2021.04.25

1387.【京王】9000系20周年・1000系25周年記念乗車券

京王において、主力となっている車両が2021年でそれぞれ佳節を迎えました。

 

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 名称   :9000系20周年・1000系25周年記念乗車券
 発行社局:京王電鉄
 発売日  :2021年4月25日
 値段   :1,000円
 購入箇所:吉祥寺駅
 シリアルNo.:0155
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2021年の本年で佳節を迎えた車両は、京王線の9000系と井の頭線の1000系です。9000系は20周年、1000系は25周年の佳節となります。

 

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京王線9000系20周年記念

 

京王線で運転されている9000系は2001年にデビューしました。この当時から出現した日車式ブロック工法と呼ばれる軽量ステンレス車体構造を採用し、6000系の置き換え用としてまず8両編成が8編成導入され、京王線の各駅停車や6000系・7000系と併結して10両編成で特急等優等列車にも使用されました。導入した年にグッドデザイン賞を受賞しています。2006年からは都営新宿線乗り入れにも対応した10両編成が登場、30番台が付番された編成が2009年まで20編成導入されました。10両編成での増備の途中からドア上の案内表示装置がLEDからLCDによる画面表示に変更になりました。総勢264両が導入され現在の京王線系統の最大勢力として特急から各駅停車、都営新宿線に直通する区間急行など幅広く運転されています。また、9000系には10両編成に1編成サンリオのキャラクターでラッピングされた編成があり、ピンクの外観となったその姿は人気になっています。

 

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井の頭線1000系25周年記念

 

井の頭線で運転されている1000系は1996年にデビューしました。この当時進められていた井の頭線の輸送力増強による車両大型化により導入され、京王線系統と同様20m車体4ドアの構造になりますが、前面形状はそれまで井の頭線で運転されていた3000系のイメージが活かされ、特徴であった編成ごとに色が変わるレインボーカラーの前面は、そのままこの車両にも継承されました。2008年に導入された編成からは前面形状が変更され、行先表示器が埋め込みとなり車体はビート加工から平滑仕上げになり、車内ドア上にはLCDによる案内装置が設置され、20番台の付番がされています。1000系は2009年まで増備され、今では井の頭線全列車が1000系で運転となり、総勢5両編成29編成・145両が導入されました。近年では初期に導入された車体がビード加工になっている編成についてリニューアルが行われ、2008年以降の入線編成と同等の車内になっています。また、1000系にも1編成レインボーラッピングという特別編成が存在し、3000系の時代から7色ある前面色で「何色が来る」か楽しみがある井の頭線において、1編成のみの特別編成としてこちらも人気になっています。

 

京王線9000系20周年・井の頭線1000系25周年の佳節を迎えたことにより発売されました記念乗車券になります。運行開始当時の写真をあしらった短冊型の乗車券が2枚が封筒に入れられており、9000系20周年は京王全線大人用1日乗車券、1000系25周年は明大前からの200円区間小児用片道乗車券となっており、合わせて9000系、1000系の活躍の姿をあしらった栞が付属します。また封筒についても表面は9000系20周年として、9000系入線当時の京王線系統のラインナップがあしらわれ、裏面は1000系25周年としてレインボーラッピング編成を含んだ8編成が並んだ写真があしらわれています。

 

京王では9000系20周年を記念して、この記念乗車券発売日に若葉台車両基地において9000系の撮影会を有料で事前申し込み制にて開催されました。申し込み受付開始からすぐに満員となったようです。また、9000系20周年、1000系25周年を記念してヘッドマークを着けた列車が運行されることになっています。

  

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記念乗車券の封筒内側に印刷された9000系20周年・1000系25周年のヘッドマーク

 

京王線9000系と井の頭線1000系、いずれも運行開始日に乗車し当時発売されましたアイテムも購入しており、弊ブログにて公開しております。(京王線9000系井の頭線1000系)ついこの前と思える京王線9000系と井の頭線1000系の運行開始、いつの間にかそれだけに年月が流れてしまいました。これからも活躍していくことでしょう。

2021.04.24

1386.【JR九州】さよなら特急「有明」号記念きっぷ

2021年3月のダイヤ改正において、九州では長きにわたり運転された伝統ある列車が終焉を迎えました。

 

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 名称   :さよなら特急「有明」号記念きっぷ
 発行社局:九州旅客鉄道
 発売日  :2021年3月--日
 値段   :5,500円
 購入箇所:通信販売
 シリアルNo.:0753
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2021年3月に実施されたダイヤ改正で運行を終了した九州の列車は「有明」号になります。

  

「有明」号の歴史は古く1950年に運行を開始した門司港~熊本を運転する準急に1951年より「有明」と愛称を付けたことから始まります。その後気動車化され、1965年には熊本まで電化されたことから電車となり急行として岡山~熊本間を471系等の急行型電車で運転されました。

1967年10月のダイヤ改正で「有明」号は特急となり、門司港~西鹿児島間を1往復キハ82系気動車で運転されました。1970年10月になりますと鹿児島本線が全線電化となったことから気動車から電車となり581・583系で運転されるようになりました。

1975年3月の山陽新幹線博多開業により「有明」号は新幹線連絡特急となり博多~熊本・西鹿児島間の運転となり本数も10往復になり485系が使用されるようになります。その後本数は増加し国鉄最後のダイヤ改正とされる1986年11月からは博多~熊本間は30分間隔にまで増発、JR発足直前の1987年3月からは熊本から豊肥本線の水前寺まで運転される列車が登場、この時豊肥本線は非電化であったため熊本~水前寺間はディーゼル機関車牽引の普通列車扱いで水前寺に乗り入れました。

1987年4月、国鉄は分割民営化しJR九州発足後の1988年3月に、JRグループの先陣をきって新型特急車両783系が「有明」号に投入、この車両は「ハイパーサルーン」と呼ばれました。この時点から485系についても国鉄特急色からJR九州のコーポレートカラーをまとった「RED EXPRESS」に改装され始めました。また一部列車でこの時代に登場した気動車特急「オランダ村特急」と併結運転を行った列車もあり、電車・気動車の協調運転を初めて行った列車にもなりました。

1992年7月に九州内で実施されたダイヤ改正から「有明」号のうち西鹿児島発着となる列車については「つばめ」号に変更し、以降「有明」号は主に博多~熊本を結ぶ特急列車として運行されることになります。1999年3月のダイヤ改正で博多~熊本は「つばめ」号と合わせて特急20分間隔運転を行い、この時期になりますと「有明」号にも「つばめ」号と同様の787系が使用されることになり、同年10月には豊肥本線熊本~肥後大津電化に伴い肥後大津まで特急で直通する列車も登場しました。

2011年3月、九州新幹線が博多~鹿児島中央間全線開通すると、「有明」号は存続しましたが博多~熊本間1往復及び博多~長洲間下り3本・上り2本にまで削減され、2014年3月のダイヤ改正では熊本発着の「有明」号は廃止、2018年3月のダイヤ改正では平日の朝に大牟田発博多行きが1本運転されるのみとなりました。この姿が「有明」号最後の姿となり2021年3月のダイヤ改正で約70年、特急でも54年に及んだ「有明」号の歴史はこれで終止符を打つことになりました。

 

「有明」号運転終了を記念して発売されましたアイテムになります。「有明」号の発着駅となった駅の硬券入場券と熊本から博多までの準常備券による硬券乗車券、熊本~水前寺の硬券自由席特急券が歴代の特急「有明」号をあしらった台紙にセットされています。入場券の駅ですが現在鹿児島中央駅となった西鹿児島駅についても当時の駅名で製作されています。ただ始終着駅になっていた水俣駅については2004年3月の九州新幹線新八代~鹿児島中央開業時に肥薩おれんじ鉄道に転換されJRの駅ではなくなったため、485系時代の方向幕をあしらったカードがセットされています。また、この記念きっぷにはヘッドマークをあしらった缶バッジが付属しています。

 

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付属した缶バッジ

 

歴代のヘッドマークをあしらった缶バッジになります。

  

この記念きっぷは駅での発売はなく、JR九州熊本支社にて現金書留で受付し、受注生産で発売されました。よって2月の受付開始後に申し込んで先日届いたものになります。

 

九州の基幹路線である鹿児島本線の特急として長きにわたり運転された「有明」号、運転を終了しました。最後は平日の朝に上り1本にまで減ってしまいましたが、九州の伝統ある列車であったかと思います。

2021年3月は、前年から流行が続いている新型コロナウィルス感染症の影響で行動が制限される事態が発生しました。この記念きっぷの台紙にはこの列車名から「きっと有る・・・明るい日常が戻る日が・・・」と記載されています。約70年にわたり運転された「有明」号、終焉にむけてのメッセージになりました。

2021.03.30

1385.【東武】200型就役30周年記念乗車券

北関東の都市に向けて運転される東武の優等車両、デビューから30周年を迎えました。

 

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 名称   :200型就役30周年記念乗車券

 発行社局:東武鉄道

 発売日  :2021年3月30日
 値段   :1,000円
 購入箇所:浅草駅
 シリアルNo.:0158
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デビューから30周年を迎えた東武の特急車両は200型になります。館林・太田・桐生・赤城・伊勢崎・佐野・葛生方面へ運転されている「りょうもう」で活躍しています。早いもので、この車両の運行開始から30周年を迎えたことにより発売されましたアイテムになります。

 

30周年を迎えた東武200型、この記念乗車券発売前に30周年記念ツアーが開催されたそうです。登場から30年とのことですが、一部車両には日光・鬼怒川方面へ運行された特急車1720系「デラックスロマンスカー」の足回りや座席を流用した車両があるようで、経年による老朽化も進行しているようです。この車両の後継となるのは、2017年に運行を開始した500系「リバティ」になるのでしょうか?今後置き換えといったことも想定されるのではないかと思います。

2021.03.29

1384.【西武】さよなら10000系レッドアロークラシック記念乗車券

西武において、イベントなどでおなじみであった車両、引退を迎えます。

 

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 名称   :さよなら10000系レッドアロークラシック記念乗車券

 発行社局:西武鉄道

 発売日  :2021年3月27日(先行発売)
 値段   :1,000円
 購入箇所:本川越駅
 シリアルNo.:0469
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このほど西武鉄道において引退を迎えることになった車両は、10000系に1編成存在している「レッドアロークラシック」になります。ニューレッドアローとして1993年に登場した10000系の10105編成に、初代特急レッドアロー5000系の外装を施し「レッドアロークラシック」として2011年11月から運転を開始しました。以降池袋線系統で通常運行された他、各種イベントでの展示や臨時列車として運転され注目を集めました。その後池袋線系統では後継となる001系「Laview」が導入されたことから、新宿線系統に転属し「小江戸」号として運転されてきましたが、 車両の老朽化もあり2021年4月で引退を迎えることになりました。

 

10000系レッドアロークラシック引退を記念して発売されましたアイテムになります。この記念乗車券は引退1か月前の2021年3月27日に先行発売として新宿線小江戸号の終着駅となる本川越駅で発売され、2021年3月29日より一般発売として池袋、所沢、西武新宿で発売を開始しました。自分は先行発売で本川越に向かいまして入手しました。記念きっぷの内容はレッドアロークラシックのロゴと活躍のシーンをあしらったD型硬券乗車券3枚が台紙にセットされています。

 

西武鉄道の特急列車として活躍した10000系「ニューレッドアロー」、後継となる001系「Laview」の登場で池袋線系統からは撤退し、新宿線系統の「小江戸」号で運転されています。2020年からの新型コロナウィルス感染症の流行で利用が落ち込んでいるようで、新宿線系統の「小江戸」号については一時期土休日は全列車運休となったことがありました。それ以前からも「小江戸」号の利用はラッシュ時間帯の着席需要はあるもののそれ以外の時間帯では利用が低迷しているという実情があるようです。「レッドアロークラシック」編成は間もなく引退を迎えますが、その後も残る10000系「ニューレッドアロー」については、新宿線系統の「小江戸」号の動向も含めて気になるところではないかと思います。

2021.03.28

1383.【埼玉高速】開業20周年記念乗車券

あのサッカースタジアムに向かう路線、本年2021年で開業から20周年の佳節を迎えました。

 

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 名称   :開業20周年記念乗車券
 発行社局:埼玉高速鉄道
 発売日  :2021年3月28日
 値段   :1,500円
 購入箇所:川口元郷駅
 シリアルNo.:00362
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本年2021年3月28日で開業から20周年を迎えた路線は、埼玉高速鉄道になります。赤羽岩淵~浦和美園の全区間が開業し、同時に地下鉄南北線と直通運転を開始、地下鉄南北線経由で東急目黒線武蔵小杉(当時)まで乗り入れを開始しました。終点の浦和美園付近を除いて全区間が地下路線となっています。

 

開業20周年を迎えて発売されました記念乗車券になります。埼玉高速鉄道線全線1日乗車券の大人用3枚がD型硬券で台紙にセットされています。価格は1,500円ということですが、通常発売の1日乗車券は580円とこの路線の運賃形態を考えますと格安であるところ記念乗車券は1枚当たり500円と更にお得になっているとのことです。

 

この路線も開業した日に早速乗車した思い出があります。早いものであの日から20年という年月が流れました。開業時に導入された2000形車両は現在も活躍中で、乗り入れ区間も東急目黒線の日吉まで延びています。東急目黒線や地下鉄南北線においては2022年度末と予定されている新横浜延伸及び相鉄との直通運転のため現状6両編成から8両編成に増結することになっているようで、これに合わせて埼玉高速鉄道線内でも対応する工事が行われるようですが、2000形についても何かしら手が入るのかという気がします。また、浦和美園からさいたま市内の岩槻まで延伸が計画されているようです。

 

開業から20周年を迎えた埼玉高速鉄道、終点浦和美園にはサッカースタジアムがあり試合開催日には大変多くの利用があります。もう20年が過ぎた埼玉高速鉄道、これから何かしらの変化があるようです。

2021.03.27

1382.【北総】北総2期線開業30周年記念乗車券

北総鉄道においては、本年2021年で都心方面直通運転開始から30年になり記念きっぷが発売されました。

 

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 名称   :北総2期線開業30周年記念乗車券
 発行社局:北総鉄道
 発売日  :2021年3月27日
 値段   :1,000円
 購入箇所:東松戸駅
 シリアルNo.:0356
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北総2期線と呼ばれる京成高砂~新鎌ヶ谷が開通し、京成押上線を経由して都営浅草線に直通運転を開始して、30周年を迎えて発売された記念きっぷになります。短冊型の乗車券4枚セットでこの当時の北総車両の写真があしらわれています。ここに挙げられている車両を見てみますと、この時登場したのが7300形であり、北総開業時からの7000形や京急旧1000形の譲受車である7150形、この当時は住宅都市整備公団2000形であった9000形が現役であり、乗り入れた都営浅草線からも5300形がこの時デビューしましたが開業時からの5000形もまだ残っており北総線に乗り入れました。30年前の都心に乗り入れた当時の北総線の様子がおぼろげながらわかるのではないかと思います。

  

弊ブログでは、この区間開業時の記念乗車券を公開しているとともに、その後10周年20周年25周年と佳節を迎えた際に発売されましたアイテムも公開しております。

 

自分もこの路線は開業してから数日後に乗車した思い出があります。今では京成「成田スカイアクセス線」の一部となり、スカイライナーやアクセス特急といった都心から成田空港を結ぶ列車も走行する路線になりました。早いもので、この区間開業から30年の年月が流れました。

1381.【東京臨海】東京テレポート~天王洲アイル開業20周年記念入場券

一時は打ち捨てられていた東京港の海底トンネル、日の目を見てから20年という年月が流れました。

 

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 名称   :東京テレポート~天王洲アイル開業20周年記念入場券
 発行社局:東京臨海高速鉄道
 発売日  :2021年3月27日
 値段   :530円
 購入箇所:大井町駅
 シリアルNo.:0243
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本年で開業から20周年を迎えたのは、東京臨海高速鉄道りんかい線の東京テレポート~天王洲アイル間になります。2001年3月31日に開業しました。

 

りんかい線は、元は京葉貨物線として建設が進められてきましたが、情勢の変化により新木場~東京貨物ターミナル間の東京港海底トンネルを含む区間がそのまま利用されず放置されていた状態でした。その後臨海部の開発に合わせて活用されることになり、1996年3月にまず新木場~東京テレポートが開通、それから5年後に海底トンネル部分を含む東京テレポート~天王洲アイルが開業しました。この区間の開業20周年の佳節で発売されました記念入場券になります。東京テレポート、天王洲アイルの硬券入場券がこの区間のトンネルの開設や開通式の様子をあしらった台紙にセットされています。

 

早いもので、この区間が開通してから20年という年月が流れました。

2021.03.26

1380.【JR東日本】メモリアル185記念入場券(湘南ライナーセット)

先日定期運用を終了した185系、メモリアル185記念入場券、経年により実施されたリニューアルは、東海道線で運転されている185系にも及んできました。

 

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 名称   :メモリアル185記念入場券(湘南ライナーセット)
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2021年3月1日
 値段   :2,780円(付属品込み・送料別)
 購入箇所:GENERAL STORE RAILYARD(JRE MALL内)(通信販売)
 シリアルNo.:1992

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185系のリニューアルは、1999年からは東海道線「踊り子」号などで運転されていた田町電車区所属の車両にも実施されるようになりました。リニューアル後は、東海道線の伝統カラーである湘南色をあしらったブロック塗装になりました。この外装で運転されましたが2012年頃から再び登場時の緑ストライプ塗装に変更されたことから、この外装は姿を消しました。

 

さて、この記念入場券は「湘南ライナーセット」となっています。「湘南ライナー」とは、東海道線で朝の上り及び夜間の下りで運転された定員制の列車になります。もとはラッシュ時間帯に回送運転を行っていた特急車両を着席料金を徴収して運転されたのが始まりで、東海道線方面にはまだ国鉄時代であった1986年11月から運転を開始しました。それまでこの車両の特性から通勤時間帯等で普通列車の運用に就くこともありましたが、「湘南ライナー」としてこの車両の設備を活かしてラッシュ時間帯の東海道線で活躍をしました。「湘南ライナー」は大変好評で増発され、一部列車は貨物線を経由する列車も登場、ついには藤沢・茅ケ崎駅には貨物線にも「湘南ライナー」用ホームが設置され、湘南地域から東京へ着席サービスを提供しました。また新宿発着となる「湘南新宿ライナー」という列車も登場し、この列車は2001年12月から朝の上りは「おはようライナー新宿」夜間の下りは「ホームライナー小田原」として運転され、車両も185系だけでなく183系等の特急型車両や湘南ライナーに特化したオール2階建て車両215系も登場し、ラッシュ時間帯で活躍しました。何せ朝時間帯の上り列車には「ライナーセット券」も設定され、これは月末に翌月分が発売され数が限られていたことからプラチナチケットとなっていました。約35年間運転されてきた「湘南ライナー」も2021年3月のダイヤ改正前日で運転を終了し、改正後は特急「湘南」として運転されています。

 

「湘南ライナーセット」で発売されたメモリアル185記念入場券は、リニューアル後の外装をあしらった台紙に、「湘南ライナー」の主要停車駅であった東京・品川・藤沢・茅ケ崎・平塚・小田原の硬券入場券がセットされ、付属する方向幕プレートは表は「湘南ライナー」の表示、裏面は「湘南ライナー」を始めとした185系が使用された列車のヘッドマークがあしらわれています。「湘南ライナー」にはセーラー帽をかぶったカモメのイラストマークが設定されました。そのほかあしらわれているヘッドマークについてについてですが、185系はこの頃になりますと臨時列車等にも多く使用されるようになり、ここにあしらわれている「はまかいじ」は横浜から中央線甲府・信州方面へ土休日に運転された列車で、横浜は京浜東北線ホームに発着し東神奈川から横浜線経由で運転された特急になります。京浜東北線を走行するため「はまかいじ」に充当される185系にはATCが設置されました。「はまかいじ」は2019年1月で運転を終了、これは利用が減ったと合わせて京浜東北線横浜駅にホームドアが設置されたこともその要因となりました。さらに「修学旅行」というヘッドマークもあしらわれていますが、神奈川県内の各駅から日光へ修学旅行の団体貸切列車としても運転されたとのことで、神奈川県内の子供たちの思い出も乗せて走った185系であったのではないかと思います。

 

先日2021年3月13日ダイヤ改正の前日で定期運用を離脱した185系、この前後から各種イベントやグッズが発売され、ここに公開しました記念入場券もその一つになります。また定期運用終了後に185系所縁の駅を巡るスマートフォンを使用したスタンプラリーも開催されました。

 

実に40年にもわたり、首都圏で伊豆へ北関東へ広範囲で活躍した特急型電車であった185系、多くの人々に思い出を残しました。

1379.【JR東日本】メモリアル185記念入場券(特急あかぎ・草津・水上セット)

先日定期運用を終了した185系、メモリアル185記念入場券、今度は経年によりリニューアルが行われた185系が使用された列車になります。

 

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 名称   :メモリアル185記念入場券(特急あかぎ・草津・水上セット)
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2021年3月1日
 値段   :2,790円(付属品込み・送料別)
 購入箇所:GENERAL STORE RAILYARD(JRE MALL内)(通信販売)
 シリアルNo.:0522

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東北・上越新幹線上野開業後、新特急として主に高崎線系統で運転されてきた新前橋電車区所属の200番台、1995年頃からリニューアルが実施され外観がクリーム色をベースに上毛三山をモチーフとした黄色・グレー・赤色のブロックパターンとなり、側面に "EXPRESS 185" のロゴ入れられました。リニューアル車EXPRESS 185でも運転されてきた高崎線系統の特急でしたが、1997年に水上行きの「新特急谷川」について「たにがわ」が上越新幹線の愛称となることから「新特急水上」と変更されました。2002年からは「新特急」という呼称は使用しなくなりそれぞれ「水上」「草津」「あかぎ」となりましたが、2010年頃から「水上」は臨時列車化されてしまいました。残った「草津」「あかぎ」で運転された185系200番台でしたが、2014年3月のダイヤ改正で185系200番台での運転は終了し、常磐線から転用されてきた651系に置き換えられ、この系統での185系の運転は終了したようです。

また、宇都宮線と呼ばれるようになった東北本線で運転されていた「新特急なすの」号が、快速が充実してきたことにより運転本数が減らされ、発着も上野から新宿になり、本数も朝の上り新宿行き2本と夜の宇都宮・黒磯方面へ1本まで本数が減られて、田町電車区所属車両での運転となり1995年12月には「なすの」が東北新幹線の愛称となったことから、朝間は「新特急おはようとちぎ」、夜間は「新特急ホームタウンとちぎ」に変更され、2010年で廃止となりました。(このため「新特急なすの」等宇都宮線系統の特急で、この外装の185系で運転はなかったようです。)

 

1995年頃から2014年まで高崎線方面で運転されていた185系200番台をあしらった「特急あかぎ・草津・水上」セットになります。これら列車が停車した主な駅である赤羽・高崎・渋川・中之条・長野原草津口・水上の硬券入場券がセットされ、方向幕プレートは特急草津 万座・鹿沢口、裏面はこの外装の185系で運転された「草津」「水上」「あかぎ」のヘッドマークがあしらわれました。ここにあしらわれたヘッドマークはいずれもリニューアル後に掲げられたもので、旧塗装時はイラストマークでした。

 

上州の都市へ、名だたる温泉地へいざなった185系200番台になります。

1378.【JR東日本】メモリアル185記念入場券(新幹線リレー号セット)

先日定期運用を終了した185系、メモリアル185記念入場券、こちらも185系のオリジナルスタイルで使用された代表的な列車になります。

 

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 名称   :メモリアル185記念入場券(新幹線リレー号セット)
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2021年3月1日
 値段   :2,180円(付属品込み・送料別)
 購入箇所:GENERAL STORE RAILYARD(JRE MALL内)(通信販売)
 シリアルNo.:1538

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185系は、1982年には当時の新前橋電車区に7両編成で導入されました。耐寒・耐雪構造及び当時の信越本線横川・軽井沢間を走行可能な機構を付加し200番台が付番されました。外装は白の車体ですが緑色の帯というスタイルで登場しました。運行開始は高崎線の普通列車からであったとのことですが、この当時上越線水上まで運転されていた急行「ゆけむり」、吾妻線に直通した急行「草津」、前橋に向けて運転されていた急行「あかぎ」にも使用されました。

1982年6月に東北新幹線が、同年11月には上越新幹線が開通しました。しかし、この当時は都内地域で工事が遅れたこともあって東北・上越新幹線は大宮始発での開業となりました。そこで新幹線の始発駅である大宮まで、上野から新幹線にエスコートする連絡列車として「新幹線リレー」号が設定され、デビューまもない185系200番台が2本つないだ14両編成で上野~大宮をノンストップで運転されました。また上越新幹線開業時のダイヤ改正からこの車両を使用した特急列車の運転も開始し、水上行きの「谷川」、吾妻線万座・鹿沢口行きの「白根」(なお「白根」はこれ以前から不定期の特急として運転されていた)、前橋行きの「あかぎ」が運転されました。

「新幹線リレー」号は、東北・上越新幹線が上野まで開通した1985年3月14日の前日で運転を終了、その後一部車両が田町電車区に転属となり「踊り子」号に転用(このためこの外装の「踊り子」号が運転されたことがある)された他は、この時点でまだ残っていた急行列車を特急化することになり、合わせて格安な料金や定期券でも特急券を購入すれば乗車可能とする新たな列車として「新特急」が設定され、上越線水上行きが「新特急谷川」、吾妻線方面へ「新特急草津」、前橋行きの「新特急あかぎ」、そして東北本線宇都宮・黒磯方面へ「新特急なすの」として、新幹線上野開業後の東北線・高崎線系統で運転されました。

 

ここに公開した記念入場券は「新幹線リレー号セット」になります。緑ラインの外装をイメージした表紙の台紙に、新幹線リレー号の発着駅であった上野・大宮の硬券入場券がセットされています。また付属している方向幕プレートは表に「新幹線連絡専用 上野⇔大宮」が表現され、この形裏面にはこの外装で活躍した列車のヘッドマークとして、「新幹線リレー」号、「新特急なすの」号と、この外装で全盛期冬季にスキー場に向けて運転された「シュプール」号(ここでは中央線・大糸線方面へ向けて運転された「シュプール白馬」号)があしらわれております。

 

新幹線リレー号は、自分がまだ小学生であったときに父親が新潟出身であったもので、乗車した思い出ああります。長きにわたり運転されてきた185系で、新幹線リレー号としての運転は約3年ほどでありましたので、この列車をご存じの方は相応の年齢になっておるかと思います。私もその一人になります。しかし185系で運転された代表的な列車であったことは間違いなく、多くの方の思い出に残っていることでしょう。

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