2022.05.14

1445.【北総】創立50周年記念入場券セット

千葉ニュータウン地域を結ぶ路線を運営する会社、創立から50周年を迎えました。

 

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 名称   :創立50周年記念入場券セット
 発行社局:北総鉄道
 発売日  :2022年5月10日
 値段   :3,000円
 購入箇所:東松戸駅
 シリアルNo.:7896
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創立50周年を迎えた鉄道会社は北総鉄道になります。1972年5月10日に北総開発鉄道として設立され、本年2022年で創立50周年の佳節を迎えました。

 

千葉ニュータウン地域の鉄道の運営を目的として設立された北総開発鉄道は、設立から7年が過ぎた1979年に第1期区間として北初富~小室間が開通、北初富からは新京成線松戸へ直通運転を行いました。この時当時の北総が用意した車両は7000形で、前面の形状から「ゲンコツ」と呼ばれた北総の顔であった車両になります。登場時は側窓は固定、車内は吊手を省略したという大胆な設計であったとともに、側面の青ラインは鉄道車両として初めて粘着フィルムを採用したそうです。1980年に鉄道友の会よりローレル賞を受賞しました。

 

1984年には当時の住宅都市整備公団により小室~千葉ニュータウン中央間が開通し、北総も千葉ニュータウン中央へ乗り入れを開始しました。1991年には2期線として京成高砂~新鎌ヶ谷間が開通し、京成押上線・都営浅草線経由で京急線京急川崎まで直通運転を開始しました。その後は当時の住宅都市整備公団のちに都市基盤整備公団により、1995年に千葉ニュータウン中央~印西牧の原間2000年に印西牧の原~印旛日本医大間が開通し、現在の北総線の路線となりました。一方で新京成線との直通運転は、1992年に新京成線の新鎌ヶ谷駅が開業したことから廃止となり、北初富~新鎌ヶ谷間の北総線も廃止となりました。

その後2004年に北総鉄道と社名を変更し、2010年には京成「成田スカイアクセス」として北総線が活用され、印旛日本医大~空港第2ビルまでの区間が京成の路線として開通し、京成スカイライナーやアクセス特急が運行される成田空港アクセスを担う路線になりました。

 

創立50周年を記念して、このようなアイテムが発売されました。北総で活躍した車両をあしらったD型硬券による北総線全駅(京成高砂駅を除く)の入場券が台紙にセットされ、合わせて開業時の7000形と現在の北総主力車両である7500形のポストカードがセットされているものになります。

 

北総開業時の7000形は2007年で運行を終了し、その後先頭車1両が西白井駅構内でシートにくるまった状態で保存されていましたが、創立50周年を迎えシートが外され見ることができるようになっているとのことです。また本年2022年秋からは運賃の値下げが行われるとのことです。開通後千葉ニュータウンの開発が思うように進まなかったことや、2期線京成高砂~新鎌ヶ谷間の開通に時間を要したことなどから利用客が増えず、近隣路線と比較して高額な運賃設定となっていましたが、累積損失が解消するとともに沿線地域からの要望等もあり実施されることになりました。

 

千葉ニュータウンのアクセスを担う目的で設立された北総鉄道、創立50周年の佳節を迎えました。

2022.04.30

1444.【伊豆急】3000系アロハ電車デビュー記念乗車券

昨年2021年で開業60周年を迎えた伊豆急で、このほど新型車両がデビューしました。

 

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 名称   :3000系アロハ電車デビュー記念乗車券
 発行社局:伊豆急行
 発売日  :2022年4月30日
 値段   :1,000円
 購入箇所:伊豆高原駅
 シリアルNo.:0409
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伊豆急行においては、これまで普通列車で運転されてきた東急8000系の譲受車である8000系が老朽化してきたことから、新型車両3000系を導入することになりました。JR東日本で房総各線で使用されてきた209系の譲受車となります。

伊豆急入線に際して外観が熱海・伊東方がスカートと帯を青・伊豆急下田方を赤としてアロハ風の模様をあしらい、側面も白をベースとしたラッピングで海側を赤、山側を青で装飾しました。よってこの車両は「アロハ電車」と命名され、2022年4月30日より定期運行を開始しました。

 

3000系デビューに合わせて発売された記念乗車券、伊豆急での改造前や試運転の様子などをあしらったシート状の乗車券になっています。またこの記念乗車券を購入すると、アロハ電車の柄のバンダナが付属しました。

 

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付属したバンダナ これはBタイプ

 

バンダナが付属しましたが、このデザインは白ベースで赤及び青の模様の他、赤ベース、青ベースと計4種類あり選べるようになっていました。

 

伊豆急に譲渡された209系、この車両はもともとは京浜東北線用車両として導入され、房総各線のローカル用に転用されたのち、伊豆急行やってきました。209系といいますと登場時は「価格半分・寿命半分・重量半分」というコンセプトで製造されたこともあり、京浜東北線からの撤退は比較的早かったように思いますが、房総各線に転用時にVVVF等は更新し車内も一部セミクロスシート化しトイレの設置もなされたことから、伊豆急へ譲渡が決まったとのことです。アロハ電車となった209系の伊豆での活躍に期待したいと思います。

2022.04.29

1443.【伊豆急】伊豆急行線開業60周年記念乗車券

風光明媚な伊豆に開業した路線、60周年を迎えました。

 

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 名称   :伊豆急行線開業60周年記念乗車券
 発行社局:伊豆急行
 発売日  :2022年4月29日
 値段   :2,860円
 購入箇所:伊豆高原駅
 シリアルNo.:0724
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伊豆の地で運行を行っている伊豆急行線、開業から60周年を迎えました。1961年12月10日に開業し昨年2021年12月10日で60周年を迎え、その記念乗車券が約4カ月過ぎて発売されました。伊豆急行線各駅から1駅区間の片道乗車券が硬券でセットされており、台紙には歴代伊豆急で活躍した車両をあしらいました。またこの記念乗車券を購入すると、開業から2021年までの60年間の歴史を綴った冊子「伊豆急鉄道史」が進呈されました。

 

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進呈された冊子「伊豆急鉄道史」

 

進呈された伊豆急鉄道史、その内容は60年間において伊豆急の出来事をまとめたものになっています。伊豆急行線の開業は、沿線地域とりわけ下田の方々にとっては鉄道の開通という悲願が達成されたということで、その熱狂ぶりは江戸時代末期に下田港に現れた黒船になぞられ「第二の黒船」ともてはやされました。開通と同時に東京駅から直通の急行列車の運転も始まり、伊豆南部が観光地として大きく注目されるようになりました。一方で険しい地形を克服しての路線開通であったためその後台風や地震などの災害には悩まされたとのことです。

時代の流れとともに伊豆急行も変化を遂げ、1985年には今日でも伊豆急の代表的車両として人気となっている2100系「リゾート21」がデビュー、その後この車両が東京駅まで直通するようになりました。また東京駅からの直通列車も急行から1981年に特急「踊り子」号となり185系が直通を開始、国鉄がJRに転換後の1990年に251系「スーパービュー踊り子」号が登場、伊豆急行線へ直通し観光客を乗せてきました。

251系「スーパービュー踊り子」号は2020年3月で引退185系も2021年3月で伊豆急行線に乗り入れる「踊り子」号からは撤退しています。また伊豆急の一般車両についても開業時のハワイアンブルーに彩られた100系は全車両引退し1両が保存されている状態で、リゾート21も2編成運転され、2100系5次車となる「アルファリゾート21」については観光列車「THE ROYAL EXPRESS」に改装されています。その他は東急から譲受した8000系で運行されています。

 

開通から60年が過ぎた伊豆急線、これからも伊豆の地で観光客を乗せ地元地域の足として運行されます。

1442.【埼玉高速】8両編成列車運行開始記念乗車券

2023年春に予定される首都圏の鉄道ネットワークの変革に向けた胎動が始まりました。

 

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 名称   :8両編成列車運行開始記念乗車券
 発行社局:埼玉高速鉄道
 発売日  :2022年4月29日
 値段   :580円
 購入箇所:川口元郷駅
 シリアルNo.:0020
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いよいよ来年、2023年春に東急電鉄新横浜線日吉~新横浜間と相鉄新横浜線新横浜~羽沢横浜国大間が開通し、相鉄から東急に乗り入れるルートが誕生します。相鉄から東急へ直通する列車は日吉からは東横線渋谷方面東京メトロ副都心線へ直通する列車と、目黒線目黒方面東京メトロ南北線・都営三田線に直通する列車が設定されます。東横線直通は10両編成、目黒線直通は8両編成で運転されることになり、現在6両編成で運転されている目黒線は8両編成化工事が進められ、このほど一部列車において8両編成での運転が始まったとのことです。これに伴い東京メトロ南北線の終点赤羽岩淵から先、埼玉高速鉄道においても8両編成列車が運転を開始したことから、このような埼玉高速鉄道線内の1日乗車券が発売されました。

 

埼玉高速鉄道においては、開業時から8両編成分のホームが用意されておりましたが、この程8両編成列車運転に伴いホームの仕上げ整備やホームドア設置などが行われました。そのことが、この記念乗車券に記載されております。

 

8両編成列車の運転が始まった埼玉高速鉄道線、当面は東急から直通してくる一部の列車のみが対象で、埼玉高速鉄道保有車についてはこれまでと同様6両編成の運転となりますが、先日一部報道によりますと埼玉高速鉄道において8両編成車両の導入が計画されているとのことです。

 

いよいよ来年2023年春に実現する運びとなった相鉄・東急の直通運転、その先の埼玉の地でその対応が行われました。

2022.04.21

1441.【東武】500系リバティ就役5周年記念乗車券

東武で主力となった特急車両、デビューから5年が過ぎました。

 

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 名称   :500系リバティ就役5周年記念乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2022年4月21日
 値段   :500円
 購入箇所:浅草駅
 シリアルNo.:0127
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東武の特急列車において主力車両となった500系「リバティ」、運行開始から5周年を迎えました。

2017年4月21日のダイヤ改正から運行を開始、3両編成の特急車で、東武日光行き「リバティけごん」、鬼怒川温泉行き「リバティきぬ」、鬼怒川温泉・野岩鉄道経由で会津鉄道の会津田島まで運転される「リバティ会津」、太田・桐生・赤城方面へ運転される「リバティりょうもう」の他、ラッシュ時間帯で着席需要に応える「スカイツリーライナー」や野田線アーバンパークラインに直通する「アーバンパークライナー」として、2本つないだ6両編成で途中駅で分割する運用も行うなど、その起動力を活かした運用を開始しました。

翌年からは尾瀬夜行にも運用されるようになりました。2018年には鉄道友の会ローレル賞を受賞しました。

その後も増備が進み、本年3月からはりょうもう系統で500系使用列車が増えましたが、浅草から3両編成で運転される列車も出現しています。

 

運行開始5周年を迎え、このような記念乗車券が発売されました。シート型で500系運行開始から5年のあゆみを端的に記した内容になっています。

今後の活躍が期待される東武500系「リバティ」になります。

2022.04.06

1440.【江ノ電】20形就役20周年記念入場券

江ノ電で活躍している車両、デビューから20周年を迎えました。

 

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 名称   :20形就役20周年記念入場券
 発行社局:江ノ島電鉄
 発売日  :2022年4月4日
 値段  1,000円
 購入箇所:江ノ電グッズオンラインショップ(Web販売)
 シリアルNo.:0832
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江ノ電において、デビューから20周年を迎えた車両は20形になります。20形は今から20年前の2002年4月4日より第1編成となる21号編成が運行を開始しました。この年、江ノ電は開業100周年の佳節を迎えその記念車両でありました。外観はこの5年前にレトロ電車として登場した10形を踏襲しながらも簡素化したスタイルとなった一方、親しまれた緑とクリーム色のツートンという江ノ電カラーをまとったものになりました。また足回りは20形登場前後で引退した旧500形のものを再使用しています。翌年2003年4月4日に第2編成となる22号編成が登場、この編成の運行開始で江ノ電は全車両が冷房車となりました。以降江ノ電の風景の中で運転されてきた20形、20周年を迎えることになりました。

 

20形20周年を迎えて発売されました記念きっぷになります。20形のイラストや就役当時の写真、諸元などを記載した台紙に、硬券入場券6枚がセットされています。その入場券の日付は就役20周年を迎えた日の和暦表記である令和4年4月4日と、4が並ぶ日付の入場券がセットされました。江ノ電主要駅では2022年4月4日から発売されましたが、江ノ電のオンライングッズショップにおいても翌日から発売が開始され、自分はオンラインショップにて申し込みまして本日届きました。

 

この車両が登場したころ江ノ電には何度か通っており、デビュー間もない20形に乗車した思い出があります。

 

運行開始から20周年を迎えた江ノ電20形、そして本年2022年で江ノ電は開業120周年の佳節を迎えます。

2022.04.03

1439.【富士山麓電鉄】富士山麓電気鉄道 誕生記念乗車券

中央線の大月から富士山麓に向かう富士急行線、2022年4月1日より新たな出発となりました。

 

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 名称   :富士山麓電気鉄道 誕生記念乗車券

 発行社局:富士山麓電気鉄道
 発売日  :2022年4月1日
 値段   :700円
 購入箇所:富士山駅
 シリアルNo.:0119
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表面

 

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裏面

 

大月から河口湖を結ぶ富士急行線、2022年4月1日より富士急行株式会社から鉄道部門を分社化して設立された「富士山麓電気鉄道株式会社」に移管されることになりました。なお路線名はこれまで通り富士急行線となります。富士山麓電気鉄道誕生を記念して発売されました記念乗車券になります。表面は現在の富士急行線の特急車両である8500系「富士山ビュー特急」をあしらった台紙に富士山麓電気鉄道の河口湖~寿の硬券乗車券、裏面は富士急行時代のオリジナル車であった5000系をあしらい富士急行の河口湖~下吉田の硬券乗車券がセットされており、合わせて富士山麓電鉄移管の記念券がセットされているというものになります。

 

富士山麓電気鉄道移管に伴い各種イベントが予定されているようですが、記念きっぷ類はこのほかにも記念入場券セットの発売がありました。

 

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 名称   :富士急行・富士山麓電気鉄道 全駅入場券セット

 発行社局:富士急行
 発売日  :2022年3月31日
 値段   :6,500円
 購入箇所:富士山駅
 シリアルNo.:0013
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富士山麓電気鉄道全駅入場券セット

 

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富士急行全駅入場券セット

  

2022年4月1日の刻印が入った富士山麓電気鉄道社紋の全駅硬券入場券と、2022年3月31日の刻印が入った富士急行社紋の全駅硬券入場券が三つ折り両面の台紙にセットされたものになります。富士山麓電気鉄道社紋側では富士急行から富士山麓電気鉄道に引き継がれた車両と富士急行線開業時のモ1形と1956年に登場した3100形をあしらい、富士急行社紋側では富士急行時代に導入され活躍した車両があしらわれました。

 

富士急行から鉄道部門を分社して設立された新会社に移管された富士急行線、新会社の社名になっている富士山麓電気鉄道は1926年の富士急行創立時の社名であり、1960年に富士急行に社名を変更しましたが、鉄道部門については創業当時の社名に戻る形となりました。

 

2022年も観光シーズンが到来しようとしています。富士山麓へのアクセスを担う富士急行線の新たな門出となりました。

2022.04.02

1438.【東武】とうきょうスカイツリー駅~北千住駅間 開通120周年記念乗車券

東武本線の一部となっている区間、開通から120周年を迎えました。

 

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 名称   :とうきょうスカイツリー駅~北千住駅間 開通120周年記念乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2022年4月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:浅草駅
 シリアルNo.:0909
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1899年に北千住~久喜間の開通から始まった東武鉄道、北千住からは繁華街浅草のターミナルを目指して路線を延伸し、1902年に北千住から吾妻橋(現:とうきょうスカイツリー)までが開通、途中に曳舟・白髭(のちに玉ノ井に改称後1987年に東向島に改称)・鐘ヶ淵・堀切の各駅が開業しました。この延伸で始発駅となった吾妻橋駅は一旦廃止されますがその後再開し一時期「浅草」と称していたことがありましたが、1931年に現在の浅草まで延伸しますと業平橋(なりひらばし)と改称されました。貨物ヤードがあった業平橋駅では後年まで貨物列車の運行が行われていました。

またこの区間内にある堀切駅は1924年に荒川放水路(現在の荒川)開削に伴う路線移転に合わせて現在地に移設、移設後の駅舎が現在でも使用されております。テレビドラマでお馴染みとなった建物であります。

 

東武本線の一部であるこの区間ですが、1962年の地下鉄日比谷線直通運転開始後は輸送需要が地下鉄に流れたことから、浅草からの優等列車の走行はあるものの若干ローカル化した感がありましたが、2003年3月に地下鉄半蔵門線が押上まで延伸し直通運転が開始されたことから、第二の都心直通ルートとなりました。そして2012年3月、業平橋と称していた駅は現在の駅名であるとうきょうスカイツリーに改称され、この区間も「東武スカイツリーライン」と呼ばれるようになりました。

 

とうきょうスカイツリー~北千住間の開通120周年を記念してこのような記念乗車券が発売されました。2つ折りシートに3片の乗車券とともに、昭和16年頃に発行された硬券乗車券の模擬券がセットされています。

 

いまでは東京の観光スポットに向かう路線となっている区間、開業から120周年の佳節を迎えました。

2022.03.27

1437.【アルピコ交通】20100形運行開始記念乗車券

上高地へ向かうアクセス路線であるアルピコ交通上高地線、この路線において新型車両がデビューしました。

 

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 名称   :20100形運行開始記念乗車券
 発行社局:アルピコ交通
 発売日  :2022年3月25日
 値段   :1,420円
 購入箇所:新島々駅

 シリアルNo.:0093
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アルピコ交通上高地線において、このほどデビューを迎えた新型車両は20100形になります。2020年で運行を終了した東武20000系を譲受し改造の上登場しました。種車は中間車であったことから運転台の取付及び2両編成で走行可能な仕様に改造を行いました。外観は前面にアルピコグループ共通の「ダイナミックストライプ」と「Highland Rail」のロゴがあしらわれ、側面はアルピコグループのコーポレートカラーであるブルーのラインと「ALPICO」の大きなロゴがあしらわれました。車内はロングシートですが、液晶による案内表示装置や防犯カメラ、イオンによる空気洗浄装置が設置され、上高地線はワンマン運転が行われることから、運転台直後には運賃箱が設置されています。電装品はVVVFインバータ制御となっています。編成は松本側からモハ20101-クハ20102で、モハ20101にはシングルアームパンタが運転台側に1台、クハ20102にもシングルアームパンタ2台という2両編成でパンタ3台といういで立ちになっています。

 

2022年3月25日より運行を開始したアルピコ交通20100形、本日アルピコ交通を訪れ終点の新島々駅で発売していた記念乗車券を入手しました。20100形の写真をあしらったD型硬券乗車券2枚が、20100形の紹介等を記載した台紙にセットされています。実際に20100形に乗車しまして、東武時代からの変わりようとともに、上高地線の新しい時代の幕開けを感じることができました。

  

運転を開始した20100形、今後年1編成のペースで導入が予定されているようで、これまで上高地線で運転されてきた3000形を置き換えます。この路線で運転されてきた3000形は京王井の頭線で活躍していた3000系からの改造車で、1999年から運転を開始した車両になります。2019年で上高地線での運転開始から20周年を迎え車齢も50年を超えたことによる老朽化が進んだことから、置き換えることになりました。

 

新型車両がデビューしたアルピコ交通上高地線ですが、今回訪れた時点においても2021年8月に発生した集中豪雨による河川の増水で発生した西松本~渚間にある田川橋梁被災の影響で、松本~渚間がバスによる代行輸送という状況になっています。復旧は2022年6月頃を予定しているとのことです。本日訪れたところ、不通区間である松本駅に1編成が取り残されている状況であったことから、20100形のデビューは橋梁復旧前とはいえ急がれていたのではないかと思います。災害の影響が続き復旧に向けて取り組みが進められている中で、デビューを迎えた東武20000系の譲受車であるアルピコ交通20100形、上高地への観光客を乗せ地元地域の足としてこれからの活躍に期待したいと思います。

2022.03.26

1436.【京急】「パタパタ」発車案内表示装置引退記念乗車券 Ver.2

鉄道各社で多く用いられていた装置、京急でも使用を終了することになり記念乗車券が発売されました。

 

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 名称   :「パタパタ」発車案内表示装置引退記念乗車券 Ver.2
 発行社局:京浜急行電鉄
 発売日  :2022年2月21日(Ver.2の申し込み開始日)
 値段   :2,500円(送料別)
 購入箇所:京急百貨店オンラインショッピング(Web販売)
 シリアルNo.:1469
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京急でも使用を終了した装置は「パタパタ」発車案内表示装置になります。正式名称は「フラップ式列車案内表示装置」といい、表示部分がフラップ式に回転しながら目的の表示箇所まで動作するものになります。その動作時に「パタパタ」と音を立てて動作することから、「パタパタ」等の通称で親しまれた装置になります。鉄道の世界では駅に設置された発車案内表示装置として、京急に限らず国鉄JR・私鉄・地下鉄など駅に設置された案内表示装置として広く用いられ、その他にもバスターミナルや空港などでも広く用いられました。更には昭和の時代のテレビ番組で、例えば「今週の第○位」であるとか「トラベルチャンス」といった場面でも登場したおなじみの装置でもありました。しかし時代は流れLED表示装置や液晶画面による表示装置が登場し普及していったことにより、「パタパタ」と呼ばれた表示装置は各地で消えていきました。

 

京急においては1986年に当時の京浜川崎駅に設置されたのを皮切りに主要駅に設置されましたが、LED式表示装置に取替が進み最後まで残っていた京急川崎駅本線ホームに設置されていた表示装置(京急川崎では2代目の「パタパタ」表示装置)がLED式に取り換えられることになり、2022年2月11日をもって使用を終了しました。

 

京急の「パタパタ」案内表示装置が姿を消すということで発売されました記念乗車券になります。京急で記念乗車券発売時には早朝から多くの人が買い求めに発売駅に集まる傾向があり完売も早いという傾向がある一方で、昨今の新型コロナの影響による密を防止する観点から今回は「京急百貨店オンラインショップ」にてWebによる事前申し込みを受け付け、発売部数以上の申し込みがあった場合は抽選を行い当選すると購入できるという仕組みで発売されました。

私もWebによる事前申し込みを行いましたが結果落選の通知が来ました。京急オフィシャルによりますと2,000部発売のところ12,000件の申し込みがあったとのことで、一部仕様を変更したVer.2を受注生産にてWeb申し込みで発売されました。Ver.2を申し込みまして本日手元に届きました。

記念乗車券の仕様は「パタパタ」表示装置を模した台紙に硬券乗車券が3枚セットされています。台紙の表示装置部分は実物の表示装置と同様に種別行先5種類を組み合わせて変えることができます。

 

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表示部分を変えた様子(例)

 

手元に届いたVer.2、当初のものとは案内表示装置の仕様(Ver.2では上りホーム用)、フラップ部の収録種別・行先、乗車券がVer.2では青色(当初使用は黄色)等の差異があります。

 

かつては、主要駅の案内表示装置として各社で使用されていた「パタパタ」案内表示装置、京急でも姿を消しました。技術の進歩による時代の流れが駅の発車案内表示装置にも及び、おなじみであったものが姿を消しました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。