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2016.03.10

0363.【北総】住宅都市公団鉄道乗入記念乗車券

このタイトルで何のことだかさっぱりわからない方、本記事を最後までご覧いただきますことをお勧めいたします。1979年に第1期区間が開業した北総線、それから5年後のことになります。
 
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 名称   :住宅都市公団鉄道乗入記念乗車券
 発行社局:北総開発鉄道
 発売日  :1984年3月19日
 値段   :700円
 シリアルNo.:07788
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1984年3月、当時ニュータウン開発を手掛けていた「住宅・都市整備公団」という法人があり、千葉ニュータウンエリアにおいて鉄道路線を開設することになり、当時の北総線小室駅から千葉ニュータウン中央駅までの区間が開業、合わせて北総線と直通運転を開始、新京成の松戸まで直通運転を開始しました。
 
この記念きっぷは、住宅都市整備公団鉄道が北総線に乗り入れることになったことから当時の北総開発鉄道で発売されたもので、このアイテムは後年に横浜で開催される鉄道の日イベント会場において出店していた北総鉄道ブースにて入手しました。
 
1984年ですので、車両は住宅都市整備公団において2000形車両が登場、北総線に乗り入れました。この時代の北総線の車両は「ゲンコツ」と称され親しまれた7000形になり、記念きっぷにあしらわれています。また、この頃より北総2期線の建設が始まり、この区間を含めた沿線案内図もあしらわれています。
 
住宅都市公団鉄道において、小室~千葉ニュータウン中央の開業から本年2016年で32年が過ぎました。住宅都市公団鉄道はこの後1995年に印西牧の原2000年に印旛日本医大まで開業し当初予定されていた千葉ニュータウンエリアの路線は全線開通しました。一方で国の特殊法人改革があり、住宅都市整備公団は都市基盤整備公団に再編され、さらに2004年には千葉ニュータウン鉄道に施設等が譲渡され、現在では京成高砂~印旛日本医大の区間で北総鉄道として運営されています。また住宅都市公団鉄道でこのとき登場した2000形については、北総2期線開業頃に9000形に改番され、その後都市基盤整備公団へ移管されますと車体につけられていた住宅都市整備公団のマークは外されました。そして現在でも9000形は1編成残っていますが、余命はそれほど長くはないと思われます。
 
千葉ニュータウンの発展と特殊法人改革に翻弄された路線と言えるのではないかと思います。

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