2018.05.21

1249.【東武】1800系引退記念乗車券

浅草から北関東の都市を結んで運転されていた東武の優等車両、引退を迎えました。
 
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 名称   :1800系引退記念乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2018年5月21日(一般発売)
 値段   :2,000円
 購入箇所:北千住駅
 シリアルNo.:0303
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引退を迎えた東武の優等車両は1800系になります。主に浅草から館林・足利・太田・桐生方面へ運転されていた急行「りょうもう」用車両として、1969年に4両編成6編成がデビューしました。この当時の東武本線系統の急行は座席指定の急行券が必要な列車であり、この車両も東武が誇る優等列車の一つでありました。1973年に2編成が増備され、1979年には全編成が6両編成に増結されました。その後も需要が増えたことから1987年に前面灯具類が角型になるというマイナーチェンジが行われた6両固定1編成増備され、54両の陣容で急行「りょうもう」として運転されてきました。
 
1991年になりますと、「りょうもう」用に後継車となる200系がデビューすると、1800系は「りょうもう」からは降りて、4両編成に組み替えられた3編成が8000系と同様の白とブルーのラインの外装になって小泉線や佐野線のローカルに転用、6両編成2編成が白に赤とオレンジのラインになって300系に改造され日光線方面へ「きりふり」「ゆのさと」等に使用され、同等の改造を受け4両編成に組み替えられた車両は350系となりやはり日光線方面や宇都宮線に直通する「しもつけ」や野岩鉄道・会津鉄道に直通する「南会津」等に使用されました。このうち350系になった車両は現在も残っておりますが、ローカル用になった1800系や300系は現在引退しています。
そして、1987年に増備された1819編成については「りょうもう」から撤退後もそのままの外装で、団体列車や臨時列車などに使用され、臨時快速として東武日光へ運転されたこともあります。また毎年秋に南栗橋車両基地で開催されるイベント「東武ファンフェスタ」でもよく展示された車両であり、運転されることがありますと沿線には多くのファンが訪れました。
 
1編成が残り、臨時列車等で運転されてきた1800系でしたが、寄る年波には勝てず引退を迎えることになり、昨日2018年5月20日にラストランとなる団体列車が運転され、沿線各所には大勢のファンが訪れました。そのラストランの翌日に東武本線系統の主要駅で発売された記念乗車券になります。1800系のヒストリーと在りし日の姿をあしらった台紙に「りょうもう」として運転されていた時の停車駅であった館林・佐野・加須からの硬券乗車券がセットされています。今回は北千住駅に早朝向かいまして入手することができました。
 
東武の一時代に欠くことができなかった1800系、多くの人々に活躍の日々の思い出を残して引退しました。

2018.05.06

1248.【JR四国】瀬戸大橋線開業30周年記念入場券

世紀の大事業といわれた本州・四国連絡橋のひとつである瀬戸大橋が、本年で開通から30周年を迎えました。これを記念して発売されましたアイテム、四国側におきましても発売され入手しましたので公開いたします。
 
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 名称   :瀬戸大橋線開業30周年記念入場券
 発行社局:四国旅客鉄道
 発売日  :2018年4月10日
 値段   :800円
 購入箇所:坂出駅
 シリアルNo.:1539
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瀬戸大橋線開業30周年を記念して、四国側のJR四国において発売されました記念入場券になります。
 
1988年に瀬戸大橋が開通したことにより、四国は大変革を迎えました。JR四国では瀬戸大橋線開通によりそれまで高松から予讃線松山方面を結んでいた特急「しおかぜ」号と、やはり高松から土讃線高知方面を結んでいた特急「南風」号が、瀬戸大橋を渡り岡山発着で運転されるようになりました。この時代の特急はキハ185系とともにキハ181系気動車で運転されておりました。その後JR四国では高速化などの改良工事が行われ「南風」号にはJR四国が世界に先駆けて開発した振り子式気動車2000系に、「しおかぜ」号は松山・伊予市までの電化完成に合わせて8000系電車を導入、瀬戸大橋を渡り本州と四国を結ぶ特急列車として活躍しています。なお、「しおかぜ」号については、2016年に後継となる8600系電車が登場し瀬戸大橋線でも活躍を始めているとともに、2000系気動車については「南風」のほか徳島を結ぶ特急「うずしお」号もN2000系と呼ばれている車両が瀬戸大橋を渡っております。また2003年からは快速「マリンライナー」について高松方先頭車をダブルデッカーとした編成がJR四国保有となり、そのほかにも岡山から多度津方面へ向かう普通列車として6000系電車も瀬戸大橋を渡っております。
 
JR四国において発売されました瀬戸大橋線開業30周年記念入場券は、表紙を瀬戸大橋を構成する橋のひとつ岩黒島橋と瀬戸大橋線で活躍するマリンライナー5000系と特急しおかぜ8000系、特急うずしおN2000系があしらわれ、瀬戸大橋線路線図を記した台紙に、香川県内の快速マリンライナー停車駅である高松・鬼無・端岡・坂出の各駅(鬼無・端岡の両駅は一部時間帯のマリンライナーが停車)と特急「しおかぜ」「南風」が瀬戸大橋を渡り四国に入って最初に停車する宇多津の硬券入場券がセットされているものになります。
また、JR西日本で発売されました記念入場券と並べますと、連続した写真になるという仕掛けがあります。
 
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JR西日本で発売された記念入場券と並べた様子
 
この記念入場券は坂出駅で入手しました。当初は児島で入手したあと、同日の夕方にマリンライナーに乗車して四国へ渡り買い求めに行こうと思っていたところ、強風の影響で岡山から四国方面行き特急は運休・快速マリンライナーも本州の児島止まりという異常事態で、この翌日の朝に坂出まで出向いて買い求めたものになります。
 
世紀の大事業と言われ、開業した日は熱狂に包まれた瀬戸大橋、それから30年という年月が流れました。

1247.【JR西日本】瀬戸大橋線開業30周年記念入場券

世紀の大事業といわれた本州・四国連絡橋のひとつ、本年で開通から30周年を迎えました。これを記念してJRにて発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :瀬戸大橋線開業30周年記念入場券
 発行社局:西日本旅客鉄道
 発売日  :2018年4月10日
 値段   :700円
 購入箇所:児島駅
 シリアルNo.:1676
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現在3ルートが開通している本州・四国連絡橋、このうち最初に開通した本州・岡山県倉敷市児島から四国・香川県坂出市を結ぶ「児島・坂出ルート」が本年で開通から30周年を迎えました。通称「瀬戸大橋」と呼ばれるこのルートには、3つの吊橋と2つの斜張橋等からなる全長約9Kmで瀬戸内海に架かっています。そしてこのルートは上部は自動車専用道路、下部は鉄道が通っておりこの路線の正式名称は「本四備讃線」、愛称は岡山~高松間で「瀬戸大橋線」と呼ばれています。
 
瀬戸大橋線は岡山~茶屋町間は既存の宇野線を、茶屋町からは新路線を建設し、瀬戸大橋開通前の1988年3月20日にまず、茶屋町~児島間が開業、そして同年4月10日に児島から先の瀬戸大橋区間が開業して、本州と四国がレールでつながりました。
瀬戸大橋線開通に合わせて、本州から四国へは快速「マリンライナー」が運転を開始、高松方先頭車をグリーン車とした213系が充当され瀬戸大橋を渡りました。またこの時点では東京からの寝台特急「瀬戸」号がEF65型電気機関車牽引の24系客車「ブルートレイン」で高松まで運転され、この列車も瀬戸大橋を渡りました。
 
開業から30年が過ぎた瀬戸大橋線、快速「マリンライナー」については、2003年に高松方先頭車をダブルデッカーとしたJR四国保有の5000系とJR西日本保有の223系を連結した編成に置き換えられ、213系はグリーン車は廃車・普通車は岡山エリアのローカルに転用されました。またブルートレインで運転された寝台特急「瀬戸」号については、1998年に285系電車に置き換えられ「サンライズ瀬戸」号として今日も運転されております。
なお213系については、その後2016年に1編成観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボア)」に改造された編成が、再び瀬戸大橋を渡り四国の琴平へ運行されております。
 
開業30周年を記念して、本州側JR西日本で発売されました記念入場券になります。瀬戸大橋を構成する橋のひとつ櫃石島橋と瀬戸大橋線を走行した新旧マリンライナー車両とサンライズ瀬戸285系を表紙にあしらい、瀬戸大橋線関連年表を記した台紙に、岡山県内の快速マリンライナー停車駅である岡山・妹尾・早島・茶屋町・児島の各駅の硬券入場券がセットされているものになります。
この記念入場券は、発売開始から約3週間過ぎた5月の連休中に下車した児島駅で、まだ発売されておりましたので入手できたものになります。
 
開業から30周年をいう節目を迎えた瀬戸大橋になります。

2018.04.21

1246.【東武】特急リバティ運行開始1周年記念入場券

昨年より運行を開始した特急車両、1周年を迎え記念入場券が発売されました。
 
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 名称   :特急リバティ運行開始1周年記念入場券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2018年4月21日
 値段   :1,000円
 購入箇所:浅草駅
 シリアルNo.:0029
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2017年4月21日に実施されたダイヤ改正により運行を開始した東武の新型特急車500系「リバティ」、本日で運行開始1周年を迎えたことからこのような記念入場券が発売されました。
 
500系「リバティ」は3両編成でデビューし2本繋げた6両編成での運行も可能になっています。この特性を活かして東武本線系統における特急ネットワークの拡充が図られ、通勤時間帯には東武野田線アーバンパークラインへ直通する特急も誕生しました。
 
運行開始1周年を記念して発売された記念入場券になります。500系「リバティ」が停車する主な駅の硬券入場券がセットになっています。
 
本日は、ちょうど500系「リバティ」運行開始1周年として、浅草駅で記念式典が行われた他、浅草駅を9:00に出発する「リバティけごん11号」「リバティ会津111号」が1周年の記念列車となり、車内では記念乗車証などのグッズや会津・日光エリアの観光パンフレットの配布が行われました。
 
浅草を起点に広大な関東平野に路線網を広げる東武鉄道、その路線網における特急ネットワークの拡充が図られました。あれから1年、これから益々の活躍が期待できるではないかと思います。

1245.【東武】東武スカイツリーライン 隅田川橋梁ライトアップ記念乗車券

旅のプロローグとエピローグの場面にかかる橋、新たな魅力が加わりました。
 
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 名称   :東武スカイツリーライン 隅田川橋梁ライトアップ記念乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2018年3月29日
 値段   :500円
 購入箇所:浅草駅
 シリアルNo.:0321
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本年3月29日より、東武伊勢崎線スカイツリーラインの浅草~とうきょうスカイツリー間にある隅田川橋梁をライトアップすることになったことから発売されました記念乗車券になります。
 
東武浅草駅を出発してすぐ渡る隅田川橋梁は、東武が浅草にターミナルを構えた時から使用をかいししました。1931年に完成したこの橋梁は、車窓への配慮から「中路橋」と呼ばれるわが国では珍しい構造になります。その希少性やその歴史などから土木学会により「鉄の橋百選」に選ばれているというところになります。
 
場所的には浅草駅を出発し急カーブを過ぎるとすぐにわたる橋梁で、日光・鬼怒川・会津・両毛方面へ向かう特急列車がこの橋梁を走行する姿はどこか優雅さを感じさせます。まさに旅の始まりと終わりを告げる位置にかかる橋梁になります。
 
今回のライトアップは、東武橋梁のすぐ下流にかかる我妻橋から望むと、今や東京の観光名所になり夜間は同じくライトアップされる東京スカイツリーを背景にした感じになります。いずれにしましても、浅草界隈における新たな名所、歴史ある建造物に加わった新たな魅力となりました。

2018.03.25

1244.【横浜市交】市営地下鉄グリーンライン開業10周年記念乗車券セット

横浜市の丘に広がるニュータウンの足として開業した路線、10周年を迎えます。
 
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 名称   :市営地下鉄グリーンライン開業10周年記念乗車券セット
 発行社局:横浜市交通局
 発売日  :2018年3月24日
 値段   :2,100円
 購入箇所:センター南駅
 シリアルNo.:0251
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開業から10周年を迎える路線は横浜市営地下鉄グリーンラインで、東急東横線・目黒線の日吉から地下鉄ブルーラインのセンター北・センター南を経由してJR横浜線の中山を結ぶ路線です。リニア駆動による小断面車両で運転を行っております。
 
センター北・センター南という港北ニュータウン地域のアクセス向上を目的として開業したグリーンライン、開業から10年で利用客が増え近々、さらなる輸送力増強で編成の増結が予定されています。
 
ということで、本日はセンター南駅で10周年の式典等イベントが開催され、その会場で発売されました記念乗車券になります。事前に時間指定の整理券が配布されましたが、結構余裕があったようで指定時間前でも整理券を持っていればすぐに購入できる状況でした。内容は、10周年を記念して運転されている記念装飾列車を表紙とし、グリーンラインの路線の航空写真等をあしらったグリーンライン各駅からの硬券乗車券がセットされているという内容になります。
 
弊ブログにおきましては2008年の開業時に発売されました記念乗車券を公開しております。この路線も、あっという間に開業から10年という佳節を迎えました。

2018.03.16

1243.【富士急】ありがとう189系 直通運転終了記念入場券セット

明日3月17日は、JRグループをはじめとして多くの路線でダイヤ改正が行われます。ダイヤ改正になりますと、新たに登場する列車・車両もある一方で姿を消す列車・車両も多くあります。今回のダイヤ改正に際して、この車両も引退を迎えることになりました。
 
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 名称   :ありがとう189系 直通運転終了記念入場券セット
 発行社局:富士急行
 発売日  :2018年3月10日
 値段   :1,000円
 購入箇所:ありがとうJR189系撮影会in河口湖駅開催記念グッズ販売会会場
                              (河口湖駅前保存車輛モ1車内)
 シリアルNo.:0567
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今回のダイヤ改正で引退を迎えることになった車両は、JR東日本・豊田車両センター所属の189系になります。かつては中央線の特急「あずさ」「かいじ」で活躍した車両でしたが、2001年以降E257系導入に伴い定期運行での特急運用からは降りたものの、団体列車や波動輸送の臨時列車として運転されることが多く、注目を集めておりました。その中で臨時列車ではありましたがほぼ土休日ダイヤで運転された列車として、富士急線に直通するホリデー快速にも2003年から使用されるようになり、当初は「ぶらり河口湖」その後「ホリデー快速河口湖」そして「ホリデー快速富士山」と変遷があり、また富士山が世界遺産に認定されると金曜日でも臨時列車として快速「富士山」として運転されるなど、富士急線に彩を添えることになりました。また車両についても「あずさ」色の車両や旧国鉄特急色車両、旧「あさま」色車や、JR東武直通用車両「彩野」など多彩な車両が富士急線に乗り入れ、富士山の麓を目指しておりました。
 
豊田車両センター所属になり残っていた189系、最後は3編成となり、「あずさ」色のM50編成、旧国鉄特急色のM51編成、JR発足後まもなくグレードアップした車両に施された外装を再現したM52編成がありました。これら車両も老朽化が進み置き換えられることになり、ダイヤ改正を前に3月10日と16日に河口湖駅構内で189系の撮影会が開催され、それを記念してこのような記念入場券セットが発売されました。富士急主要駅のD型硬券入場券のセットですが、券面及び台紙には富士急線に乗り入れた189系及び同形態の183系の雄姿をあしらったものになりました。
 
今回のダイヤ改正で豊田車両センター所属の189系は引退を迎えますが、すでに「あずさ」色のM50編成は2018年1月で引退を迎えています。その引退ツアーで富士急線に入線した際にこのような記念入場券が発売されていました。あわせて公開いたします。
 
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 名称   :ありがとう189系M50編成入場券セット
 発行社局:富士急行
 発売日  :2018年1月20日
 値段   :1,000円
 購入箇所:ありがとうJR189系撮影会in河口湖駅開催記念グッズ販売会会場
                              (河口湖駅前保存車輛モ1車内)
 シリアルNo.:0731
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先にM50編成引退を記念して1月に発売された記念入場券、こちらは当初ツアー参加者にのみ発売されたもののようですが、今回の撮影会会場におけるグッズ販売で合わせて発売され入手することができました。
 
ダイヤ改正前日となった本日2018年3月16日は、新宿から快速「富士山」が河口湖まで運転されました。グレードアップ車の外装になったM52編成で運転され、到着した河口湖において折り返しの時間で留置線において撮影会が開催されました。これが最後に富士急線に入線した189系ということになります。
 
豊田車両センター所属の189系は、ダイヤ改正以降は3月25日に特急「かいじ」30周年記念の団体専用ツアーで新宿~甲府間で運転されたあと、ラストランツアーでM52編成が4月22日に豊田~甲府の往復、M51編成が4月27日に豊田→長野の片道で運転され姿を消すことになっています。ダイヤ改正以降の「ホリデー快速富士山」等の列車は房総エリアで活躍しているE257系500番台が使用されることになっています。
 
長きにわたり親しまれた国鉄特急型車両である189系、富士急線においても土休日や金曜日に観光客を乗せて河口湖へ姿を見せていた車両であり、折り返しまでの時間は河口湖電留線で圧倒的な存在感を放っておりました。また団体列車等で複数の189系が乗り入れるといった際は、緊急告知的に河口湖駅で撮影会が開催されるなど、富士急に直通した国鉄・JR車両の中でも最も印象に残った車両になるのではないかと思います。
富士山の麓を行く189系の雄姿は、多くの人々に思い出を残しました。

2018.03.11

1242.【京急】さよなら2000形記念乗車券

三浦半島を目指して運転された京急のエース車両、引退を迎えることになりました。
 
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 名称   :さよなら2000形記念乗車券
 発行社局:京浜急行電鉄
 発売日  :2018年3月11日
 値段   :2,000円
 購入箇所:金沢文庫駅
 シリアルNo.:0697
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引退を迎えることになった京急のエース車両とは2000形になります。1982年に快速特急用車両として2ドアクロスシートという仕様で登場しました。スピード感を表現したくの字に傾斜した前面デザイン、外装も800形に続いて赤と白のツートンとなり以降クロスシート車の配色となりました。また、車内はオールクロスシートで固定座席ではありましたが集団見合い形の配置で、扉周辺には補助座席が設けられ乗務員室からの操作でロックすることが可能という、今日の京急の車両で広く使用されている機能を初めて搭載した車両でもありました。また間接照明や横引きカーテンを採用するなど高級感も加味したこの車両は、関東の私鉄において料金不要で乗車できるクロスシート車としても評判になり、デビュー翌年には鉄道友の会よりブルーリボン賞を受賞しました。
 
京急のエース車両として快速特急で品川から三浦半島を走行していた京急2000形でしたが、1998年に後継の2100形が登場すると3ドア・ロングシート(車端部はクロスシートのまま)に改造され外装も赤に白帯という一般車と同じ外装に変更されていき、2ドアの2000形は2000年ですべて3ドアに改造されました
 
3ドア化後は一部2100形等快特の増結用に使用されることはあったもののラッシュ時間帯限定でお目にかかる機会は減ってしまいましたが、2010年に実施されたダイヤ改正により新たに羽田空港から横浜方面へ運転されるエアポート急行の運用に就くことになり、お目にかかる機会が増えました。また、デビュー30周年を迎えた2013年には2011編成に登場時の赤と白のツートンが再現されました。
  
しかし寄る年波には勝てず、徐々に廃車が進んでついに最後まで残っていた2編成が2018年3月中に引退を迎えることになりました。
 
引退を迎えることになり発売された記念乗車券になります。金沢文庫駅で2018部限定の発売となり、この記念乗車券購入時に配布されるスクラッチくじをその場で引くと、抽選で2000形ラストランの特別貸切列車に招待される等の特典もあったことから、早朝から大変多くの方が買い求めに金沢文庫駅に訪れ7:00発売開始の時点で相当長い列になっており、早い時間で完売になりました。自分は横浜駅の下り初電で金沢文庫に向かい現地には5:30頃に到着しましたが、この時点ですでに長い行列になり、同じ列車で金沢文庫駅で相当数が同じ目的で下車したという状況でした。ということでそのような時間帯に出向いた時点で自分の購入できた乗車券のナンバーから数百人はいたことは確実で、購入後のスクラッチくじでは、オリジナルのクリアホルダーが当たりました。
記念乗車券は2000形活躍の日々をあしらったD型硬券乗車券が4枚セットされ、2000形の特徴であった横引きカーテンの一部も付属しているというものになります。
 
快速特急として三浦半島へ、近年では横浜方面から羽田空港へエアポート急行として運転され、京急のエース車両として多くの人々に活躍の日々の思い出を残して、まもなく引退を迎える京急2000形であります。

2018.03.10

1241.【小田急】ROMANCECAR GSE SPECIAL BOX

だれと一緒に乗りたいですか。新しいロマンスカーがデビューします。
 
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 名称   :ROMANCECAR GSE SPECIAL BOX
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :2018年3月10日(先行発売)
 値段   :2,000円
 購入箇所:新型特急ロマンスカー・GSEお披露目会会場(海老名電車基地)
 シリアルNo.:0047
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先日、代々木上原~登戸間の複々線化が完成した小田急、3月17日にダイヤ改正が行われます。この改正に合わせて特急ロマンスカーに新型車両が登場します。70000形GSEになります。優雅を表す「Graceful」を用いて、「Graceful Super Express」を略して命名されました。
70000形は3100形NSEから受け継がれてきた展望席を配置し、側面窓が高さ1mの連続窓を使用、外観はローズバーミリオンに小田急ロマンスカー伝統のオレンジバーミリオンを配した外装になりました。この車両はボギー構造の20m車体7両編成になります。
 
運転開始を前に本日、海老名電車基地でお披露目会が開催されました。事前申し込みで抽選でしたが当選しまして参加してきました。すでに多摩線で試運転中の姿を見ておりますが、改めてお披露目の場で実車を拝見しまして、3000形初代SEから脈々と受けて継がれてつつも進化したロマンスカーであると実感しました。なお、車内見学までは権利が得られなかったもので外観の撮影のみになりましたが、これは運転開始後すぐに乗車してみたいと思いました。
このお披露目会会場で発売されました記念乗車券になります。新宿~小田原間の硬券乗車券2枚と、オリジナルの短編小説をセットにしたロマンスカー・GSE就役記念乗車券になります。このアイテムはまず本日のGSEお披露目会イベント会場で先行発売され、一般には24日より新宿駅で発売されるとのことです。
 
小田急ロマンスカーの新型車両が登場するとなりますと、大変広く注目されまた多くの期待が寄せられます。まもなく運転を開始する新型ロマンスカー70000形GSE、この車両も多くの人々の注目と期待、そして親しまれる車両になることでしょう。

1240.【小田急】複々線完成 記念乗車券・入場券

小田急において、長い間追い続けてきた夢、ついに叶いました。
 
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 名称   :複々線完成 記念乗車券・入場券
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :2018年3月10日(先行発売)
 値段   :2,000円
 購入箇所:新型特急ロマンスカー・GSEお披露目会会場(海老名電車基地)
 シリアルNo.:0286
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小田急が長い年月をかけて追い続けてきた夢とは、代々木上原~登戸間の複々線化でした。1964年に都市計画が決定したものの、その費用などがネックとなっていた中、輸送需要は増え続けラッシュ時間帯の混雑は悪化を続け、特に下北沢近くになると列車が団子運転となり通常時よりも時間がかかるようになるといった状況になりました。この状況を解決するために、地下鉄千代田線が接続する代々木上原から多摩川を渡り登戸までの区間を複々線化することになり、地下鉄千代田線直通運転開始時点で代々木上原~東北沢間が複々線になっておりましたが、時代が平成に入ってから1989年より、まず喜多見~和泉多摩川間より着工することになりました。 
複々線化と合わせてこの区間の踏切の解消のための立体化も同時施工で行われ、ほとんどの箇所は高架線になりました。その後は工事の施工区間も広がり、成城学園前駅は地下となり、経堂にあった車庫が喜多見に移転したのも、複々線化の一環になります。1997年に喜多見~和泉多摩川間の高架複々線化が完成し、この区間から複々線で運転が始まりました。また、和泉多摩川~登戸間にある多摩川の橋梁も架け替えられました。
すでに宅地化が進んでいた地域において複々線化を進めることになったことから、その工事は多大な苦労を伴いましたが、その中で最大の難関になったのが下北沢駅付近になり、すでに商店等が密集した狭隘な中、上を京王井の頭線が越えているというところではありましたが、下北沢駅を含む東北沢~世田谷代田間は地下2層方式で建設が進められ2013年にこの区間の地下化が完成、その後複々線化の工事が行われ、つい先日2018年3月3日より代々木上原~梅ヶ丘間の複々線化とあわせて登戸駅の4線化も完成し、代々木上原~登戸間の複々線化がようやく完成する運びとなりました。この間約29年、平成の時代のほぼすべてを費やして完成しました。
 
複々線完成を記念して発売されましたアイテムになります。複々線化区間の乗車券2枚と、複々線化区間に含まれる各駅の硬券入場券がセットされたもので、台紙にはこの事業の経過を写真を含めて記載したものになっています。ここに掲載された写真に写っている車両を観ましても、この複々線化工事が大変長きにわたり進められてきたことを物語っています。このアイテムは、本日よりまずは海老名電車基地で開催された新型ロマンスカーGSEお披露目会会場で先行発売され、通常の発売は明日3月11日から複々線化区間の各駅で発売されます。
 
複々線化が完成した小田急、今月17日にダイヤ改正が行われ、完成した複々線を活かして特にラッシュ時間帯の所要時間短縮が行われます。
 
小田急が長い年月をかけて追い続けてきた夢が叶った2018年春になります。

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