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2016.09.18

0603.【JR東海】さよなら0系 オレンジカード

日本の大動脈である東海道新幹線において、開業当初から運転されてきた0系車両が東京~新大阪間で運行を終了してから、本年2016年で17年が過ぎました。当時発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :さよなら0系 オレンジカード
 発行社局:東海旅客鉄道
 発売日  :1999年7月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:
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1964年の東海道新幹線開業時から運転されてきた0系車両、今から17年前の1999年9月18日の運転をもって東海道新幹線東京~新大阪間での運転を終了しました。これを記念して発売されましたオレンジカードになります。
 
この当時はこだま号として最後の運転を行っていた0系、運転終了に合わせて発売されたオレンジカードには、1964年の東京駅で出発式にのぞむシーンと、日本を代表する鉄道風景といえる富士山の麓を疾走する0系車両をあしらった2枚のカードと全盛期に車両基地に勢ぞろいした姿を表紙とした台紙にセットされています。
 
東海道新幹線から姿を消した後も新大阪~博多間の山陽新幹線においては短い編成になって運転されてきた0系車両、こちらでも2008年で運転を終了しました。現在0系車両は京都鉄道博物館に第1編成が、さいたま大宮の鉄道博物館には東海道新幹線開業時の出発式に使用された編成の大阪方先頭車が、また名古屋のリニア鉄道館や東京の青梅鉄道公園など各地で保存展示されています。
 
日本の歴史においても大きなエポックとなった東海道新幹線の開業、その当時の車両であった0系新幹線車両、東海道新幹線から姿を消して17年という年月が流れ、この車両を置き換えた100系や300系も今は姿を消し、700系も風前の灯になってきているという、2016年の日本の大動脈になります。

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コメント

東海道新幹線での運転終了時は、海外にいたので気づきませんでしたが、母が名古屋出身のため幼い頃からよく「ひかり」に乗車していたことと、2008年に完全引退した時のことは、はっきり記憶にあるようです。馬場俊英さんの「君がくれた未来」も印象的でした。
いくつかの保存車も見てきましたが、リニア鉄道館では、初めてドクターイエロー型にもお目にかかることができました(一度は実際走っている姿を見たかったです)。末永く保存されることを願っています。

通勤急行様、コメントをいただきありがとうございます。
新幹線の元祖といえばやはり0系になるのかと思います。世代的にはまさにこの車両が新幹線でありました。東海道新幹線では1999年で撤退しましてその当時に発売されましたオレンジカードになります。
今では京都・大宮・名古屋・青梅等で保存されているのみになった0系車両、日本人の記憶にも残した名車であったかと思いますし、これら博物館で末永く保存されることは私も望むところであります。

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