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2018.07.15

1255.【東急】2020系・6020系運行開始記念入場券

混雑時著しい東急田園都市線、その路線のバイパスルートとして近年利用が増えている東急大井町線、これら路線に新型車が登場、記念アイテムが発売されました。
 
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 名称   :2020系・6020系運行開始記念入場券
 発行社局:東京急行電鉄
 発売日  :2018年7月15日
 値段   :1,000円
 購入箇所:溝の口駅
 シリアルNo.:0137
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慢性的な混雑が続く東急田園都市線、この路線に登場した新型車2020系、田園都市線のバイパスルートとして改良され利用が増えている大井町線の増発用に登場した新型車6020系、すでに2018年3月28日より運行を開始しておりましたが、本日2018年7月15日に田園都市線の主要駅の一つであり大井町線の終点である溝の口駅で発売されました記念入場券になります。2020系・6020系の写真や諸元等を記載した台紙に、両形式のイメージカラーを帯に配したA型硬券とそれぞれの車両の写真をあしらったD型硬券の溝の口駅入場券がセットされています。
この記念入場券の購入に際しましても、前日の夜に溝の口駅近くの漫画喫茶で過ごしてから発売開始時刻の5:00に合わせて向かいますと、すでに長い列ができておりました。
 
今回デビューした東急2020系は、田園都市線用の新型車両となります。総合車両製作所における標準車体「sustina S24」シリーズを採用したステンレス車で前面は丸みを帯びたスタイルとなっており、車体には田園都市線のラインカラーになっているグリーンを配しています。2020年の東京オリンピック開催と2022年の東急創業100周年に向けて沿線の街や駅と調和する車両にすることを目的として2020系と命名されました。まずは増発用に3編成が導入、今のところ東武線方面への乗り入れ運転はできずいわゆる「サークルK」扱いで東京メトロ半蔵門線の押上までしか走行することはできませんが、やがて東武線久喜・南栗橋へ直通運転を始める日もそう遠くはないはずです。今後続々と増備が予定されており、この路線で長きにわたり活躍してきた8500系を置き換えることになっています。
 
一方、6020系は大井町線の増発用として同時にデビューした車両で、車体構造等は田園都市線の2020系と同等ですが、外観上は大井町線のラインカラーであるオレンジを配しています。7両編成2本が導入され急行用として運転されています。
なお、大井町線用6020系については、2019年春にロング・クロス転換構造を持つ車両を連結して、夕方ラッシュ時間帯に座席指定車として運転する予定があり、この系列において早くも変化の兆しが表れています。
 
田園都市線に登場した待望の新型車両2020系、大井町線の急行増発用に登場した6020系、2020年のオリンピックと2022年の東急創業100周年を迎える未来に向かって走り始めています。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
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    お断り>
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