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2015.07.10

0035.【京王】3000系入線20周年記念乗車券

渋谷から吉祥寺を結ぶ京王井の頭線、この路線の顔だった車両です。
 
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 名称   :3000系入線20周年記念乗車券
 発行社局:京王帝都電鉄
 発売日  :1982年12月‐‐日
 値段   :300円
 シリアルNo.:0984
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Dscn0098
 
京王3000系は、井の頭線用車両として1962年に登場しました。東急7000系、南海6000系に続く我が国初のオールステンレス車になります。この車両の特徴は、湘南型の前面を採用した結果、前面窓まわりを着色成型した強化プラスチックを使用し、この部分が編成ごとに7色に分けられているということで、その素材から「ステンプラカー」とも、またレインボーカラーの電車とも呼ばれ、井の頭線の顔として親しまれた車両になり、1963年に当時通勤型車両のNo.1を決める鉄道友の会ローレル賞を受賞しています。最初の2編成は狭幅片開きドアの車体でしたが、3編成目以降は広幅で両開きドアになるという変更があった以降は、井の頭線用車両として増備が続けられることになります。
 
ここに紹介するアイテムは、1982年に3000系が井の頭線に入線してから20周年を迎えたことにより発行されたものです。その図柄は在りし日の3010Fと運輸指令所の内部があしらわれています。この時代は昼間はすべて3000系で運行されていたものの、朝ラッシュ時間帯を中心に旧型車であるグリーン車が残っており、まだ車両基地にレインボーカラー7編成並べての撮影はできなかったようです。
 
私は京王井の頭線沿線で生まれ育ちましたので、この形式には大変思い入れがあります。この時代の3000系は19編成まで入線し、すべて5両編成で冷房車で、最新編成であった第19編成を除きますと、先頭車はディスクブレーキが外側についていたパイオニア台車を装着していました。また4運用あった急行運用には専ら片開きの第1編成と第2編成、そしてこの当時の最新編成であった第19編成が就いており残り1運用に他の3000系が入るといった状況でした。また第19編成は3000系では初めて側面にも方向幕を装備した編成でしたが、このころから従来から導入されていた3000系に側面方向幕を設置する工事が始められたと記憶しています。(これは片開きの第1編成、第2編成を除く)
 
この記念乗車券にあしらわれている3010Fについては、両先頭車のクハ3710とクハ3760が現在群馬県の上毛電気鉄道で中間車のうちデハ3110とデハ3060が、岳南電車にそれぞれ譲渡され活躍しています。
 
この時点で、入線から20年を迎えていた京王3000系、この後も増備が続くことになります。

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