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2020.12.26

1360.【東武】C11 325号機 営業運転開始記念券

主に東武鬼怒川線下今市~鬼怒川温泉間で運転されているSL列車「大樹」、SLの2号機となる釜が営業運転を開始することになり、記念きっぷが発売されました。

 

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 名称   :C11 325号機 営業運転開始記念券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2020年12月26日
 値段   :2,000円
 購入箇所:浅草駅
 シリアルNo.:0234
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このほど東武鉄道のSL「大樹」で営業運転を開始することになったSLはC11 325号機になります。この機関車は1946年に製造され、茅ケ崎機関区に配属後各地に転属となり使用され、1973年に一度は廃車となり新潟県の水原町(現在の阿賀野市)で保存されましたが、1998年に復元が行われ、栃木県の第三セクター会社である真岡鐡道で「SLもおか」号として、先に運転されていたC12 66とともに運転されていました。しかしSLの運行にかかる経費がかさんできたこともあり、2019年12月で真岡鐡道での運行は終了し、その後東武鉄道に譲渡され整備ののち2020年12月26日から、SL「大樹」の2号機としてC11 207号機とともに鬼怒川線で運行されることになりました。

 

東武鉄道での運行開始を記念してこのように発売された記念きっぷになります。C11 325号機の写真やプロフィールをあしらった台紙にSL「大樹」の到着駅である鬼怒川温泉駅の入場券、本年から乗り入れるようになった東武日光駅からの乗車券と、SLを保守整備を行う南栗橋駅からの乗車券、さらにこれまでC11 325号機が運行されていた真岡鐡道真岡駅の入場券がいずれも硬券でセットされています。

 

2機体制になった東武のSL「大樹」、この後にも日本鉄道保存協会で保存されていたというC11が現在南栗橋の工場で復元中とのことで、これが出場すると3機のC11が揃うことになります。日光・鬼怒川の観光の目玉になっている東武のSL「大樹」、機関車の充実が図られました。

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コメント

おはようございます。今日発売の記念切符をもうアップされているんですね。凄い!

当初は手に余らしたSLを引き取ってきたという印象すらありましたが、静態保存機を3両目として引き取ったことから、東武鉄道の本気度を感じました。コロナ禍でなければかなりの追い風が吹いていただろうと思いますが、それでも着実にプロジェクトを進めているのには感銘を受けます。

りばてぃ様、コメントをありがとうございます。
蒐集した記念きっぷ類ですが、自宅には置いておけず実家に預かってもらっています。年末に実家に行くことになり、合わせて預かってもらうためにこの記念きっぷを早朝に出向いて入手し、自宅に帰ってから即アップして実家に預かってもらうために持っていくために、早々のアップとなりました。

東武のSLプロジェクトは着実に進化していますね。日光・鬼怒川観光の目玉として今後3機目が登場するとされていますので、ますますの発展が期待されるのではないかと思います。

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  • Img_9050
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