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2024.10.06

1553.【東京メトロ】「東京メトロ創立20周年記念」東京メトロオリジナル24時間券

東京都心における主要路線をもつ東京メトロ、創立20周年を迎えました。

 

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 名称   :「東京メトロ創立20周年記念」東京メトロオリジナル24時間券
 発行社局:東京地下鉄
 発売日  :2024年10月5日(イベントでの先行発売)
 値段   :12,000円
 購入箇所:YOKOHAMAトレインフェスティバル2024会場(横浜そごう他)

 シリアルNo.:00029
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創立20周年を迎えた東京メトロ、20周年を迎えて発売されました東京メトロ全線24時間券20枚のセットとなります。

 

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カードタイプの24時間券20枚セットで発売されました東京メトロ創立20周年記念東京メトロ24時間券、東京メトロに移行後の各路線歴代車両があしらわれています。東京メトロ移行後とはいいましても、今では東西線5000系・千代田線6000系・有楽町線7000系はもとより銀座線01系・日比谷線03系・千代田線06系も姿を消しており、丸ノ内線02系は風前の灯火状態、有楽町線07系については全車両が東西線に転用されています。

 

東京メトロはそれまで特殊法人であった帝都高速度交通営団を特殊法人改革の一環で民営化されることになり、2004年4月1日に東京地下鉄株式会社に移行し、それまで営団地下鉄と呼ばれていたこれら路線は東京メトロと呼ばれるようになりました。東京メトロ移行後2008年に副都心線池袋~渋谷間が開業しています。

 

20周年を迎えて発売されました東京メトロ24時間券ですが、2024年10月に入りまして鉄道の日イベント会場の東京メトロブースにて先行発売され、その後東京メトロオフィシャルサイト内の「メトロの缶詰」サイト内でもWeb販売されることになっています。自分は発売開始となった横浜で開催された鉄道の日イベント「YOKOHAMAトレインフェスティバル2024」会場にて入手してきました。

 

20枚のカードタイプの記念きっぷになりますが、発売に際しましては紙製の箱に入れられ、また各券には1枚ごとにビニールケースに入れられた状態で発売されました。

 

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20枚セットが納められた箱

 

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各券を収納したビニールケース

 

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記念24時間券をビニールケースにセットした様子

 

このような形で発売されました。

 

創立20周年を迎えた東京メトロですが、間もなく政府が保有していた株式が一部売却され上場されることになりました。民営化が深度化することになります。また新路線についても有楽町線の分岐線として豊洲~住吉・南北線の分岐線として白金高輪~品川が建設されることになり、着工に向けての取り組みが始まっています。

 

東京都心の地下に縦横無尽の路線網を持つ東京メトロ、創立20周年を迎え新たな時代を迎えようとしています。

 

 

ということで、このアイテムは鉄道の日イベントとして恒例のYOKOHAMAトレインフェスティバル2024会場にて入手しました。ここ数年台風の接近や新型コロナの影響等により開催中止が続いていましたが、本年2024年は各地で鉄道の日イベントが開催されるようで、東京で開催される「鉄道フェスティバル」も本年はお台場で開催されるとのことです。

東京メトロ創立20周年記念24時間券を入手するため、自分は久々に鉄道の日イベントに参加することになりました。この季節は毎年蒐集鉄が散財するという時期になりますが、この間で自分も環境が変わりまして、以前のように各イベントに参加してアイテムを入手することは困難になってきておりますが、再び巡ってきた2024年の鉄道の日シーズンになります。

2024.10.01

1552.【JR東海】東海道新幹線開業60周年記念 復刻C特急券+入場券

日本の東西大都市を結ぶ東海道新幹線、開業60周年の佳節を迎えました。

 

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 名称   :東海道新幹線開業60周年記念 復刻C特急券+入場券

 発行社局:東海旅客鉄道

 発売日  :2024年8月5
 値段   :6,660円
 購入箇所:JR東海MARKET内「新幹線まるごとショップ」(Web販売)
 シリアルNo.:0178
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今や東京から大阪を結ぶ大幹線となった東海道新幹線、1964年10月1日に開業し本年2024年10月1日をもって開業60周年を迎えました。開業60周年を迎えて発売されました記念きっぷになります。1964年の東海道新幹線開業時の駅間の特急券を当時の様式で復刻した「C特急券」(開業時の「こだま」号用特急券。なお「ひかり」号用はB特急券でA特急券の発売はなかったとのことです)と開業後に追加開業した駅の硬券入場券5枚(品川駅2003年開業、三島駅1969年開業、新富士駅・掛川駅・三河安城駅いずれも1988年開業)が東海道新幹線開業60周年の記念ロゴマークを表紙とし、裏表紙は東海道新幹線開業時から旧国鉄・JR東海所属の歴代車両、内面は東海道新幹線の路線図をそれぞれのエリアにおいて東海道新幹線を代表する写真をあしらった台紙にセットされています。セットされた特急券は2024年10月1日にのみ券面に示された区間の「こだま」号の普通車指定席特急券の効力があり、入場券も2024年10月1日にのみ有効であり、品川駅入場券については東海道新幹線駅構内にのみ有効とのことです。この記念きっぷは駅での発売はなく、JR東海WebサイトJR東海MARKET内「新幹線まるごとショップ」にてのみ発売されました。発売期間は2024年8月中であったため、現在では発売は終了しております。発売開始日に申し込みまして手元に届き、東海道新幹線開業60周年を迎えた本日、記事として公開しました。

 

東海道新幹線の建設・開業は、我が国が高度成長を遂げた時代に出現した世界に誇る高速鉄道となります。速達列車は「ひかり」、各駅に停車する列車は「こだま」として最高時速210kmで運転を開始しました。それから60年が過ぎ、多くの利用がある路線であり、その運転頻度は最混雑時で毎時15本という大都市圏の通勤路線に匹敵するものとなっており、いずれも現在では最高時速285kmで走行する世界的にも稀な高速鉄道として今日まで運転されています。東京~新大阪間の開業時所要時間はひかり号で4時間、現在ののぞみ号では2時間21分で運転され、60年の間における新幹線の進化を感ずることにもなるかと思います。

開業時の車両であった0系は東海道新幹線からは1999年で撤退し、さいたま大宮の「鉄道博物館」、名古屋の「リニア・鉄道館」、京都の「京都鉄道博物館」などで展示されています。国鉄時代末期に2階建てグリーン車を連結した100系、1992年に「ひかり」よりもさらに早い「のぞみ」号が登場しその列車用としてデビューした300系、いずれも東海道新幹線から姿を消して久しく(300系は2012年で運転終了)、その後登場した700系についても東海道新幹線での運転は終了しています。現在ではN700系(N700A含む)及びN700Sで運転されていますが、2007年にデビューしたN700系についてはN700Sに取替が始まっており引退した編成があります。

 

東京から名古屋を経由して新大阪を結ぶ東海道新幹線、日本の大都市を結ぶ大動脈として多くの利用があります。多くの方に利用され、開業60周年を迎えました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

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    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

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    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

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    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。