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2016.10.01

0618.【阪急・阪神】阪急阪神ホールディングス誕生記念

今から10年前の2006年10月、当時は鉄道業界の再編ともてはやされた経営統合が行われた会社がありました。
 
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 名称   :阪急阪神ホールディングス誕生記念 ラガールカード
 発行社局:阪急電鉄
 発売日  :2006年10月1日
 値段   :2,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:7058
 備考   :台紙付き
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 名称   :阪急阪神ホールディングス誕生記念 らくやんカード
 発行社局:阪神電気鉄道
 発売日  :2006年10月1日
 値段   :2,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:7590
 備考   :台紙付き
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カードの台紙 阪急・阪神とも同一デザイン

 
2006年10月、阪急電鉄と阪神電鉄は持ち株会社「阪急阪神ホールディングス」の傘下に入り、経営統合が実施されました。経営統合が実施されたいきさつですが、堅実経営を行ってきた阪神電鉄の株式があるファンドに大量に買い占められ乗っ取られるという事態が発生しました。その後このファンドの経営者は逮捕されるに至ったのですが、その際に買い占められた阪神電鉄の株式の受け入れ先として名乗りを上げたのが、この時の阪急電鉄の株式を持っていた阪急ホールディングスでした。そして2006年10月1日に阪急ホールディングスは阪急阪神ホールディングスを社名を変更し阪神電鉄も傘下に収めました。
阪急電鉄と阪神電鉄はその路線が大阪~神戸間で競合しており、また大阪梅田・神戸三宮にそれぞれ系列のデパートがあり、その歴史からライバル的存在であったのですが、経営統合するという道を選びました。
 
経営統合を記念して阪急電鉄・阪神電鉄それぞれでこのようなプリペイドカードが発売されました。すでに関西私鉄・地下鉄・バス共通乗車カードであった「スルッとKANSAI」に加入していましたので、これらカードは相互に利用が可能になっています。
 
阪急阪神ホールディングス誕生記念においては、カードの他記念乗車券の発売もありました。
 
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 名称   :阪急阪神ホールディングス誕生記念乗車券
 発行社局:阪急電鉄
 発売日  :2006年10月1日
 値段   :1,200円
 購入箇所:
 シリアルNo.:8604
 備考  :阪神電鉄でも同一券を発売
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阪急及び阪神の鉄道全線に乗り降り自由の1日乗車券がカードタイプで発売されました。台紙に阪急・阪神それぞれの年表と路線図、裏表紙に阪急・阪神の車両紹介が掲載されています。
 
歴史的な経営統合から10年が過ぎました。あの頃は異なる社風やその生い立ちの違いなどから若干の懸念があった経営統合ではありましたが、その後は順調に推移しているようで、その効果も表れてきているようです。
 
その歴史の目撃者となってから10年が過ぎた2016年の10月になります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。