2023.05.05

1506.【東武】555(スリーファイブ)記念乗車券

令和5年5月5日と5が並ぶ日付となった今日、東武でも「令和5年5月5日」記念きっぷが発売され入手しました。

 

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 名称   :555(スリーファイブ)記念乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2023年5月5日
 値段   :1,000円
 購入箇所:北千住駅
 シリアルNo.:0270
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東武鉄道で発売されました令和5年5月5日記念乗車券、各路線でナンバリング「5」の駅(東向島駅:東武スカイツリーライン「TS05」、加須駅:伊勢崎線「TI05」、新古河駅:日光線「TN05」、七里駅:東武アーバンパークライン「TD05」、中板橋駅:東上線「TJ05」)からの硬券乗車券5枚が、令和5年5月5日の時点で東武鉄道に在籍している車両の写真を表紙や内面にあしらいました。

 

さて、東武鉄道においては本年2023年7月15日に、日光・鬼怒川方面へ新型特急車両N100系「SPACIA X」が運転を開始します。すでに2編成が入線し試運転が行われており、この記念乗車券にもあしらわれています。白亜の車体に豪華な車内設備を装備した、令和時代の東武のフラッグシップを担う車両になります。東武各駅にはこの車両の運転開始を告知する掲示が登場し、デビューへの期待が膨らみます。

 

本年2023年は、新たなフラッグシップとなる新型特急車が登場する東武鉄道、令和5年5月5日を迎えました。

1505.【相鉄】令和5年5月5日 記念入場券

2023年5月5日、和暦で表記すると令和5年5月5日と5が並ぶ日付となった本日、多くの社局で記念きっぷの発売がありました。先記事の京王に続きまして、相鉄の「令和5年5月5日」きっぷを入手しました。
 

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 名称   :令和5年5月5日 記念入場券
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :2023年5月5日
 値段   :800円
 購入箇所:横浜駅
 シリアルNo.:0575
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相鉄で発売されました「令和5年5月5日」記念きっぷは、主要5駅のA型硬券入場券が台紙にセットされているもので、台紙は硬券入場券の様式をイメージし、内面は5にちなんで、かつて相鉄で活躍していた5000系車両をあしらい、その経歴を綴ったものになっています。

 

相鉄5000系は、1955年から2009年まで運行されていた車両で、その時代に合わせて車体載せ替えや台車・電装品の更新を行いながら活躍した車両になります。

その歴史は1955年に、相鉄として初の新造電車であるとともに初の高性能車として登場した旧5000系がはじまりになります。この車両は当時流行していた湘南スタイルを持ち、床下機器をカバーで覆っていたことが特徴でした。

旧5000系は大変好評のうち運転されてきましたが、高度成長の時代に沿線人口が急増し輸送力増強が必要となったことから、1974年にアルミ製20m4ドアの車体に乗せ換え5100系に改造されました。この車両では相鉄車両の一時期の特徴ある装備の一つである自動窓が初めて採用されました。

その後は1988年に電装品を更新してVVVFインバータ制御車に改造され、再び5000系となって2009年まで運転されました。

この車両の活躍の間で相鉄は沿線の開発が進み二俣川からいずみ野線が延伸して湘南台まで開通し、大手私鉄に数えられる企業に大きく発展しました。その時代の移り変わりの中で、姿形を変えながら旧5000系の時代から数えて、実に54年もの間運行された車両になります。
旧5000系の車体は5100系に更新時にすべて処分されてしまったそうで現存せず、アルミ車体についてもおそらくは処分されてしまったかと思われます。

 

弊ブログにおきましては、2009年の5000系引退時に発売されました記念乗車券を過去記事にて公開しています。最後の記念運行の時は、種別幕に「感謝」「希望」と表示して有終の美を飾りました。あの日から早いもので14年が過ぎました。

 

5000系引退後の相鉄は、さらなる発展を目指し東京進出が目標となり、西谷からJR線及び東急線に直通する新線の建設が行われました。2019年に西谷~羽沢横浜国大間が開通しJR線と直通運転を開始、そして本年2023年3月に羽沢横浜国大~新横浜間が開通し同時に開通した東急線とつながり東急線経由で東京方面への直通運転が開始されました。これに合わせて車両についてもイメージ戦略に合わせて「YOKOHAMA NAVE BLUE」をまとった車両が登場、さらに直通運転用に東急直通対応の20000系・21000系JR直通対応の12000系がいずれも「YOKOHAMA NAVE BLUE」の外装で登場、20000系については鉄道友の会ローレル賞を受賞しました。5000系最終運行時に表示された「希望」が叶った2023年になりました。

 

さて、この記念入場券について自分は横浜駅で早朝から向かいまして入手しました。横浜駅ではこの記念入場券の他に硬券入場券が台紙付きで発売されました。

 

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横浜駅で発売された「令和5年5月5日」硬券入場券

 

令和5年5月5日の日付を打刻して発売された硬券入場券、2種類発売され、3月に新横浜線開業に合わせて復刻された赤帯硬券入場券が横浜駅ではまだ発売しており、そのほかにも現状様式の硬券入場券も発売され、赤帯硬券入場券にはオリジナルのポストカードが付属しましたが、そのほかに横浜駅オリジナルの台紙が2種類あり、「YOKOHAMA NAVE BLUE」になった10000系と、SOTETSUロゴがついた登場時塗装の9000系の図柄がありました。

 

9000系のデビューは1993年でこの車両も早いもので30年になりました。トップナンバー編成は廃車となっており、今残る9000系はすべて「YOKOHAMA NAVE BLUE」へのリニューアルが実施されました。弊ブログの過去記事を振り返りますと、9000系デビュー時の当時発行していた磁気プリペイドカードによる記念カードが手元にあり公開しております。さらにその記事には今から30年前の1993年5月5日、和暦で平成5年5月5日に発売されたデビュー間もない9000系があしらわれている硬券入場券が公開されています。この時も横浜駅で5並び日付の硬券入場券を購入していたことになります。

 

令和5年5月5日の入場券から9000系の件に触れることになりましたが、30年前の平成5年5月5日この時は最新型車両であった9000系、それから今日までの活躍とともに、この当時JR線や東急線へ東京方面へ直通運転は構想段階であったものが、令和5年5月5日の時点で実現しているという、9000系デビューから30年・5000系の引退から14年の相鉄の変貌を感じた次第であります。

1504.【京王】令和5年5月5日 GO!GO!5000系記念入場券

本年2023年も5月5日「端午の節句」・こどもの日の祝日を迎えました。本日は和暦で表記しますと令和5年5月5日ということで、「5」が並ぶ日付となり「5.5.5」数字並び日付記念きっぷが発売されました社局があります。

 

まずは、本年2023年で開業110周年を迎えた京王線、京王電鉄で発売されました記念きっぷを公開いたします。

 

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 名称   :令和5年5月5日 GO!GO!5000系記念入場券
 発行社局:京王電鉄
 発売日  :2023年4月29日
 値段   :650円
 購入箇所:吉祥寺駅
 シリアルNo.:6727
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京王で発売されました「5.5.5」記念きっぷはA5判シートタイプで、新宿・京王八王子・橋本・渋谷・吉祥寺の入場券が綴られています。5月5日を前に京王全駅で発売されました。

記念きっぷにあしらわれている車両は、「5」にちなみまして、5000系車両をあしらっています。2017年にデビューした新型車両で、クロスシート・ロングシートに転換できる座席を持ち現在10両編成7編成が活躍しています。翌2018年から座席指定列車「京王ライナー」として運転され、現在では土休日に高尾山口へ向かう座席指定列車「Mt.TAKAO」号としても運転されています。また2022年度に入線した5737編成においては、クロスシートモード時にはリクライニング機構も追加されています。

 

京王線は本年2023年で開業110周年を迎えております。開業時は路面電車であったという京王線、その歴史は路面電車から高速電車への発展の過程であったと言っても過言ではないのかもしれません。その歴史の中においてかつて5000系という車両が存在しており、この記念入場券にもあしらわれています。

かつて存在していた初代5000系は、1963年に京王線の1500V昇圧・特急運転開始という大きな時代の転換点で登場した車両で、外装もアイボリーに臙脂帯というもので、今日の京王線のイメージを形成した車両になります。1968年に入線した車両については冷房装置を搭載し、これは関東の通勤電車初の冷房車であったとのことです。初代5000系は1996年に京王線での営業運転を終了し引退しました。引退後も多くの車両が地方私鉄に譲渡されかの地で活躍してきましたが、最終車両の京王線での営業運転終了から25年以上が過ぎ、譲渡先の地でも後継の車両が入線し置き換えが進んでいる状況にあります。一方で、初代5000系のクハ5723号車が多摩動物公園駅前にある「京王れーるランド」車両展示場にて、保存・展示されています。

 

ということで、この記念入場券は初代5000系と現在活躍している新型5000系をあしらったものになっています。また、この記念入場券にはオリジナルのパズルが付属しました。

  

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付属したパズル

  

付属したパズルは、「京王れーるランド」のオリジナルキャラクターのイラストをあしらったものになります。

 

初代と現代の5000系をあしらった記念入場券、初代5000系は本年2023年で登場から60年となります。京王の令和5年5月5日、京王線開業110周年の節目という時期に迎えることになりました。

2023.04.15

1503.【京王】京王線開業110周年記念乗車券

京王電鉄の本線である京王線は、本日2023年4月15日で開業から110周年を迎え、記念乗車券が発売されました。

 

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 名称   :京王線開業110周年記念乗車券
 発行社局:京王電鉄
 発売日  :2023年4月15日
 値段   :1,000円
 購入箇所:明大前駅
 シリアルNo.:1283
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京王線は京王電気軌道の路線として、今から110年前の1913年4月15日に笹塚~調布間が開業しました。東京と八王子を結ぶ鉄道を意図して設立されまずは、新宿~府中間を甲州街道に沿って路線が建設されました。軌道として開業したことから開業時の電車は路面電車タイプの車両であり、甲州街道の路上を走行する区間もあったとのことです。笹塚~調布間の開業となったことから、新宿~笹塚・調布~府中~国分寺間に電車に連絡するバス路線も開業、このバス路線は東京で初めての路線バスであったとのことです。

1915年には新宿へ、1916年までに府中までと多摩川原(現:京王多摩川)が開通、府中から先は1925年に系列会社として設立された玉南電気鉄道により東八王子(現:京王八王子)まで開通、当時は府中で乗り換えでしたがやがて玉南電気鉄道は京王電気軌道に合併され、新宿~八王子を結ぶ路線となりました。1931年に大正天皇の御陵が八王子市に建設されたことから、北野から分岐して多摩御陵を結ぶ御陵線が開業しましたが、この路線は戦時中に休止となり、新宿~東八王子・調布~多摩川原の路線で1944年に東京急行電鉄に合併されました。

戦後1948年に京王帝都電鉄として東急から分離後、1955年に競馬場線、1964年に動物園線、1967年に高尾線、そして1971年から相模原線の延伸を進め1990年に相模原市の橋本まで全線開通し、一方で1963年に新宿駅は現在の地下駅となり、1978年に新宿~笹塚間は複々線となって京王新線が開業して1980年に都営新宿線と相互直通運転を開始し、今日の京王線の路線網が形成されました。

 

京王線開業110周年を迎え発売されました記念乗車券になります。表紙に初代5000系車両をあしらい、内面には戦後から活躍した主に「グリーン車」と呼ばれた2600系・2700系・2000系・2010系、1963年の架線電圧1500V昇圧時にアイボリーに臙脂帯という今日の京王線のイメージを形作った初代5000系、そして都営新宿線直通に備え20m4ドアの大型車として登場した6000系を台紙にあしらい、笹塚・下高井戸・柴崎・調布からの片道乗車券4枚が、過去に京王線で活躍した車両をあしらったD型硬券乗車券としてセットされております。またこれら硬券乗車券の地紋は京王帝都電鉄時代の社紋になっています。

 

この記念乗車券にあしらわれている車両について、自分は親しんだ車両も多く特に初代5000系や6000系は自分の幼いころの京王線の原風景でした。しかし初代5000系は1996年に営業運転を終了し四半世紀以上が過ぎ、6000系についても2011年で営業運転を終了して10年以上が過ぎてしまいました。これら車両は今でも多摩動物公園駅前の「京王れーるランド」車両展示場で見ることができます。最近化粧直しが行われ、6000系については全盛期のアイボリーに臙脂帯という姿になりました。

  

弊ブログで過去の京王線周年記念では、1993年の80周年の記念乗車券2003年の90周年記念パスネットシリーズ2013年の100周年記念入場券が手元にあり公開しております。100周年からの10年間においては、2018年に初めての座席指定列車「京王ライナー」の運転が開始され、時代が変わりました。今後は笹塚~仙川間で連続立体化工事が進められており、環八通りを越える八幡山駅付近が高架になっていますが、それ以外の区間でも用地買収が進み高架橋の建設が始まった箇所もあります。また、中央リニア新幹線の神奈川県内の駅が橋本に設置されることになっていて、相模原線の橋本駅においても駅移転等も含めた検討が行われているとされています。またターミナル駅である新宿についても再開発が始まり今後姿を変えるのかもしれません。

 

開業から110周年を迎えた京王線、次の時代へまた変化が始まろうとしています。

2023.04.09

1502.【近鉄】観光特急しまかぜ運行開始10周年記念乗車券・入場券

大阪・京都・名古屋から伊勢・志摩の観光地へ向けて運転されている近鉄の観光特急、運行開始から10周年を迎えました。

 

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 名称   :観光特急しまかぜ運行開始10周年記念乗車券 
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2023年4月4日(Webでの先行発売)
 値段   :1,000円
 購入箇所:Web販売
 シリアルNo.:0116

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 名称   :観光特急しまかぜ運行開始10周年記念入場券 
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2023年4月4日(Webでの先行発売)
 値段   :2,490円
 購入箇所:Web販売
 シリアルNo.:1687

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10周年を迎えた近鉄特急車は「しまかぜ」の愛称がある50000系になります。2013年にデビューし10周年を迎えました。「しまかぜ」は、伊勢・志摩へのプレミアム列車という位置づけの車両で、大阪難波・京都・近鉄名古屋からそれぞれ1往復づつ賢島まで運転されています。全3編成が導入され以降は増備はなされていません。それだけプレミアム車両としての価値を高めているのかと思います。2014年には鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しています。

 

10周年を迎えて発売されましたアイテムは、まず記念乗車券が「しまかぜ」と車両の諸元等をあしらい、記念入場券は「しまかぜ」が停車する主な駅の硬券入場券が「しまかぜ」の設備紹介等を記した台紙にセットされています。自分は先行で発売となったWebにて申し込みまして早速手元に届きました。

 

近鉄の観光特急「しまかぜ」、私は数年前に名古屋~鳥羽間で乗車する機会を得ました。大変ゆったりとした座席で、いわゆる汎用特急車とはことなるプレミアム感を体験しました。

デビューから10周年を迎えた「しまかぜ」、その人気はなお高く伊勢・志摩への観光客に好評の上今日も運転されています。

1501.【岳南】岳南電車10TH ANNIVERSARY乗車券セット

静岡県の東海道線吉原から岳南江尾を結ぶ岳南鉄道線、運営を行う会社が岳南電車になって10周年の佳節を迎えました。

 

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 名称   :岳南電車10TH ANNIVERSARY乗車券セット
 発行社局:岳南電車
 発売日  :2023年4月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:吉原駅
 シリアルNo.:0073
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岳南鉄道線は、2013年4月に岳南鉄道から鉄道部門が分社して設立された岳南電車に移管されました。それから10周年を迎えて発売されました記念乗車券になります。硬券乗車券4枚(うち1枚は準常備券)が岳南電車に移管してから10年間の歩みを記した台紙にセットされています。

 

岳南電車に移管となる前年の2012年、この鉄道を支えていた貨物輸送が廃止となり、旅客輸送のみで営業を行うこととなり、1年後の2013年に岳南電車に移管となりました。 

この路線沿線においてもクルマ社会になり、利用が減ってきていたという状況がありましたが、岳南という路線名の由来となっている富士山の南側の麓を走る路線であるとともに、沿線は工業地帯でもありその敷地内を走行する区間もあります。この区間の夜景を売りとして「夜景電車」の運転を行い好評を博し、岳南電車沿線が「日本夜景遺産」に認定されました。SNS等を活用した情報発信にも努め、沿線外からの主に観光客の誘致が進められました。

 

2022年になりますと、現在の岳南電車で主力として活躍している7000形運行開始25周年を記念して貨物廃止後遊休設備となっていた𠮷原駅構内の側線を使用して7000形運転体験を開始、この側線整備に際してはクラウドファンディングにより広く寄付を募り実現にこぎつけました。またこのクラウドファンディングのネクストゴールも達成し、これにより岳南富士岡駅構内において貨物輸送で活躍した電気機関車を展示する「がくてつ機関車広場」がオープンしています。

 

岳南電車に移管から10年が過ぎた岳南鉄道線、今後も沿線地域に欠かせない交通機関としての発展を祈念いたします。

2023.03.26

1500.【相鉄】新横浜駅開業記念全駅入場券セット

開業から1週間が過ぎた相鉄新横浜線、相鉄で発売されました記念入場券セットが手元に届きました。

 

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 名称   :新横浜駅開業記念全駅入場券セット
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :2023年3月18日
 値段   :5,000円
 購入箇所:きっぷと鉄こもの(Web販売)
 シリアルNo.:0068
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相鉄では、新横浜線の新横浜~羽沢横浜国大間が開通したことにあわせて、現在の相鉄全形式の車両をあしらった新横浜線の新横浜駅・羽沢横浜国大駅のD型硬券入場券7枚と相鉄本線・いずみ野線各駅の硬券入場券が開業した新横浜駅の写真などをあしらった台紙にセットされた記念入場券セットが発売されました。

この記念入場券セットは、新横浜駅での発売はなく羽沢横浜国大駅特設会場の他相鉄主要駅で開業した2023年3月18日に発売を開始しましたが、こちらも発売部数が少なかったこともありあっという間に完売になってしまいました。私はこの日記念乗車券7社局セットを入手するため新横浜駅の列に並んでいましたのでこちらの記念入場券セットの現地購入はできませんでしたが、この時点でまだ山口証券印刷が開設しているWebサイト「きっぷと鉄こもの」では発売開始前であったため、発売開始時刻に合わせてスマホを操作して入手することができたものになります。このサイトでもものの1~2分で完売となりました。Webにて申し込みまして、本日手元に届きました。

 

1990年代に入り大手私鉄に数えられるようになった相鉄、それ以降の発展に際して目指したのは東京進出でした。そのため相鉄線から東急線及びJR線へ接続する新路線を建設することになり、まずJR線に接続する西谷~羽沢横浜国大間が2019年に開通しJR新宿方面へ埼京線に直通を開始、そして本年2023年3月18日に新横浜~羽沢横浜国大間が開通し、同時に開通した東急新横浜線とつながり東急線方面へ東横線渋谷を経由し東京メトロ副都心線へ、目黒線目黒を経由して東京メトロ南北線・都営三田線へ直通運転を開始しました。

相鉄ではこの乗り入れに合わせて、2018年に相鉄の新カラー「YOKOHAMA NAVE BLUE」をあしらった20000系を登場させ、この車両は2019年の鉄道友の会ローレル賞受賞車両となりました。同年12月のJR直通対応として12000系が登場、そして東急線直通用に10両編成の20000系と同形態で8両編成の21000系が2021年に登場、東京直通に向けて相鉄のイメージを体現した新車両が出揃いました。

 

さて私は、開業した日に新横浜からまずは相鉄新横浜線に乗車してみました。やってきたのは東急5080系で東急車が相鉄に乗り入れました。そして下車した西谷駅で、この日相鉄で発売された赤帯硬券入場券を購入しました。

 

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相鉄新横浜線開業日に相鉄各駅で発売された「赤帯硬券入場券」

 

相鉄各駅で発売されました赤帯硬券入場券は、1970年頃まで発売していた赤帯様式を再現した硬券入場券で裏面に「相鉄・東急直通線開業記念」と記載されています。またポストカードが付属しデザインは7種類あり発売駅ごとに異なっておりました。私は西谷駅で購入したのみにとどめました。

 

この赤帯硬券入場券を購入した西谷駅は、相鉄の東京直通に際して大きく変貌を遂げた駅になります。もともとは各駅停車のみが停車し駅構内は2面4線で時間帯により急行の通過待ち退避を行う駅でしたが、新横浜線建設に合わせてこの駅から新横浜方面へ分岐する駅となったことから改良工事が行われ、二俣川方に折り返し用の引上線が2線整備されました。そしてJR直通線が開通した2019年12月より特急・通勤急行・快速の停車駅となりました。この時はまだ運転されていた急行は通過であったため、特急は停車しても急行は通過するという駅でしたが、今回の東急直通線の開通によるダイヤ改正で、急行が運転休止となり設定がなくなったことから実質全列車が停車し、併せて西谷駅で折り返す列車も主に横浜方面へ多数設定されるという運転上の要衝となりました。

  

要衝となった西谷から今度は、東急目黒線・都営三田線直通の特急西高島平行き相鉄21000系に乗車、新横浜を越え東急線内は急行として乗り入れていきました。東急線に入り多摩川~新丸子間の多摩川橋梁を渡るラインナップに加わった相鉄20000系列、そのまま目黒から先は地下鉄に直通し都営三田線の水道橋で下車しました。ホームドアが設置されたとはいえ、駅壁面等に昭和の時代の意匠が残る水道橋駅にYOKOHAMA NAVE BLUEをまとった相鉄21000系が停車している姿を見て、相鉄の東京進出が叶ったとともにそのインパクトを感じることになりました。

 

全線開通した相鉄新横浜線、相鉄の東京進出を叶えた新路線、首都圏の交通網に変化を及ぼし新時代の到来を実感しました。

2023.03.21

1499.【西武】西武鉄道創立110周年記念トレイン運行記念乗車券

西武鉄道は昨年2022年で、前身となる武蔵野鉄道創立から110周年を迎えました。110周年の記念トレインが、現在池袋線系統で2023年1月より運行を行っております。このほどその記念乗車券が発売されました。

 

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 名称   :西武鉄道創立110周年記念トレイン運行記念乗車券
 発行社局:西武鉄道
 発売日  :2023年3月21日
 値段   :1,000円
 購入箇所:石神井公園駅
 シリアルNo.:2555
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西武鉄道創立110周年記念トレインは、池袋線で運転されている新2000系8両編成の2069Fに、武蔵野鉄道時代の1928年に登場したデハ5560形をモデルカラーとして外装を茶色に変更しました。現状では茶色に塗装変更したのみですが、2023年3月26日には武蔵丘車両基地にてこの編成の両先頭車にデハ5560形と同様の装飾を行い、そのお披露目のツアーが開催されるとのことです。

 

110周年記念トレインのモデルカラーになったデハ5560形は1928年に登場した車両で、外観は当時としては幅1mの大型下降窓に車内はクロスシートであったとのことで、翌1929年に飯能から吾野へ延伸に向けて観光電車という位置づけであったとのことです。現在吾野に停車し飯能~西武秩父で主に運転されている4000系のご先祖といえる車両なのかもしれません。デハ5560形は1959年まで活躍しました。戦時中は座席は撤去されその後ロングシート化され晩年は3ドア車体に改造されたとのことです。

 

110周年記念トレイン運転を記念して、記念乗車券が発売されました。表紙はデハ5560形のイラストイメージをあしらい、内側には110周年トレインになった新2000系2069Fをあしらい、それぞれの車両の写真・イラストをあしらったD型硬券とA型硬券の乗車券合せて4枚がセットされています。池袋線の主要駅で発売されました。

 

創立110周年の佳節を迎えた西武鉄道、その記念列車として茶色になった新2000系2069F、注目を集めています。

2023.03.18

1498.【相鉄・東急・東京メトロ・東京都交・埼玉高速・東武・西武】7社局合同企画 相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券

相鉄・東急新横浜線が開業し、東急と相鉄がつながり相互直通運転を開始しました。

 

相鉄と相互直通運転を行う東急新横浜線は、日吉から先東横線に入り渋谷及び目黒線に入り目黒に向かいます。そしてこれら路線ですが、東横線は渋谷から先は東京メトロ副都心線に直通し途中の小竹向原からは西武有楽町線経由で西武池袋線へ直通し、終点の和光市からは東武東上線へ直通しています。目黒線については目黒から先は東京メトロ南北線と都営三田線と直通運転を行っており、東京メトロ南北線については終点の赤羽岩淵から埼玉高速鉄道へ直通運転を行っています。東横線からは日吉で分岐、目黒線は日吉から延伸する形で開業した東急新横浜線、この路線の開通で相鉄を含め神奈川県から東京都を通り埼玉県にまで、7社局にまたがる広域ネットワークが出現しました。

 

今回の相鉄・東急新横浜線開業に合わせて、関係する7社局合同企画としてこの7社でそれぞれ記念乗車券が発売されました。

 

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7社局で発売された「相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券」

 

関係する7社局で発売された記念乗車券、各社局主要駅でそれぞれ自社分が発売されましたが、開業した2023年3月18日に新横浜駅北口東広場にて開催された相鉄・東急新横浜線開業記念イベント会場内に設けられた特設販売所にて、7社局セットとしても発売されました。そこで、今回は前日に販売会場前にあったインターネットカフェに泊まり当日朝4:00より並びました。この場所では先の記事で公開しました「相鉄・東急新横浜線開業記念 一日乗車券セット」も発売されたこともあり、自分が並び始めた時点ですでに100人以上が並んでいました。寒い雨が降っていたこともあり、発売開始時刻が当初7:00であったところ1時間繰り上げ6:00頃から発売を開始し、早い時間で完売となりました。それだけ苦労して入手したこれら記念乗車券、各社それぞれを見てみましょう。

 

 

相鉄発行「相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券」

 

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 名称   :7社局合同企画 相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :2023年3月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新横浜駅イベント会場
 シリアルNo.:0618
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今回各社で発売されました記念乗車券は、直通運転に使用される車両を台紙とD型硬券乗車券4枚(東京メトロ発売分を除く)といった内容になります。

 

まず相鉄発行分は、東急直通用にデビューした21000系をメインにあしらいました。相鉄では東急直通用に2018年に10両編成の20000系を登場させました。相鉄の新塗装「YOKOHAMA NAVE BLUE」をまとい相鉄のアイデンティティを表現したこの車両は、2019年の鉄道友の会ローレル賞を受賞しました。2021年には同形態で8両編成の21000系が登場しました。20000系は東横線方面・21000系は目黒線方面へ直通します。

相鉄車両ですが、20000系は東横線から東京メトロ副都心線和光市まで乗り入れますが、その先の東武東上線や西武線方面へは乗り入れません。21000系については、東京メトロ南北線経由で埼玉高速鉄道の終点浦和美園、都営三田線方面へは終点の西高島平まで乗り入れます。

 

 

東急発行「相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券」

 

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 名称   :7社局合同企画 相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券
 発行社局:東急電鉄
 発売日  :2023年3月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新横浜駅イベント会場
 シリアルNo.:0618
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東急発行分では、2019年に目黒線用に登場した3020系をメインにあしらわれました。3020系については8両編成になりましたが準備等が間に合わなかったこともあり新横浜線開業時点では相鉄乗り入れには対応しておらず新横浜までの運転となっていますが、そう遠くないうちに相鉄線に乗り入れると思われます。一方で相鉄線へは目黒線からは3000系と5080系がいずれも新横浜線開業までに中間車を増結の上8両編成化され直通し、東横線からは10両編成の5050系4000番代が直通します。相鉄へは海老名や湘南台はもとより運用上の都合等で相鉄の横浜駅にも乗り入れる運用が3000系・5080系・5050系ともあるようです。

 

 

東京メトロ発行「相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券」

 

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 名称   :7社局合同企画 相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券
 発行社局:東京地下鉄
 発売日  :2023年3月18日
 値段   :1,200円
 購入箇所:新横浜駅イベント会場
 シリアルNo.:0618
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東京メトロ発行分は、カードタイプの東京メトロ24時間券の大人用2枚がセットされています。南北線用9000系と2021年にデビューし昨年2022年に鉄道友の会ローレル賞を受賞した副都心線用17000系があしらわれました。東京メトロ車両については、南北線用9000系が6両編成のまま新横浜まで入ります。副都心線用車両については10000系・17000系とも新横浜線に入る運用はありません。また東京メトロ車両は、南北線・副都心線どちらの車両も相鉄線には入りません。

 

 

東京都交通局発行「相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券」

 

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 名称   :7社局合同企画 相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券
 発行社局:東京都交通局
 発売日  :2023年3月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新横浜駅イベント会場
 シリアルNo.:0618
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東京都交発行分では、2022年に三田線にデビューした新型車両6500形をあしらいました。三田線では6300形以来22年ぶりの新型車両で8両編成で登場し、6300形初期車を置き換えました。記念乗車券には6500形とともに6300形もあしらわれています。6300形は6両編成のままになっています。都営車については6300形・6500形とも新横浜までは入りますが相鉄線には入りません。

 

 

埼玉高速鉄道発行「相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券」

 

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 名称   :7社局合同企画 相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券
 発行社局:埼玉高速鉄道
 発売日  :2023年3月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新横浜駅イベント会場
 シリアルNo.:0618
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埼玉高速鉄道発行分では、2002年の開業時から運転されている2000系をあしらいました。埼玉高速2000系は6両編成のままになっています。埼玉高速車も新横浜までは入りますが相鉄線には入りません。

埼玉高速鉄道は「埼玉スタジアム線」という愛称があり、終点浦和美園にはサッカーJリーグの「浦和レッズ」ホームスタジアムである埼玉スタジアム2002があります。新横浜には「横浜Fマリノス」がホームスタジアムとする日産スタジアムがあります。埼玉高速から新横浜方面へは昼間は毎時1本ほどの運行の様ですが、首都圏の2大サッカースタジアムを結び、途中には「川崎フロンターレ」がホームスタジアムとする川崎等々力陸上競技場(最寄駅:新丸子駅・武蔵小杉駅)もあり、サッカー観戦にも便利なネットワークが誕生しました。

 

 

東武発行「相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券」

 

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 名称   :7社局合同企画 相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2023年3月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新横浜駅イベント会場
 シリアルNo.:0618
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東武発行分では、東上線で地下鉄乗り入れ用として運転されている50070型をあしらいました。東武車が新横浜に入る運用・相鉄線に直通する運用はありませんが、毎時1本ほど相鉄線から東急線・東京メトロ副都心線経由で東武東上線へ直通する列車が設定されており、この列車は東急車により運転しているようです。実際に相鉄海老名から新横浜線方面の初列車は東急5050系による東武東上線小川町行きであったとのことです。(相鉄線内特急・東急線・東京メトロ副都心線内急行・東武東上線内快速急行)

東武東上線では、新横浜線開業に合わせてダイヤ改正が行われ、快速が廃止となり、快速急行が朝霞台停車とする一方で志木を通過とし川越以北は各駅停車なり、急行停車駅に朝霞、準急停車駅に上板橋を追加するなど大幅な変更が行われました。

 

 

西武発行「相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券」

 

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 名称   :7社局合同企画 相鉄・東急新横浜線開業 広域ネットワーク拡大記念乗車券
 発行社局:西武鉄道
 発売日  :2023年3月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新横浜駅イベント会場
 シリアルNo.:0618
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西武発行分では、2017年にデビューした40000系をあしらいました。東横線にも乗り入れ、土休日ダイヤでは「Sトレイン」として東横線から西武池袋線・秩父線へ座席指定列車としても運転されている車両です。記念乗車券については40000系とともに、従来から東横線にも乗り入れている6000系もあしらわれています。今回の新横浜線開業に際しては、西武線方面から新横浜方面及び相鉄線へ直通する列車は設定されておりません。このため西武車が新横浜へ入る運用・相鉄線に入る運用はありません。

 

 

ここまで7社局発売分をそれぞれ公開しましたが、新横浜イベント会場で7社局セットを購入した方には、オリジナルポストカードがプレゼントされました。

 

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プレゼントされたポストカード

 

ポストカードは、7社局の車両が一堂に会した絵柄になっています。

 

こうして待望であった、東急・相鉄新横浜線が開業しました。近年これだけ広範囲にネットワークを拡大する新路線の開業はなかっただけに、大いに注目された新路線になりました。これだけの会社線が絡むだけに、今後トラブル発生時の影響も広範囲となることが予想されますが、一方で新横浜界隈がアクセス向上により注目を集めることになるかと思います。

 

 

待望されていた路線、これからの発展に期待したいと思います。

1497.【相鉄・東急】相鉄・東急新横浜線開業記念 一日乗車券セット

本日開業し直通運転を開始した相鉄・東急新横浜線、開業を記念した相鉄・東急の一日乗車券セットが発売されました。

 

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 名称   :相鉄・東急新横浜線開業記念 一日乗車券セット
 発行社局:相模鉄道・東急電鉄
 発売日  :2023年3月18
 値段   :1,700円
 購入箇所:新横浜駅イベント会場

 シリアルNo.:0185

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相鉄・東急新横浜線開業と直通運転開始を記念して発売されました、相鉄と東急の1日乗車券セットになります。このアイテムは駅構内ではなく本日2023年3月18日に新横浜駅北口東広場にて開催された相鉄・東急新横浜線開業記念イベント会場内に設けられた特設販売所にて発売されました。発売部数が少ないこともあり朝7時から発売開始予定のところ1時間繰り上げての発売開始となりましたが、こちらも早い時間で完売になりました。

内容は相鉄21000系と東急5050系・3020系をあしらった台紙に、カードタイプの東急ワンデーパスと相鉄記念カードがセットされています。相鉄記念カードはあくまでカードで乗車券としての機能はなく、相鉄1日乗車券は添付された紺色の封筒の中に2023年3月18日のみ有効の磁気券による相鉄1日乗車券が封入されておりました。

 

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添付された相鉄全線1日乗車券

 

相鉄の1日乗車券自体は相鉄各駅の券売機にて通常発売されており、この記念アイテムに付属したものと同じ様式になります。一方東急の記念ワンデーパスについては、このセットとは別にワンデーパス単体で東急主要駅でも発売されました。

 

東急と相鉄が新横浜でつながった日、その歴史的な日を記念するアイテムになりました。

«1496.【相鉄・東急】相鉄・東急新横浜線開業記念 硬券入場券・出札補充券セット

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

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惜別 名鉄岐阜600V線区

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    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。