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2015.09.14

0132.【営団】千代田線06系・有楽町線07系デビュー メトロカード

今から22年前の1993年3月デビューした新型車両。その当時、今日の境遇を誰が予測したであろうか?
 
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 名称   :千代田線06系・有楽町線07系デビュー メトロカード
 発行社局:帝都高速度交通営団
 発売日  :1993年3月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新宿駅
 シリアルNo.:55951
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1993年3月、当時の営団地下鉄では従来車の老朽取替等により新型車両を各路線に導入していました。これら車両は「0シリーズ」と呼ばれていました。そして0シリーズの車両が千代田線と有楽町線に導入されることになったことから、発売されたアイテムになります。
 
このアイテムはメトロカードというもので、当時の営団地下鉄線各駅の券売機等で乗車券を購入することができたプリペイドカードになります、1,000円、2,000円、3000円券が存在し、カードのデザインも車両をはじめとして錦絵などのシリーズものや路線図といった実用的なものまで、東京都心に路線網を持つだけに普及率が比較的高く、多くのデザインのカードが発売され、また記念カードも多く発売されました。メトロカードは南北線の駒込~四ツ谷開通する1996年まで発売されました。
 
千代田線に06系、有楽町線には07系として導入された車両でしたが、輸送力増強用として06系は1編成、07系は2編成導入されました。同時期に導入されましたので、外観は06系が千代田線のラインカラーである緑と紫のライン、07系は有楽町線のラインカラーである黄色と紺のラインとなっている以外はほぼ同一となっており、使用線区に対応した保安装置に違いがあるほかはほぼ同一といってよい車両かと思います。
 
千代田線、有楽町線の0シリーズとして導入されたこの両車、やがてそれぞれの路線で主力となるであろうと思われたのですが、その後の変遷は不遇といわざるを得ない状況となってしまいました。
千代田線用06系については、この1編成が導入されたのみにとどまり、やがて東京メトロに移行すると千代田線向けに16000系という新型車が導入されることになったため結局、増備されることはありませんでした。そして最近不調であったようで、16000系増備により早くも廃車となってしまったようです。すでにネットでは新木場の基地で車号や社紋が取り外された状態になっているということで、06系よりも古い6000系が更新を受けながらもまだ多数残っている中、僅か22年ほどで形式消滅ということになってしまいました。
一方、有楽町線用07系については、その後数編成が増備されたようですが、この形式も有楽町線の主力となることはできませんでした。その後この路線と線路を共有する形で副都心線が開業することになり、この路線ではホームドアが設置されることから07系はドアピッチが合わないということで、7000系は副都心線対応になったにもかかわらず、導入された10000系に追われる形で有楽町線からは撤退、側面の帯を青色に変更して東西線に転用(一時期青帯で千代田線の運用に入ったこともある)され、現在も05系や15000系に混じって運行されています。
 
今から22年前、千代田線・有楽町線の次世代車両として期待されて導入された06系と07系、当時の営団地下鉄もこの両形式の設計にあたっては力を入れられたことを示す文が、このアイテムの台紙に記載されています。このアイテムを購入した時、まさか22年後にこんな境遇になっているとは思いもしませんでした。

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