頭線3000系、いずれも今日の京王のイメージを形作った車両であり、今でも語り継がれている車両になります。
5000系は1998年に営業車としての運転は終了しましたが、伊予鉄道・富士急行・一畑電車・高松琴平電鉄に譲渡されました。かの地で活躍してきましたが経年により譲渡先で廃車になった車両もあるなか、伊予鉄道に渡った車両のうち2両が千葉県の銚子電鉄に再譲渡され、再び活躍を始めています。また、多摩動物公園駅前の京王れーるランドでは5723号車が保存・展示されています。
3000系はこのカードが発売された時点で、まだ半数ほどの車両が井の頭線で活躍しておりました。ただ大多数の車両がリニューアルされ前面形状が変わっていました。1962年から導入が始まり1988年まで増備されその後事故廃車による補充新製が1991年にありましたので、実に30年近くにわたり製造が続いたというロングセラーモデルになりました。最後の車両は2011年に引退しましたが、引退後は北陸鉄道岳南電車上毛電気鉄道アルピコ交通、伊予鉄道に譲渡されて活躍しています。また、多摩動物公園駅前の京王れーるランドでは3719号車が保存・展示されています。このパスネットのあしらわれている3000系トップナンバー編成は、現在でも両先頭車が北陸鉄道浅野川線で活躍しています。
 
1960年代、高度成長と東京オリンピック開催という時代に華々しく登場した5000系と3000系、すでにこれら車両が引退して時が過ぎていますが、京王が大きく発展した時代に登場した、名車の誉れ高い車両になります。

0899.【京王】京王線開業90周年 井の頭線開業70周年記念 オリジナルパスネット 京王のあゆみと共に Vol.4

全6回シリーズで発売された京王線90周年・井の頭線70周年記念パスネット、第4回目は昭和30年代、戦後から脱却し利用客が増え続けていった時代に登場した車両をあしらったカードになります。
 
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 名称   :京王線開業90周年 井の頭線開業70周年記念 オリジナルパスネット
                                       京王のあゆみと共に Vol.4
 発行社局:京王電鉄
 発売日  :2003年10月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入個所:
 シリアルNo.:14421
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第4回目は、京王線2010系と、井の頭線1000系(先代)をあしらいました。
 
昭和30年代に入りますと、電気ブレーキやカルダン駆動を搭載した高性能車が登場し、近隣鉄道においては、東急で青ガエルと呼ばれた5000系(先代)が、小田急で2200形や初代SE車3000形(先代)が登場、並行する国鉄中央線においても新性能電車101系が登場していました。京王においても、1957年に高性能車が登場しました。それら車両があしらわれました。
 
京王線では1957年に2000系が登場していましたが、その改良型として2010系が登場しました。この時代の京王線はまだ架線電圧が600Vという時代であり、1500V昇圧に向けて準備を進めていた時期になります。2010系は昇圧を控え湘南型の制御電動車として製造されましたが、中間車は戦前に製造された小型車を改造してサハとした車両を組み込んだ新旧混在編成で、1960年代頃の京王線の代表的な編成形態でありました。その後更新等が行われて4両揃った形態の編成になりました。
 
井の頭線においても、1957年に高性能車として1000系(先代)が登場、オールM車でしたので加速・原則に優れていました。
 
1950年代後半から1960年代前半に登場した初期高性能車、この時代は京王線・井の頭線それぞれ湘南型前面の同じような形態をしておりました。私はこれら車両について、両方とも現役当時に乗車したことがあります。
 
京王に登場した高性能車であった京王線2010系井の頭線1000系、いずれも1984年まで運転されました。
 
引退後ですが、井の頭線1000系(先代)は全車両解体されてしまいましたが、京王線2010系は一部車両が愛媛県の伊予鉄道に譲渡されましたがここでも引退し、その中からさらに4両が千葉県の銚子電鉄に譲渡されうち2両が京王自体のライトグリーンの外装で現在も活躍しています。また2015号車が多摩動物公園駅前にある京王れーるランドで保存・展示されています。
 
高度成長期に差し掛かろうとしていた時代に登場し、活躍した車両になります。

0898.【京王】京王線開業90周年 井の頭線開業70周年記念 オリジナルパスネット 京王のあゆみと共に Vol.3

全6回シリーズで発売された京王線90周年・井の頭線70周年記念パスネット、第3回目は戦後復興期の車両をあしらったカードになります。
 
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 名称   :京王線開業90周年 井の頭線開業70周年記念 オリジナルパスネット
                                       京王のあゆみと共に Vol.3
 発行社局:京王電鉄
 発売日  :2003年8月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入個所:
 シリアルNo.:14646
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第3回目は、京王線は2600系、井の頭線は1900型をあしらいました。
 
戦争中は大東急と呼ばれた路線であった京王線、戦後になって財閥解体や独占禁止法などの施行により1948年に東急から小田急・京急とともに分離・独立、旧京王電気軌道の路線と大東急成立前は小田急の路線であった井の頭線(帝都線)を受け、京王帝都電鉄として再出発することになりました。
分離独立時は、戦災の影響による車両不足と人口の急増により混雑が激しく、戦災復旧とともに輸送力増強も進めなければならないという時代、一方でこの当時分離した各社と比較して規模は小さく戦災被害も大きかったというのが実情でありました。
 
急激に増えた輸送需要に応えるため京王線では1950年に2600系を導入しました。軌道であったことから14m級の小型車だけであった京王線に初めて登場した16m級車体の車両になります。京王帝都電鉄発足後初の京王線用新造車両になります。
 
一方井の頭線においても新造車の導入が行われ、1953年に1900型が導入されました。この時代、鉄道車両において流行したスタイルである「湘南型」の前面を持つ車両になります。京王線にも2700系という湘南型前面の車両が導入されています。
湘南型スタイルは京王においても、1950年代から60年代にかけて採用された形態になります。特に井の頭線では、この1900型以降長きにわたり採用されたスタイルになります。
 
1950年代に導入されたこれら車両、京王線の2600系は見た記憶はありませんが、井の頭線の1900型は旧型車の晩年の1984年まで先頭車として主に朝ラッシュ時間帯だけの運用でしたが残り、自分も乗車したことがあります。
 
戦後復興、京王帝都電鉄発足という時代に登場し活躍した車両になります。

0897.【京王】京王線開業90周年 井の頭線開業70周年記念 オリジナルパスネット 京王のあゆみと共に Vol.2

全6回シリーズで発売された京王線90周年・井の頭線70周年記念パスネット、第2回目は昭和初期から戦後までの車両をあしらったカードになります。
 
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 名称   :京王線開業90周年 井の頭線開業70周年記念 オリジナルパスネット
                                       京王のあゆみと共に Vol.2
 発行社局:京王電鉄
 発売日  :2003年6月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入個所:
 シリアルNo.:14401
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第2回目は、御陵線開業時に用意された貴賓車500形と、井の頭線の1400型戦災応急復旧車をあしらいました。
 
1926年、大正天皇崩御により昭和と元号が改められ、大正天皇の御陵が現在の東京都八王子市に多摩御陵として建設されたことから京王も御陵線が開通、新宿から多摩御陵前まで直通列車も運転されました。そして、当時の京王において皇族方のご利用のため貴賓車が導入されました。京王にも存在した貴賓車でしたが、皇族方は専ら国鉄中央線に設けられた皇族専用の東浅川駅を利用されたことから、京王の貴賓車に皇族方が乗車されたことはなく、後に一般車に改造され戦災によりその車体は焼失してしまったとのことです。
 
第二次世界大戦の影響は京王においても例外ではなく、国家の陸上交通事業調整法により鉄道会社の地区別の統合が促進され、当時の京王は1944年に、小田急・東横・京浜等の会社を合併した東京急行電鉄に合併されました。1945年になると激化する空襲により大きな被害を受けました。この時、井の頭線においては、当時永福町にあった車庫に留置してあった車両が空襲で壊滅的な被害を受けました。一時は近隣鉄道からの応援車両で運転されておりましたが、輸送力を確保するため戦災を受けた車両を応急復旧した車両が出現しました。このパスネットにあしらわれた1400型戦災応急復旧車になります。戦災で焼けた鋼体をたたきなおして使用したとのことです。
 
戦前の華やかな時代から戦争という暗黒の時代、それぞれの時代に活躍した車両になります。

0896.【京王】京王線開業90周年 井の頭線開業70周年記念 オリジナルパスネット 京王のあゆみと共に Vol.1

本日4月15日は京王線が開業した日になります。1913年に笹塚~調布間を開業したのが始まりです。
弊ブログでは以前、1993年の80周年2013年の100周年でそれぞれ発売されました記念きっぷを公開しておりますが、今回は2003年の開業90周年の際に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
90周年を迎えた2003年は、関東私鉄・地下鉄共通乗車カードであったパスネット全盛の時代で、このアイテムもパスネットで発売されました。また2003年は京王線開業90周年でしたが、合わせて井の頭線も開業70周年という佳節を迎えましたので、京王線と井の頭線それぞれの歴代車両をあしらった2枚組で全6回のシリーズとして発売されました。 
ということでこれより、全6回シリーズで発売された京王線90周年・井の頭線70周年記念パスネットを順次公開いたします。
 
まず第1回目は、開業から黎明期に活躍した車両をあしらったカードになります。
 
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 名称   :京王線開業90周年 井の頭線開業70周年記念 オリジナルパスネット
                                       京王のあゆみと共に Vol.1
 発行社局:京王電鉄
 発売日  :2003年4月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入個所:
 シリアルNo.:14255
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第1回目は、京王線大正期を代表する23型車両と、井の頭線を開業させた帝都電鉄が開業時に導入した100型をあしらいました。
 
京王23型車両は1920年から導入された小型ボギー車両になります。この時代の京王線は軌道でしたので、路面電車然とした形態をしており、大正時代から昭和初期にかけての京王線の主力車両でありました。
帝都電鉄100型は、現在の井の頭線が1933年に開業した時に導入された車両で、大きな窓と前面運転席窓にはヒサシが付いており、当時東京で最もモダンな電車とされておりました。
 
京王線は開業から数年の黎明期、井の頭線は開業当初の車両をあしらったカードが発売されました。この年はこれよりほぼ隔月で記念パスネットが発売されることになります。

2017.03.19

0805.【京王】三鷹台新駅舎落成記念入場券

以前、弊ブログの京王井の頭線に関する記念きっぷを公開した記事において、実家最寄駅を井の頭線の三鷹台駅と記したことがあります。三鷹市内にある各駅停車しか停車しない小駅ではありますが、この駅は1982年3月に現在の場所に移転しています。その時発行された記念きっぷが手元にありますので公開いたします。
 
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 名称   :三鷹台新駅舎落成記念入場券
 発行社局:京王帝都電鉄
 発売日  :1982年3月19日
 値段   :80円
 購入箇所:三鷹台駅
 シリアルNo.:3337
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井の頭線の三鷹台駅は、かつて現在の場所から踏切を挟んだ吉祥寺方に島式ホームがあり、構内踏切があった駅でありましたが、1982年3月19日に現在の場所に相対式ホームの橋上駅舎に移転しました。その際に発売されました記念入場券になります。当時小学生であった私は、学校が終わってからお小遣いをもって新しい駅舎になったこの駅に向かい入手してきました。駅近くに女学校がありますが、基本的には地元の人が多く利用する駅ですので、それこそ当時はそれほど鉄道に興味がなさそうだった友人も購入した人が多くおりました。特殊サイズの硬券になります。
 
この時代、井の頭線においてはまだまだ古い駅舎を使っていた駅が多くありそんな中新しい駅舎になった三鷹台駅でしたが、その後年月が流れ時代はバリアフリーを要請されるようになりますと、この駅にもエレベーターが設置されるようになりました。また近年では駅設備のリニューアルが実施され、明るい感じの駅になりました。
 
ということで、この駅の移転・現駅舎落成から本年でいつの間にか35年という年月が流れました。35年という年月は自分もいつしか成人し勤め人になってそれだけ歳を重ねました。一方で井の頭線もこの時代はまだラッシュ時間帯においては旧1000形等のグリーン車も残っておりましたが、今ではこの記念きっぷが発売された時代の主力であった3000系も全車両退役し、それだけ年月が流れていたことを今改めて思うところであります。

2017.01.23

0733.【京王】在籍車両600両突破記念乗車券

昭和の時代から平成の始めぐらいまで、大手私鉄においては社業の拡大を更に推し進めておりました。本業においても路線延伸などによる拡大が行われておりましたが、合わせて保有車両数も増大していった時代になります。この時代、路線距離とともに保有車両数についてもその会社の規模を示す指標であり、大台に達すると「○○○両突破」等という名称の記念きっぷが発売されることがよくありました。
そこで、今回は自分の手元にある○○○両突破記念について、これよりいくつか記事として公開していきたいと思います。
 
まずは、1986年に在籍車両が600両を突破した京王において発売された記念きっぷになります。
 
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 名称   :在籍車両600両突破記念乗車券
 発行社局:京王帝都電鉄
 発売日  :1986年10月1日
 値段   :500円
 購入箇所:吉祥寺駅
 シリアルNo.:0547
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1986年9月で、在籍車両が600両を越えたことから発売されました記念乗車券になります。
記念きっぷはこの当時京王に在籍していた車両のポストカードを綴ったものになります。
 
この時代の京王は、7000系が入線してまだ数年で増備中であり5両編成の各駅停車用であり、外観は臙脂帯であるばかりでなく、前面も銀色というスタイルでした。一方特急・急行においては6000系が主力の時代で、5000系についてはまだ非冷房車も残っていたという時代になります。また井の頭線については全列車が3000系になっていましたが、前面の行先表示は楷書体で急行運転時は前面に円形のサボを使用していたという時期になります。また路線についても、相模原線は京王多摩センターまでという時代でありました。
 
この記念きっぷ発売からもう30年以上が過ぎました。京王ではその後も保有車両数が増え、2016年度現在においては843両(事業用車を除く)を数えます。しかし車両のラインナップは変わっており、この記念きっぷにあしらわれている車両で現在も京王に残っている車両は7000系のみで、この車両もその後前面白塗装等外装変更やVVVF化さらには編成変えも行われ、この記念きっぷのスタイルでは残っておらず、それ以外の車両は退役して多摩動物公園駅前の京王れーるランドの車両展示場でお目にかかれるという状況になっています。30年という時の流れを感じさせる記念きっぷではないかと思います。

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