カテゴリー「西暦1989年(平成元年)発売」の7件の記事

2017.10.16

1115.【西武】西武秩父線開通20周年記念

鉄道の日となった10月14日、この日に開業した路線に西武秩父線があります。1969年に開通しました。
弊ブログにおきましては、過去に佳節を迎えた際に発売されましたアイテムを公開していますが、今回は1989年の20周年を迎えた際に発売されたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :西武秩父線開通20周年記念
 発行社局:西武鉄道
 発売日  :1989年10月14日
 値段   :500円
 購入箇所:
 シリアルNo.:000167
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1989年の20周年を迎えた際に発売された記念乗車券、このアイテムは後年入手しました。
この時代ですと、ちょうど秩父鉄道へ直通運転を開始した年で、4000系が登場していました。一方で特急レッドアローはまだ5000系でした。
 
このアイテム発売から29年、観光地秩父へ誘う西武秩父線になります。

2017.08.09

1042.【秩父鉄道】SL C58363 運行1周年記念乗車券

今年の夏も佳境に入ってきました。秩父鉄道で運転されているSL列車「パレオエクスプレス」も、シーズン真っ盛りで毎運転時盛況のようです。
 
秩父鉄道のSLであるC58 363、本年で30周年となりました。運行開始は1988年からになりますが、車籍が復活したのがその前年となりますので、そこから数えて30年という節目になります。ここで、手元に過去秩父鉄道のSL列車に関する記念きっぷ類を公開いたします。
 
まずは、運行開始から1周年を迎えた際に発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :SL C58363 運行1周年記念乗車券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :1989年7月23日
 値段   :600円
 購入個所:
 シリアルNo.:005212
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運行開始1周年を迎えた際に発売された記念乗車券、このアイテムは後年のイベント会場で入手した記憶があります。
 
運転開始当時は前面及び炭水車に「PALEO EXPRESS」というロゴが付けられ、旧型客車で運転されていました。
この記念乗車券の記述によりますと、現在三峰口駅にある転車台はこの時設置され、鉄道車両公園が整備されたのもこの時とのことです。
 
発売から28年が過ぎた記念乗車券、当時の様子が伺えるかと思います。

2017.03.29

0846.【わたらせ渓谷鐵道】わたらせ渓谷線 開業記念乗車券

本日、3月29日は群馬県の桐生から栃木県の間藤を結ぶわたらせ渓谷鐵道が開業した日です。1989年に開業しました。当時発売されました記念きっぷを公開いたします。
 
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 名称   :わたらせ渓谷線 開業記念乗車券(硬券)
 発行社局:わたらせ渓谷鐵道
 発売日  :1989年3月29日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:4362
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 名称   :わたらせ渓谷線 開業記念乗車券(軟券)
 発行社局:わたらせ渓谷鐵道
 発売日  :1989年3月29日
 値段   :800円
 購入箇所:
 シリアルNo.:000828
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 名称   :わたらせ渓谷鐵道 開業記念乗車券
 発行社局:わたらせ渓谷鐵道
 発売日  :1989年3月29日
 値段   :300円
 購入箇所:
 シリアルNo.:1445
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わたらせ渓谷鐵道は、1989年にJR東日本の路線となっていた足尾線を引き継いで開業した第三セクター会社になります。足尾はかつて銅山で栄えここから産出した鉱石輸送の目的で開業した路線でしたが、銅山は閉山となってからは貨物輸送量も旅客利用者も減り、廃止対象線区となってしまいましたが、地元が経営を引き継ぐことになり、JR発足から2年後に第三セクター路線になります。
 
3種類発売された開業記念乗車券、これらは後年イベント会場(横浜もしくは東武南栗橋)で出店していたブースにて入手しました。
 
開業から本年で28年を迎えた、わたらせ渓谷鐵道になります。

2016.04.01

0446.【西武】西武鉄道・秩父鉄道直通運転開始記念

秩父地方へのアクセスとなっている西武秩父線、この路線が秩父鉄道に直通運転を開始するようになったのは、平成の始めの春でした。
 
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 名称   :西武鉄道・秩父鉄道直通運転開始記念
 発行社局:西武鉄道
 発売日  :1989年4月1日
 値段   :500円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0372
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元号が平成になった年である1989年4月1日、西武鉄道は秩父鉄道と直通運転を開始しました。西武秩父駅近傍に秩父鉄道の御花畑駅があり、西武秩父駅の脇を秩父鉄道が通っておりましたが、高低差がありました。直通運転にあたり西武秩父駅構内に秩父鉄道への連絡線が設けられ、西武秩父駅ホームから秩父鉄道三峰口方面へ、また西武秩父駅のホームには入らず秩父鉄道の御花畑駅に乗り入れそのまま長瀞方面へ向かう線路が建設されました。この日より平日は朝夕の通勤時間帯に、休日は池袋から快速急行が秩父鉄道に乗り入れました。横瀬で分割して、この時代は三峰口・長瀞・野上行きとして運転され、西武鉄道では直通運転開始に備えて登場した2ドアでクロスシートの車内を持つ4000系が秩父鉄道に乗り入れました。
 
直通運転開始を記念して西武鉄道で発行した記念きっぷをここに公開いたしました。西武4000系と秩父鉄道の車両があしらわれており、秩父鉄道はこの時代には運転されていたSL「パレオエクスプレス」と、この当時の主力車両であった1000系(元国鉄101系)になっているというもので、秩父鉄道1000系は旧塗装・非冷房という時代になります。この記念きっぷは後年に入手しました。
 
都心と秩父の観光地をダイレクトで結ぶ直通運転、運転区間は一時期野上から寄居まで延伸されましたが、その後長瀞までに短縮され、現在でも土休日ダイヤの午前中に池袋から三峰口・長瀞へ4000系を使用した直通列車が運転されています。この直通運転開始から本年2016年で27年になります。それだけ定着した運転系統になっているのではないかと思います。また今年も、行楽に良い季節がやってきました。

2016.01.26

0292.【営団】半蔵門線<半蔵門⇔三越前間>開通記念乗車券

本日で開通から27年が過ぎた区間、開通時に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :半蔵門線<半蔵門⇔三越前間>開通記念乗車券
 発行社局:帝都高速度交通営団
 発売日  :1989年1月26日
 値段   :300円
 シリアルNo.:04035
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今から27年前の1989年1月26日に開業したのは、営団地下鉄半蔵門線の半蔵門~三越前の区間になります。
このアイテムは、後年になって入手したものになります。
 
半蔵門線は1978年に第一期区間として渋谷~青山一丁目が開通、その後永田町、半蔵門と1982年12月まで順調に延伸してきましたが、半蔵門から先は一部反対運動があったようで工事が大幅に遅れ、約6年1か月かけて三越前までの区間が開業することになりました。この区間の途中は皇居北の丸公園・日本武道館がある九段下、書店が立ち並ぶ神保町、東京都心の中心といえる大手町があり、駅名にもなった老舗百貨店がある三越前まで延伸しました。6年ほどの間で昭和は終わり、平成になってようやく開通したことになります。
 
半蔵門線はこの開業の翌年11月に、三越前から水天宮前まで延伸しています。路線延伸の過程を見ることができる記念きっぷになります。

2015.12.23

0254.【東京都交】都営新宿線全線開通記念 都営地下鉄一日乗車券

1978年12月に第一期区間が開業した都営新宿線。それから延伸を繰り返し年月を経て、1989年に全線開通しました。
 
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 名称   :都営新宿線全線開通記念 都営地下鉄一日乗車券
 発行社局:東京都交通局
 発売日  :1989年3月19日
 値段   :400円
 シリアルNo.:0921
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1989年に全線が開通した都営新宿線、最後の開通区間は篠崎~本八幡間になります。本八幡駅は千葉県市川市の駅でJR総武線及び京成本線(京成八幡駅)との乗換駅になります。なお開業時は本八幡駅は一部仮設構造で1面1線でしたが、数年後に現在の1面2線の駅となりました。
 
このアイテムは後年に入手したものです。以前ですと都営地下鉄・都電・都営バスの乗車券がセットされた形式から、今回は都営地下鉄全線の一日乗車券として発売されました。

 

1978年12月の岩本町~東大島の開通から始まった都営新宿線、それから約10年3か月かけて全線開通しました。この間で時代は流れ、昭和という時代から平成という時代になって本八幡まで到達しました。
 
都営新宿線としての開業は本八幡までですが、この先も延伸計画がありました。千葉県営鉄道あるいは北千葉鉄道という会社を設立して、新鎌ヶ谷あるいは千葉ニュータウン方面へ向かう路線が計画されていましたが、情勢の変化等によりこの路線は建設されることはなく、ついには計画そのものがなくなってしまいました。よって本八幡駅が終点ということになりました。
 
全線開業から今年2015年で26年が過ぎました。和暦で平成の時代とはいえそれだけ時が流れてしまいました。

2015.08.07

0075.【京王】京王八王子駅地下化完成記念入場券

今日から3日間、東京都八王子市で「八王子祭り」が開催されます。9日までの3日間で山車や神輿などが街中を練り歩く壮大な行事で、毎年多くの見物客が訪れます。
新宿から八王子を結ぶ京王線の八王子のターミナル駅が、今の地下駅になったのは、平成の始めのことでした。
 
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 名称   :京王八王子駅地下化完成記念入場券
 発行社局:京王帝都電鉄
 発売日  :1989年4月2日
 値段   :300円
 購入箇所:京王八王子駅
 シリアルNo.:01475
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1989年に地下駅となった京王八王子駅、完成を記念して発売されたアイテムになります。入場券はこの当時のプリペイドカードのような大きさ・材質のカード(裏面は銀色)の形態になっています。
この時完成したのは地下のホームとコンコースで、地上部分は平屋の出入口だけの構造でした。現在の駅ビルになるのはこれから数年後のことになります。
 
この記念入場券が発売された当時は、まだ高校生でしたが八王子まで通っていましたので、ちょうど春休みの登校の際に京王八王子駅に寄って買い求めました。
 
京王線の終点から西のターミナルへ変貌を遂げた京王八王子駅、その転換する日に発売されたアイテムになります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。