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2015.08.15

0084.【国鉄】新特急誕生記念入場券

このタイトルで「新特急とはなんぞや?」とお思いの方、ぜひ一読いただけますと幸いです。
 
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 名称   :新特急誕生記念入場券
 発行社局:国鉄 東京北鉄道管理局
 発売日  :1985年3月14日
 値段   :300円
 シリアルNo.:3529
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Dscn0335
 
1985年3月のダイヤ改正は、東北・上越新幹線が上野まで開業したことにより実施された全国規模の内容でした。この時、東北線・高崎線方面へ運転されていた急行列車をすべて特急に格上げしたこととともに、新しい特急体型として、定期券でも自由席特急券を用意すれば乗車できる(この当時は特急に乗車するときは、定期券では乗車区間の乗車券と特急券がなければ乗車できなかった。今でもこの制度は残っているようです)列車として、愛称名に「新特急」と冠した列車が登場しました。
 
この時新特急となった列車は以下になります。

高崎線・上越線・吾妻線・両毛線系統
「新特急 谷川」  上野~水上
「新特急 草津」  上野~万座・鹿沢口
「新特急 あかぎ」 上野~前橋

東北線系統
「新特急 なすの」 上野~宇都宮・黒磯

いずれの列車も185系を使用し、高崎線方面へ走る列車は上野~新前橋間で併結運転を行っていた列車もありました。このアイテムは上野駅で新特急が誕生したことを記念して発売された入場券で、D型硬券にそれぞれの列車のヘッドマークがあしらわれたものになっています。
 
この記念入場券発売から30年が経過しました。これら列車の経過についてですが、まず東北線系統の「新特急 なすの」についてはJR後に快速列車が設定されたことから徐々に本数を減らして、最終的には新宿発着となり朝の上り1本、夜の下り1本のみとなり、また東北新幹線で那須塩原・郡山までの近距離列車の愛称に「なすの」という愛称が付けられると、列車名を「新特急おはようとちぎ」「新特急ホームタウンとちぎ」に変更され、その後新特急という冠も外されましたが、最終的には廃止されました。
高崎線系統でも水上行きの「新特急 谷川」については、上越新幹線の高崎・越後湯沢(ガーラ湯沢)までの近距離列車に「たにがわ」という愛称がついたことにより「新特急 水上」となって運転されやがて新特急という冠は外されま、その後は水上号は臨時列車に格下げとなり、ついにここ数年は設定がなくなり消滅してしまいました。
 
現存しているのは「草津」と「あかぎ」のみになりますが、「草津」については185系から651系に置き換えられたものの上野から長野原草津口・万座・鹿沢口へ運転されています。「あかぎ」についてはこの列車はこの当時も朝の上りと夕方以降の下りのみの設定でしたが、草津号と合わせて651系になった際に平日ダイヤでは全席指定となり「スワローあかぎ」として運転されています。
 
1985年に登場したこれら新特急、今では死語になってしまいました。かつてこんな列車が存在していたことを、このアイテムから感じ取っていただけますと幸いです。

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